もしかしたらSF? たぶん、SF? SFなんじゃなかな??という作品。
M県I高校二年の根元昂(ねもとたかし)
彼は登校途中に昨日まではなかった洋館を発見する。そしてそこから現れた少女にそのことを尋ねるが、少女は知らないという、少女には
3カ月以前の記憶がないというのだ。
何となく釈然としないまま興味本位で少女の心を覗きこんでしまう昂、昂はテレパスだった。しかし、全く少女の心は読めない。
そこに少女の兄、京介が来た。昂には京介の心も読めなかった。
突然現れた家、そして心の読めない兄妹…彼らは何者なのだろうか…
SF短編賞落ち作。長けりゃいいってもんじゃないだろうけど、不完全燃焼を少しでも回避できたらいいなと、書き直し。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-17 16:41:44
22172文字
会話率:39%
死んだと思って目を開けてみれば、なぜか小さなドラゴンになっていた主人公(男)。
いろいろ欠けてはいても前向きなチビドラゴン、仇をさがす竜使い一族の少女、次期族長の少女の兄、紳士な大剣使いの獣人、そして白髪の青年のゆずれない願いをかけ
たお話し。―――戻りたい。ただそれだけだ、と彼は言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-08 23:28:24
16690文字
会話率:14%
お人よしの少年、小日向仁。あるとき、ツバメのヒナを巣に戻そうとしていた少年たちを手伝っていた際、民家の屋根の上に寝そべる学ラン少女、隠井つばめに出くわす。彼女の超人的な身体能力に驚いた仁は、彼女の秘密を探ろうとするが、逆に刃を向けられる。
黒く揺らめく陽炎の刀身を持ったその刀は、人の身ではなく、『カゲ』を斬るために鍛えられた秘刀『太刀影』だった。信じられない思いの仁だったが、彼女の兄だと名乗る小瓶の中の浮遊光に、仁の一族もかつて伝説の秘刀を受け継いでいた、という話を聞き、さらに混乱する。そんな中、つばめの復讐相手である『千羽虫』の手がかりが町で見つかり……。※作者が現時点において、最後まで書ききれないと判断したため、執筆を停止しております。再開する予定は今のところありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-13 23:24:31
20008文字
会話率:44%
ある神社の神が蘇る祭が行われる一週間。
神は、封印から解かれて行った街で、ある男と出会う。
巫女は、ある男を思い続けていた。
巫女の兄は、男を思うがあまり狂い出した妹と神を鎮めようとした。
三人の思いが交わり、行き着いた先にあるものは・・・
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-03 14:29:44
2100文字
会話率:51%
ありとあらゆる魔法や魔法薬でも治せなかった少女、天に導く浄化の炎は彼女をやさしく包み込む。だが、後に残された彼女の兄と幼なじみは哀しげにその炎を見つめていた。
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最終更新:2005-11-08 02:18:12
1039文字
会話率:36%