「吊り橋効果で恋愛感情になれるらしい」
悪役令嬢ルイーゼ・ララはこの説を信じることにした。
ララは交際していた貴族パーラーに振られてしまい涙を流す。しかしそれはパーラーに振られたからではない。「恋愛感情」になれなかった事が悲しくて泣いた
のだ。
ララには恋愛感情になりたい【理由】 があった。
その理由は、異質過ぎて、特殊過ぎて、恋愛史上最大の悲しい【理由】であった。
恋愛感情になるため貴族の強さが反映される「貴族ランキング」で1位であった過去を全力で隠す。
権力目的で寄ってくる男達を防止するために。
全ては「恋愛感情」になるために。
そこまでする【理由】とは?!
貴族の地位より金より復讐より、とにかくルイーゼ・ララは恋愛感情になりたい!
そんな彼女が吊り橋効果を狙いダンジョン攻略に挑むというお話。
*吊り橋効果… 心理学の実験で吊り橋の上のような不安や恐怖を強く感じる場所で出会った人に対し、恋愛感情を抱きやすくなる現象のこと折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 20:08:49
46258文字
会話率:40%
橋の上に響く足と足音の怪
最終更新:2019-12-02 03:27:12
1022文字
会話率:0%
幼い頃、渡月橋の上で名前も知らない外国人の男の子と交わした約束。
『この折り鶴をまた会ったときに見せ合おう』
それが、”折り鶴の約束”。
十数年の時を経て、二人が再び出会うとき、物語は動き出す。
最終更新:2019-09-24 14:51:07
18118文字
会話率:38%
『ドブ川飲衛門(ドブガワインエモン)、またの名を佐道隆作(サドウリュウサク)』
ド田舎の出身である佐道隆作は、巧みな話術で、田舎者にばれないように、現実を何とか乗り越えていた。そんな隆作が40歳を迎えた頃に、暑さに負け、ドブ川で顔を洗うと
いう失敗を犯してしまう。川の橋の上から、ドブ川飲衛門だと馬頭する人々に、隆作は涙の様なものを流すが、田舎者の純粋性が其処に見られたという、時代物の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-13 03:41:18
1848文字
会話率:24%
一年目(大文字、如意ヶ嶽):三十路の一人旅に京都に来ていた女医麻衣子は、満開の桜に粉雪が舞い散る、そんな不可思議な春先の清水寺へ通ずるねねの道で一人の中年男性植村と知り合った。旅先の気軽さから麻衣子は植村と行動を共にした。その後は別れ、それ
ぞれの生活に戻った二人であったが、その同じ年の大文字の送り火の日に、鴨川の橋の上で再会した。そして、「五年間、毎年この五山の送り火を一つずつ観るためにこの京都で会おう」と約束する。
二年目(妙法):二年目も再会した二人は、嵯峨野、保津川下り、竜安寺等京都旅行を楽しむ。植村は二十歳の時に自殺した自分の娘と、麻衣子は亡き父親と、お互いがそれぞれの思い出を重ね、一緒に居る内に次第に強く惹かれていく。
三年目(舟形):不倫の恋に落ちた麻衣子は、植村との恋愛感情の中で人の性の奥深さを知る。「私だって、女だから、自分の子供をこの手で抱いてみたかった」好きな人の子供が欲しい。女の性が麻衣子を動かし、その夏、女の子を身ごもる。
四年目(左大文字):出産を決意した麻衣子に突然の不幸が襲う。妊娠期間中に胃癌を合併してしまうのだった。妊娠合併中の胃癌は予後が不良である。胃癌摘出と帝王切開によるダブルオペレーションにより出産を乗り切り女の子、京子を授かる。同時に行われた胃癌の摘出手術も一時は成功したかに思われたが、転移巣が麻衣子の身体を徐々に蝕んでいた。
麻衣子と植村との人生の糸は複雑に絡み合っていた。麻衣子との会話の中から、麻衣子の母親は、実は植村は自分が学生時代に交際し不本意にも別れることになってしまった男性であることに気づく。そのことを知らないまま麻衣子は他界する。
五年目(鳥居形、曼茶羅山):麻衣子の母親は一人、京子を連れ五山の送り火を観に京都を訪れていた。麻衣子が果たせなかった五年目の鳥居形を観に来た。色とりどりの灯籠が交錯する広沢の池の畔に立ち、幾重にも重なる自分の人生を振り返る麻衣子の母親。鳥居形の五山の送り火の炎の奥に女の感情が激しく揺れる。そしてその時、広沢の池に架かる橋の上に、二人の姿をじっと見つめる植村の姿があった。
やっと自分の思いを託せる男性にめぐり合えた麻衣子であったが、五山の送り火の炎の様に、その限られた時間の中で悲恋に終わってしまった。しかし、そこには幾重にも織り重なる女の性の人間模様が隠されていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 09:00:00
65212文字
会話率:38%
濃霧に覆われ右も左も分からない橋の上
その上には廃線があり
人の過去の名残が残っている
僕はその場所を歩いているが
理由は分からない
ただただ
先も見えない場所を歩く……
最終更新:2019-06-09 23:29:16
705文字
会話率:0%
暇な大学生だった頃、その日は他の大学との合同研究の手伝いに駆り出されていた。
夜遅くなって帰宅したのだが、歩道橋の上で怪異と出会う。
ほんの少しだけ霊感がある私が、大学時代に心霊関係に興味を持ち、そして人生が狂うきっかけになった出来事の一つ
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 18:34:51
2255文字
会話率:0%
定年退職の日。
私は、あの橋の上にいた。
最終更新:2019-04-12 18:16:02
2010文字
会話率:56%
主人公柊葉月(ひいらぎはづき)が橋の上で自殺を計らっている所に謎の美少女月澤夏鈴(つきさわかりん)が現れ彼の自殺を止める。
奇妙な出会いから始まる彼の人生の更正そして…
とても愛おしく、どこか切ないそんな物語。
最終更新:2019-04-05 13:12:08
3388文字
会話率:24%
僕の地元には、大小様々な橋たちがある。
ある日、またぎ越せるほどの小さい川に架かっている橋の上を通りかかったところ、友達の一人が橋の下で、せっせと泥集めをしていた。
聞いてみると、彼は泥ではなく、橋の破片を集めているのだという……。
最終更新:2019-03-02 22:54:40
3598文字
会話率:6%
カイロのとある橋の上で、一人と一頭が、とある人物を待っていた。早朝から待っているのだが、昼になっても待ち人は現れない。ゆえに一人と一頭は駄弁る。
著者:N高等学校「文芸とライトノベル作家の会」所属 Yamash
最終更新:2019-01-24 17:26:09
4382文字
会話率:45%
十二時の鐘が鳴り響く。月明かりが差し、少し肌寒い静寂な夜。
少女は自殺をしようと橋の上を立つ。決死な覚悟で。
そこで出会った少年は少女に明るく話しかける。
あどけない温和な表情を浮かべ微笑みながらー。
少年少女の談話。
それが奇妙な一夜の
始まり。
※不定期で投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 10:47:20
44190文字
会話率:33%
僕は眼鏡が嫌いだ ※けっこう暗い話です。苦手な方はご注意ください。
最終更新:2018-11-27 22:35:46
1385文字
会話率:0%
最近の出来事です。
場所は改変してますが、橋の上というのと脚色はしてないです。
最終更新:2018-08-18 17:00:00
749文字
会話率:8%
田舎で一人橋の上から川面を眺めるのが好きな少女がおりました。
そんな彼女が幼馴染の年下少年と帰省中の夏休みに織りなす恋物語。
エブリスタ・ステキブンゲイにも掲載しています。
最終更新:2018-07-02 08:55:06
2904文字
会話率:40%
高校の入学式の朝、僕は歩道橋の上で彼女と出会った。その日、僕は初めて、彼女の『遺影』を撮った。
*『僕』の回想で綴られる、『遺影』に繋がれた『僕』と『彼女』の純愛ストーリー。
最終更新:2018-06-04 12:42:12
10063文字
会話率:26%
女子高生が橋の上でなんかする小説です。
残酷な描写ありにチェックを入れてますが、そこまで残酷に描いたつもりはないです。
あと残酷なコンテンツを書きたいと思って書いたわけではないので残酷な文章が読みたいと思っている方は期待外れな作品であると思
います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 02:04:42
3159文字
会話率:0%
雪降りしきる、東北地方のとある渓谷にかかる橋。恋は雪に似ている、と、その橋の上でふと思った。自殺の名所として有名なこの橋へ、私はやってきたのだ。――世界の残骸を処分するために。
最終更新:2018-03-16 08:39:11
3845文字
会話率:0%
夜の橋の上。
俺は川に飛び込んだ。
そう――自殺しました。
最終更新:2018-03-15 19:00:00
4420文字
会話率:28%
橋の上を歩いていた。
最終更新:2018-03-09 21:04:32
229文字
会話率:0%