騒がしい時間に、一息つける一瞬を。
最終更新:2019-10-06 19:49:21
2246文字
会話率:39%
俺は三交代勤務の工場内で働いていた。
妻もおらず分譲マンションを買っての一人暮らし。気楽なもんである。
ある日、計器室で、
俺もあと十五年で退職かぁ……。
などと考えているとDCSのアラームが鳴り反応器の急激な圧力上昇が始まる
。
何が原因なのかわからない。
反応器内部の圧力が反応器の耐圧を超えるまでに生成物を除害塔に抜く必要があると考えた。
DCSで遠隔操作のバルブを開け除害塔へ生成物を抜いていく。しかしそれでも追いつかず内部圧力が上昇する。
処置のため急いで高所の手動バルブを開けた。
「圧力が低下を始めました」
同僚から無線が入る。
まだ再スタートのための処置はあるが、とりあえず一息つけるな……。
そう思って柵にもたれた時、歩廊の柵の根元が腐っていたのか柵が外れ、支えがなくなった俺はそのまま落下するのだった。
ああ、労災かあ……皆に迷惑かけるなぁ……。
目の前が暗くなると、ビリヤード台で球同士が当たり弾け飛ぶような、
「キン」
という音が聞こえ、気が付くと俺の腹には三本の矢が刺さっているのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 21:22:53
58164文字
会話率:46%
夜中に動画サイトを漁っていた若い男は、「呪いのビデオ」というタイトルの動画を見つける。
サムネイルは古びた井戸。
時代遅れだと馬鹿にしながらその動画を開いたら……?
ホラー、コメディ、ちょこっとシリアス(微ラブ)です。
うんよく分かんな
い。基本的には楽しい感じです。
幽霊のお話なので夏のうちに投稿しなくてはと思い、一息に書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 11:16:14
3115文字
会話率:33%
国語の授業中、私は昼寝をしている。
八岐大蛇の神話だとかなんだとか…。
午後はかったるい。マジでつかれた
校庭で男子がサッカーをしている頃
一匹のカラスがカーカー鳴いている。
帰りに原宿で
猫耳パーカーを買ってショッピング。
タピオカも忘れずにね。
私の名前はひなた。実は猫耳なの
代々伝わる家宝は、黄金の招き猫
探検家の父は行方不明、その娘は
黄金の招き猫によって呪われ
呪いの手掛かりを解く答えを
探している最中でありながら
クレープを頬張っているのだ
夜になると半分、猫になってしまう
獣人化する条件。
水を浴びてしまった時
怒って興奮した時など
あと
チュールを発見した時。
私は、身なりを活かし暮らしていた。
原宿のメイド喫茶でアルバイト中に。
うざったい客が来店した
聞いてないのに
目利きを教える。だとか意味不明だ。
おしゃべりガラスの神話を教えよう。
カラスは、おしゃべりをし過ぎて……
作者は寝不足でその次は覚えてない。
ひなた「で、で?」
加藤こばん
「俺が教えたいのはそんなんじゃなくて
埋蔵金伝説って信じるか?」
ひなたは打って変わって
興味津々に、聞き入った。
だが
話している最中に捕まる。
超急展開
実は…
ひなたの
裏の顔はキャットウーマンであった!。
金銀財宝を求める呪いにかかっていた。
のだ!!
刑事に、身柄を拘束され
二人は任務を依頼される。
九州地方に向かう。森へ
加藤こばんの最新スマホ
は電波がなく役に立たず
地図もあてもなく、道中に迷い込み
井戸から出現かんかんだらに襲われ
姿は、下半身は蜘蛛に上半身は女性。
そして、海岸の絶壁に追い込まれる。
ボートに乗り一息つくと、思いきや
クラーケンに、襲われ沈没船になる
そんなこんなで洞窟に到着する二人
マリオメーカーばりの仕掛けを構想
したいところだが…。海岸の洞窟は
神殿に繋がっていて、大理石に断片
をはめると扉が開く。
何やら合唱が聞こえ
秘密結社八咫烏の怪しい儀式を目撃
男「そこで、何をしている?
ここは、神聖な場所だ!立ち去れ」
男「目撃されたからには、消えて貰う」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-19 08:49:52
1408文字
会話率:38%
みっつにわかれた物語はそれぞれ年齢も環境も異なります。
そこに異なる優しさを注いでみました。
立ち上る湯気の暖かさを受け取って頂けたら幸いです。
最終更新:2019-08-13 14:47:19
440文字
会話率:0%
静かな朝の山中にツーストロークエンジンの排気音が響き渡る。ブォーン! 十分にくさびを叩き込まれた樹齢70年の杉は狙い過たず木々の間に倒れた。切株に残ったツルを切り離し、小口を始末して一息ついた俺が現世で最後に見たのは、藤蔓で数珠つなぎになっ
た杉3本がまとめてこちらに倒れてくる姿だった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 12:37:54
1237文字
会話率:70%
今なら4000円引きです。何がですか?
最終更新:2019-06-29 04:09:41
2072文字
会話率:0%
高級天ぷらが食べたいなぁ。今、一番食べたいのは高級天ぷらです。
あと高級ステーキと高級寿司が食べたいです。
そんなことを思いながら、カップ焼きそばを食べる私。
最終更新:2018-12-11 23:56:29
1339文字
会話率:0%
近所にコンビニが欲しい。
最終更新:2018-11-29 23:59:13
828文字
会話率:0%
一息が、その場所に溜まり続けているから。
最終更新:2019-06-12 01:16:29
731文字
会話率:0%
時は平安、月夜野御所。
夕月の帝のもとに入内したカノヱの女御は、夜毎通いながら触れもしない夫に悩んでいた。
三つ上の美しい夕月の帝は、噂によると亡くした女御を今も恋い慕っているらしい。
悪目立ちを恐れ、大好きな絵描きを禁じられていたカノヱだ
ったが、鬱屈した日々に耐えかねこっそりと絵を描き上げる。カノヱの絵はすぐに評判となるが――。
本作は、Webマガジンコバルト はじめての夜小説賞で最終選考「あと一息の作品」に選んでいただきました。
投稿作に一部、訂正・改変を加えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-11 12:00:00
17098文字
会話率:46%
機内にアナウンスが流れると、私はそっと窓の外へ視線を向ける。
雲を抜け、懐かしい故郷が目に映ると、胸がジワリと熱くなった。
懐かしい、3年ぶりだなぁ。
長かったような短かったような……。
高層ビルが立ち並ぶ風景を並べる中、思い出がよみがえ
ると、私はそっと息を吐き出した。
3年前のあの日、正直に全てを話していれば、何かが変わったのだろうか……。
到着口へやってくると、人がごった返している。
私は避難するように隅へと移動すると、近くにあったカフェへと入って行った。
壁にもたれかかり一息ついていると、ふとラジオの音が耳にとどく。
懐かしい日本語にそっと耳を傾けると、DJのイキイキした声が響いた。
「本日初めのリクエストは、3年前輝かしいデビューを飾った大人気バンドグループ(スターズ)のデビュー曲。みんな知っての通り、卒業シーズンにピッタリの別れの曲だね。それでは【it's time to say goodbye】お聞きください」
ラジオから流れるその曲に、3年前……彼らと過ごした日々がよぎると、私は聞き入るように瞳を閉じた。
3年前、とあるバンドに所属していた少女のお話です。
現代を舞台にした恋愛小説を書きたくて……。
※アルファポリスでも投稿しております。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-28 21:00:00
15748文字
会話率:35%
「よーし全クリ」
最後の攻略を終えて一息つく。
何度も見たエンドロールの後、
いつもはタイトル画面へと戻るはずが、今回は違った。
画面には[アンケートを開始する]という文字が出た。
「珍しい……乙女ゲームでアンケートが最後にあるなん
て」
十数年間様々な乙女ゲームをしてきたが、
こんなことはなかった。
○この作品はどうでしたか?
→面白かった
・つまらなかった
どちらかと言われれば、内容もしっかりしてたし、
絵も綺麗だったから……面白かった。
○この作品に入りたいと思いますか?
→はい
・いいえ
変な質問……。
この作品に入りたい…か。
こっそり少年少女の恋愛を見て、
応援してあげる先生みたいな立ち位置なら
入ってみたいなぁ……。
はいを選び、決定ボタンを押すと、
ローディング画面になり、しばらくすると
ご協力ありがとうございました。
と表示された次には、タイトル画面へと戻っていた。
「ふわぁあ……
明日も仕事だし……寝るかぁ」
そういって布団に潜り込んだのが、私のこの世界にいた最後の記憶だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-21 20:31:59
1000文字
会話率:43%
面倒臭い彼氏ととりあえず別れることが出来た……とホッと一息ついていた花織。
……けど。
(ちょっとちょっとちょっと待ってよ、起きたらなんで裸なわけ? この男ダレっ!?)
※一応完結。何か思い付いたら随時更新していきます。
最終更新:2019-03-02 20:18:43
81378文字
会話率:39%
家に帰って一息吐いていると陽鞠の目の前に不思議な光る球が現れた。その球に触れた瞬間光に包まれ異世界へ召喚されてしまった。
魔物が跋扈する世界を救うため祈りを捧げて浄化して欲しいと頼まれ、手探りで頑張っていく。心の許せる人も現れ始め、異世界で
の生活に慣れ始めたころ思いもよらない事態が起こる。
その後、何故か魔王とこの世界を救うために奔走していくことになるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-13 22:54:26
21097文字
会話率:68%
ソウマの店で一息ついていたマカ。
ところが思わぬ珍客から、とんでもない代物を持ち込まれた!
それは生ける人形―動くアンティークドールだった。
摩訶不思議な小物を扱う店主・ソウマは、果たしてその人形をどうするのか?
最終更新:2019-02-06 06:46:59
4776文字
会話率:55%
のんびりユルユルとしたスローライフの日々をすごす今日この頃、グータラしながら紅茶を口にしてほっと一息した私はここまでの道のりを振り替える。
そうそれは私が死んだときから始まる。
最終更新:2018-12-24 18:13:53
45093文字
会話率:25%
[ミステリー、純文学、文芸]女主人公、記憶、折り畳み傘や子どもとの戯れ・推理、散文(長めのセンテンス、一息の文章で綴る物語)
最終更新:2018-12-22 23:52:44
958文字
会話率:0%
稲上良美が引っ越し先での探索で大きなクスノキを訪れる。そこで西尾という少年に出会う。二人が仲良くなった時、突然空から不思議な玉が落ちてくる。驚いているとついで不気味な怪人が姿を現し、玉を寄越せと迫ってくる。拒否すると怪人は攻撃をしかけ、西
尾は気絶してしまう。怒る良美。
その時良美頭の中に「力が欲しいか」という不思議な声が響いてくる。欲しいと答えると彼女はいきなり変身してしまう。驚く良美。だが怪人は容赦なく襲ってくる。慌てて防御した良美は自分が絶大な力を手にしたことを知る。その力を使って怪人を撃退する。一息ついたところで、玉が小鳥に変身し、人語を発する。そこで良美は自分が伝説の戦士に選ばれたことを知る。そして壮大な戦いの渦に巻き込まれたことを思い知るのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 15:48:40
10470文字
会話率:49%
小さな村で育った男の子、大智(たいち)。ピアノがぽつんとある森、通称ピアノの森に、ピアノの音色に惹かれ通っていた。ある日、その森に突然現れた謎の女の子。ピアノに合わせて聞こえる歌声は、まるで天使のようだった。女の子はピアノを弾き終わり、一息
つくが、木の後ろに隠れて見ていた大智を見つけて、突然逃げてしまう。
あの少女は、一体何者なのか…。
またどこが出会えるのだろうか…。
少女と大智が描く、とある学生の青春ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-17 12:00:00
4535文字
会話率:15%
やあやあ、よくぞこの話を手に取ってくださいました。
この物語は、皆様のポケットに入る小さな劇場をモットーにしております。
時間があれば、一息入れる間に、時間のゆるすかぎり、手に取ってお読みください。
きっと退屈はさせません。ええ、き
っと、楽しませますとも。
それでは宣伝はここまでにして・・・。
さあさあ、今回皆様にお話しします物語は、皆様とは異なるようで、似通った世界のお話でございます。
そこは色んな種族がおり、色んな魔があり、色んな文明があり、そしてなによりも化学が存在する世界でございます。
そんな中、大きな世界の小さな国、大きな町の小さな宿、そこに暮らす人間の青年の物語でございます。
まあ、ざっくり言ってしまいますと、彼に降りかかる様々な怪奇事件。それを仲間と共に知恵と力などを使い、解決していく物語でございます。
さて、長い前振りはここまでとして、そろそろ開幕といきましょうか。
それでは、物語の始まり始まり――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-16 20:41:21
604文字
会話率:55%
ほっと一息の時間を過ごしている話です。
最終更新:2018-09-13 21:37:02
234文字
会話率:0%
草むらで靴は脱いじゃって一休み。ほっと一息したかったのです。
最終更新:2018-02-22 20:39:51
282文字
会話率:0%