姫路で施療院を営む越前屋仁平は、領主であった松平家が豊後の日田へ転封となった際に、新たに押しかけ妾を受け入れてしまった。妾の名は富永(とみなが)絢女(あやめ)。松平家上(かみ)女中(じょちゅう)である。足軽の娘だった絢女が子安方(こやすか
た)の一員となるについて越前屋の者たちと生活を共にしたこともあり、当たり前のように暮らしが始まった。
ある日、新領主の物産方与力が仁平の屋敷を訪れた。用向きというのは、本多藩でも子安方を創設したいので協力せよというものだった。しかし、それでは松平家の寡占がだいなしになる。また与力や供侍の横柄な態度にも仁平は反発した。すると仁平方に賊が押し入り、稽古のための道具を盗んでいった。また、実際のやり方を探るべくニセの夫婦者が現れる。仁平たちは嘘の情報を流して与力の計画を妨害したが、窮余の一策で与力は代役を仕立てた。
後に呼び寄せた絢女の両親と小物の留(とめ)十(じゅう)を交え、姫路の町で人知れぬ戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 17:17:46
111500文字
会話率:37%
五歳の頃、ふと気付いた時、前世の記憶が蘇る。頭の中にある情報を整えれば、そこは前世でゲームを起点に、漫画家やドラマ化と大人気となった『君の一生は俺のモノ』の世界だと気付く。
加えて自分自身が転生したであろう先の人間は荒鷹征那、悪役令嬢なら
ぬ悪役お坊ちゃまであり、ゲームの主人公に対してこれでもかと立ちはだかる分かりやすい悪役である。そしてその最期もお約束の個人没落コース。
それだけは避ける為に、必死になって、周囲にバレバレな演技をしながら、来る原作主人公の為に土台を作り上げる。
「俺は寝取り物は大嫌いだ、純愛物こそが至高」
それを胸に秘め、いずれ訪れる主人公のルートとヒロインと結ばれるために、喜んで引き立て役を選んだ大物な小物のストーリー。愉快でも痛快でもなく、本人は頑張っているつもりです。笑ってやって下せぇ、恋愛もした事のない、悲しい前世を持つ男の必死な青春を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-18 08:00:00
60702文字
会話率:66%
落ちこぼれの魔法使いと、彼がつくりだした妖艶な人型スライムの「スラ子」。
多くの出会いを経てちょこっとだけ成長した主人公が
周囲を取り巻くたくさんの人々と共に天下をとるまでの物語。
※「スライムなダンジョンで天下をとろうと思う(再掲載)」
並びに
「スライムなダンジョンの閑話集(また始まる前の、後日談)」の
後のお話になっています。
もしよろしければ、そちらの後にお読みいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-17 05:18:11
223649文字
会話率:37%
おちこぼれの魔法使いが、研究の果てにつくりだした妖艶な人型スライムの「スラ子」。
能力も性格もはちゃめちゃなスラ子の存在がきっかけになって、行き倒れの妖精を仲間にしたり、狼の血をひく女の子冒険者と知り合ったり、ヤクザな竜に振り回されたり。
スライムを愛するヘタレな主人公が、たくさんの出会いや出来事を経てちょこっとずつ成長していく物語。
2014年12月12日から、アース・スターノベル様より
『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』に改題して書籍化させていただいています。
皆様、本当にありがとうございます。
※ログインアドレス・パスワードを紛失してしまい、
運営様に許可をいただいて新しいIDで続きを更新しています。
詳細については活動報告に記載させていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-15 00:00:00
1536152文字
会話率:41%
転生チートも無く、前世で秀でた才能があるわけでもなかった一般人が魔王の息子に転生してしまった。そして、大陸はエルデンブルク王国による『勇者召喚』により大きく動くことになる。チート能力を有した高校生たちと、アホで少しいやらしい小物な魔王の息
子。シリアスな召喚組と、自分の意に反し、周囲の勘違いで大きくなってしまう転生者。この二つの異物が交わる今、物語は始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-12 01:36:05
56342文字
会話率:64%
会社の仮眠室で永眠してしまった牧野新太郎は、特典付きで転生させてくれるという女神様に「法久須堂の羊羹をポンと生み出せるようにしてください!」と願いを伝えた。しかし、女神様の返答は――「羊羹は、作れません」!?
それからゴネたりキレたり逆にキ
レられたりだのして女神様によって心に深いトラウマを刻み込まれつつも、何とか羊羹創造魔法を生み出してもらう事に成功、したかに見えたが……魔法で生み出した羊羹は何故か大量の魔力を帯びていて、何だか様子がおかしい模様。
そんな羊羹をきっかけに、やたら俺の尻を狙ってくるムツメ、強者を求めて各地を巡り「殴り愛」している殴道宗のセツカ、「妖精汁」が必殺技の超小物妖精マリー、マイエターナルエンジェル京四郎らを仲間に加え、ダンジョンやらドラゴンやらに殴り込みをかけたりと、俺の平穏な異世界羊羹ライフが今ここに始ま……る?
※カクヨムでも投稿しております。
なろう投稿にあたって冒頭の構成を一部変更しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-24 18:28:23
454095文字
会話率:61%
-あらすじ-
中1のときに「女の子になりたい」と目覚めた少年―文彦。
親には内緒で女の子が好きそうな服、アクセサリー、小物etc.を買うなり何なり過ごしていた。
高1になったある日、自分の趣味がバレてしまい まさか、自分の息子がこんな趣味を
持っていたのかと思うと信じられなくなり ついには文彦は棄てられてしまう。
バレてしまった以上、正直に話そうと決意し話したがそれも全く耳を傾けてもらえず 路上で嘆いていたところに
―「お嬢ちゃん?大丈夫?」と男性の一言。
心理士である孝文に出会う。
-キャラクター-
永野 文彦(文香)(ながの ふみひこ(ふみか)):16歳の性同一性障害の少年。内気だけど、心優しい。好奇心旺盛。
北川 孝文(きたがわ たかふみ):36歳。酒と女が大好きな心理士。いざというときは、ちゃんと真剣に向き合う一面も。
福永 京一(ふくなが けいいち):36歳。孝文の大学以来の友人。子供嫌い。必要最低限のことしか喋りたがらない。精神科医折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 22:58:15
1230文字
会話率:40%
中三の春を迎えた僕。新学年になった初日に『学校の屋上から全校生徒に向かって叫ぶ会』なるふざけた伝統行事があった。そこで突然、学園のアイドルから告白を受けてしまう。片想いの子が他にいる僕はどうしたらいいの?
<登場人物>
・体も心も小物で
いい人キャラな僕こと飯坂洋太。
・都会育ちの転校生天然アイドル、高宮恵華さん。
・恥ずかしがり屋の長身メガネっ子、工藤美菜さん。
・ミニマムだけとハイスペック美少女、山名愛唯さん。
・イケメンだけとキザでデリカシーのない星崎匠真くん。
・見た目怖いがオタクなビックボーイ、矢島元くん。
瀬戸内海に面した小さな田舎街、海と山にはさまれた東山中学校を舞台に繰り広げられる、ほのぼの青春ラブコメ。僕の片思いはどうなってしまうのか。
スマホ向けに1話3~5分で読めるように短めしてます。暇つぶしに気軽に楽しんでいただけたら嬉しいです。
●ご感想を楽しみにしています。
●ブックマーク、評価をいただけると勢いづくかもです。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-14 00:16:43
17519文字
会話率:54%
唐突ですが短編小説として投稿します。
*ご注意
直接的な表現はありませんが、セクシュアリティに関しての言及もありますので、R15にさせていただいております。
人によっては微妙な問題でもありますが、これは完全に筆者の描くフィクションであ
り、登場人物の思想や信条、恋愛観、作中の小物などに関しては現実世界とは全く関係がございません。
そのため、ファンタジーとして、童話カテゴリーの投稿を考えましたが、文章構成上、稚拙ですが純文学として投稿させていただきました。
よろしくお願いいたします。
あらすじ
寺田はルームメイトの吉屋から今日は家に戻ってくるなとメールをもらいました。
ですが、すぐに落ち込んだ吉屋から電話があり、二人は寺田の運転する車で目的もなく深夜の高速道路を走ることになりました。
今回の投稿作品のテーマは『顔がいい』、『質感』というワードがとても興味深かったのと描写の表現力のトレーニングが目的でした。
『顔がいい』って、単純にルックスがいいという意味と色々といい部分があるけど限界極まって、結局『顔がいい』としか言えないという意味で使うらしいと某所で聞きました。ほんとかなぁ?
『質感』はキャラの情感とリアル感を周囲の描写で表現するって感じですかね?
ggl先生はあんまり教えてくれませんでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 21:42:39
8403文字
会話率:58%
19世紀末から少しずつ歴史が違い、21世紀に突入した世界。
ぼくは人工的な身体ー義体ーの研究としていたが、婚約者が友人でもある同僚と不倫をしていて、職も婚約者も失ってしまった。
新橋ガード下の安いバーでやけ酒を煽っていると金髪の謎
めいた女性と出会った。
「子どもたちに生物としての人間を超える身体を作ってください。」
ぼくは鉄の棺の中の子どもたちのために何ができるのだろうか?
この世界とはちょっとだけ選択の異なったために歴史が変わった現代で、人工の身体を作るために頑張るぼくと取り巻く少し変わった人たちの物語です。
ジャンルは、ん〜、歴史改変ハードSFということで… 転生とか転移はありませんので悪しからず。
割とガチな医学的、認知科学、心理学的な話題が入っていますので、少し固いお話かも…
どのように歴史が違ってしまったかは読みながら楽しんでいただけると嬉しいです。
登場する小物はおおむね作者の趣味です(笑
タイトルは The Velvet Undergroundの2ndアルバムのタイトル曲をもじってつけました。
U15は人によってはグロテスクな表現と思われるものや不快に感じるかもしれない設定などがあるための保険です。
連載はおおむね3〜4日ごとに1回に設定しています。
はじめは地味だから、見ていただける人は少ないと思いますが、先に行ってもマニアックだよなぁと思います。
11/9 こちらも出来心でネット小説大賞五のタグをつけてしまいました。
お手柔らかにどうぞ。
12/6 ちょっと体調不良にて不定期連載といたします。 すみません。
6/8 ネット小説大賞、終わりましたね。タグを外しました。
出来心で新しい小説を書いています。
こっちも、続けます。頑張ります。
『ロリちゃんとチハたんの異世界冒険記』
http://ncode.syosetu.com/n6647ea/
2017/8/21
修正いたしました。
内容がわかりやすいように、サブタイトルをつけました。
商品名は元ネタがわかりやすいような形で変更しています。
多少文章を追加して、説明をわかりやすいようにして、各投稿では若干区切りを変えていますが内容に変化はないと思います。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 20:00:00
72001文字
会話率:64%
”転生し生まれ変わる事ができるのなら”という自らの欲望をぶつけ合う『顛生具現』使いたちは、新世界へ至るべく動き始める。隣り合う異世界を前に革新を夢想する若者と、淡い希望にしがみつく旧き魔人たちは、転生を求めて刃を交える。
復讐を誓い騎
士団の魔人と化した少年ハイン、
魔術師としての夢破れ、失意に迷い続ける少女アルマ、
限りある生を伴侶と共に謳歌する少女マグダ。
彼らが出会うのは、戦争の陰を引きずる魔人たち。ゲシュペンスト・パラディヌス、またの名をヴェーヴェルスブルク十三騎士団。そして魔族廃滅を標榜した女騎士の思想ノイエ・ヘレニズムを継ぐ、勇者と竜の血を引く少女たちの軍勢。
天地開闢の異能を以て、自身の欲望だけを礎に、小物たちは歌声を響かせ戦場に躍り出る。
――――纏ろう呪いを叩き返せ
※一部設定を『女騎士「いやだ!死にたくない、仲間の居場所でも何でも話すから!」』『クズ女騎士』より引き継いでおります。
http://ss.vip2ch.com/ss/女騎士「いやだ!死にたくない、仲間の居場所でも何でも話すから!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-05 07:00:00
542398文字
会話率:41%
ここでのあらすじの意味は【看板】だと思う。
だから、同時にこれだけは言っておこう。
「ここは小説を出していない。もう一度いう。小説を読みたい奴は他にいきなっ!」
そして、もう一つ、俺は基本的に快楽主義で遊び人の道化なんだ(意味は、何に対
して遊んでいるのか読んで確認よろ。まあ、あらすじだけ遊んでいるだけが一番だけど)
だから、小説家になろう的なやり方でやろうと思う。
それと俺はこれを書いてて一つ思うことがある。それも、あらすじと書き出しのみに入れておこうと思う。
さて、小説風にあらすじを書こうじゃないか。
なろう民が行きかう通信街(ネオン街)、そこにとある店主が小さな店を構えた。
彼は別段、客引き(メッセージ送り)やチラシ(コメント残し)はやらないのがポリシー。
ただ、店主はどしりと構えお客が来るのを待つだけだった。
なぜかって? 店主はひねくれているからだ。その上、なろう街の隠れた名店の名を狙う野心は有るからこそ、そこに堂々と立っている事を選ぶのだった。
(だって、チラシ配りや客引きって小物くさいだろ?)
だが、店主は、捻くれていて、それで居て面倒くさい事に寂しがりやだった。
だから、常連客(ブックマーク登録者とこっちが客として良く行く店(店=小説サイト))のみに開店報告の招待状を送る事にした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-23 13:57:59
13349文字
会話率:2%
パタトゥライア王国の王子シアン。
ある日、見合い相手と山へ行った帰りに山賊に襲われてしまう。逃げ込んだ先の小物屋でシアンは1人の少女と出会う。
出会うはずのなかった2人は互いのことを全く知らない。それなのにまるで引力がそこにあるかのよう
に2人は必然的に出会ったのだ。
これはそんな2人の淡い恋のお話。
*シアン視点で話を進めてきましたが、なるべく第三者視点で書くことにしました。ただいま改稿中です。
初めてのファンタジー作品です。
文才は全くないので、厳しいご指摘をお待ちしています。感想等どしどしくださればとても嬉しいです。
宜しくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-16 22:43:27
22210文字
会話率:66%
昔、太古と言える程の大昔、この世界にたった一人の王が居た。
王は国を離れる際、自分の持つ十二の宝を、信頼できる三人の臣下に託し、臣下たちは託されたその宝を、互いに三つに分けあった。
臣下たちは自分の持つ四つの宝を、王が帰還するその時ま
で、この世界の何処かに隠す事にした。
やがて、王は帰らぬままに膨大な時間だけが過ぎ去り、宝の話は只の伝説と成ってしまった。
――という御伽噺が、この世界には存在する。
そんなお宝が本当に在るのかどうかは判らない。本当に在るなら見てみたいが、この広い世界にたった十二個しかないお宝だ。何処に在るとも知れないソレを、果してどうやって探し出せというのか……ま、所詮俺みたいな小物には関係のない話。
今日も今日とて慎ましく、近場の遺跡で小遣い稼ぎに精を出していれば良い。厄介事はゴメンだし、高望みだってしやしない。
俺はただ可もなく不可もなく、普通の生活が送れればそれで良いのだ――なんて、思っていたんだが……一体どうしてこう成った?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-11 18:00:00
474812文字
会話率:43%
ここにおけるヒーローと主人公は絶対的に違う。
主人公は勇敢な少女かも知れないし、はたまた臆病な少年かも知れないし、どうしようもないほどに平凡な少年だって、異常殺人鬼だって、小物のチンピラだってそうだ。
この物語における主人公は、そんな人
々全てである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-04 10:18:38
2296文字
会話率:2%
彼いわく何かにつけて権力を振りかざす嫌な奴
彼女いわく身分を傘に庶民を脅す小物
周囲の換言耳に痛いのは聞かない、聞こえがいいのはチコウヨレ。つまりそれが俺
ずばりクソガキ
ひょんなことから僕は俺でもあって、未来を見据えて生きていこうと思っ
たが。あれ?なんかこんなのどこかで……デジャヴュ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-21 08:00:00
621文字
会話率:16%
夫を早くに亡くした|虹野満子《にじのみつこ》は多忙極まる日々を過ごしていた。
女手一つで育ち盛りの息子二人を養うには、行政機関へ頼るだけでは難しい。
不規則な仕事のせいであまり家にいられない満子だが、息子達に不便な思いをさせたくないがため、
精力的に働くのだった。
町中がクリスマスの話題に染まったある日、満子は息子達に欲しいプレゼントを問うた。
それぞれから勇者の聖剣、変身ベルトとの返答を受け、使い慣れている大手通信販売会社のウェブサイトを開く。
その際に、時期がよかったのか特大セールが催されており、勇者の聖剣が税込みで1999円だったのだ。
しかし、それだけでは送料無料のラインに僅か1円足りず、変身ベルトを入れても発送元が違うため、自分用の小物を合わせ買いすることで難を免れた。
それから数日後にすべての商品が届いたのだが、これにより満子の平穏な生活が脅かされてしまったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-25 00:30:02
9417文字
会話率:54%
今は平和な幻想郷。しかし今から40年程前幻想郷は荒れていた。大物妖怪が仕切り、すべてを決めてしまうこの体制に小物妖怪と人間は怒り、結託し、大規模暴動になっていた。徐々に過激になっていく暴動。ついにそれは人質立て籠もり事件になってしまう。投石
や劇薬、火炎瓶で抵抗する犯人達に命をかけて突入し検挙したとあるかっぱの実話である……彼女は人間や妖怪達の怒りの声をどう受け止めたのか、そしてどんなの思いで事件に望んだのか……
注、東方二次創作です!オリジナル設定、自己解釈てんこ盛りですので苦手な人は読まないことをオススメします!
舞台モチーフは安保闘争から始まりあさま山荘事件で幕を閉じた学生運動が盛んだった70年代日本です。残酷な描写、過激な発言もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-05 23:52:24
822文字
会話率:50%
勇者のクラスメイト総勢三十一人が異世界へと召喚される。異世界は緩やかに滅びに向かっており、世界を救うため召喚された勇者たちクラスメイトは異世界で抗う。
主人公は、勇者に巻き込まれた異世界で何とか元の世界に帰るため、強い者に従いながらな
んとか生き抜いていく。
誤字脱字が多いので、見つけた方は指摘頂ければ修正しますので、教えて頂ければ嬉しく思います。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-26 12:00:00
190102文字
会話率:54%
上京するため、私は実家の身辺整理を行なっていた。ピンクやオレンジ。高校卒業まで子供っぽい雰囲気を引きずり続けた私の部屋は、私がいなくなった後、物置になるらしい。新天地へ巣立つけじめとして、つい昨日部屋の片付けを終えた。
不要になった学校の
プリントや書籍等の紙類を分別し、かさばるであろう小物に手をかけようとしたその時だった。白タンスの上の彼女が瞳に映る。いつもと変わらず佇む、ドレス姿の人形。それが彼女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-09 09:00:00
4876文字
会話率:46%
数年前に両親を亡くして以来、心を閉ざした少女。
絵が趣味である少女はある時河原で絵を描いていると、一人の女の子から声をかけられる。
女の子の導くままにある部屋を訪れると、そこには見覚えのあるおもちゃや小物などが散らばっていた。
女の子は一体
何者なのか?この部屋は何なのか?
一人の女子学生の内面を描いた短編ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-08 04:22:10
11182文字
会話率:37%
「見せてやるぜ!! 俺の夢と浪漫ってやつをな!!」
収納妖術以外の一切の能力や魔法が使えない少年、クロガネ ムクロは報酬さえ貰えれば人も魔物も幽霊も対等に扱う風変わりな鍛冶屋『クロガネ』の三代目。
その仕事内容は、人間なら絶対に相手
をしないであろう魔物の武器の手入れから、簡単な小物づくりまでまさに至れり尽くせり。しかし、それらはムクロの追う夢と浪漫までの通過点でしかない。
彼の目標は、無能力者でも存在意義はあると言う事実を、この時代に叩き付けてやること。
その為にムクロは、無能力者でも能力者と互角以上に戦える究極の武具をこの手で作り上げる為、まだ見ぬ西の大陸へと旅立った。
人も魔物も幽霊も、夢と浪漫を求むなら、まずは一度ご覧あれ。
その夢と浪漫が、貴方の何かを壊し、貴方の何かを変えるだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-16 19:00:00
63648文字
会話率:36%