15歳を迎える青年、アーサーは隣村に農作物を届けに行った。
隣村に着いた時に魔物が生まれ育った村に向かっているとの知らせを受ける。
アーサーは自分が生まれ育った村の人たちを助けるために村へと戻っていったが……遅かった。
村の建
物は焼かれ、破壊され、村人達は魔物に殺されていた。
アーサーはさっきまで過ごしていた家が倒壊され、その跡地から焼け焦げた死体が一つ見つかった。
アーサーは絶望した。大切なものをが守れない自分に。
そこからアーサーは歩いていく。自分に生きる意味はないと、誰かに殺してもらおうと歩いていった。
歩いている途中で狼の群れに遭遇。そして狼の群れはアーサーに近づいていき、飛びついて行ったーーその時だった。
棺桶を担いだ少女が現れたのだ。
突然現れたその少女は魔物を殺し、アーサーに向かって言った。
「私はね……死に場所を探しているの」
この旅は棺桶を担ぐ少女と一緒に世界のどこかにある彼女の死に場所を探す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 00:00:00
68410文字
会話率:13%
何も無い空白の子が、何処かに繋がる縁のために、ただひとりで歩き始めたとき。
「願い」の力が強い世界で、願いの矛盾の中を歩いていく無垢な者の罪のお話。
ピクシブにも掲載しております。
最終更新:2021-03-16 23:46:05
12333文字
会話率:55%
少女はたった一人で歩き続ける。誰もいない、何もかも朽ちた世界を。季節と共に移ろう植物と、崩れた建物の中を、理由もわからず歩いていく□■旅行気分を味わいたい方や、終末気分を味わいたい方は、是非。
最終更新:2021-03-05 10:25:54
131122文字
会話率:3%
ここではない、どこか小さな世界へと人間を誘い込む扉が存在するらしい。
その世界の主に見初められた人間はその扉が放つ光に否応なく誘われ、決して抗うことはできないそうだ。
つまり電灯の光に群がる羽虫のように、僕達はふらふらと歩いていくこと
になる────異形の怪物の巣穴へと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 05:24:54
179394文字
会話率:34%
こんにちは。九州大学文藝部です。
今年の春から、部誌のオンライン公開を行うことになりました。今回は追い出し号をお届けします。楽しんでいただければ幸いです。
九州大学文藝部の日々の活動はTwitterでご覧いただけます:https://twi
tter.com/kyudaibungei
また、カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 22:07:40
1135文字
会話率:12%
銘尾友朗様主催の冬の煌めき企画に投稿しました。
何もかもあきらめないでほしい。自分を救えるのは自分だけなんだよ。愛の力を信じてほしい。夢を持つことを大切にしてほしい。前を向いて歩いていくんだ。恐れないでおくれ、決して恐れないでおくれ。光に
向かって歩いていこう。愛を持って歩いていこう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 12:00:00
472文字
会話率:0%
俺たちはあるモノを手にして異世界に来てしまった。
しかも、その世界では俺らは色々と面倒な事件に巻き込まれてゆく。
もう正直しんどい。でも、仲間のため。己のために前を見据えて歩いていく。
最終更新:2021-01-11 01:14:10
2049文字
会話率:38%
人々が道を歩いていく。それに追い付けない私は、なおも頑張るべきだと思うだろうか。
最終更新:2020-12-26 17:13:06
910文字
会話率:8%
一個下の幼馴染とひょんなことからシェアハウスする話。
「ともちゃん試しに3ヶ月俺と暮らしてみない?」
ゆっくりプロムナード(散歩道)を歩いていくような二人の恋愛。
年下粘着系サラリーマン×フリーダムずぼらOL
最終更新:2020-12-17 18:00:00
17597文字
会話率:45%
飲み会の帰り道。大学の同級生の男女は、酔い覚ましにとりとめのない話をしながら歩いていく。今日の話は「必殺技」について。
最終更新:2020-12-06 00:00:00
1000文字
会話率:100%
天満夕輝は予備校からの帰り道、着物を着た幼い女の子と出会った。
その子を家に送ろうと、一緒に歩いていくと複数の着物を着ている男達が乱闘していた。
その中の一人が刀で斬られそうになったのを見た夕輝は咄嗟に駈けだしていた。
いつの間にか手にして
いた刀で男と戦うことになった。
戦いが終わった後、夕輝は意識を失って倒れた。
気付くと着物を着て髷を結っている人間ばかりの場所にいた。
そこは馬喰町だと言うが窓の外にビルは見えなかった。
外に飛び出した夕輝の目に入ったのは舗装されていない土の道に木造の建物。そして、着物を着て髷を結っている人々。
帰る方法が分からない夕輝は湯屋を営んでいる御用聞き平助の家に厄介になることになりながら、現代に帰る方法を探すことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 20:58:16
103536文字
会話率:44%
生き残りたければ、殺せ。
とある国の首領のその一言から、世界は大きく変わった。世界のあちこちで銃声が鳴り響く中、主人公も誰かを殺して生きていた。彼は狂い果てた世界で生きるために、今日も町を歩いていく。
最終更新:2020-11-19 19:40:30
12712文字
会話率:7%
少年は少女の手をひいて歩いていく。
キーワード:
最終更新:2020-11-16 20:06:48
875文字
会話率:53%
目が覚めるとそこは見たことのない草原だった。
主人公の丈は元の世界に戻るため、集落へ向かって歩いていくが・・・?
最終更新:2020-10-18 00:22:25
3009文字
会話率:26%
人は気付いてい「ない」ことが多く「ある」。
私は「何の」意味も「なく」ただ歩いていく内に色々な事を考え、そのただ歩いているということはだんだん意味の「ある」ものになっていく。
そんな「ある」や「ない」について歩きながら考えた私の内心をただた
だ書きなぐった、小説を書くのが初めての私の需要の「ない」お話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 16:37:09
1374文字
会話率:2%
バトル・クラフト・リペア。
それは、人型のプラモデルであり、隣人であり、友である。
産みの親はそう語った。
この物語は、一歩目を自分で踏み出せなかった少女が、友人知人によってその一歩目を踏み出し、歩いていく物語……に、なる予定だ。
最終更新:2020-09-19 00:00:00
2559文字
会話率:63%
陰陽寮に勤める賀茂光栄と識神の左季が平安の都でゆっくり歩いていく話。
最終更新:2020-09-08 10:41:48
3729文字
会話率:26%
とある大学サークル『Re:searchX』(レクス)は、名前の通り未知の事象Xについてリサーチする組織。その対象は都市伝説から言い伝え、ネット上の噂に至るまで、あらゆる怪奇現象を調査し、運営サイトに報告をのせている。
しかしながら、本当の
怪奇現象に遭遇することはなく、半ば噂や迷信の嘘を暴くようなものとなっていた。
そんな時、定期ミーティングでメンバーのスズが、スクープになりそうな話題を持ち込んだ。
それは、2年ほど前にSNSで爆発的に話題となったとある動画に関わるものだった。動画は、スマホから撮られたようで撮影者が一人、廃村を散策するように歩いていくというもの。しかし1分ほどで悲鳴と共に終わってしまうのだ。
スズはその投稿主を見つけたということだった。これで礼の怪動画を解明できる……そう思われた。しかし、これをきっかけに思いもよらぬ真実を目の当たりにすることとなるーー
※他サイト『エブリスタ』でも掲載中の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 22:35:54
9165文字
会話率:53%
この世に自分は不要と悟った少女は、夕暮れの赤に染まる世界の中、一人静かに歩いていく。昼と夜が交差する逢魔が時、数歩先に広がる夜に向って、少女はひたすら歩みを進める。
夜を受け入れ、身を任せようとする少女は、突然後ろの昼からの声に歩みを止める
。
振り向くと、場違いな笑顔で、手を差し伸べる一人の男の姿があった。
「よかったら話をしないかい。そんな危ない所に立ってないでさ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 13:11:37
12200文字
会話率:49%
ある日、気が付くと世界が止まっていた。
その世界を歩いていくと、動いている一人の男と止まっている一人の少女がいる。彼は彼女との思い出を描いていて。
そんな男と少女の記憶をたどる話です。
最終更新:2020-08-10 09:42:38
6941文字
会話率:41%