ある日を境に異世界と現実世界どっちの世界にも行けるようになった主人公。
その代わりに睡眠が取れなくなってしまった。
寝るともう片方の世界の自分になり目覚め、またその世界で寝るともう片方の世界の寝た次の日の朝に目覚める。
現実世界では学生生活
を送りながら、異世界では剣と魔法を習得していく。
小川瑞希とジオ・クリアバッグ、2人が1人の冒険学園生活譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 12:55:45
38030文字
会話率:34%
ギルドと学園が合わさっている施設、ユーフォルビア学園。
そこに通う一人の生徒、ライラ=ロードライト=ハーツは、学園長兼ギルドマスターを努めている王、メレディスから求愛されながらも、召喚士が集まるコース、サモナーコースにて勉学に励んでいる
。
ある日、生涯のファミリアを召喚し、契約するという実技試験を受けることになり、同じコースに通う生徒が次々と契約を果たす中、召喚の儀を行っていた彼女は、封印されていた魔王を呼び出してしまう。
一目惚れをしたと告げ、契約ではなく婚姻を申し込む魔王。
王と魔王に迫られるライラの運命は……?
二人の王族の取り合いから始まり、次々と男性を惹きつける主人公による、青春?ギルドファンタジー!
この物語は、別のサイトでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 19:05:17
7452文字
会話率:29%
――それは勇者に憧れる、暗殺者のお話。
* * * * * *
物語の舞台は、魔物が跋扈する異世界。
そこでは神様から、魔物に対抗する力として『異能《アーク》』という才能が授けられる。
秀でた異能を授けられた者は『勇者』となり、世界各地
に存在する魔物の巣窟、通称『ダンジョン』を攻略するのだが……。
主人公のトーヤは勇者に憧れる貧民街の少年。
しかしそんな彼が授かったのは、【盾】という「異能の力を打ち消す」盾の異能だった!
盾を実体化するだけの異能など、前代未聞。
しかし魔物を倒すことが出来ない彼が、勇者になれる筈もなく。
生きるため――トーヤは勇者とは正反対の、『暗殺者』になることを決意したのだった。
そして持ち前の『異能殺し』の力で、トーヤは暗殺集団「アサシンズ・ギルド」で頭角を現していく。
やがてトーヤは、裏社会で最強の暗殺者として名を馳せるのだった――。
* * * * * *
そして、それから五年の月日が経ち……。
「みんなゴメン、やっぱりもう一度、勇者を目指したいと思う――」
トーヤは勇者候補生を育成する名門学校、『カルネアデス王立異能学院』の門を叩くのだった。
最強の暗殺技術を駆使し、トーヤは勇者の世界を駆け上がる!
そして――
いつの間にかトーヤの周りは、『美少女勇者』ばかりになっていたのだった――!
※いわゆるハーレムものです。ハーレム要素は第2章から少しずつ増えていきます。
若干のエッチな要素が含まれます。
※この作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 06:51:00
433646文字
会話率:20%
長寿種に転成した前世の記憶のある男が、長すぎる|エルフ生《じんせい》で暇を潰す事を探すのを目標に、とりあえず旅をしながら各ギルドでランクを上げたり、免許や資格を取ったり、ある程度の事はできるようになった。
とりあえず故郷の近くまで来たので実
家に戻ったら、幼馴染も一緒に旅に行きたいと言い出し、家族もノリノリだったので渋々了解。
最初は幼馴染が学校に通いたいと言ったので、俺は数回目の学園入学を目標に動く事にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 18:00:00
285290文字
会話率:57%
数多の若者が集うエーデア学園。
冒険者やギルド職員、騎士にその他諸々な夢を目指す若者の中に、未だ進路を決めあぐねているクライという名の少年がいた。
卒業まであと一年。なのに目指すべき夢がない。
誰もが振り向くカッコいい冒険者を諦め
てしまったクライ。そんな彼はやりたいと思えることが見つからず、そんなもやもやを抱えながらも、依然として進むべき道が決めることができていなかった。
けれどそうは言ってられない。このまま夢も希望もなく卒業してしまえば、それこそ退屈なまま生涯が終わってしまう。
そんな漠然とした不安に苛まれていたとき、クラスメイトの天才少女に言われた一言がきっかけとなり、クライは使い魔を召喚してみようと考える。
「──三千年の刻を超え、私を呼んだのは君かな?」
心を癒してくれる小さな使い魔を呼ぼうとしたはずなのに、召喚されたのはリアと名乗る正体不明な異形の美女。
自らを古の勇者だと名乗るリア。まるで獲物を見るかのような視線を向けてくる彼女と契約を結ぶこととなり、その結果クライの命は人の流れから逸脱してしまう。
「さあご主人様♡ 世界が終わるまで一緒にいようね♡」
「断る! 俺は人のまま生を謳歌したいんだ!」
果たしてクライは彼女との契約を切り、人のままに生きて死ぬことが出来るのか。そして降りかかる困難を乗り越え、幸せな人生を歩むことができるのか。
遥か遠くの未来において、”召喚王"と畏怖される少年の物語が、今始まろうとしていた──!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 17:16:19
11089文字
会話率:31%
全部で、いまのとこ3話くらいで、いったん切る予定です。
処女作なので、未熟な部分があると思いますが、ご容赦ください。
カクヨムにも掲載しています
今は、母は主婦、父はギルド職員であるが、元冒険者である剣士の母と、戦士の父を持つウィンは、幼馴
染とともに学園に行ったり、両親に強制的にしごかれたりしながら、日々を過ごしていましたが、その日々は、ある事件によって崩れ去ってしまのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 21:00:00
2699文字
会話率:19%
元貴族の魔法剣士カイン=ポーンは、パーティイグニスの槍は全人未達の90階に迫ろうとしていた。
理不尽なパーティ追放を機に、ギルドの職員としての生活を送ることに。
今までの経験を活かし、ダンジョン攻略。新人育成。そして、学園の臨時講師までそ
つなくこなす。
様々な経験を糧にカインはどう成長するのか。
カイン=ポーンの成長を描くストーリーである。
ハーレム要素多。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 02:12:07
159933文字
会話率:40%
臨時講師として招かれた冒険者ギルド職員が、実在の魔剣士の事例を元に、都立冒険者育成学校初等科の児童らへ冒険者の心構えを解く話。
最終更新:2022-05-09 02:56:08
2459文字
会話率:42%
元外科医の加山タカミが持つ医療知識と技術で本来持つ宿命を異世界で発揮する。自分の宿命とは何か翻弄しながら異世界でチート無双する様子の物語。冒険者ギルド酒場 大和支部の冒険者の英雄譚。
最終更新:2022-04-23 09:00:00
477862文字
会話率:63%
人々が平穏に暮らす世界“小夜姫羅翔”
この地には、古の時代から、人間を襲いその身を喰らう闇の住人、ダークソウルが潜んでいる
そんなダークソウルから、人々を護るために戦う組織、ギルド“スピル・ローゼン”
そこに所属する者はハンターと呼ばれ、ダ
ークソウルを狩る者として長きに渡り戦いを繰り広げてきた
その中にひとりだけ、ダークソウルでありながらハンターとなった者がいた
復讐を果たすため、その身を闇に落した少女が
そんな彼女を、人々はこう呼んだ
「ダークナイト」
あるいは
「氷花の舞姫」と……
拓郎「あー、寝ー」
智輝「拓郎は、いつも眠そうだね」
良隆「楝と良い勝負だな」
麗奈「ちょっと!楝を一緒にしないでよ!ねぇ楝!……楝?」
楝「……zzz」
四人「……」
楽しくも哀しい学園ダークファンタジーが、今始まる!
※学園ファンタジーとダークファンタジーの組み合わせをテーマにしています
※一部過激描写を含むシーンが登場します。が、作者自身過激描写の表現が下手なので迷ったりもしましたが、テーマがテーマなので、念のためR15に設定させていただいています(全然グロくなかったらごめんなさい)
※この作品は、投稿サイト「エブリスタ」にも同名義で掲載している二重投稿作品となります
※今回の投稿にあたり、一部加筆修正を行なっております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 08:00:00
19454文字
会話率:40%
平凡な人生にガンと宣告された男が異世界に転生する。異世界神により特典をもらい異世界アダムスに転生し、冒険者となり成り上がるお話し。 スキルや魔法を駆使し、奴隷や従魔と一緒に楽しく過ごしていく。しかし、そこには困難も…。週に2~3話
は更新していきたいと思いますので、是非楽しく読んでいただければ幸いです♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 19:00:00
1872文字
会話率:13%
主人公アロヒはクールな闇属性に憧れる少年。魔法学園の夏休みに強奪魔法が開花し魔法退治中の勇者から女神の加護を奪ってしまい泣く泣く魔王討伐代行。ギルド派閥との駆け引は一匹狼の彼には難しい。
【世界は神(ぼく)の駒であればいい】主人公は異世界
へ転生しルクストとなった。そこは教祖が神の化身、領主で王であり権力者。纏まりがなく神さえ匙を投げ関与しない世界の中心に君臨する事にする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 17:36:56
8105文字
会話率:66%
これは、現在よりも少し未来の話。
主人公の少年、北斗 航(ほくと わたる)は宇宙を目指す学生たちが集まる通称【宇宙学園】に通っている。
勉学に訓練と目まぐるしい日々を送る中、唯一の息抜きがVRMMORPG【T.S.O.】だった。
小学生の頃
から長い年月を過ごしてきた【T.S.O.】の世界は、航にとって、もうひとつの生活空間ともいえる場所だった。
だが、そんな【T.S.O.】内で、突然とんでもない事件が発生する。
それは、ゲーム内のキャラクターが死亡すると、ゲーム外──現実社会に自分の全ての情報が無差別に拡散されてしまうというものだった。
そして、実際に大事な仲間の一人が、深刻な被害に遭い、自ら命を絶ってしまう。
航は事件の解決に協力するため、学業の合間を縫いつつ、情報流出のリスクを顧みずに仲間たちとともにゲームの攻略に挑む。
最初は、単なるゲーム内の問題のはずだった。しかし、事態は予想外の方向へと進んでいく。
──突如、出現した巨大ダンジョン。
──だれも想像しなかった他VRMMORPG世界同士の融合。
──現実世界で進行する基幹技術をめぐる様々な思惑。
航たちは仲間とともにゲームと現実世界で奮闘し、それらの陰謀を阻止することに成功した。
そして、彼らはついに宇宙へと旅立つこととなる。
だが、その先には新たな大事件が待ち構えていた。
──秘密裏に開発されていた宇宙艦隊の存在。
──そして、謎の宇宙軍の襲来。
ひとつのVRMMOで発生した事件が、ついには宇宙戦争にまでつながることになる。
果たして航と仲間たちは、どのような未来を掴むことになるのか。
友情と絆で世界、いや宇宙を巻き込む陰謀に少年たちが挑む、そんな物語──
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 19:00:00
259083文字
会話率:37%
「全ての人は、昔の事が苦手になっていた。」
ある朝、突然女の子になっていた「須戸切 和登」。おそらくの原因は分かってた。
学園委員長、「麗乃 ちえり」が作ったギルド「フィフティラス・レム」のギルドハウスで起きた誤解。
おそらく、それの
せいだった。
麗乃は、色んな女の子のことを教えるつもりだった。度はかなり超えていたが。
それから、再び性転換するギルドメンバーが現れた。
そして、いつの間にか、恋愛をしていた。
レムネムシリーズ 第1弾。
「レムネムTS日和!」を、楽しんでいってね
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 18:14:23
185202文字
会話率:56%
頼まれたら誰にでも手を貸してしまうような主人公は駅のホームで、
以前助けたいじめられっ子に突き落とされてしまう。
"転生開始 ゆうsssmasss者適正"
暗闇の中、無機質な声が響いた。
そして主人公は魔王
を倒す勇者候補『エノア』として転生することとなる。
国中から勇者としての期待が集まる中、エノアは過去の経験から勇者になるつもりはなかった。
しかし幼馴染であるリーシアに説得され勇者になろうと決意する。
結果は凡人。
なんの才能も持たないとして蔑まれる。
そして幼馴染のリーシアともほとんど会えない生活が続いた。
それから数年が経ち学園に通うもリーシアを助けるために使ったスキルが
制御できず、建物を崩落させてしまう。
結果反逆者として実質国外追放を言い渡される。
日銭を稼ごうとギルドに向かう途中、声も出さずにしつけという名の暴力に耐える狐の獣人娘を助ける。
死にかけだった獣人の女の子にイナと名付けエノアは魔王を倒す勇者となるために歩みを進めた。
しかしエノアは知らなかった。
自分が魔王であることに。
自分が勇者であることに。
そして――
彼女に魅入られていたことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 20:00:00
682521文字
会話率:38%
最初、初めて死んだときの原因は過労死だった。
それは今でも鮮明に覚えている。
そして目を覚ますと、なぜか就活スーツでイスに座っており目の前には言葉では表せないほどの美人が対面するようにイスに座ってこちらを見ていた。
まるで面接を
するかのような状態。
スーツ姿の美女は机の上の資料を見ながら、
「あなたは死んでしまいました。ですので、今から【転生面接】行いますね」
それから何度死んではこの面接を行ったことか。
勇者も魔法使いにも、賢者にも魔王にも最強のなんとか〜にも転生した。
そして、最初の過労死から数えて9回目の転生でようやく普通の生活が出来そうなギルド職員だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 00:03:59
3510文字
会話率:28%
プロローグ
赤沢歩《あかさわあゆむ》は由緒正しい
|薄明《はくめい》学園に通っている
教員の|成瀬弥生《なるせやよい》通称やよちゃんが
授業中に寝ている赤沢歩に気付いて幼馴染の
|小清水瑠李《こしみずるり》が後ろの席なのでシャーペンの芯を少
し出して指の爪でシャーペンの芯を飛ばして赤沢歩を起こして赤沢歩が起きた時赤沢歩の机近くにいた成瀬弥生の教科書が偶然当たり寝ぼけ|眼《まなこ》な赤沢歩に
成瀬弥生がよ〜く寝れましたか?と聞かれ赤沢歩がやよちゃんと言う時にチャイムが鳴り授業が終わりホームルームなど終わり帰る支度してる時小清水瑠李は赤沢歩に眼鏡掛けていて真ん中の席で寝てると目立っているよ赤沢歩は席替えで空が見える席に今度変えようかな?と言った後小清水瑠李は夏またあそこに行くのと言いました。
赤沢歩は夏は涼しい川近くで星を見に行くのが日課だったので勿論と言いました。
その夜川で星を見ていた時隕石?星が消えた様に感じて前日の雨で川の近くが滑りやすくなっていて転んでしまって川に落ちてしまい赤沢歩はプールは泳げても川は泳いだ事もなく要領が分からず溺れて死を覚悟した時深い暗い場所にいて
あなたはこのままだと亡くなります。
とある青年に転生するか?このまま亡くなるのどちらがいいですか?と言われて
転生して第2の人生で生きる....選択をしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 05:36:36
523文字
会話率:0%
【カクヨムで30万PV突破!!】
主人公であるアーサーは魔法学校の教師だった。生徒の人気も高く順風満帆な生活を送っていた。
だが、ある日アーサーは学長から突然クビを言い渡される。「アーサーあなたは新人教師のニナに無理矢理キスをしましたね」
全く身に覚えのないアーサー。当然否定する。だが、これは水魔法教師レイモンドのワナだった。アーサーと学長の座を競っていたレイモンドはニナと共謀してアーサーをハメたのだ。
行く宛もなく街をぶらつくアーサー。そこで女性の悲鳴が聞こえアーサーが女性を助ける。するとその女性は元教え子の【聖女】エリスだった。そして元教え子の【不死】のミラーカもそこにはいた。
「先生が必要なんです。私達のギルドに入ってください!」元教え子の【聖女】に拾われたアーサー。そしてアーサーは徐々に自分の持つ【マテリアライズ】の能力が実は【魔王術】と呼ばれる能力だと気づくことに。
一方、アーサーをハメたレイモンドたちは、アーサーが実は想像以上に学園に貢献していたことに気づき破滅していくことに……
主人公が溺愛され、卑怯な敵が破滅していく話です。
ヒロイン達とのイチャイチャ多め、ざまぁ多めの展開です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 18:07:54
154293文字
会話率:44%
犬の獣人である俺は「普人の世界を見てこい」と言われ、普人に扮して冒険者学校に入学。午前中は授業、午後は依頼実施という生活を送る事になった……
チート過ぎる強さもとんでもない特殊能力も出てこない、読みやすいのんびり系のお話です。
なお
、この作品はほぼ同じ内容で『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 05:00:00
478754文字
会話率:32%
――魔法という存在が、あらゆる力の頂点に立つ世界。
ルイン・アークライトは、名門魔法使いの家系に生まれながら『ゼロ』という蔑称で呼ばれていた。
なぜなら、彼には魔法の素養が欠片ほどもなかったから。適正なしと判定されたルインは、一族
の中でも爪弾き者扱い。まもなく入学する予定となっていた魔法学園でも、同じことになると思われていた。
そのことを重く見たルインの父、アデルは彼にこう告げる。
「お前はこの家を出て、別の道を歩め」
半ば勘当とも取れるそれに、ルインは絶望しアークライト家を出ると決意した。
同じく王都の安宿に身を置くことになった少年は、ひとまずの日銭を稼ぐために冒険者となる。
いつ追い出されても良いように――と、人知れず剣の鍛錬を積んでいたルイン。そんな彼の実力は抜群とまで言わずとも、平均以上のそれを誇るようになっていた。
しかし、どこまでいってもこの世界は魔法というものが上位になる。
冒険者ギルドでも他の魔法使いが優遇され、また彼らも他の者たちを下に見ていた。
だが、ふとした拍子にルインはギルド最強と名高いパーティーに目を付けられる。
その中の魔法使いに絡まれ、攻撃魔法を放たれようとした時――。
「や、やめろ……!」
とっさに相手の腕を掴んだルイン。
すると、魔法使いの魔力の高まりは消失するのだった。
「これって、まさか……?」
その場から逃げ出しながら、自身の身に起きたことを思い返す。
そして、ルインは確信するのだ。
自分の中には、前例のない唯一無二の力が眠っていることを。
これは才能がないと蔑まれていた少年が、その評価を覆していく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 08:00:00
7072文字
会話率:31%
ルクシオ・アインズワークは、王都立学園で『卑怯者』と呼ばれていた。
その理由というのも、彼が持つ固有スキル――【変速】にある。下級貴族をイジメていた上級貴族との戦いにおいて、ルクシオは勝利を収めた。だが、その勝利を周囲は認めなかったのだ
。
「物の動く速度を変えて戦うなど、卑劣極まりない!!」
「卑怯者はこの学園から追放だ!!」
平民に負けた、という恥もあったのだろう。
貴族たちの働きかけによって、ルクシオは追放――強制退学処分となった。だが少年は、すぐに気持ちを切り替えて冒険者ギルドの門を叩く。王都立学園からの追放は落第扱いであるため、最下級からのスタートとなったが、ルクシオは気にも留めない。
貴族中心の学園とは異なり、冒険者は実力によって認められる世界。
少年剣士は、己の力をいかんなく発揮していく。
一方その頃。
ルクシオを追放した貴族たちは、国王リガルドから詰問を受けるのだった。
やがてルクシオは、落第扱いから一転、王都でその名を知らぬ者はいない存在になる。そして、いつしか人々はルクシオのことをこう呼んだ。
並び立つものがない存在、すなわち【剣聖】――と。
これは弱きを助け、強きを挫く一人の正義の少年が、世界から認められていく物語。
※同名タイトルの連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 13:04:17
13158文字
会話率:35%
ルクシオ・アインズワークは、王都立学園で『卑怯者』と呼ばれていた。
その理由というのも、彼が持つ固有スキル――【変速】にある。下級貴族をイジメていた上級貴族との戦いにおいて、ルクシオはそのスキルを駆使して勝利を収めた。だが、その特異性を
周囲は認めなかったのだ。
「卑怯者はこの学園から追放だ」
平民に負けた、という恥もあったのだろう。
貴族たちの働きかけによって、ルクシオは追放――強制退学処分となった。だが少年は、すぐに気持ちを切り替えて冒険者ギルドの門を叩く。王都立学園からの追放は落第扱いであるため、最下級からのスタートとなったが、ルクシオは気にも留めない。それどころか自身の力をいかんなく発揮し、いつしか周囲を認めさせていった。
落第扱いから一転、彼は王都でその名を知らぬ者はいない存在になる。
そして、いつしか人々はルクシオのことをこう呼んだ。
並び立つものがない存在、すなわち【剣聖】――と。
これは弱きを助け、強きを挫く一人の正義の少年が、世界から認められていく物語。
その、始まりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 20:05:09
5889文字
会話率:36%