望月ミチルの家族は、事故に遭って死んだ。
悲しみにくれていたミチルに、どこからか現れた悪魔が甘い声で囁く。
『私なら、家族を蘇らせる』
ミチルは悪魔と契約し、家族を蘇らせた。
否、家族は蘇ったのではなく、動く屍であった。
悪魔
は言う。
『契約を維持しなければ、次は家族の魂を喰らう。維持するために、敵の魂をよこせ』
ミチルは自身の過ちから目を背けるために、家族を守るために、自分の心を守るために、契約の維持。
つまり、他の契約者と戦うことを決意する。
※本作品はX企画・書き出しコロシアムに提出した作品です。
※キリの良い4話まで書きます。反響があれば続きを書くかもしれませんが、某公募に応募するため書き直しを決定しています。その場合は新しく投稿させて頂きます。本作は、あくまでお試しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 00:18:37
19238文字
会話率:27%
「見せてやるぜ!! 俺の夢と浪漫ってやつをな!!」
収納妖術以外の一切の能力や魔法が使えない少年、クロガネ ムクロは報酬さえ貰えれば人も魔物も幽霊も対等に扱う風変わりな鍛冶屋『クロガネ』の三代目。
その仕事内容は、人間なら絶対に相手
をしないであろう魔物の武器の手入れから、簡単な小物づくりまでまさに至れり尽くせり。しかし、それらはムクロの追う夢と浪漫までの通過点でしかない。
彼の目標は、無能力者でも存在意義はあると言う事実を、この時代に叩き付けてやること。
その為にムクロは、無能力者でも能力者と互角以上に戦える究極の武具をこの手で作り上げる為、まだ見ぬ西の大陸へと旅立った。
人も魔物も幽霊も、夢と浪漫を求むなら、まずは一度ご覧あれ。
その夢と浪漫が、貴方の何かを壊し、貴方の何かを変えるだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-16 19:00:00
63648文字
会話率:36%