ある時、自分には人には無い能力が備わっていることに気が付いた。
無敵とも言うべきその能力は、身体を液体化させ、形状を変化させ、不意の攻撃でさえ無効化する最強の能力であった。
…世にダンジョンが出現するまでは。
世界中で出現したダンジョンに
より、今まで創作物の中だけの存在であった魔法も現実に顕現し。
自分だけの特別な絶対性を持った異能力と思っていた力すらも霞ませた。
成層圏へと伸びるその塔は、魔物の跋扈する魔界であり、人類の可能性を広げた天界でもあった。
絶対的な強さはなく、かと言えば人類の中でも優位に立ち続けたい男の物語。
ダンジョンで手に入れた魔道具を駆使し、攻略を目指していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 17:00:00
35362文字
会話率:12%
「あんたの実績は誰もが知っている。何しろ聖塔から戻ってきた英雄だ。その経験にも期待してスカウトした。でも今のあんたは俺の望んでいたあんたじゃない。だから……クビだ」
世界を支えるという聖なる塔への挑戦をかけた決勝戦の直前にチームから追放さ
れるジニア。
仕方なくギルドで変更手続きをしていると、一人の少女に声をかけられる。
「もしよければ私たちのチームのキャプテンになってくださいませんか」
片やチームから追放されたかつての英雄。片やチームごと見捨てられた新人たち。
ジニアは新人とチームを結成し、ダンジョンで経験を積み、ギルドの依頼を順調にこなしていく。
すべては再び塔へ登るために。
一方、ジニアを追放したチームはジニアの後釜のせいで足並みが揃わないでいた。
だから「戻ってきて」と泣きつかれても、その、なんだ……困る。
これはセカンドチャンスを掴もうとする男と英雄に憧れる新人たちの物語です。
※日間ハイファンタジー部門80位ありがとうございます!
※第三部スタート時期は未定なので、ブックマークの際は【更新通知】にチェックを入れていただけると読み逃しがないかと思います。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 20:10:10
276211文字
会話率:48%
俺はある日を境に、地獄へと堕ちた。最難関ダンジョンと呼ばれる逆塔の下層地帯へと、落下してしまったのだ。
俺は【変身魔術師】という天職を持ち、変身魔術を得意とする人間だ。最も、それは無能な力だったわけなのだが。
例え石をポーションに変
身させたとしても、元は石である為ポーションとして使う事ができなければ、弓に変身させたとしても、石である為動かす事が出来ずそのまま不発に終わってしまう。
そりゃ無能ですよね。
下層に落ちてから数日、俺は宝箱から魔杖を一つ拾った。しかも背後には、A級クラスモンスターである王虎が――。
死を覚悟したとき、なんと俺の目の前に可愛らしい女の子が現れた。しかも、俺の言葉に反応して強い魔術を放つ事が出来るとか言う優秀な女の子だ。
そしてこれはすぐにわかった事なのだが。
どうやらこの子、拾った魔杖が女の子に変身した姿らしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 02:12:28
18185文字
会話率:37%
蒸気機関文明の発達により未曾有の繁栄を謳歌するリンデンバオム王国。
その蒸気煙る塔の街アンテルシアにて新進気鋭の冒険者パーティ「黄金の剣」と言われる冒険者一行がいた。
そこに所属するリードは、本を読むしか能のない『読書』スキルを持つ無能であ
った。
ある時、パーティをクビになった後、日課の読書で気を紛らわせようとした。
読書を終えた時、今までにない変化が起きる。
スキルレベルがカンストしたのだ。
今まで何の役にも立たなかったと思われていたスキルは覚醒し、本の作者が持っていたスキルの一部を取得できるようになったのである。
スキルは一人ひとつという世界の大原則を粉砕するスキルにより、リードは驚異的な成長を遂げることになる。
新たな仲間との出会いを経ながらリードは塔を昇り、最強への道を歩み出すのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 20:18:37
99105文字
会話率:37%
誰もが魔剣を使える世界で魔法しか使えない落ちこぼれの少年ダレン・テゼルは、日がなバイトし学費を稼ぐ貧乏学生だった。
そんなダレンはある日、兎耳の少女から異界に渡る門を譲り受ける。
半信半疑のまま門を潜るとそこはダレンの世界では使い物にならな
い魔法がもてさやされる現代日本だった。
現代日本には迷宮があり、そこで稼げることを知ったダレンは学園の学費などを稼ぐために迷宮に潜る。
異世界では使い物にならない魔法を鍛え上げていたダレンは現代日本では最強だったのだ。
そんなダレンに日本の名家らしい天童家から家庭教師の依頼が舞い込む。
報酬の良さに目がくらんだダレンは天童家の屋敷に向かう。
だが、そこにいたのは誰もが魔法を使える現代日本で魔剣しか使えない落ちこぼれ少女天童有紗だった。
彼女は異世界なら最強だった。
お互いにお互いの欲しいものを持っていた二人は、反目しあいながらも協力する契約を交わす。
ダレンは魔法の使えない有紗に代わって現代迷宮を探索する。
有紗は魔剣の使えないダレンに代わって異世界塔を探索する。
いつか魔剣が使えるようになる日まで。
いつか魔法が使えるようになる日まで。
お互いが教師で生徒。
異世界と現代日本を行き来する二人の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-03 23:08:34
97918文字
会話率:47%
本格派洋風ファンタジーの短編ゲームブックシリーズ三部作。
さあ、死と狂気に満ちたブラックなハイファンタジーの世界へ――。
収録作:ゴブリンの城塞洞窟(収録済)・魔法使いの試練(収録済)・悪魔の棲む塔(収録予定)
※読み方やルール等は前書き
にて記述しています。
※他サイトに掲載した作品の完全版です。
※三部目は構想済みなので必ず完結させます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 23:59:44
26000文字
会話率:3%
全五十階からなる、オーゴレイの塔。
誰が、何の為に建造した物かは定かではなく。
その頂に至った者は、未だ無い。
冒険者達が様々な目的の為にオーゴレイの塔攻略を目指す最中、ラージェは、実力不足を理由に自身と親友のハーリッドを含む五人
で組んでいたチームをクビになってしまう。
親友との夢を失い、他の冒険者達にもチームを組む事を拒まれ、失意に包まれたラージェ。
「私が、お前を強くしてやる」
そんな彼に手を差し伸べたのは『銀色の傭兵』と呼ばれる凄腕の女冒険者、エメディスーラだった。
これは、一人の冒険者が新たなる始まりを経て、ゆっくりと、だが着実に力を付けながら、塔の最上階を目指していく物語。
※主人公は暫く弱いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 19:22:06
26600文字
会話率:39%
「ルウラ! アンタはもうあたしのパーティには必要ない! たった今から追放する!」
魔法使いルウラは最高難易度ダンジョン【アーガの塔】攻略直前に、パーティのリーダーである女勇者イライザから追放宣言を受けてしまう。
ルウラよりも若く才能豊かな
魔法使いを加入するにあたり、彼はお払い箱になったようだ。
悲しく酒に溺れるルウラだったが、昔の知り合いである女勇者ンと再会し、自分とパーティを組んでほしいと頼まれる。
傷心しつつもイライザ達が登っている塔に再びやってきたルウラは、とあることに気がついた。
それは、自分のスキル【追放】によって塔から追い出された魔物達が、効力が切れて戻ってきてしまうということ。
勇者達は地獄と化した塔の中で苦しむことになり、ルウラは彼女達を助けに向かうのだが……。
たった一言で相手を追いやる魔法使いが、二人だけで最難度ダンジョンに挑んでいく物語。
※カクヨムにも掲載しております。
※全五話予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 19:25:13
30016文字
会話率:51%
アルタイルと呼ばれる世界に聳える果てなき『塔』。その中に収められた遺物は、文明の発展に欠かせない叡智の結晶だった。遺物を見付けて持ち帰ることで生計を立てる『探索者』は数多い。しかし彼等の内で成功できるのはごく僅かだった。『塔』の中には異形の
怪物『ノイズ』が蔓延り、侵入者を容赦なく襲うからだ。元探索者を母に持つ少年フユは、ベテラン探索者キリエに師事して成長する。そして仲間と共に『塔』へと挑むのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 13:19:19
8317文字
会話率:86%
自らを【精製】し、《運命》を掴み取った【グレム】は、剣闘士となるが、7年の過酷な戦いを経て、水色の猫耳少年【ルケト】と再会する。
冒険者は、新大陸で生まれ、自由の名の下に人生を謳歌する。【ダンジョン】【モンスター】【剣と魔法】【友情と愛
情】【夢と希望のファンタジー】……神秘の宝石。《巨大な遺跡》《石の回廊》《翡翠の墓》《崩れた塔》……人は何を感じ、何を求める。
南海の船旅。青い空、美しい海、白い雲、大海原。《お子様》の《ルケトくん》は、《強靭なる大男》【グレム】を助けるため、商船に潜入し、奮闘する。【冒険者】としての常識を全く持たない《相棒》に、期待と困惑をふくらませ《心豊か》に成長してゆく。
数多の冒険者が凌ぎを削り、未来を紡ぐ一つの巨大大陸《新大陸》を舞台に、【ケットシー】の【ルケト】と《冒険初心者》の【グレム】が様々な《仲間たち》と出逢い、苦難を乗り越える。
人間ドラマ、戦いとロマン、夕暮れ夕闇染まる世界ノスタルジー、駄菓子に食事にビールにつまみ、3時のおやつに昼寝に散歩、笑って泣いてまた笑い、狂想と祝福の調べ。
ハムハムハムハムハムハムハム……
波瀾万丈!合縁奇縁!冒険活劇!運命のスペクタクル!
いにしえの禁断魔法【古代石魔法】による《大いなる星の舟》は、1億5千万の流星を奏で、進化しつづける!グレムとルケトの冒険は永遠のキラメキを輝かせ、今、力強く舞い上がる!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 08:08:53
896501文字
会話率:29%
古代より存在する謎の建築物・塔《バベル》。人々はこの場所に夢を馳せ、同時に悪夢を晴らすべく挑む。これは英雄を夢見る少年が仲間と共に塔に挑む物語。
俺は絶対に英雄になってやる。伝説の剣に選ばれなくても、俺より才能がある奴がどれだけ居たと
しても。その道がどれだけ困難だったとしてもだ。まあ、俺には頼もしい仲間が居るから大丈夫だ。割と駄目人間だったりポンコツ魔法使いだったり世間知らずの痴女だったりするが……うん、たぶん大丈夫だろ。
王道をなるべく目指す冒険とギャグと多分少しエロのファンタジー開幕
ノベプラ ハーメルンに投稿しております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 17:46:36
183475文字
会話率:57%
天地の間、魔界と人界の間にかの迷宮は眠る。
難攻不落の巨大迷宮アステリオスとその周囲に広がる迷宮都市ラビュリンシア、天を衝く塔に強き願いを託し、深き欲望の穴に切なる祈りを込めて、探究者達は挑み続ける。
これはそんな探究者たちの物語、ではない
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 03:42:57
205文字
会話率:0%
「リッチ、リッチはいりませんか……? 死霊術で作った最高峰のアンデッドモンスターはいりませんか? ダンジョンの最奥とかにオススメなんですけど……」
「ひいいい!」
最終更新:2020-12-29 09:30:29
1391文字
会話率:64%
少女――フィーリは駆け出し冒険者である。
そんな彼女がベテラン冒険者に誘われてダンジョンに潜ったその日に、裏切られた。
魔物から逃げるための餌として使われたのだ。
妹のために冒険者になったフィーリは、何としても生き延びようと足掻く。
それで
も逃げ切れず殺されたフィーリは、彼女を殺した『短剣』の力で覚醒する。
――最強の吸血姫として。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 21:51:39
3155文字
会話率:25%
荒廃世界で、宗二郎という男は生き延びていた。
銃を持ち、魔物を狩り、それを調理して生きる――十年以上、そんな生活を続けている。
そんな彼の下に、一人の少女がやってきた。
最終更新:2020-01-07 20:36:56
3261文字
会話率:31%
ある日、少年が目覚めるとそこは迷宮の中だった。
右も左も分からない中、どうにか迷宮から脱出すれば、そこには天を衝かんばかりの大きな塔が、どうやらそれに実家は巻き込まれてしまった様子で…
迷宮からの唯一の脱出者となった少年…御魂 刹那は迷宮か
ら持ち帰った一つのユニークスキルを手に、迷宮攻略を開始する。
※週一更新頑張る、でもあんまり期待しないで
残酷な描写あり
ボーイズラブ
ガールズラブ
以上の三項目は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 18:00:00
60531文字
会話率:26%
数十年前、隣国に落下した隕石から塔状の建物が芽生え、魔物が溢れ出した。それはダンジョンと呼ばれ、ダンジョンの元になる隕石はダンジョンの種と呼ばれた。ダンジョンの種は世界中に落下した。そして世界に魔力が満ちて、高い身体能力や未知の能力に目覚め
る者が現れた。彼らはダンジョンを攻略する。そんな彼らを人は探索者と呼んだ。ダンジョン資源はこれまでの生活を一変させた。世界は探索者を中心に回り始めた。これは探索者に憧れるも魔力に嫌われ、探索者になれなかった少年があるきっかけから力を得て探索者として世界に名を響かせる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 21:51:31
37501文字
会話率:33%
冒険者エリックはとある事情から追われる身となり、祖国が放った刺客から逃亡していた。祖国を離れ隣国であるエリス聖王国を訪れていたエリックだったが、そこでは外国人に対する差別が横行しており、まともな方法では金銭を得る事が難しかった。そこでエリッ
クは過去の経験を活かし、その国の中でも特に有名な迷宮『メティスの迷宮』へ挑み宝物や魔物の素材を売り当面の資金を稼ぐという計画を思いつく。しかし、そんな彼の行く手には想いもよらぬ事件が待ち受けていて……?彼の冒険はやがて彼のみならず、聖王国の興亡すらも左右する大事件へと発展していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 02:04:16
27034文字
会話率:14%
所属ギルドから見放された主人公は一人でダンジョン(塔)に挑もうとする。
しかし意外な出会い方をした仲間やパラレルワールドの自分と協力してダンジョンを攻略していく。
最終更新:2020-11-23 10:30:07
1852文字
会話率:31%
20xx/11/17…
『これより地球は別次元高エネルギー体ダンジョンと同化します…63%...87%...99% 同化完了しました。全人類にステータスを配布致します。 新しい世界を楽しんで下さい。』
それは、突然だった…
地平は広
がり新たな大陸が生まれそしてダンジョンが生まれた、それは巨大な塔であったり島であったりピラミッド、はたまた天空城という物も…
この言葉以降、世界各国で地震や津波に加え起きるはずの無い地域での突然の寒波、灼熱が遅い各地を混乱させた。
いきなり聞こえたこの言葉はこれまでの世界を一転させ
これまでの常識を覆し、世を塗り替えしたのだった。
そして文字通りのステータスは今まであった社会的地位を変え魔法や特出した技能を発揮し世界事情を変えこれまでの弱者を強者へ、逆もまた然り強者を弱者へと変えた。
これより書かれる物語は一新された世界がようやく落ち着き見せた後の世界の物語…いや、世界が気まぐれに起こした進化と言う過程で産まれた怪物に滅びをもたらす者の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 21:44:56
441文字
会話率:12%
日本の平凡な家庭に生まれ、普通の生活していた主人公。趣味といえばネトゲで仲間たちと遊ぶことだった。ある日、夢から覚めると世界が変わっていることに気づく。主人公のいた世界に似た世界にはダンジョンが溢れ、冒険者と呼ばれる人たちがダンジョン攻略
を目指して日々活動していた。そして、始まりのダンジョンである東京タワーには、踏破した物の願いを叶えてくれる逸話があることを知る。そして長年諦めていた夢を叶えるため、はじまりのダンジョンを攻略することを決めた主人公だったが、自分は不遇職と呼ばれる拳闘士の職業であった。絶望の淵に立たされた主人公だったが、ひょんなことから二つ目の職業を得る。そんな新たな力を手に入れた主人公の冒険譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 22:44:40
2052文字
会話率:36%
一人の少年がダンジョンを攻略していた。
そして、その狭間のダンジョンと呼ばれる最奥地で彼は隠し部屋への扉を開いてしまう。
隠された部屋。このロマンに勝てるはずもなく、彼は誘われるままに隠し部屋の中へ……そして彼は部屋の中にある、とても豪華な
扉を開いてしまう。
扉を潜ると其処は山の中。だが、そこから見える風景は異常だった。
見た事のない巨大た建物に太い糸の様なモノが張られている(送電塔)。さらに遠くを見ると沢山の巨大な建築物(ビル群)が。
一体此処は何処なんだ! と疑問に思いながらも、何処か懐かしい感じすらする。
さて、この少年。実はこの巨大建築物が有る世界の出身だったりする。
実は幼い頃に、俗に言う神隠しにあった被害者だ。その結果、彼は右も左もわからぬ世界に飛ばされた……とは言え、記憶も有るかどうかの幼少と言える年齢の頃。普通に考えたら生きている方が奇跡だったりする。
ただそれは、彼の幸運がなせる業。上手い事生き延びる事が出来、なんとダンジョン攻略で元の世界に戻る事が出来たのだから、彼の運は本物だろう。
しかし、彼にこの世界で生きたと言う記憶は……無い。生死が隣り合わせの世界で懸命に生きて来たのだから、それも仕方のない話。
だが、こうして元の世界に戻る事が出来た彼。しかし、この世界に魔法やダンジョンなんてない! そう、全ての常識が違う!
そしてこれは少年自身と、そんな彼と再会できた家族や仲の良かった隣人の女の子が繰り広げる、少年の異世界で学んだこの世界に合わない常識との闘い? と、それに伴う問題とその解決により絆を深めて行くドタバタとした日常と、ラブコメに、ちょっとだけファンタジーな話。
1章~4章まで終了。これで、渡と紬もようやっと軌道に乗りましたって感じでしょうか。
5章はある意味、本編終了後からの日常スタートと言った感じ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 18:00:00
165393文字
会話率:40%
「この世界は理不尽だ」
ある日突然現れた【塔】。
その調査隊に選ばれた少女・ウィスティリアは【塔】を登る。
何処までも何処までも空高く続く【塔】の頂上に、彼女はいったい何を見る?
最終更新:2020-09-21 23:05:33
11937文字
会話率:39%