印象に残った夢を記録した、ただの夢日記。
最終更新:2016-03-15 22:42:54
1520文字
会話率:9%
異世界より降臨した一人の勇者。彼の活躍で平和を取り戻した世界。誰もが歓喜に沸く中で、「私」は心が渇くような心地でいた。
――勇者?魔王討伐?糞でもくらえ。そんな誰でも書くような題材を書いたとして、何の意味がある?誰の印象に残る?誰の心を動
かせる?――
作家の卵である「私」の願いはただ一つ。
「自身の存在で、誰かの心を動かしたい。誰かにとって特別な存在になりたい。」
そんな思いを胸に創作を続ける「私」にとって、書店で十把一絡げにして扱われる勇者の冒険譚など、忌避するべきものでしかなかった。
「誰かの特別」となるためには、誰も知らず、それでいて興味深く、刺激的で、なおかつ勇者の冒険譚と並べたとしても、決して色あせることのない物語を作るしかない。
そんなある種の強迫観念に駆られ、少しずつ焦燥していく「私」は、ある日、酒場で一人の老人に出会った。
騎士の厳めしさ、少年の無邪気さを併せ持つその老人。
彼こそが「青い瞳のペンドルトン」
かつては腕利きの衛兵として、王都を縦横無尽。様々な手柄を打ち立てた、古強者なのだった。
彼の語る昔話が、今の彼の語る教訓が、そして何より彼の青い瞳が、かたくなな「私」の心に、少しずつ変化をもたらしていく
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-14 23:17:59
11354文字
会話率:21%
眠れない夜に限って、やたら印象深い夢を見るものだ。
最終更新:2016-02-29 01:38:12
1981文字
会話率:36%
今日見た夢です。
あまりにも印象が強かったため記録しました。
最終更新:2016-02-25 06:32:41
572文字
会話率:6%
武功により、貴族として取り立てられたリークアト家。その子息シユ・リークアトはお見合いと称される種族間交流で、エルフの少女イルナレットに出会う。
話をする事に互いの知識とは全く異なる印象を受ける二人。段々と会話も弾む中、突然のハプニングに
よりシユはイルナレットにキスをしてしまう。そして、高貴な出自故に既に婚約者が決まっていたイルナレットの処遇を巡って、波乱の渦中へ間男扱いのシユ・リークアトは飲み込まれる。
15歳、間男です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-02-15 00:00:00
3420文字
会話率:40%
6月、郊外のとある高校に転校してきた車椅子の少女。西條 鈴音。そこで出会ったのはバスケ部のエース南野 翔太。最悪な印象だった二人だったが、徐々にお互いのことを理解しあい、距離を縮めていった。そんななかで二人の間に入ったのは翔太が好きな鈴音の
親友、北見 奏と、鈴音に一目ぼれした翔太の幼馴染、東 悠斗。
4人の間で渦巻く恋心。複雑に絡まった4人の関係、そうしていくうちに関係はどんどんと悪化していく。
最後に迎える4人の関係は?
初めての自作品で、まだまだ拙い文ですが、読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-09 20:30:30
1212文字
会話率:48%
* 不定期更新になります。
柔らかなブロンドの髪に鋭いアッシュグレイの瞳を持つ、整った顔立ちだがとても厳つい印象の、威圧的な雰囲気を纏う男は、自分を見ても声一つ上げず、真っ直ぐに己を見上げる、人形のように感情の一切が削ぎ落とされたかのよう
な花容の、ヘイゾルの瞳を持つ少女を、自国を守るためだけに娶った。
金狼宰相と呼ばれた男と、異能を持って生まれたが故にどこか人形のような少女は、いつの間にか互いに惹かれあい、恋に落ちる。
男は少女を想うあまり鳥籠をつくり少女を囲い、少女は己の内に湧き上がる欲望のために鳥籠を抜け出し鳥の囀りに耳を傾ける。
「波風が立たなければ底から腐り落ちるの。波紋一つ広がらない平和は腐敗を生むの。腐敗が波紋を、波風を呼ぶのなら、それが転機になる。その瞬間を聞き逃したらこの国は崩れ落ちてしまう。だから貴方はわたしを欲しがったでしょう?そのためにわたしは嫁いだの。だから、わたしは聞くのを止めない」
煌びやかな王宮の夜会で、少女が微笑って告げた言葉が、総ての引き金となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-09 18:45:50
628文字
会話率:0%
少女は不思議な場所で目を覚ました。
水彩画のように淡い色彩が溢れ、あるものはみな完全な形をしている。
しかしそのすべては印象でしかなかった。
少女は一匹の黒猫に導かれ、川沿いに建てられた小さな家を見つける。
そこでは一人の男が、家
の前にある木になった赤い実を収穫していた。
雨が降り出したので、二人と一匹は家の中に入った。
男の淹れた紅茶を飲みながら、少女は自らの記憶を取り戻していく。
シェアワールド小説企画、コロンシリーズの参加作品です。
http://colonseries.jp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-23 20:40:14
109728文字
会話率:61%
不思議な霧によって無数の異界がつながり、多様な生命を気まぐれに往来させる世界。そこに一人、霧に紛れた心を探し、その真実を求めて救う、「風のような旅人」がいた。
とある夢の街に住む少女は、青い笛をきっかけに不思議な笛吹の旅人と出会う。二人は
、持ち主不明の旅行鞄の処遇を巡って二匹の黒い猫人と出会い、火曜日の夜に開く秘密の遊園地を訪れる。
しだいに夜の深みに迷いこむ少女。そこで彼女は、多くの存在の揺らぐものたちと出会い、夢の街とそこに生きるもの、旅行鞄と青い笛、そして自身の忌まわしい「真実」を知る。
少女が絶望したとき、ひとすじの風が吹く――
※本作は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-23 00:04:31
240681文字
会話率:22%
これは今まで見てきた夢の中で一番に印象に残ったものを題材にしました。夢の中ではどんな事だろうが、驚かないのが不思議に感じました。
最終更新:2016-01-20 23:12:49
1296文字
会話率:0%
記憶というものは、とても曖昧だ。
どうでもいいことを憶えているのに大切なことは忘れてしまうこともある。
同じ三年前の出来事でも印象に残っているものは覚えているが、印象に残っていないものは忘れてしまう。
自分に都合の良いように改ざんされたり、
自分に都合の悪いことはすぐに忘れてしまう。
小学校の時の友達は覚えているのに高校の友達は覚えていない。
同じ部活に所属していたのに、名前も顔も忘れてしまう。
時には忘れてしまっていた記憶を、何か小見での品を見ることで思い出すこともあるだろう。
何を憶えているか?どのようなことを憶えているか?何を忘れてしまったのか?
記憶力というものは個人差があり、私が覚えている出来事をあなたが忘れている。しかし、あなたが覚えていることを私が忘れている。
このようなことは日常茶飯事だ。
勘違いからくる記憶の食い違いというものもあるだろう。しかしそれらは、過程は違えども当然同じ結論に帰結する。
それは何故か?
理由は明白で、皆が同じ一つの世界に生きているからだ。
同じ一つの世界の中で、各々の視点で色々な出来事を記憶する。
これが当たり前の世界だ。
しかし、記憶が複数あったらどうなるだろう?
もう一つの記憶はただの夢なのか?自分が実際に体験したことを基に他の記憶と混ざり合い改ざんしてしまったのか?
他人の体験談を聞き、あたかも自分が体験したかのような記憶を作り上げてしまったのか?
それとも本当に自分が何度も同じ時間を、別のルートで辿ってきた結果として複数の記憶を持ってしまったのか?
この物語は、とある少年少女の記憶の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-18 02:38:27
5756文字
会話率:17%
バスの中で人の迷惑も考えず鼻歌を歌う人物。あたしに絡んできたそいつ――鼻歌君は、あたしの罪を見抜いたと気楽に宣告する。その罪とは、浮気をした彼氏の殺害。探偵かつあたしのストーカーだという彼は、あたしに選択を迫る。そして捕まりたくないという
あたしの気持ちが、彼の探偵事務所で働くという選択肢を選ばせた。その事務所に行く道中に、あたしはコードネームとして死神ちゃん、と名づけられた。そこにいたのは仮面師さんと魔王くん。二人してあたしと同じく、犯罪者らしい。……まぁ正直、明らかに普通の人とは違う。そんなあたしたち四人は、あたしは、どこまでゆくのだろう。
※犯罪行為、及びそれを肯定する行為が頻出しますが、それを推奨するような小説ではありません。ご了承ください。
むかーしネットに書いていた小説『鼻歌探偵(原題)』を改稿しています。元のはネットの海に沈んでいるようです。
どのジャンルに属するのか、頭をひねりましたが答えが出ませぬ。探偵は出るけど正直推理してないし……。昔頂いた意見では、「シリアスなんかコメディーなんかわからん」「ブラックユーモア?」とバラバラな印象だったようなので、(ブラック)コメディーということで、ここはひとつ、コメディー枠にお邪魔しようかと。楽しんで読めるような、わっはは系ではありませんが、作者の頭はコメディーに負けないくらいちゃらんぽらんですので、その辺りをお楽しみいただけたら幸いです。コメディーを書ける人には純粋に憧れます。私が書くコメディーは、何でか仄暗くなる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 13:50:06
85932文字
会話率:31%
トリップした先は池田屋事件の最中。
お互い印象は最悪。
それでもなぜか気になる。どうしてこんなに気になるんだろう
『お前は生きろ』
その言葉が私の耳に残る
あなたと過ごした日々はほんのひと時。それでも確かに恋だった。
いつか他の誰かを好
きになっても、あなたはずっと特別で大切なんだ。
※史実に沿って物語を進めていきたいとは思いますが、あくまでもフィクションで、IFの物語です。登場人物や人物の性格は想像の産物であり、ご都合主義です。
温かな目で見ていただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-10 15:00:00
12914文字
会話率:52%
君のこと、よくわからないけど。
__僕に、君を守らせて。
『春馬くんと』シリーズ第一弾!
春馬くんと一心防衛、ここに解禁す!
主人公春馬が同級生の美香の印象に違和感を感じ、美香とコミュニケーションをとりつつ、心を開いていく。
そして、同
じクラスメイトと関わってることを知り、直接物申すが…。
笑いあり、涙ありの展開で繰り広げられる、春馬くんと一心防衛を、是非お楽しみください!
この作品について
この作品の二次創作作品は、ご自由に作っていただいてもらって構いません。また、考察などをウェブ上に載せたりするのもご自由にどうぞ。
ただし、著者ゆるふわの作品を自分の小説だと偽ったり、タイトルを変えて内容などが全く同じにするなどの行為はやめてくださいますよう、お願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-07 16:06:03
2372文字
会話率:59%
冗長な情景描写がすきなのです
最終更新:2015-12-29 05:00:00
379文字
会話率:0%
ある日《神器》を巡って対峙していた魔法少女「亜沙桐椎菜」と運び屋の少年「紅坂桔梗」が、その《神器》の暴発によって異世界へ飛ばされてしまう。
勇者召還や異世界転生などとは縁もゆかりもない状態で異世界に投げ出された二人は、とりあえず元の世界に戻
るために異世界を旅することに決める。
異世界は剣と魔法のファンタジー世界ではあったが、もともと魔法師として一流の域にまで達していた少女と、裏社会で名を轟かせていた桔梗の戦闘力はこの世界でも群を抜いていたため、異世界ボーナス補正がなくても特に問題なく……
というよくある異世界もののお話です。
彼女たちの異世界転移は異世界の儀式に則ったものではなくただの事故なので、勇者補正とか神から授かりし能力とか何ももらえません。でも、もらえなくてももとから十分に強すぎたので問題なし。
※W主人公なので視点がころころ変わります。第三者視点の地の文ですが、そのときの誰の主観かによって書かれる知識や受ける印象の度合いが変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 20:00:00
443271文字
会話率:30%
──道路脇にその人を見つけたのは、偶然以外のなにものでもなかった。
「お前、一人なのか? うち来るか? 良い生活はさせてやれんが、飯くらい出してやる」
普段、鬼かと見紛う程に眉間に刻まれた皺。それが無いと、人間の印象って、まったく! 全
然! 変わるんですね! 詐欺か!
そんな人相手に、顔が熱くなったのは……絶対に、……多分、きっと、おそらくは、気のせいのはず。
「柚月!」
「はいい!」
返事をするのは条件反射。皺が三本に増えたら危険信号。でも──
「お前だからだよ、柚月」
笑った顔は、もっと危険。
★もふもふが繋ぐ、へにゃっと恋愛物語!
◆全16話完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-15 21:42:58
40227文字
会話率:32%
とあるユーザ様より、この詩は如何かと質問されました。
詩、というより短編?(句読点のない)というのが第一印象。
「手直ししてみていいですか?」
その言葉にユーザ様は、私の作品として投稿して欲しいと言いました。
短編?を詩に直す作
業行程から、(これ、連載化したら面白くね?)って事で連載化決定。
依頼ユーザ様ともやり取りしながら、全七部作として構成しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-11 00:30:00
4446文字
会話率:66%
綾瀬悠一の周りでは、よく不可解なことがおこっていた。そんなある日、悠一は学校で起きた殺人事件の犯人にされてしまう。身に覚えが無いはずなのに、複数の目撃者と、悠一の指紋の着いた凶器により言い逃れが出来ない状況に。そこに現れたニーハイが印象的な
自称探偵は、この事件は超能力者によるものであると言い出す。同じく超能力を使う自称探偵のおかげで事件は解決されるが、その報酬として悠一は探偵助手として働かされることになり……?(※内容を大幅修正中です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-10 12:27:30
17748文字
会話率:47%
橙乃ままれ氏作、ログ・ホライズンの二次創作です。
冒険者が魔物の生態を探した結果、書いたものが第2章であり第1章は彼らの生活および執筆背景です。
―――以下、セルデシアの生態観察に徹する冒険者、『私たちの知らない動物たち』より引用。
セル
デシアに住まう動植物、昆虫、魔物、つまり魂の集団。〈大災害〉以降彼らはゲームの存在ではなくなり嗅覚を刺激し、視覚を強烈に印象付ける生き物として我々冒険者に認知された。しかしその認知も不十分であり冒険者が知らないことの方が多いのが事実だ。何年エルダー・テイルをプレイしていても生態面においては我々は全くの無知であると理解してほしい。この無知の範囲には〈大地人〉にも含まれるはずだ。たとえモンスターの生態や大地人の文化が〈大災害〉以前にフレーバーテキストに描かれている、としても。
よって一〈冒険者〉の私は特有の不死を最大限活用するべく、セルデシアの生き物と彼らの生態を調べるためにこの論文を冒険者全体に授与します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-08 19:52:36
4812文字
会話率:11%