容姿、性格共に悪いが、何故か一緒にいると安心できる女性の話。
最終更新:2017-11-05 23:58:27
1420文字
会話率:0%
1996年、少年の失踪事件が発生した。
失踪した少年は市井勇騎。
問題のある生徒であったが、不良という訳ではなく、公私ともに失踪に至る動機も見つからず、
かといって事件、事故に巻き込まれたという可能性すら疑わしい特殊な生徒だった。
警察の懸
命な捜査もむなしく、やがて捜査は下火になり、彼の事を誰もが忘れていった。
そして2016年、少年が行方不明になったと目される近辺で一人の少年が保護された。
その容姿、その発言。それは20年前に失踪した市井勇騎とうり二つだった。
20年の失踪の自覚のない彼に警察は疑いながらも事情を説明した。
君がいなくなって20年なっていると、
普通なら絶望や状況を理解できなくてもおかしくはない、だがそれまで反応の乏しかった少年は目を爛々と輝かせ、質問を続けた、それは身内の事でも、自分のこれからの不安でもなく、世界が今どうなっているのかと。特殊な生徒だ。そう記録にある意味をその場の誰もが理解した。
そんな市井勇騎は常識外のこの状況を知るために、門外漢である警察の手を離れ、ある家を訪れていた。そこは都市伝説研究所、通称トケン。
彼はそこで彼のような『特殊な事情』に対応できる知識と経験を持った所長の烈火たちに任されることになった。烈火の監視下で、日常生活を始める勇騎。
だが、持ち前のトラブルメーカーをいかんなく発揮、高校復帰初日に学校一の問題児とトラブルを起こす。そして敷かれた市井勇騎に対する厳戒令。
そうして勇騎の手元に渡ったのは呪いのお守り。14日間持ち続けると持ち主に不幸が訪れる。
それを回避するためにそれを誰にも知られずに渡す事。
当然勇騎はそれを意にも介さず、トケンのメンバーのきららを借りて期限直前に犯人を探し出す。
呪いは偽物、人の悪意を見て安心するためにだけに巻かれた悪意。
だが、勇騎はこの時感じていた、自分と同族、明らかに人ととして大切な物をいとも簡単に『捨てた』存在を、
一旦の終幕を迎えた呪いのお守り事件。しかしその1週間後、事態は思わぬ展開を迎えた。
今までの呪いのお守りの押し付け合いを記録した映像が出回り、そして本当に呪いとしか説明がつかない事態が発生してしまった。
紛い物ばかりの状況に本物が紛れ込んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-31 18:00:00
107317文字
会話率:56%
俺は高師琢磨(たかしたくま)、高校一年生。
俺は目つきが悪く幼い頃から身長が同年代より比較的高く、そして短気。小学校のころに俺をバカにしやがったやつをボコボコにしてボッチ、中学は目つきが悪いことで上級生に目をつけられたものの返り討ちにし
てドン引かれてボッチ……。
ずっとボッチだった俺は自己正当化して、でもそれでいいのかと自問自答して、モヤモヤしながら生きてきた。
高校では心機一転高校デビューをしようと決意するも、人との出会い方を知らない俺は様々なフラグをへし折ってしまい絶望していた。
だがある日、突然担任に呼び出されて「心理学研究部」というよく分からない部活に入部させられることになってしまった。
そこで出会ったのは、部長で頭良すぎて何考えているのかよく分からない超天才金髪見た目幼女、日本最大の財閥の御曹司なのにチャラウザい男、長くウェーブがかってる髪の天然ホラー系腐女子、そしてなぜか俺に対して好感度MAX 状態なメンヘラ女……。
いわゆる癖のある面々との”強制”された出会いの中で時にツッコみ、時に呆れそして、時に笑う。今まで俺が知らなかった感情が生まれ、渦巻き始める。
これは、一癖あるボッチの、一癖ある面々との日常をつづった、俺が変化していく日常に戸惑い、感心し、そしてその事に安心する…、そんな高校生活をつづった物語である。
作者注記
※PCから投稿していますがスマホの方が見やすいと思います。ご了承ください。
※7/30 あらすじを大幅に改稿しました。活動報告もあわせてお読みいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 14:55:28
84304文字
会話率:37%
傷があると安心する。
自分の体に傷をつける事の意味って何でしょう。
最終更新:2017-07-25 22:47:38
902文字
会話率:0%
テレビのニュースなんかで同年代の奴が「誰でも良かった」とか言ってると安心する。
最終更新:2017-06-03 00:58:14
458文字
会話率:0%
主人公の浜谷 奏平は過去にとある思い出があった。高校三年生の夏、その当時付き合っていた彼女、如月 真弓と仲良く学校生活を送っていたある日、彼女は突然学校を休んだ。その日はただの熱で寝込んでいただけで安心するが… これは彼に訪れた不幸。そして
最高で最後の誕生日プレゼントの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-30 14:50:51
5223文字
会話率:27%
下を見ることで安心するあなたに
最終更新:2017-04-29 01:53:14
545文字
会話率:0%
マジメで知られる進藤タケシ。彼は規則正しい生活を送り、クラス委員長も務める。
遅刻など言語道断だと思っているそんな彼が、ある日の朝、寝坊して目が覚める。
ショートカットを駆使し、金網を超えるなど、どうにかして始業時間に間に合わせる。一安心
するも疑問が浮かぶ。
なぜ目覚まし時計は鳴らなかったのか?
そこには妹の存在が絡んでいたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-19 20:41:28
4958文字
会話率:28%
夜明けと共に起床しコーヒーを飲む。昔は苦手だったけど、それが今では安心する味。コーヒーを飲んで一日頑張ろう。
最終更新:2017-04-07 07:10:01
226文字
会話率:0%
成人式の日、レイトは幼稚園のころから毎日一緒にいたナーガ、ミリア、アゲハと五年ぶりに再会する。みんなそれぞれ大人になったものの、変わらない彼らに安心するレイト。しかし中学のころから密かに想いを寄せていたアゲハはまるで別人のようになっていた。
デリホスになった彼は酒やたばこにセックスにまみれ、もう昔のアゲハではなかったのだ。大切な人の変化を拒みながらも、そうなってしまった理由を知ったとき、レイトはもう一度彼のもとに会いに行く。
空白の五年間に一体何があったのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-21 01:00:47
18768文字
会話率:28%
人通りのない路地裏、友達が入院している病院、誰もが通う学校、いるだけで安心する自宅、不思議なことなど何一つ無いはずの場所に確かに存在する見えない何かがアイツの好奇心を刺激する。
無知につけ込み人を食い物にする無数の怪物、そして超常現象、人間
の理解の外側にいる少し不思議なイキモノ。
明日を忘れて今日に生きる命知らず共と一緒に日常から少しずれた世界に行ってみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 00:39:01
27974文字
会話率:46%
今年もまた、桜の舞い散る季節がきた。
「私」は公園のベンチに腰掛けて「彼」を待っている。
律儀な私は時間前にやってきて、のんびりした彼は約束の時間にやってくる。
話すことはたくさんあったが、花を咲かせるほどの内容ではない。
それでも、それ
は──照れくさくて、嬉しい時間。
少し成長した彼は、やっぱり中身は変わっていなくて、そのことに安心する。
春が来て、夏が過ぎて、秋を待って、冬を越す。
そしてまた──私と彼は出会うのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-29 21:20:33
2940文字
会話率:32%
夜を歩く。
大通りの喧騒を避けて、脇道に入ろう。
見上げた空に、欠けた月。
ゆるゆる昔話を思い返しては、ふるふる首振り現に帰る。
昼間の眩しさに眼を細めては、未来のヴィジョンなどを思い浮かべてみるのだ。
お先真っ暗の絵など、笑い飛ばしてしま
えばいい。
散っていったクラスメイトの数をかぞえては、憂鬱さに浸る優雅さに安心するのだ。
どのみち真っ当などできやしない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-04-26 21:08:35
530文字
会話率:0%
両親が他界し、多額の借金を回避する為……実家を相続せず、裏野ハイツへと引っ越してきた高校生。
姫川 瑠衣 17歳
初めての一人暮らしに不安を覚える瑠衣だったが、住民は皆良い人そうで安心するも……
最終更新:2016-07-19 09:01:44
22469文字
会話率:34%
闇の中に…1人の人が閉じ込められている…
だけどなぜか安心する…
少しずつ変化する心情…
みんな誰しも通る道をえがいたストーリーです。
初めて書いた小説です。
秘められたメッセージを見つけてみて下さい
最終更新:2016-02-13 16:00:23
566文字
会話率:22%
ある日、前世の記憶を思い出した少年は
混乱する中、国の勇者として魔王を倒しに行かなければいけなくなってしまった。
ベタなストーリーだが、下手に入り組んでいるよりもマシだと安心する少年。
これは、チキンな少年と三人の仲間が旅をする話である。
最終更新:2015-12-24 18:43:34
1852文字
会話率:32%
こんにちは、名草宗一郎というものです。
このア マイ フィロソフィシリーズは自分の人生観。特に少年の心を中心に展開が広がるものです。
特にア マイ フィロソフィ1はそれが濃厚に現れる作品です。
あまり美少女は出てこないのでそこら辺は注
意してください。しかし、これは連載ものなので、巻を重ねると美少女達も活躍します。
さて、ア マイ フィロソフィ1 路上のタンポポのあらすじを書きます。
主人公笹原一樹はどこにでもいる少年です。中学生ですが、学校に行かなくなり、自分の部屋でいつも腐っていました。
しかし、両親の実家である岡山へ行くこととなり、叔父と叔母の拘留を初めて安心することができます。
そして、一樹は決心します。叔父の家に泊まり岡山の高校に行くことを。
それで再出発をして、一人の友人もできます。
そういう根暗な一樹は岡山で不登校にならずにいることができるか?
というのがこの小説の大まかなあらすじです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-23 19:04:37
47701文字
会話率:21%
「ただいま」と言ったら「お帰り」と言ってくれる人
「いただきます」と言ったら「どうぞ」と声をかけてくれる人
「美味しい」と言ったら「よかった!」て喜んでくれる人
それだけで、癒され安心する。
お腹一杯と言う事は、何よりも幸せな事なんじゃない
のかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-08 01:09:26
15076文字
会話率:1%
母親の死がきっかけで、東京に住む父親と異母姉の永久(トワ)と暮らすことになった14歳のさくら。家族がいながら自分の母親と浮気していた父親と10年ぶりに対面するも明るく振る舞うさくらに皆は安心する。そして家庭教師の典一(テンイチ)と出会ったさ
くらは…?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-08-23 20:47:28
649文字
会話率:9%
結婚直後、新婚ホヤホヤの二人だったが落ち着くことができずにいた。
そんな中で決まった、一日だけの新婚デート。
高校生の頃から残る苦い思い出と向き合うため、千早は武から提案された「あの場所」へ行くことを了承した。
精一杯楽しむ千早、そ
れを見て安心する武。息ピッタリの二人が絡み合い、意図せずその距離は近づいていく。
「ありがとう、武。そして――これからもよろしくね」
笑いと感動の一周年作品です!
尚、これは委託なのでお察ししてくだされば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-25 22:42:31
5890文字
会話率:43%
酔いどれ兎シリーズ第七弾。
季節は夏。夏と言えば怪談。
しかしラビの疑問から、話は何故わざわざ恐怖に触れたがるのかというものに。
ラビとトビ。二匹の兎のくだらない日常会話。
最終更新:2015-05-31 23:24:37
3292文字
会話率:100%
ひとはどこから来て、どこへと向かうのでしょうか。
なにをおもい、なにを知るのでしょうか。
ひとのこころには、なにが入っているのでしょうか。
きっと、楽しいものや悲しいものがたくさん入っているに違いありません。
でも、ひとのこころには、からっ
ぽが入っています。
ひとのこころには、そりゃもうたくさんの、たくさんのからっぽが詰まっています。
いくつもの出会いを通じて、そのからっぽが大きくなったり、小さくなったりします。
大きなからっぽはひとを支配してしまいます。
でも、からっぽはなくてはならないものです。
小さなからっぽはひとを楽しくさせます。
小さすぎるからっぽは、ひとをだめにしてしまいます。
からっぽがあるからこそ、ひとは前へと向けるのです。
からっぽを糧にして、前を向いていこう。
これは、そんなお話です。
おおくのひとのこころに触れて、おおくのひとのこころを知る。
それは、とてもつらくて切ないことです。
それは、とても苦しくて大変なことです。
それは、とても楽しくて安心することです。
ぜひ、おおくのひとのこころに触れてみてください。
そして、おおくのひとのこころを知ってください。
あなたのこころには、からっぽがありますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-01 17:44:12
36014文字
会話率:62%