なぜ自分を売ってはいけないのか。自身が売られ、悲惨な目に合おうとも、そこに本人が合意していれば、売っても構わないではないか。自分の所有者である自分が自由に自分を処分できないのはおかしい。
そんなことをみんなが信じている世界の、ある少年の
物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-28 01:19:31
70597文字
会話率:45%
【スーダン南スーダン国境紛争】
2012年4月に勃発した、スーダンと南スーダン国境間にあるヘグリグ油田の権益を巡っての一連の軍事行動を指す。
これのあるアビエイ地区はスーダン側にあるという合意で落ち着いていたが、南スーダンはこれを「ア
ビエイ地区には含まれない」として、地上部隊を送り武力侵攻を行った。
同年5月2に国連安保理は両国に和平協議を求める。
一時は占領した南スーダンの手にあったが、南スーダン軍は国連安保理の和平交渉にあっさりと応じ、10日後に自国領へと撤退した。
これはその裏で活躍した〝仮面舞踏者〟たちのちょっとした一幕のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-23 03:34:22
2155文字
会話率:39%
――あなたに語りかけています。異世界の勇者。英雄の資質を持つものよ。あなたの助けが必要です。
買い物の最中に突然そんな声を聞いた高校生、緒岸ミチル。
特になんの取り柄もないパンピーであるはずの彼は、なぜか他の世界に住む英雄たちとともに、世
界を救う勇者として召喚されてしまった。
しかも魔王を倒すまでは帰れないらしい。いや聞いてないよそんなの。
……え? 合意の上?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-29 01:37:36
14608文字
会話率:33%
かつて日本は多くの戦士を生み出しました。
かつては自虐と僅かな誇りを篭めて、今では哀悼と僅かな憤りを篭めてこう呼ばれます。
――企業戦士、と。
最終更新:2013-08-05 21:17:59
3671文字
会話率:0%
2007年4月、都立立山高校に入学した女子高生・深町瑞穂は、入学初日に校門の前で謎の男から「ミステリー研究会にかかわるな」という不可解な忠告を受けた。しかし逆にこの一件で興味を持った瑞穂は、この忠告を無視して高校生探偵と名高い野川有宏率い
るミス研に入部してしまう。その数日後、ミス研主催で行われた探偵訪問という企画で、瑞穂は校門で会った男と再会。男は榊原恵一といい、現時点で日本における最高の探偵と呼ばれている人物であった。そんな榊原との推理対決を望む野川は、豊島区で発生していた生命保険会社強盗殺人事件をネタに推理勝負を提案し、後日互いの推理をぶつけ合うことで合意する。だが忘れ物を取りに事務所に戻った瑞穂は出かけようとする榊原と遭遇し、野川との推理対決を避けるためという理由で問題の強盗殺人事件の捜査に介入しようとする榊原に興味を持って同行を申し出る。これに対し、榊原は瑞穂の見ている前でこの事件の真相をわずか一晩のうちに解明し、激しい論戦の末に犯人を陥落に追い込んでしまった。瑞穂は改めて本物の「犯罪」の恐ろしさと、それに一歩も引かずに立ち向かう榊原という「名探偵」の実力をを目の当たりにすることとなる(第一部「豊島区生命保険会社強盗殺人事件」)。二ヵ月後、ある事情で榊原と再会した瑞穂は、彼から驚くべき話を聞かされる。実は彼女の所属するミス研では過去に二人もの人間が不審死を遂げており、四月に榊原にその不審死の調査を依頼した元刑事も、先日何者かに殺害されたというのだ。自身が入学式当時からミス研を調べていたことを明かした上で、瑞穂にミス研の内偵を依頼する榊原。同じクラブのメンバーを疑うことに葛藤する瑞穂だったが、その翌日、文化祭の準備で賑わう立山高校の部室棟で、四人のミス研部員が同時刻に別々の場所でほぼ同時に殺害されるという前代未聞の不可能犯罪が発生する。依頼を果たすため捜査に介入する榊原。そして、部員の敵を取ろうと榊原に再び推理勝負を持ちかけるミス研部長・野川有宏。高校生探偵とベテラン探偵、対極に位置する二人の推理対決が幕を開ける。果たして、この不可能犯罪の真相とは、そしてミス研が抱える「秘密」とは何なのか(第二部「都立立山高校同時多発殺人事件」)。今、極限の推理勝負が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-14 01:10:53
343947文字
会話率:63%
その昔、時代は右腕にして暴威たる豪傑、頭脳にして叡智たる参謀を従えて世を統べる英雄を求めていた。数々の名将、名士が名乗りを上げ、そして綺羅星の如く消えていった。世界が戦いに明け暮れ、疲弊し始めたところでついに時代が動いた。権謀術数で敵を骨抜
きにし、圧倒的な武力を以て制圧していたやり方は廃れ、政治による合意によってお互いに利害の一致を図るようになったのだ。そう一族の誇りや意地をかけて戦う武官の存在意義が薄れ、内政を行っていた政務官の存在が台頭し、平和的解決が主流となっていったのだ。しかしその裏を知る者は極僅かな者ばかりで、その動きを知る者はさらに希少なのであった……。武官凋落の時代に忍び寄るその影を看破できるのは新たな将星なのか、それとも時勢を握る政務官なのか、それとも……。そして、異世界に喚び出された記憶が混濁とした少年と彼の主人はこの時代にどのような輝きを魅せるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-05 00:52:29
10899文字
会話率:34%
みどりむし書房二周年記念に、みどりむし書房の二人、華音・蛇山夏子が、お互いの作品でコラボレーションしました。各話はそれぞれ、華音・蛇山夏子が執筆した小説です。いずれもhttp://ameblo.jp/midorimushi-show-bow
/や、同人誌で公開した作品がベースになっています。
それぞれが描く華音さんの世界と蛇山さんの世界を、どうぞお楽しみください。
これらは二次創作に該当しますが、みどりむし書房の名の下に、華音・蛇山夏子の両人の合意の上で上梓しております。
もとになったお話や、公開元は、それぞれのページにおいて紹介しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-25 19:53:01
11747文字
会話率:40%
「朝起きたら男になっていた自分、佐倉涼23歳。元々男っぽかったけど、なんでまたこんな事になってんだ……。内定も決まって素晴らしい未来が目の前に! ってな具合の黄金街道まっしぐらだったのに、なァ、ココの欄、高2にチェックされてるんですけど。ペ
ライ編入届の上で踊る『緋鳳院学園』の文字。しかも下宿先は高級マンション? 誰だよ、現代に生きる「あしながおじさん」って。最早、嫌な予感しかしねェよ。 ――引っ越し作業から動き出す、始まりの日。それがまさか比較的平穏だった人生が呆気無く崩れ落ちる合図だなんて、今の涼には知る由もなかった。」シリアスオンリーの別作品の合間に進める息抜き作品。一人称練習用でもあります。本来の目的「勢いだけで突き進め」を目指して、重くならないように適当に頑張りたいと思います。
※どうなるかは未定ですが、『勢い重視、ご都合主義万歳、主人公は神様』が苦手な人は即リターンをオススメします。
※ムーンライトノベルズの方にはその手の場面を加えた作品を掲載します。(「なろう」では、R15程度に控えます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-31 23:00:00
99216文字
会話率:37%
人間と魔族―――2つの種族が存在する世界。
2つの種族は長きに渡り、争いを繰り返していた。
数十年に及ぶ長い戦いに疲弊した両陣営は、一時的に休戦協定を結ぶ事に合意する。
人間の生きる大陸の大国ベルナドッテの第5王女レヴィアナは、休戦協定の証
として魔族の住まう国―――アールヴヘイムの王子ヴィンセントの元へ輿入れする事になる。
「必ず和平を成してみせる」と故国を離れたレヴィアナを待ち受けていたのは――――――
種族の違いを越えた愛はどこへ行きつくのか。
世界は、平和を取り戻す事ができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-14 23:37:17
16772文字
会話率:32%