「学校に突然犯罪者が侵入し、自分が皆を助けてヒーローになる!」という憧れのシチュが起こったにも関わらず犯人に殺されてしまった如月零(きさらぎれい)。だがそれは計画された死だった。17歳の彼は後悔のなか死を迎えるはずだったが、死の直後にある者
と邂逅する。その後、突如目が覚めるとそこは冬の戦地、戦争中の異世界だった。為す術もなく彷徨う彼が見つけたのは、雪の降る純白の花畑、その白銀の世界の中で煌めく可憐な1人の少女。
何も無い彼にたった一つだけ与えられたのは『ゼロ』の称号。そしてそれに伴う1つの能力。『ゼロ』は何を意味し、彼に何をもたらすのか。
これは特殊な称号を持つ如月零の新しい異世界生活。これはそんな彼の異世界冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 00:26:00
120316文字
会話率:46%
地上はかつて崩壊しかかっていた。
黙示録の騎士と呼ばれる悪魔の眷属と戦うことを天上の神々によって命じられた戦士たち、代行者。不死身の肉体と破邪の力を与えられ、地上に遣わされた彼らは騎士たちと戦闘を繰り広げながら独自の文明を築き上げていた。
代行者の中でも、前線で騎士たちと切り結ぶ役割を背負った代行者、異端審問官となったボイドは代行者が治める領域の一つ、エルク領でその刃を振るっていた。ボイドは相棒のブレイクとともに偵察任務に赴くと、一人の少女を発見する。やがて、その少女はこの世界の根幹を揺るがす存在になるとも知らずに。
これは悲しき運命の歯車によって回り続ける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 17:35:14
2945文字
会話率:50%
ある世界を統べていた邪神はある人造兵器三人に倒された。世界は神が手を出さなくても平和だったのだろう。しかし、人間の欲望は浅はかである。兵器三人は、すべて行方不明のままだったらしい。浅はかな欲望はいつか、神の代行者によって裁かれるべきである。
とある少女がその記憶を頼りに走り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 16:37:59
23514文字
会話率:20%
魔族と人間による戦争が終わって10年。ここ、べリア大陸は多少のいさかいはあるものの、平穏な状態が続いていた。しかし、それは突然破られる。魔族が再び軍を動かし、人間達の国に侵攻してきたのだ。この危機にロワール教教皇マーハル 4世は、諸国に聖十
字軍の呼び掛けを行う。
「神の御名において、魔族を再び追い返すのだ。神の代行者たる我の下へ集え、人々よ。12聖騎士と共に戦おうではないか!」
教皇は自信があった。かつての聖十字軍のように人々が立ち上がり、魔族と戦うと。教会の下に団結すると。だが、それは大きな間違いであった。
「騎士団の編成に時間がかかる。今少し猶予を」
「パス。面倒臭い」
「俺の国は中立を保つ」
「早く、早く援軍に来てくれええ。め、滅亡しちゃうう」
「金にならん。断る」
「すいません。農作物が凶作でして、兵が出せません」
「儂ら、年でのう。後は若い者に任せますわい」
「お前らああ! 早く来いやああ!! 破門するぞおおお!!!」
キレる教皇、逃げる国王達。足並み揃わぬ人間達を尻目に、魔族の進撃は始まる。大陸中央に位置する獣人の国ビスティ。風光明媚なこの国にも、魔族は攻め込ようとしていた。後にある高名な歴史家は、著書の中でこう記す。
『この侵攻で魔族と人間は眠れる化物を目覚めさせた。殲滅の魔術師という名の人間を。彼は歴史に燦然と名を残す。破壊者にして、創造主。世界を変え、神を殺した人間。また、その妻達も世界を大きく変えるのに貢献した事は、まごう事無き史実である。彼の評価は難しい。とはいえ、1つ言える事がある。いや、声を大にして言いたい!リア充、爆発しろ!!』
‥‥どうやら、この歴史家。私生活は上手くいってなかったようだ。ともかく、殲滅の魔術師カレル=バーネットの物語は幕を開ける。大陸に多くの悲喜劇をもたらす男は、魔族の侵攻時にビスティ王国の王都で酒を飲んでいた。物語はここから始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 06:00:00
90578文字
会話率:60%
社会人として生活している主人公石上達也は、毎日の生活に飽き飽きしていた、そんなある時突如現れた穴に引きずり込まれ、そこで自称神様を名乗る者と出会い別の星の危機を救うべく神の代行者として新たな人生を始めるのであった。
最終更新:2018-11-13 12:00:00
31326文字
会話率:74%
1つの世界が作られた、「最後に残った物にこの世界を任せよう」
選ばれた7人の神は互いに使徒を生み出し、争いを始めた。
100年にも及ぶ戦争は決着がつかず、大規模な戦争により世界は崩壊の危機にあった。
「仕方ない世界を7つに分けようか
」
神の1人が言った。長い戦いに疲弊していた7人の神は最後の力を使い世界を7つに分けルールを作った。
一、神本人同士では争わない
二、証を作り、7つの証を集めたものが勝者となる
三、証を集めるのは代行者が行い、7つ集めた者の願いを叶える
世界は崩壊を免れ、争いの火種は鎮火した。
しかし、1人の神だけは唯一の支配者となる事を諦めていなかった。
これは、願いを叶えるため代行者なり、神々への挑戦者となった1人の少年の物語。
【ご注意】
初めてのものになるので、読みづらかったり、変な所が出てきてしまうと思います。ご了承下さい。
感想や評価などしていただけたら嬉しいです
それではよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-20 18:50:30
766882文字
会話率:29%
魔力はあるものの魔法が使えない“黒江ダリア”は世間からの冷たい風に耐え抜きながら生きていた。
高校の3年生になってもなんの変化も無く、自分にだけ降る槍の雨は勢いを増す一方だった。
高校3年と言えば進路を決める時期。彼は魔法が使えると
いう証明をする為に、最後の望みをかけ、召喚魔法を使用する。
その召喚によって呼び出されたのは、規格外の者達だった。
PS.
エブリスタに全く同じ作品を上げております。こちらより進んでいますので先が気になる方はどうぞお越しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-19 22:00:22
250279文字
会話率:44%
停止。
H27 9/3開始。
最終更新:2015-11-09 11:56:36
86665文字
会話率:46%
「女神の代行者として、異世界で調査をしてほしいの!」
人生終了して女神様に《女神の代行者》をお願いされました。
弟のことを忘れたくなかった私はそれを受けて異世界に転生したのだけれど…
転生した姿はまさかの人外。え?絶滅危惧種?というか私で最
後…!?
代行リストをクリアしながらも異世界でほどほどにゆるふわ日常を過ごすのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-18 11:33:11
10108文字
会話率:26%
魔物。それは人々にとって恐怖の象徴だった。
人を殺したいという残虐な欲求に従い、一度遭遇すれば死ぬまで追いかけ続ける異形の怪物。
人々の生活の影には常に魔物がいた。昼は寝静まる魔物を起こさぬように声を殺し、夜は活発に動き回る魔物を刺激しない
ように家の中で縮こまる。
人々の心の支えは、女神が自らの代行者として地上に遣わすとされている勇者の存在。彼らは魔物の王を討伐できる勇者が現れることを祈り、毎日を細々と生きていた。
そんな時、世の中から隔離された田舎村で、一人の少年が勇者になった。その象徴であるリインの紋章を右目に携え、彼は人々の救いのために立ち上がる。
しかし、彼は知らなかった。
魔王を討伐する使命を得た勇者は、どれほど死を望もうと決して死ねない転生の加護を持つことを。
そしてそれが、数多の業に永遠に苦しみ続ける、輪廻の地獄であることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-11 19:00:00
179336文字
会話率:33%
「私は今も昔もこれからも、自分が正しいと思った道を進みたいと思うの」
「……約束しよう? 大丈夫だよ。絶対に帰ってくる。だってあなたがここにいるから」
この世界は遥か遠い昔、四人の神達が楽園を夢見て創造された。これはその神の意志を受け継ぎし
〝代行者〟とその仲間達が織り成す物語。
※当作品は、完全なるわたくし個人の趣味です。小説の書き方については至らぬ点が多いので予めご了承下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-05 19:54:58
10069文字
会話率:19%
平坦な朝。出勤を嫌がる男の前に、現れたのは?
鬱屈とした社会人生活を送っていた男と、その代行を買って出た『鏡の彼』の話。
最終更新:2018-07-15 00:24:31
6190文字
会話率:31%
人類が異世界の存在を公表してから五十年。
様々な問題を抱えた世界は、それらを解決するために『星霊力』と呼ばれるエネルギーを用いてもうひとつの地球を創り出す『地球複写計画』を成功させた。
その後、不安定な複写世界を人類に適した地上へと調
整する組織『未開領域開拓部隊』を結成。大地を結ぶ地脈の五か所で大掛かりな調整を始めた人類は、最後の一カ所である極東の地にある地脈の中心点に向かう。しかし、『星の代行者』と名乗る敵が現れた開拓部隊は、中心点への侵攻を防がれ調整を完了した四つの中心点の襲撃を受けてしまう。
『星の代行者』との戦いが続く中、主人公『一ノ瀬和也』は初めて降り立った複写世界の地でいきなり『星の代行者』の襲撃に巻き込まれてしまう。開拓部隊の一人として極東中心点への侵攻に参加する和也は、やがて、『星の代行者』達と自身の繋がりに翻弄されていく事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 23:09:27
7908文字
会話率:28%
これは死神と死神代行者の愛の物語
最終更新:2017-12-31 22:53:22
473文字
会話率:72%
代行者、転送武器、代理戦争。それは仮想現実の世界。
世界を認識したNPCが運命に翻弄される時、彼の『もう一人の人格』が目覚める。
平凡で平和な日常を過ごしていた主人公「榊原修」のもとに現れた謎の転校生「冷泉瑠華」運命に誘われるかのように彼
が巻き込まれたのは、『代行者』と呼称された人間達による、非日常で非現実的なバトルロワイヤルだった。
榊原修は知る事になる。この世界が仮想現実で、自分自身がこの世界のNPCである真実を。
『NPCである事』と、『NPCである事を自覚する事』
世界を認識した少年は誰のために、何のために生きるのか。
そして彼の中に潜む人格、『もう一人の代行者』
天才的な実力を持つ男は誰のために、何のために戦うのか。
正反対な境遇と環境に生きてきた二人の若者達。
彼らは戦いの中で、自らの存在理由を追い求めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 17:39:33
98014文字
会話率:38%
観測者は代行者を人間として生まれ変わらせた。
さてどうなるだろうか。
最終更新:2017-11-10 12:07:21
1251文字
会話率:0%
主人公の鬼貫礼文は16才。父は破戒僧、母は鬼女。生まれも数奇なら育ちは地獄という、世に二人といない運命の持ち主です。彼は、父譲りの秘呪『八曜術』がために閻魔代行者(アンバサダー)に抜擢され、閻魔の孫娘、鏡花と共に人間界へと派遣されました。
もちろん、人間の地獄行鑑別のためです。(そして999人鑑別すれば、望みが一つ叶います)
その足場に選んだのは安養院学舎という、一風変わった高校。しかし、礼文と鏡花は早速、閻魔の代行能力を狙う悪鬼亡者に狙われることとなります。なにしろ、彼を思いのままにできたら、地獄行が回避できるのですから。
更に、舞い降りた天使『羽衣香音』や、閻魔に拒否られた怨霊『我樹浦』、神社の近所に住んで神通力を得た『火野猛』、その許嫁の座敷童『あにえっり』も加わり、学舎は毎日大騒動。
そして礼文は、使命である地獄行鑑別を通じて、少しずつ成長していくのです。
現在、第一部(全13回)です。
自ブログ(ヤフーブログ様)に重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-02 23:29:36
50913文字
会話率:24%
人生三度目の失職をした30歳のある青年は、ある日、踏切で身動きを取れなくなった老人を助けようとしてそのまま死んでしまう。
神の代行者を名乗る者に半ば強引に転生させられた男が二度目の生を受けた地球は、複数の異世界の次元と接続された非常に不安定
な現代地球であった。
そこでは魔獣《まじゅう》と呼ばれる存在が日々人々を脅かす一方、人並外れた能力を持つ亜人とも言うべき存在がいるのではないかとまことしやかに噂されていた。
第二の生を受けた男。飛龍 柊応《ヒリュウ ヒオウ》 は、ある日、魔獣を扇動する亜人集団らしき姿を目撃したため彼らに襲われ致命傷を負う。
再び得た生を失いかけたその刹那、不思議な女性によって救われるのだった。
その女性によって獣人《けものびと》に目覚めた飛龍は獣人の種類の1つとして後天性の人狼となるものの、人狼として変身した姿はファンタジー世界のソレとは完全に乖離していた。
中途半端な姿とはいえ絶大なる力を得た飛龍は誓う。
『今度こそ狩る側に回り、統率する側に回る』――と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 18:35:33
85981文字
会話率:35%
勇者はただ乞い願う、友との再会を。
魔王はただ乞い願う、種族の存続を。
かつては親友で、道を違えた二人は宿敵となり相対する。
激突した先にあるものは、決して光に満ち溢れたものではなく、然れど、闇に閉ざされたものでもまた、なかった。
不定期更新です。目指せ週刊。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-17 18:09:03
145212文字
会話率:33%
神を名乗る存在との突然の邂逅。
異世界に送られることになった男は、二つの力を授けられ転移する。
彼はその力を利用して異世界で生き抜いていく――。
最終更新:2017-04-04 22:30:04
12440文字
会話率:12%
前作より5年、転移してこの世界に来てしまったサハラは【自然均衡の神】から〈始原の魔術〉の力を【創造神】からは〈不老〉の力を授けられ、自然均衡の代行者として生きる事になる。
当初は迷惑だった〈不老〉の力はこの世界に来た時に出会い、色々と手助け
して貰ったドラゴンのルースミアとの再会に役立つ事になった。
深い傷を負い、竜の聖域で療養のために去ったルースミアは100年以上かかると言う。100年後以降にまた逢える日を夢見て、サハラは長い時間を生きる、時の旅人になる事を決意する。
この物語は『凡人の異世界転移物語』の続編となります。
素人作品の為至らない部分は多々あるかと思いますが、楽しんでいただけたらと思います。
更新は毎週日曜日で、書き進み具合によっては途中で投稿していきます。本編の方は矛盾が出ないように注意しているので、更新速度が遅くなってしまいますがご了承下さい。
また第8章と第9章の間に『TS修道女の受難~始原の魔術師外伝~』が入ります。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-28 21:41:13
385553文字
会話率:48%
強く美しくモテモテ、だけど本当は魔法によって女体化した男の苦悩の物語。
どちらかと言えば百合要素の方が強くできています。苦手な方もいるかと思いますがご了承ください。
恋愛要素の方が強いので、恋愛に変えました。
【自然均衡の神】の代行者で
あるサハラは、友人である王妃を守るために魔法で女体化したまでは良かったけれど、とある理由で10年ほど女体化が治らないと分かってさぁ大変。
しかも時間と共に魂の女性化も進んでいき、異性に対する意識まで芽生えつつある中、女体化した姿は男性達を虜にするだけの美貌も兼ね備えていた。
この話は『始原の魔術師〜時を旅する者〜』の外伝的なもので、女体化が治るまでの間の話を描いていきます。
あまりに内容が長くなりそうだったため外伝的な形にしました。また本編を知らなくても読めるように書いていますが、知っておくと設定などが分かるようになるかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-13 22:30:01
158935文字
会話率:51%