ある時、気付いたら知らない場所にいたし、自分のことも、ぼんやりとしか思い出せなかった。
そんなわたしを助けてくれたのが、母さんと、父さんと、兄さん、今のわたしの家族。
でも、これはわたしが勝手にそう呼んでいるだけ。みんなからどう思われている
かは、わたしは知らない。
わたしには、みんなの言葉がわからないし、わたしの言葉もみんなには伝わらないから。
◆
獣人の家族に拾われた少女が、言葉が通じないまま兄と慕う相手に溺愛されてそのまま結婚してしまうお話です。
(語り手が無知なまま結婚するので、見方によっては怖い話だと思います。あまり良い話ではないかもしれません)
語り手は相手を「兄さん」と読んでいますが、血は繋がっていませんし種族も違います。なんなら多分語り手の方が年上だと思われます。
カクヨム、ノベルアップ+でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 18:33:49
13034文字
会話率:3%
ひたすらネガティヴな相手に一人相撲するツンデレちゃん
最終更新:2021-03-27 11:01:51
1938文字
会話率:0%
桜に似た異世界で毎年花を咲かせる魔樹。
その花を見てみたいロヴィスタはシキビルドへの亡命を決め、裏では諜報員、表では大好きな若スリンケットの側に仕えるという二重生活を送っていた。
仕えている若が好きすぎて異常行動を起こしてしまう女の子と
、息子への愛が全く伝わらない旦那様の、本人たちにとっては真剣な愛と戦いの物語。世の中は他国を巻き込んだ戦争へと発展していく。
上中下編完結(すみません。当初上下編の予定でした)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 20:41:28
34369文字
会話率:42%
さよなら
さようなら
どちらでも嫌いです
Goodbyeなんてどうかしてる
でもさよならなんだよね
ううん、さようなら
ああGoodbyeか……
殴り書きです
私が思っていることを伝えたいのに伝わらない
私は一体何を書いたのでしょう
ね
誰かの琴線に触れて頂ければ
幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 23:00:00
213文字
会話率:0%
音が聞こえる。バイオリンの音が……
音楽夫妻――旋律の精霊・ラスと歌の精霊・エーリュを新たに加えた風の城に、新たな脅威が襲いかかる。
バイオリンの音が聞こえた直後暴走する、殺戮の衝動。風の王の副官、雷帝・インファは抗えずに、息子である煌帝・
インジュをいたぶってしまう。
原因を探る15代目風の王・リティル率いる風の城。手がかりはなかなか得られず、今度は補佐官、風の騎士・ノインが暴走し魂を傷つけられて目覚めなくなってしまう。
原因は、どうやら新たな力『音』にあるようだが……。
同時に発生した妖精の大量消失。
とある場所で進む、ある男と人外としか思えない我が子との交流。
ラスとエーリュの故郷、グロウタース・歌う緑の魚大陸で、リティルに襲いかかった黒い靄の犬。
靄の犬に触れたことで心臓を狙われてしまうインジュ。
インジュを想う、父親のインファの伝わらない不器用な想い。
大好きだと繰り返すインジュの、インファに息子として愛されたい気持ち。
風の城最弱の精霊・インファは、風の城最強の精霊・インジュを守ることができるのか。
ワイルドウインド・シリーズ八作目。産まれられなかった魂編です。
夫婦のイチャイチャありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 15:06:59
170091文字
会話率:51%
無口な父と無口な息子。
伝わらない想い。伝えられない想い。
最終更新:2021-01-01 10:00:00
1486文字
会話率:29%
(12/31 番外編を追加しました)
伯爵令嬢のリナリアは、婚約者のアルベルトをこよなく愛していた。
彼と自分が釣り合わないことをよく分かっていた。
だから釣り合えるようにずっと努力していた。
けれど…アルベルトは浮気を繰り返す。
もう
疲れた、諦めよう。
そうしてアルベルトに婚約破棄を告げる。
憑き物が落ちたようにすっきりしたリナリア。
すると翌日、薔薇の花束を抱えたアルベルトが屋敷にやって来た…。
ちょっとと言うかかなりポンコツ気味のリナリアと、スーパーハイスペックなのに自己評価が低すぎるアルベルトのすれ違いの恋のお話。
コメディ色強めのお話です。
本編は全29話で完結です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 02:25:07
79269文字
会話率:19%
慶介とは保育園からの腐れ縁だ。いつも隣にいるのが当たり前で、喧嘩をしあったり、一緒にお風呂だって入ったこともある。いつだって二人は隣にいるのが当たり前だった。
でも高校二年生になって、クラスにとんでもない美少女の転校生がやってきた。
彼女が
転んでいたところを助けたことをきっかけに、慶介はどんどん彼女に惹かれていく。
そんな様子を見て胸が痛み、そして初めて慶介が異性として好きだと気付いてしまった。
隣から慶介がいなくなるなんて、考えられない。
相手は稀代の美少女で、自分は何の変哲もない平凡な女子だ。不安と恐れしかなかったが、言葉にしないと伝わらないと腹を決めた。
その日のうちに慶介を呼び出して、勇気を持って秘めた想いを告白した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 18:00:34
18430文字
会話率:31%
賢者・クレルは世界最強と言っても過言ではない。それを証明するのは竜の単騎討伐であった。
そんな彼は激闘の末に死んでしまうのだが、生前より持っていた『転生』というスキルのより新たな生を受ける。
『転生』とは百度目の使用で効果が切れるのだ
が、丁度切れるのが次の世界だった。
今まで百度の人生を歩んできた男が、その世界の最強になるまで果てしない努力をし、力を得てきたのは理由がある。
それを叶えるために剣と魔法の世界──ヘルヘイムに転生したのだった。
そのある理由、それは──
「モテたかったから」
今ここにハーレム人生が幕を開けるッ! はずだった。
これはなんやかんやで女子たちから好意を向けられても伝わらない、鈍感な主人公が百度の人生を歩んできた知識をフルに活用して学園を無双する話です。
✻✻✻
学校は十話辺りを過ぎてからになります。
尚、タイトルは未設定の為、コロコロ変わることがありますがご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 23:16:42
16920文字
会話率:36%
「なろうラジオ大賞2」の企画に、ワード「森の」で参加してみた作品、……なのですが、視覚に訴えている時点で選外です。
音声ではきっと何も伝わらないこの作品。
音で聞くことに意味がある作品、目で見ることに意味がある作品、この作品は完全に後者。
文字の並びを目で見た時にどう見えるかなぁという作品内容。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 21:51:06
376文字
会話率:20%
十六歳の伯爵令嬢アシュリーは、幼馴染の男爵令息エドワードに片想い中。親に婚約者を決められてしまう前にエドワードに告白しようと決意するが、なぜか失敗してばかり……。アシュリーが初恋を実らせようと一途に奮闘するお話です。
最終更新:2020-11-26 12:27:46
8679文字
会話率:35%
声に出さない(文章に書かない)と伝わらないよ。そんな当たり前のことだけど、当たり前を当たり前に出来る人は少ない。だからこそ私は声を大にして言いたい。ブックマーク、評価、誤字報告、感想、そして何よりも読んでくれてありがとう、と。
最終更新:2020-11-14 06:00:00
2673文字
会話率:0%
声でないと伝わらないのでしょうか
聞こえなくても届け、この想い。
最終更新:2020-10-26 23:58:13
446文字
会話率:0%
弱虫な私には言えない。
彼が好きっていうことを。
でも彼が教えてくれた。
大事なことは言わないと伝わらないということを。
最終更新:2020-10-23 22:34:42
698文字
会話率:25%
想いは総じて伝わらない。
キーワード:
最終更新:2020-10-14 23:00:42
2220文字
会話率:17%
人見知り、そして極度のあがり症から思うように演技できず、『顔だけ女優』と周囲から評されている女優・本宮 桜。
ついに引退を決めた彼女のため、事務所がもぎ取ってきたのは明治時代を舞台にした、ドイツ人青年将校と華族令嬢の切ない恋愛模様を描いた
2時間ドラマ……そのヒロイン役だった。
1年かけ役作りに勤しんだものの、ヒロイン・桜子の恋愛感情がイマイチ理解できない桜。遂に監督から「1日役に向き合って、それでも理解できないなら役を降りるように」と言われてしまう。
悩んだ桜は、気分転換に訪れたロケ地近くの神社でつい、こんな願い事をしてしまう。
『愛し愛されながら立場や身分の違いから結ばれない、そんなヒロイン・桜子みたいな切ない体験を是非とも! させて頂きたいのです!』
叶う訳がない。そう思っていた彼女は、社から帰ろうとしたところで鳥居から落ちてきた石が頭にぶつかり――――気付けば日本とは何もかも異なる、西洋風の国へトリップしていた。
そこで出会ったのは、ヒロインのお相手青年将校とは似ても似つかない、ワイルド系イケメンだが強面で筋骨隆々な騎士団長、レオンハルト。
これは夢なのか?
それとも、桜子の気持ちを理解したいという願いを神様が叶えてくれたのか?
言葉が全く伝わらない、更に令嬢に成りきってやろうと桜が決意したことから色々と勘違いされたり、時に勘違いしてみたり。
互いにジレジレしながら生真面目で不器用なレオンハルトに愛されることで、桜は恋を愛を知っていくことに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-12 16:20:06
14428文字
会話率:18%
一度では伝わらないことでも、繰り返せば伝わることもきっと、あるよね。
最終更新:2020-09-08 23:25:42
741文字
会話率:0%
私の言葉がからっぽだって、
私の想いを疑ったって、
きっと伝えなきゃ伝わらないんだ。
だから言葉の代わりに、
この両手いっぱいの――
最終更新:2020-05-23 23:08:20
414文字
会話率:0%
どうしてもっと早く言わなかったかって?
意味がないからさ。
ああ、それにしても、何だか、背中がかゆいな。
※この作品は不快な表現に満ちあふれています。最終的に不快なままで終わる可能性も大いにございますことをあらかじめご了承の上でお読みくだ
さい。むしろ「読まない」という選択をご検討ください。この作品を読まないことによる不利益は一切ございません。あえて読むことによって得られる利益も存在しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 00:47:17
721文字
会話率:0%
とある藩の中級藩士である斎藤信綱は、自宅において不義密通を働いた妻である幸と、その相手であり、上司である赤坂兵衛を斬殺した。
通常であれば、妻を寝とられた行為は当人にとっても恥であるため、穏便に離縁するのであるが、信綱は二人を法に則り断罪し
た上、この事実を公にした。
この行為により「斎藤信綱は武士である」と激賞されるが、当人は只当惑していた。
何故なら、来月には妻を離縁するつもりであったこと。そして、その事は結婚初夜、妻にも約束していたからである。
きちんとお互いの想いを話していれば起きなかったであろう、すれ違いの果てに起きた悲劇。
「以心伝心」なんてあるわけない。結局、自分の想いはきちんと話さなければ伝わらない、というお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 15:02:37
3011文字
会話率:27%
ここには多くの『クソゴミ底辺小説』がはびこっています。文法が守られていない。人称が統一されていない。一部の人にしか伝わらないネタを乱用してる。もはや読破難易度は壊滅級と言って差し支えないでしょう。そんな混沌としたネット小説世界を救うため、
僕は『文法』という武器を手に取って立ち上がるのですが。三年かけて磨き上げた文法を駆使して作った小説は、これっぽっちも面白くありませんでした。そんな感じで心が折れた時です。僕が出会ったのは、昔の自分が書いた『クソゴミ底辺小説』でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 23:35:13
2436文字
会話率:0%
高校生同士の恋愛を喜劇的に描く、いわゆるラブコメディ。理想の高い黒髪巨乳と、奇抜な一面を持つ慎重少年の二大主人公。すれ違った二人の感覚が紡ぐ、一筋縄では辿れない結末とは如何に。
最終更新:2020-07-16 08:43:54
2664文字
会話率:37%