年末年始の休みを利用して実家に戻っていた大島あゆか(28歳)は高校のときの同級生数名と居酒屋に来ていた。
あゆかは大学卒業後に就職した商社で毎日を無我夢中に過ごしてきたせいもあって未だに独身だ。
高校生の時は同級生の本田くんのこ
とが好きだった。そんな彼と再会してその夜のうちに飲み会に誘われたのだがどうにも。
本田くんは「姫」と呼ばれていた菊池さんに狙われているみたいだしあゆかは本田くんではなくろくに酒も飲めないだけでなく話もつまらなそうな加藤くんの隣になってしまった。おまけに職場の上司から仕事のミスをカバーしたとの電話がかかってきてしまう。
恋も仕事も駄目駄目だと落ち込むあゆかだったがそんな彼女に本田くんが……。
好きだった同級生に再会してロマンスを期待しちゃったアラサー女子のちょっとコミカルなラブストーリー!
*本作は「好きだった同級生と再会した」の続編となっています。また、この作品は他サイトでも公開しています。
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最終更新:2025-05-28 09:12:35
3502文字
会話率:24%
大学四年生の小野寺都希は、夢もなく、就職も決まらず、無為な日々を送っていた。
そんな中、高校時代の初恋の相手である三城日向が病気で亡くなったことを、元同級生の園田瀬里から知らされる。都希は友人の荻原颯太と三人で日向の家を訪れ、日向の母親から
彼女の日記を譲り受ける。そこには、日向がやりたかったことや後悔が綴られていた。
「もう一度日向に会いたい」そう強く願ったとき、都希は高校三年生の始業式に戻っていた。手元に残っているのは日向の日記だけで、これが「二周目」だと気づく。都希は、今度こそ日向の願いを叶えようと決意し、ジャンボパフェを食べたり、オオサンショウオのぬいぐるみを買ったり、参加できなかった学園祭や、花火を見るなど、彼女のやりたかったことを一つずつ実行する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 18:55:12
99962文字
会話率:36%
BLです。
都会の進学校で日々を過ごす朝倉 智央。ある春の日、駅のホームで再会したのは、中学時代の同級生・堤 大樹。
距離を埋めるように、少しずつ心を近づけていくふたり。
不器用で素直になれない智央と、まっすぐな大樹。
好きの自覚も、告白
も、簡単じゃない。
これは、春から冬まで、季節を重ねて「ただの友達」から一歩進むまでの、一年間の物語。
※親子関係(家庭の厳しさ)や進路プレッシャーの描写を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 17:21:08
21282文字
会話率:25%
とある葬儀場。薄暗い照明の中、故人の高校生時代の同級生である男が、腕を組み、壁にもたれていた。そこへ、もう一人の同級生が静かに歩み寄ってきた。
「よお」
「ん、おお……」
「まさか、あいつが死ぬなんてな」
「ああ……」
「あいつ、高
校の頃、皆勤賞だったろ。俺たちの中じゃ、一番長生きすると思ってたのにな」
「あー……」
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最終更新:2025-05-25 11:00:00
1877文字
会話率:93%
全校生徒900人、その全員が美少女の学園聖有栖川学園高校に入ることになった主人公、田口圭一は、共学第2期生として入学する。入学式へ向かう途中同級生の宮野ゆりに一目惚れした圭一は学園のお嬢様達が集まる部活お嬢様部へと向かう。そして有栖川の生徒
会長林有咲と出会いをきっかけに様々な騒動へと巻き込まれて行く。
波乱万丈の新感覚スクールコメディの始まりです。
作者から一言・・・恋に落ちた初心に帰って読んでみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 02:44:38
153776文字
会話率:45%
【第26回 角川スニーカー大賞にて《優秀賞》をいただきました!】
「ねえ、小沼くんの曲、一曲だけ、くれないかな?」
歌声の出ない元天才美少女の、最後の願い――
小沼拓人は、中学生の頃に偶然ライブを見た同い年の天才美少女シンガーソングライ
ター"amane"に強く憧れ、自分も作曲を始める。
だがその半年後、amaneはデビューシングルたった2曲だけを残して活動休止をしてしまう。
意気消沈しながらも、周りには秘密で一人バンド(宅録)をしながら高校生になった時、そこには同級生としてamane(市川天音)が入学していた。
高校二年生のある日、ひょんなことから拓人はamaneのゴーストライターになることになり……?
ぼっち男子×"元"天才女子のバンドもの青春学園ラブコメ!
『1曲目(第54部分目まで)』までで一度完結していますので、ぜひそこまででも読んでみてください!
2019年10月11日、『2曲目』完結しました!
2020年7月25日、『3曲目』完結しました!
※エブリスタ、カクヨムにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 19:07:37
1022276文字
会話率:51%
高校生になり野球部に入部した桐沢は、中学からの環境の変化により、勉強も部活動もうまくいかない日々が続いていた。教師からは毎日のように叱られ、同級生には軽蔑されるような日々が続いていた。そうして周囲と比較して自身の無力さを痛感し、ひとり打ちひ
しがれているところに、桐沢はとある青年と出会う。ふたりの唐突な邂逅から始まる詩的な青春小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 15:17:36
5289文字
会話率:44%
舞岡薫(まいおか かおる)と秋庭将梧(あきば しょうご)は、幼なじみの同級生。
家から一番近かったという理由で選んだ男子校に、ふたり揃って通っているが、学年トップである将梧と違い、薫は勉強が嫌いで、そこそこの進学校であるにもか
かわらず、早々に高卒で就職すると決めている。
身長164センチで、可愛い顔立ちの薫のことを将梧は子どもの頃から伴侶にすると決めているが、薫には伝わっておらず、親友枠のまま高校三年生となった。
幼なじみで親友で、誰より信頼しているけれど、薫と将梧の気持ちには大きな違いがある。
それを自覚している将梧は、外から埋めていくのだが、薫はそのことに気付いていない。
そして、そんなふたりに賑やかに絡む、同級生や、バイト仲間たちの物語。
アルファポリスにも掲載していますが、こちらに掲載分は、加筆修正してあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 11:30:00
47592文字
会話率:56%
*あらすじ
ユウとすずは小学校からの幼馴染み。恥ずかしいところも醜いところも晒し合って、互いの成長を見守ってきた。
やがて高校生になった二人は初恋を経験するが、好きになった相手がまさかの同一人物だった。
先に身を引いたユウは、すずの恋を応援
するうち、知らず知らずと自らが心変わりしていたことに気付かされる。
※※※短編3作目です。
「極彩色クラブ」にも纏めてあります。
直接的な性描写はありませんが、それに関わるシーンは出てきますので、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 00:00:00
36482文字
会話率:41%
高校生で1人暮らしを始めた一之瀬 綾斗。2年生前の春休みに入った時、綾斗の生活を心配した父親からお手伝いさんを雇うと言われてしまう。必要ないと言ってもダメだった綾斗は、とりあえず会ってみることにしたのだが、そこに来た人物はまさかの人で…
最終更新:2025-05-22 19:00:19
108279文字
会話率:47%
女性が姿を消してから2XXX年。
世界は変わった。男たちだけの社会で、子どもを生み、命をつなぐ手段は《ピンクカプセル》と呼ばれる薬だけになった。カプセルを服用した男性は、自らの体で子どもを宿し、出産することができる。
高校卒業と同時に「種
付け派」か「出産組」の進路を決めるのが当たり前となったこの時代。
平凡な男子高校生、高月達希(たかつき たつき)は、当然のように「種付け派」を希望していた。ところが、システムが選んだのは「出産組」。希望とは正反対の人生が始まってしまう。
戸惑う達希の前に現れたのは、お見合い候補であり、種付け派の男性たち。
顔よし、金よし、でもどこかズレた動機を隠しきれない相手たちに、心は揺れるばかり。
そんな中、達希の親友であり自由奔放な三沢玲、そして高校時代の同級生でキラキラ系男子の結城晴翔が、達希の出産人生に深く関わっていく。
「好きな人の子どもを産みたい」
「誰と未来を一緒に紡ぎたい?」
愛のない結婚か、愛のある未来か。
ピンクカプセルが繋ぐのは、単なる命じゃなく、選び取った「幸せ」の形。
恋と選択の物語がいまはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 22:00:00
59899文字
会話率:17%
同級生の水瀬に弱みを握られた俺は、一人暮らしのアパートでその役作りに付き合う日々。殺人鬼、不良、犬、電柱…世の中には色んな役があるらしい。役から抜け出して、俺たちの関係が本物になる瞬間は訪れるのだろうか。
※カクヨムにも掲載しています
最終更新:2025-05-21 00:31:11
17619文字
会話率:65%
僕は青春とは縁遠い日陰者の高校生。
これまでたくさん人に怒られ、殴られ、蔑まれ、当然恋愛なんかしたこともなかった。
そんな僕は、ネットで偶然見つけた思い出屋さんで、誰かが記憶から売っぱらった“幼馴染との恋”を買った。そして日々その思い出に
浸っていくうちに、思い出のなかの少女に恋をしてしまう。
赤の他人の、誰かが手放した思い出のなかの幼馴染に。
ところがある日、その少女が同じ高校に通っていることを知る。
「あんた……思い出買ってるでしょ?」
そして僕と彼女の不思議な接点が明らかになり、恋は予想外の展開に……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 20:11:46
157317文字
会話率:39%
あの、あたりまえの日々は、特別だった。
ある田舎町。そこが世界のすべて。空っぽな心を引きずって生きる高校生、仁哉(ひとなり)。置かれた境遇に流され諦めたように生きる同級生、鈴男(すずお)。不遇な家庭環境や馴染めない世界の片隅で、二人は兄弟
のようにふざけ合い、何となく支え合って生きている。
学校では、暇な連中の軽率な噂話がいつも飛び交っていた。噂の絶えない鈴男は無視し、透明人間の仁哉は軽蔑していた。
卒業が迫る秋、鈴男に恋愛感情のようなものを抱き始めた仁哉は、いつも曖昧で飄々としている鈴男に苛立っていた。鈴男の気持ちを探るため、仁哉は校内放送スピーカーの高橋を利用して「留学する」という嘘をつく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 19:00:00
32177文字
会話率:63%
「青春はただの一時期だ。」
多くの大人はそう言う。でも本当は?
青春は、世界の重みを背負った者にとって“終わりの始まり”になり得る。
公立高校の教室の片隅で、無理な笑顔と耳をつんざく沈黙の中、生徒たちは依存症、トラウマ、孤独、そして声に出
せない思いと戦っている。
先生が気づかない時。親が耳を貸さない時。痛みが限界を超えた時…。
エライジャとヴィヴィアン、学生会に所属する二人の高校生は、学校の問題を解決しようと奔走する中で、同級生たちの胸に秘めた痛ましい物語に触れていく。
若者も、大人も。誰もが何かを抱えている。
成長する
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 21:16:15
5807文字
会話率:29%
九条滝の高校生活は、幼馴染みであり社長令嬢でもある無口な女子高生・桧山佳音のボディーガードを(嫌々ながらも)する日々。ある日、佳音が風邪で学校を休み、滅多にない放課後の自由な時間が滝に訪れた。どこか靄のかかったような感情を抱きつつも、滝は
親友・白屋吹雪と買い物に出掛ける。その帰り、2人は痴漢に遭っていた同級生・矢倉ほのかを助ける。それ以降、滝に好意を抱いたほのかは彼との仲を深めていく。滝も純粋なほのかに惹かれていた。一方、突然「1人暮らしをする」と言いだした佳音は、理由を聞かれても答えず滝と口論になる。「嫌だったらやめればいい」という言葉を受け、ついに滝は佳音から離れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:10:40
193732文字
会話率:42%
携帯小説好きの高校生、大宮伊吹はある日、目の前で事故死した筈の同級生、山名琥珀と再会する。琥珀は実は異世界に行っていたと告げる。馬鹿げた話だとまともに取り合わない伊吹であったが、琥珀が獲得した異世界の魔法と異能力を目の当たりにして、それが現
実の事であると認めざるを得なくなる。しかし、どうやらいつもの知っている琥珀とは様子が異なる。果たして本物なのか偽物なのか、疑念が積もる中、琥珀に告げられる。「もうわたし長くないの」
~~~
もともとは同じタイトルのまま、主人公が異世界でメタ的な視点で無双して異世界物のテンプレを揶揄っていく連載投稿にしようと思っていたのですが、私の文章力の低さのせいで、この続きを書くのに無限に時間がかかっていたので、一旦世界観を分離してプロローグ部分のみで投稿してみようと思い立ちました。このプロローグのメタタイトルは「夢」です。やる気と能力があれば続きを書きます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 22:33:24
14504文字
会話率:54%
ゴールデンウィークの真っ最中、西楼院高校の探偵姫こと早水皐月は六人の同級生の男子生徒を集め、ミステリーについて語り合う《探偵クラブ》を創設した。大企業グループ総帥の孫娘、文武両道、容姿端麗と、何においても完璧な皐月の気を惹くために、彼女に恋
する五人の少年は火花を散らす。
そんな中、皐月はある人物から提示された過去の未解決事件の謎を皆で解き明かしてみようと持ちかける。それは十五年前に起きた天才女性画家の殺害事件について。最有力容疑者に鉄壁のアリバイがあったことから迷宮入りしたという曰くつきの謎だった。
皐月の歓心を買うため知恵を巡らす五人の少年。ところが、真相に辿り着いたのは彼らの中の誰でもない、取るに足らない人間だと思われていた少年・真砂昴だった……。
※前編・後編の2話完結。
※タイトルの探偵姫は探偵役ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 12:00:00
24881文字
会話率:49%
少し先の未来――反政府組織『猟道衆』は内閣官房直属の武装治安隊『特装戦志団』に敗れた。
猟道衆の幹部であり、特装戦志団と熾烈な戦いを繰り広げてきた猟鎧兵ヒストリーハッカーも斃され、日本には平和が戻った。
が、ヒストリーハッカーは、ただでは死
ななかった。
改造手術によって時間を操る能力を得ていた彼は自分自身の魂の歴史を大きく巻き戻し、過去10年間の記憶と共に、時間操作能力をもかつての自分に託した。
そして現代。
何の取り柄も無い陰キャなぼっち少年である叶邑泰時は、突如として今後10年間のあらゆる出来事の記憶と、時間を操るというほとんどチートに近しい能力を未来の自分から託され、大いに困惑していた。
その中で彼が何より驚いたのは、未来の自分が反政府組織へと走った事実と、その原因がこの先の高校生活の中で過酷ないじめに遭い、世界の全てを呪う様になったからであるという二点だった。
しかし、まだ高校一年生になったばかりの泰時には世間への恨みなど欠片も無く、ただひたすら、これからの新たな高校生活に期待を抱くだけの無垢な少年に過ぎなかった。
そこで泰時は考えた。
10年後の自分から託された未来の記憶と時間操作能力を駆使すれば、この先の悲惨な高校生活を改変し、自らが悪の道に染まる未来を回避出来るのではないか、と。
ところが予想外のことが起きた。
ひょんなことで命を救った同級生の美少女が、実は10年後に自分を殺すことになる特装戦志団の紅一点、東崎瑠菜だったのである。
この予想外の事態に、泰時は違う意味で戦々恐々な高校生活を送る破目になってしまった。
未来の宿敵から次々と慕われる泰時に、安寧の時は訪れるのか。
★R15と残酷描写は念の為につけてます。
★評価やブクマは頂けると嬉しいのは嬉しいですが、気に入って頂けたらで結構です。
★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 19:41:18
56116文字
会話率:16%
怠惰な男子高校生、谷宮眞紅は、最近現実か夢か分からない奇妙な体験をしている高校生。
ある日、昼過ぎに目覚めた彼は、友人との約束をすっぽかしてしまい、謝罪のLINEを送った後にレンチンオムライスを食べ、強烈な眠気に襲われる。
寝落ちして夢の世
界に入ると、そこは真っ赤な空の世界だった。自分の家に似た部屋にいることに気づいた彼は、すぐにその世界が夢であると理解する。
その世界で、彼は同級生の逢坂紗羅と出会う。
紗羅は、この夢の世界で事件が起こることを告げ、事件を解決しない限り夢から出られないと言う。
紗羅は、眞紅に一つ契約を結ぶよう提案。
彼は最初は躊躇するものの、最終的に契約を結ぶことを決め、二人で事件を解決していくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 02:01:06
7966文字
会話率:51%