ある日、僕は公園でロボットを拾った――
その巨人はいつも遠い空を眺めていた
一体何を見ているのか、誰にも分からない
暗幕の敷かれた空が、綿々と広がっている
その向こうにある星の輝きを、今は誰も知らない
光り輝く卵が空に生まれる時、己に憎
悪する少年は、本当の自分と出逢う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-27 00:53:12
35613文字
会話率:45%
ボクは知っている。
この果てしない空のその向こう、遠い遠い星の一つにここと似た世界があって、似たように生活している。
ただ、違うところもある。その世界には魔物がいないとても平和な世界だ。
ボクは必死に手を伸ばすけど、ぜんぜん星
にはとどかない。
「ボクもそっちに行きたいよ!」
真っ暗な夜にボクは叫んだ。
魔物さえいなければ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-24 10:00:00
8923文字
会話率:41%
静かな裏通りの奥の奥
ぽつんと現れる竹林
その向こうには、人ならざる者達の住む横町が有るらしい
これは、何処か人間臭い妖怪達と少年の、ちょっと不思議な夏休みの物語
中学時代の滅茶苦茶な設定を、整理しながらちまちまと執筆していきます
(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-04 01:09:18
188文字
会話率:0%
鬼と人間
その向こう側の、辛い事実
最終更新:2013-01-06 16:41:37
397文字
会話率:24%
●雪舟筆「山水図(国宝・大原家蔵)」の構図の秘密。
1 手前、左側の岩と、道を挟んで右側の山。そして、その間にある岩と松。
2 画面右、上部がV字に凹んでいる崖と、V字のところから見えている山。
3 1の岩と松と、その左隣の建物と下
の岩。そして、その間にある山。
これら1、2、3は、よく似た形をしている。つまり、三つの似たような形の組み合わせによって、この絵は作られている。
奥に流れる川(或いは海)と、その向こうの山は、上記の構図をあからさまにしないための工夫だと思われる。(試しに、手などで隠して見てみると分かる)
1の岩と松が、3でも使われているところが面白い。
雪舟が目指していたのは、山や川など、現実にあるものを使っての、今で言う抽象画に近いものだったかと思う。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-11-05 15:38:37
409文字
会話率:8%
●雪舟筆「山水図(国宝・大原家蔵)」の構図の秘密。
1 手前、左側の岩と、道を挟んで右側の山。そして、その間にある岩と松。
2 画面右、上部がV字に凹んでいる崖と、V字のところから見えている山。
3 1の岩と松と、その左隣の建物と下
の岩。そして、その間にある山。
これら1、2、3は、よく似た形をしている。つまり、三つの似たような形の組み合わせによって、この絵は作られている。
奥に流れる川(或いは海)と、その向こうの山は、上記の構図をあからさまにしないための工夫だと思われる。(試しに、手などで隠して見てみると分かる)
1の岩と松が、3でも使われているところが面白い。
雪舟が目指していたのは、山や川など、現実にあるものを使っての、今で言う抽象画に近いものだったかと思う。
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最終更新:2012-10-03 15:22:43
1690文字
会話率:37%
夏。何もやる事がなく、地元の写真を撮り続ける主人公。
ふと、願った叶うはずもない願いが、目の前で……
最終更新:2012-10-21 15:50:04
9528文字
会話率:40%
理奈は二人の娘を育てているシングルマザーだ。娘達もどんどん大きくなり、毎日忙しく貧乏暇なし。
そんな日常を送る中、今は亡き夫の母、理奈の義母からの要求が益々彼女の神経をすり減らしていく。
……ねえ、お願いだから私に気付かせないで。「将来」と
いう言葉に、不安しか覚えないという事も、夫を亡くしてから寂しがりやになってしまった事にも。
(攻防戦と焦燥の続きです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-25 21:49:07
29275文字
会話率:36%
娘が小さいときからついてきた数々の嘘とその向こうにある本当のこと。
最終更新:2012-09-11 15:31:44
2648文字
会話率:1%
「ここはなに?現実?それともゲーム?」
今話題のVRMMOジャンルをpandiちゃんが襲撃ッ。ログイン画面を押せばいつの間にかそこはまるで異世界。触る木々は確かに実感できて風は冷た
くおしっこが出そう。そんな現実のようなそうでないような、そんな世界に投げ出された少女の、ラスボスめがけて大前進が今始まる! 「戦え―――戦え―――争いを告げ、その向こうに血を流せ」 「うっさい!熊が喋るんじゃないわよクソが!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-18 16:30:34
91839文字
会話率:43%
とある雨の日。バス停で雨宿りする少女は、物思いにふける。
キーワード:
最終更新:2012-05-24 00:38:47
4026文字
会話率:31%
一目見れば子供のためのおとぎ話。二目見れば、その真相。三目見れば虚像と化す。それが、童話。童話の中に生きた人と童話の後に生まれた人と、そして現代が交差する。
保険のため、15R・残酷描写ありとなっています。
最終更新:2012-03-30 23:17:27
13511文字
会話率:26%
とある世界のとある場所。漆黒の天使と出逢った少女の、彼との出会いとその後の想い、二つを纏めた短い詩。 ――小さな言の葉、その向こう。叶った未来のその果てに。少女が得たのは、淡い恋――
最終更新:2012-02-27 23:16:03
224文字
会話率:16%
豊富な資源と広大な領土、そして祭政一致による巨大な世界帝国を築いているエフェス。
緑豊かで牧歌的、争いは好まないが誇り高き平原の民の国、ラシケント。
そして世界中の大商人が集まり、共和制を導入している商業都市国家マーシャ。
百年の永きに渡っ
て争いを続けたエフェスとラシケントだったが、十年前に休戦協定を結び、人々はつかの間の平和を謳歌していた。
人々はこの平和が永遠に続けばいいと願っていたが、折からの水不足にラシケントはダムを建設する事で、ただでさえ水の乏しいエフェスに対し、供給制限を秘密裏に画策する。
事はすぐにエフェス側に知られる事となり、エフェスの首都、デトラに赴任していた元宰相の娘、エンド・ガーウィンは、ラシケントの権力闘争の犠牲にされようとしていた。
圧倒的な力を前にして、希望を捨てない人々。
平和を願う凛とした瞳。
その向こうに見えるのは、血の海か、それとも楽園か――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-16 21:03:31
115648文字
会話率:53%
学園の地下に眠る扉。その向こうには、見たことのない世界が広がっていた。剣も魔法も知らない物語の主役たち。「アリスだって? 冗談じゃない、ここは日本だ!」7人のアリスが駆け抜けるファンタジー ■ 過去に他サイトで連載していた自作小説の改訂版で
すhttp://aurasoul.mb2.jp/_shousetu/23512.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-14 01:18:57
4371文字
会話率:31%
【ごく一部R15】中性的魅力で、男子より女子から人気者の鈴葉。
目の前に現れた小さな扉に手を入れると……その向こう側は、現実世界とよく似て非なる異空間!?
無事に元の世界に帰ってくることはできるのか、それとも?
ラブコメファンタジー。
最終更新:2011-05-24 16:17:50
149973文字
会話率:40%
物語は、いつでも媒体の向こうだった。色鮮やかに描かれた文章や絵や、テレビ画面のその向こう。これからも、いつか結婚して、子供が出来て、死ぬまで、この平凡な生活がずっと続いていくはずだった。今日、弟が行方不明になった。弟と入れ代わって、弟の部
屋にやってきた異世界の元魔術師。智里は弟と平凡な人生を取り戻すことを決意した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-09 21:00:00
67578文字
会話率:43%
雨が落ちる夕暮れも星の陰り交じり逢う空。
空に大きな月が出ていた。その向こうには太陽が地平へと去って行こうしている。夕立を降らした雨が空の境界線をまたいで、向こうに星と月、向こうに夕日とあけ色に染まり、雲がその二つを色を交ぜあわせて不
思議な色をしていた。
「先生さようなら」
私の脇を女子生徒が駆けて行き、振り向いてそう言った。
「さようなら、気をつけてかえりなさい」
私の言葉に女子生徒は頷いて、走って帰って行った。私が振り返ると夜色のカーテンが学校の上にかかっていた。瞼を閉じるとまだ学生だった頃を思い出す。幼くて未熟で、ただひたむきで真っ直ぐだった頃を思いだす。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-01-08 02:44:12
1338文字
会話率:31%
雨落ちる夕暮れも、雲と星、陰りて空に交じり逢う。
空に大きな月が出ていた。その向こうには太陽が地平へと去って行こうしている。夕立を降らした雨が空の境界線をまたいで、向こうに星と月、向こうに夕日とあけ色に染まり、雲がその二つを色を交ぜ
あわせて不思議な色をしていた。
「先生さようなら」
私の脇を女子生徒が駆けて行き、振り向いてそう言った。
「さようなら、気をつけてかえりなさい」
私の言葉に女子生徒が頷いて、走って帰って行った。私が振り返ると夜色のカーテンが学校の上にかかっていた。瞼を閉じるとまだ学生だった頃を思い出す。幼くて未熟だったあの頃を……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-01-08 02:42:47
1514文字
会話率:30%
世界を巻き込んだ大規模地震。
そのときに発生した空間の『歪み』。
そしてその向こうにいた『モノ』は魔法をあやつる生物だった。
彼らと『契約』を結ぶことによって『未知の力』を手にいれ、超能力者となった多くの人々。
そして日本に建てられ
た、『超能力者だけが入学できる高校』。
そこに通う主人公、「霧間麻人」が二年生となったとき
非現実は加速を始めた。
※この物語はフィクションであり、実際の人名、地名、団体などとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-21 17:12:31
48106文字
会話率:23%
才能の原石か、時代遅れのMFか・・・彼の名は、瀧河 耀太 ※毎週水曜22時~24時頃更新
最終更新:2010-08-16 17:04:34
4686文字
会話率:8%
空間の歪みに踏み込んだ我軍がその向こうで目にしたものは……
最終更新:2010-03-02 00:53:33
1869文字
会話率:18%