血のつながりだけが親と子の証ではない。
流れる血潮がなくとも、通い合うものはある。
最終更新:2011-11-08 22:47:30
4894文字
会話率:32%
潮騒に満ちた懐かしい町に帰ってきた僕は、幼馴染にそっくりな迷子の女の子とであった。日常から逃げてきた僕は、その勢いのまま、女の子と行動を共にするのだったが……。
最終更新:2011-10-26 18:50:55
15460文字
会話率:34%
昔の恋を引きずって生きてきたけれど、潮時だって言うのもわかっている。
元彼からの手紙を開くことができない雪那のもとへ、兄のような存在の棗がやってきて。
最終更新:2011-10-23 13:31:32
2069文字
会話率:45%
至高なる神々が生み出した悠久の異世界、はじまりは幾千年と時を経たとある港町。帰途の商船に乗っていた一人の青年は、『神々の使者』古代人(ソーラー)と呼ばれる妙な格好の娘を助けた。かたや娘は自分の置かれた状況に驚き、戸惑い、恐怖を覚える。夢で
あって欲しいと強く願った。なぜなら自分は、海に落ちる前まで確かに高校で部活にいそしんでいたはずなのだから……。大人びているようでどこか子どもっぽい大商人の跡取り息子と、合唱部に情熱を燃やしていた現代女子高生を主人公に据えた、それぞれの価値観と視点が交差する異世界日常系ファンタジー。
※そのうち年代別にオムニバス化させたシリーズを目論んでいます。作中に登場する詩歌をまとめた『Whyur'Apocalypse』 http://ncode.syosetu.com/n5151q/も随時更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-10 22:07:16
49955文字
会話率:38%
中学生の拓海は、夏休みの間だけ、海沿いの高台にある部屋で過ごすことになる。
一人で砂浜に出た拓海は、そこで一人の美しい少女と出会う。
少年の、一夏の出会いと別れの物語。
最終更新:2011-10-01 13:05:05
5483文字
会話率:26%
潮の香りが風に乗って漂う喉かな海沿いの町『鳴濱(めいのはま)町』。 主人公、塔原裕樹(とうのはるひろき)は、最近ここに引っ越してきたばかりの中学三年である。 事件は彼の父親が、女子生徒の行方不明になったといううわさを聞いたことから始まった。
そして発見される水死体。それは行方不明になった女子生徒をいじめていた主犯であった。いじめを悔いての自殺か? それとも他殺か? 若しくは呪いか?
*2012/09/30:文章修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-21 00:00:00
75346文字
会話率:44%
「私は貴方を殺して望みに近づく」
〈凶戦士〉と呼ばれてもなお戦い続ける、血に染まった〈アリス〉
「おまんの為なら何じゃって苦じゃなかよ」
〈アリス〉に寄り添い、従う従順な〈チェシャ猫〉
「もし君が全てを諦めてしまうというのなら、僕
が君を殺してあげるよ」
冗談や笑みを絶やそうとしないが武器を手にすると容赦ない〈白ウサギ〉
「この手は、お前を支えるためにある。この手が血潮に濡れても、気にはしない」
〈アリス〉の生まれ落ちる瞬間を見届け、その望みの重さに気づきながらも支えようとする狂った反骨精神を持つ〈イカレ帽子屋〉
「わらわは、狂っておるのか……?」
首狩り女王という〈役割〉に苦しむ無邪気な〈ハートの女王〉
「朱に混ざって紅くなるのは染まった方の弱さでしかねぇ」
達観した考え方で〈アリス〉を導く、口が悪い皮肉屋の〈ハートのジャック〉
本が読まれなくなった時代、〈物語〉が望みのために、望みを持つ死者を使って行った〈戦争〉。
〈登場人物〉となった死者は、己の望みのために戦うことを決めた。
そう、例え、血に染まろうとも我が望みを叶えようと。
これは、〈不思議の国のアリス〉に集った、悲しい望みを持つ者たちの戦いの物語。
『お前の望みはなんだい? 私が叶えてあげよう……我が望みのために戦ってくれるなら、ね』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-19 01:11:44
8346文字
会話率:41%
遅くまで部活をしていた紫織、そこへ突然、憧れの先輩である潮崎が現れ、一緒に帰ることになった―。
最終更新:2011-09-06 20:58:01
818文字
会話率:56%
町娘のヴィオラは幼なじみのダンのことが好きで好きで好きで好きでしかたない。どうにか振り向いて欲しくて長年つきまとってきたけれど、潮時なのだろうか。愛に向かって爆走する女の子が形勢逆転? するまでの話。勢いだけのコメディーです。
最終更新:2011-08-26 00:06:30
13371文字
会話率:48%
潮時なのかな。
彼の背中を見て思う彼女は、男と別れようとぼんやり思った。
別れ話をしようとする2人の男女のお話。
最終更新:2011-08-21 04:17:49
1463文字
会話率:0%
多民族国家となった未来の日本の某県。県警「機動破暴班」のコシローとエリックは、ふたたび高まりつつある人種差別の風潮に悩まされながらも職務遂行中。ある日、テロ宣言に対し極秘に「特別警戒態勢」が発令された。だがテロリストたちが篭城したのは、コ
シローの姉が経営する和風ファーストフード店だった。 / 漫画原作のシナリオ形式です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-09 09:01:36
9048文字
会話率:50%
ハワイの浜辺でのんびりと休暇を楽しむ「私」の前に現れた男は、それまで知らなかった月の話をしてくれたが……。
最終更新:2011-08-09 05:37:54
3685文字
会話率:35%
販売した米が「うますぎる」と問い合わせが主人公のもとに。
不思議な話の始まり。
最終更新:2011-07-29 01:00:00
16215文字
会話率:40%
※Rapunzel(Ⅰ)の続編というか、別視点での物語になります。
大学生の潮は、思いを伝えられない相手がいる。
もがいてひたすらに求め続けるけれど、思いは押し込める。
その気持ちを胸に一つの区切りを付けた、潮の一日。
最終更新:2011-07-28 00:42:02
6930文字
会話率:45%
不登校の少女にやきもきする少年の話です。
最終更新:2011-07-24 17:08:53
2362文字
会話率:8%
とある英会話教室のCM。それは私の記憶を掘り起こした。昨今の英語教育重視の風潮に疑問を投げかけるエッセイ……に見せかけて、ただの黒歴史晒し。
最終更新:2011-07-15 23:17:11
1257文字
会話率:14%
人は何のために戦うのか…
愛する者を救うため…大切な者を守るため…
2人の男女が生み出す2つの奇跡へと続く物語…
~
男は全てに裏切られた
女は世界に愛された
友は涙に満ちた
敵は血潮に塗れた
なぜ人は傷つけ傷つけられてなお人を
愛すのか
~
駄文です、えぇ駄文です(笑)
よくある最強物ですが、自分なりに書き綴りたいと思います
シリアス?ダーク?
私には無理です(笑)
現在第一部公開中
2011/8/9追記
この小説は作者の都合上、無期凍結となっています。
この作品をベースにした作品、「Held Flugel」を新たに開始したのでそちらの方をご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-30 21:41:30
62519文字
会話率:72%
特異な力……能力を悪用する者を倒す。それを目的とする組織から、「能力を持つ吸血鬼」を倒す為に派遣された青年、潮原承と、その相棒である鷹塔新吾。この2人が、吸血鬼と因縁を持つ少女浜名佳菜と出会った時、この物語は始まった。
皆様のお時間を、当
作品に頂けましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-14 16:41:33
37469文字
会話率:46%
杉宮透は潮の香りのする町が好きだった。
ある日、透は父親の手伝いで、町で一番大きな病院へ立ち寄ることになる。そこで出会った少女は学校の同級生だった。
彼女の名前は篠森沙織。元ヴァイオリニストの父親とロシア人の母の間に生まれた小柄な少女だ。
彼女は―――――――、【】人間関係に問題を抱えていた。
二人が織り成すのは、どこか懐かしく、甘く、そしてどうしようもない物語。
【注】この小説が完結することは、おそらくもうありません。
この作品は、なにか書いてみようと思いたって、それで初めて書いてみた、いわば処女作です。
改めてみると、山のないストーリーで脚本的に全く面白みのない物になっていますが、それでも、ちょっとした自分への戒めというか、物書きとしての第一歩というか、そんな感じで残しておこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-05 10:00:00
45324文字
会話率:45%
赤かった血潮は黒く凝結し、ピンク色の十二指腸が乱暴に噛み千切られて細断されていた。肉は赤い筋とピンクの柔らかそうな肉に分かたれていて、湯気を立てるほど新鮮なそれらがこれから裸体の少女の晩餐に供されるのだろうと窺える。
俺はその捕食という行為
に美しいものを感じながら、生理的な嫌悪感から喉に胃液が逆流した。それはとても最悪な――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-22 18:06:02
13350文字
会話率:36%