福岡は博多駅から家までの道程を考察しながら自分を問う。それから派生する思索は収束することなく苦しさに似た自問自答へと移り変わる。結構マジ話です。
最終更新:2005-12-25 22:01:52
11390文字
会話率:0%
〇季節外れの鬼灯は、白い雪上に紅く染め上がった。鬼の御霊はとおりゃんせ。さ迷う女の躯は、まるで夏の蛍のように舞う雪虫の誘いとともに、提灯の燈に似た鬼灯を摘み紅く染まる。愛しき者を待つ御霊を、かつて如何なる刄をもってしても掠り傷一つ付けられな
かった地獄の鬼の角を斬り落としたと伝わる名刀“角落とし”を腰に携えた流浪人に浄化を求めるのであった※どの地方にもよく聞く昔話のひとつでです。ジャンルを歴史にしたのは、物語の源が実話を元に構成されていたためです(盗賊征伐)◆郷土資料提供、昭和・伊原哀護/著、(´з`)y-~~~前トキしろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-12-05 18:01:35
12115文字
会話率:34%
くるくる。クルクル。来る来る。繰る繰る。狂狂。まわる。マワル。回る。廻る。真悪。永遠に回り続ける少女の独白。日記のようで、詩のようで、小説のようで。どこまでも相似しない一つの話。――どうか、彼女を否定しないで。どうか、彼女を愛さないで。
最終更新:2005-12-04 19:21:15
1789文字
会話率:0%
一人暮らしの私のもとに、二人の兄弟が現れた。幼ない外見に似合わない、強い決意を宿した二人は、私にきっぱりと言った。「僕達を育ててください」と。悲しい兄弟と、無力な私の物語。
最終更新:2005-09-08 01:47:46
11078文字
会話率:37%
年上の男の人と彼氏の居る友達とが付き合うことになった。私はどうしていいのか分からないまま、いつか年上の男の人が好きになってしまう。そして、なんの前ぶれもなく彼は死んでしまう。そんなとき出会った年上のあの人に似ている人に恋??をする。そして、
年上のあの人が死んで半年目の日…最後にしようと決めていたあの場所に現れたのは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-06-23 19:52:08
2487文字
会話率:7%
愛するバイクに跨り、身の丈ほどもある巨大な剣を背に旅する少年がいた。似てない双子の少女と共に旅をし、摩訶不思議な力をもつ『魔導具』を求め訪れた辺境の小国。そこには残酷な過去の追憶が眠っていた。
最終更新:2005-06-13 20:49:33
18283文字
会話率:41%
主人公の雅也は、小さい頃から見続ける夢がある。寂しげな金髪の女の人と薔薇の華。中学生になり、その夢の女の人によく似た女の子に出会うが実はその子の正体は・・・。
最終更新:2005-05-10 09:23:45
7572文字
会話率:13%
彼はヨークシャーテリヤの真似をする。ヨーゼフは彼の行為が納得できず彼に意見する。彼はかたくなであった。
最終更新:2005-05-09 17:28:48
1927文字
会話率:56%
見覚えのない駅で降りると、その町に似つかわしくない店が見えた。店の主人は…薄笑い感動コメディ。
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最終更新:2005-02-01 22:12:25
2085文字
会話率:50%
記憶喪失の宇宙の海賊。この軍服の女と、俺には似てないガキの事がしつこく思い出せない。なんだかひっかかる──思い出した過去は急を要する大事件に発展?!(予定)
最終更新:2005-01-12 04:49:09
788文字
会話率:53%