妹の真凜は、空を見上げてはお告げを聞く。
その言葉のお陰で家族は助かった。感謝している。感謝しているけど・・
神様ってものがいるなら、なんで、災害なんて起きるんだよ!と俺は思う。
真凜の、その力を家族以外は知らない。だから、代わりに俺が行動
を起こす。あんな惨劇二度と嫌だからな。
俺は、真凜の言葉は信じるが、神様は見るまでは信じない!
次々に起こる事件や事故、災害を予言する妹。
段々と予言の要領を掴み始める兄直樹に神様はどんどん試練を与えていく。
友人、田口も巻き込みながら物語は進んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 00:30:53
5211文字
会話率:64%
五十も半ばを過ぎたのに、宗介はいまだ高等遊民を続けている。世間には高名な画家、母と自分には傲慢の権化としてのしかかる父、是枝恭介の亡霊で霞を食むように生きてきたのだ。それは、父の死後も自分たち親子を慈しんでくれる藤田さんによって「続けさせ
られてきた」のだった。
母と藤田さんの絹のような柔らかさでがんじがらめにされていた宗介は、母の死をきっかけに新しいトライアングルが生まれる。自分と藤田さん、そして親子ほど離れたカービングナイフのように美しい妹の楓。
楓には、宗介が持て得なかった父恭介の芸術性があふれるように備わっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 09:15:16
33721文字
会話率:19%
カドカワBOOKS様より1~3巻
B's-LOG COMIC様よりコミカライズ1巻、発売中です。
グラディス・ラングレー公爵令嬢の人生は三周目。
一周目は日本の女子大生。超体育会家一家で空手の有力選手。可愛いものや服が大好きなのに、ままな
らないまま、落雷で死亡……と思ったら、剣と魔法のファンタジー世界に転生。
今度こそ好きなことをして自由に生きよう、との決意も虚しく、大預言者に抜擢! 権力はあるものの、生涯独身の掟。またもや喪女決定。素敵な恋どころか、子供も持てず……。せめて子供に関わりたいと、かつて学生生活を満喫した学園に舞い戻り、大預言者の傍ら、教職に就くことに。将来国家の要職に就く学生を、次々と育て上げる。
馬車に轢かれて死亡後、三周目の人生は公爵令嬢、大当たり!!
でも、二周目と同じ場所に転生してるし、周りが知り合いばかりだし、あれから10年しかたってない? そして父親は教え子、母親はまさかの!?
元大預言者とバレたら、また生涯独り身人生、何としても隠し通さなければ!
でも、転生した以上、新しい人生を楽しく生きたい。
最大の難関は、5年後に迫る学園入学。教師陣はかつての同僚や教え子ばかり。でも、きっちり隠し通してグラディス・ラングレーの公爵令嬢ライフを満喫してやります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 12:00:00
1077609文字
会話率:27%
私、職業は聖女でって言ったよね! なんで王女に転生してるかな~(困惑)
しかも、5歳になったら、聖域に送り出されました~。
これはアレですか? 天馬の聖衣でも持ち帰れってことですか?
いやいや、それは無理です!
私、戦闘訓練なんて
してませんよ。当然、小宇宙なんて感じません(キッパリ)
じゃあ何をしてたのかというと、薬草の栽培とか、ポーションの調合とか、魔法の付与とかです。
このへんは聖女の嗜みだから、一通りマスターしました。
もちろん、聖女の本業、瘴気清浄機としての性能も上がりましたよ。
いまなら国中をカバーできそうな気がします。
あ、私の母国って、王都は国の端の方だった。国中は無理かも……。
とりま、私、ティアーユ・マート・マルクト・エリシュ(15歳)は、危ない宗教国家のトップを撃破!
でもね~、黒幕っぽい預言者には逃げられるし、自国の聖女も取り返せないまま。
それだけでも大変なのに、神様に頼み事までされました!
そーゆーのが、第四章で、全部片付くといいな~。
えっ!? 第五章まであるの!
ないわー。
シンプルなあらすじ。
第一章 至龍の試練(しりゅうのしれん)
竜を倒し、龍の聖女になる。
第二章 勇者という名の災厄
国を救うため、勇者と戦う。
第三章 敵対する宗教国家
教会にケンカ売られたので戦う。
第四章 場違いな○○
序盤スタート。←今ここ
第五章 ???
2021年の投稿再開は1/9になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 08:28:03
149918文字
会話率:14%
◆ 1行あらすじ
「ざまぁ回避」に奔走しているだけの悪役令嬢・アンリエッタが、勘違いから勇者パーティの面々にめちゃくちゃ尊敬されつつ周囲の人たちを幸せにしていく話
◆ 真面目なあらすじ
杏子が目を覚ますと、目の前には土下座で謝罪を繰り
返す少女がいた。
彼女を責めるように取り囲むのは、勇者・魔女っ子・騎士というファンタジー感あふれる面々。杏子は自らが異世界に転生してしまったことを悟る。
「平民の分際で、貴族に怪我をさせてただで済むと思ってるの?」
「ごめんなさい、ごめんなさい!」
見習い聖女を虐げる勇者パーティーの面々。
そんな光景を見て杏子は思い出す――ここが前世で読んだウェブ小説であることを。
自分が「もう遅い!」とざまぁされ、最期はモンスターにバリバリと喰われてしまう悪役令嬢とでも言うべきキャラクターでることを。
「未来の大聖女様が、頭なんて下げるもんじゃないわ」
「あなたは勇者パーティーの一員。胸を張って過ごせば良い」
待ち受ける破滅を回避するため。
杏子は、聖女のヒロインちゃんを徹底的にヨイショすることに決めるのだが――
「私なんかのことを、そこまで気遣って下さるなんて!」
「え、ええっとそれは……」
「尊敬してます、お姉さま!!」
「ち、ちょっと待って?」
「お姉さまは全ての未来を見通す【預言者】の生まれ変わりなのですね!!!」
「違うからね!?」
なにをしてもヒロインこと聖女ちゃんは尊敬を深めるばかり。
どうしてこうなった!?
※ 他のサイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 13:29:56
40138文字
会話率:24%
日本のノストラダムスとも呼ばれる『預言者』は、偉大な真実の『預言』をして来た。
(個人情報保護の観点から実名削除。『預言者』とは、コードネームである。)
『預言者』によれば、世界の破滅は近いと言う。
しかし、恐れる事なし。我らには、『
救世主』がいる。
勿論、『救世主』こそが、主人公だ。
そこで、世界連邦は、『救世主』に、護衛を付ける事にした。
が、世界連邦などと一括りに呼んでいるが、実は派閥争いが、絶えない。
そして、各派閥から1人ずつの護衛が、推薦され、充てがわれる。
結果、強制同棲生活が、始まった。
さぁ!
世界の破滅とは?
主人公の『能力』とは?
物語が、今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 00:00:00
101994文字
会話率:64%
うっわ!転生したらSRPGミスティック タクティクス(通称ミスタク)の後半ボスのお色気担当お姉さんのエルマさんじゃん、破滅必須でやばいのでゲーム開始前におこる破滅フラグ折りまくって戦争回避するため預言者になって必死に運命をねじ曲げようと、モ
ブ神殿騎士マックス氏と変装の名人な宣教師ディビド(間者)を仲間に懸命に努力するも本物の預言者になってしまうし、悪魔が襲ってくるしいつの間にか逆ハーレムっぽくなるし、何より破滅フラグのラスボス簒奪王ジルヴェスターは足音を立ててやってくる!
エルマさんは破滅フラグをへし折り戦争を回避して全ての人達に平和と幸せをもたらす事はできるのか!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-15 12:00:00
78777文字
会話率:34%
預言者Yunus冒険談最終回
最終更新:2020-10-18 06:45:43
23092文字
会話率:0%
預言者Yunus大西洋を渡る
最終更新:2020-10-18 06:35:01
33181文字
会話率:0%
預言者Yunusの冒険談続く
最終更新:2020-10-18 06:27:02
53766文字
会話率:0%
世界は終末の時に近づき、アセンション(次元上昇)がついに発生した。
日本で生きてきた俺は前もってこれを知っていた事もあり覚醒をしていった。
アセンションも終わり暗闇の世界が明けた時、俺は次元の狭間に招かれていた。
俺は天使だった事や使命を
思い出し、古の時代に一時俺がいた異世界で悪魔共を滅ぼすために再び転生する事となった。
その世界は、中世西欧のような世界で魔法や魔物が存在し、各種人種も豊富にいる。
さらに、善と悪の堕天使達が神や魔王等を名乗り人々の生活に影響を与えている世界であった。
俺は、そんな世界で貧しい娼婦の父なし子として生まれる事を選択し、スラムで生活していった。
成人式をむかえた俺に過酷な運命が待っていた。
育ての母が殺され、襲ってきた連中を殺した事で殺人の罪で追われる事になったので、この世界での知識を得るためも兼ねて学園のある王国へ逃亡した。
そこで力を発揮し、認められていった時、故郷の国の女王から職位をやろうという話しがきた。
あの時育ての母を殺したやつを不問にし、俺を殺人の罪を追わせた国が、力あるとわかれば爵位とは!?
これは、周りに振り回されつつ、その場その場で生きている無計画なある天使の話しです。
※本編に出てくる地名や国名などは英国の古名などを使用しております
本編の世界観はキリスト教の預言者達の証言も若干入っています。
人々の思いが作り出した世界がありそこは現実ではないが、人々の思いから生まれた悪魔がいるという事、そして神話の神々は地上に降りた堕天使達やそこから生まれた人であり人々の役にたったものが神として伝わっているという話しです。なのでオリンポスの神々や北欧神話の神々などは主人公側(天使)から見たら堕天使扱いをしています。
作者は小説初心者なので文章に粗があり、誤字脱字等あると思いますがお許しください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 21:26:02
77283文字
会話率:54%
日本でぼっちの俺が、異世界へ送ると言われる有名?なトラックに殺された。
時空の狭間で選択を迫られ、異世界ユグドラシルを救うために転生する事となった。
ユグドラシルとは、中世西欧のような世界で魔法や魔物が存在し、各種人種も豊
富にいる。
さらに、善と悪の堕天使達が神や魔王等を名乗り人々の生活に影響を与えている世界であった。
男は、そんな世界で記憶を封印した状態で転生し貧しい娼婦の父なし子として生まれ、スラムで生活していった。
成人式をむかえた彼は、いよいよ活動を開始した。
女勇者たちの誘いを断り、魔王の座を辞退し、知識と情報を得るためにブリタニア学園に入学する下民のマックス
自らの存在意義さえ分かっていない彼は、やがて上の者達の都合により貴族となるが、平和な生活を送る事はなかった・・・
やがて上の者達の都合により貴族となるが、平和な生活を送る事はなかった・・・
※本編に出てくる地名や国名などは英国の古名などを使用しております
本編の世界観はキリスト教の預言者達の証言も若干入っています。
人々の思いが作り出した世界がありそこは現実ではないが、人々の思いから生まれた悪魔がいるという事、そして神話の神々は地上に降りた堕天使達やそこから生まれた人であり人々の役にたったものが神として伝わっているという話しです。なのでオリンポスの神々や北欧神話の神々などは主人公側(天使)から見たら堕天使扱いをしています。
作者は小説初心者なので文章に粗があり、誤字脱字等あると思いますがお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 22:02:32
77169文字
会話率:46%
かつて、神々が大地をつくり、地球に人類が現れた時、世界の各地に穴が現れた。
異世界への門、表と裏を分ける境界線、摩訶不思議な穴へと、当時の人々は足を踏み入れた。
現実と何ら変わらない異世界で、現れる凶悪な生き物から命を守り、生きる術を
身に着けた彼ら。
表と裏、ともに時は流れる。
時に神と崇められ、時に預言者と尊われ、時に魔女と迫害され、時に陰陽師と恐れられ、時にマジシャンと慕われ続け数千年、ついに時の流れにくさびが打ち込まれた。
悪なる存在の皇と、それに抗う人類の勇者による、世界の理を賭けた頂上決戦。
多大な犠牲を払いながらも敵を打ち取った人類は世界の理に干渉し、新世界を創造した。
めでたしめでたし。
これが現在、裏世界で語られる神話の全容だ。
—-しかし、後に神代対戦と呼ばれ、語り継がれるこの戦いは、まだ終わっていなかった。
悪の軍勢は皇に選ばれし最強の頭に、大きな執念を持った数多くの同胞と。
新たな力を手に入れた人類は、かつての勇者の弟子たる支配者に神の領域に手をかけた十二柱の神獣、そして悪の頭に対抗する新たな英雄と。
二つの軍勢は着々と力をため—ー再び激突する。
そこに忘れ去られた第三勢力が絡み合い—ー
これは、表裏合わせ、人類史上最も大きな戦争、その本当のクライマックスのお話。
そして、人生に飽きた少年が、世界を救う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 00:00:00
85669文字
会話率:26%
【ぴっかぴかの勇者じゃない、うんこ野郎が、ほんのひとかけらの超情けない勇気で、世界の片隅を救っちゃうことだって、あるかもしれない!】
落ちぶれ元勇者ソウエ・マンライは、痴漢拳の達人。十八歳。
預言者によって勇者に祭り上げられたのは、今
をさかのぼること一年前。
ソウエは、スラム街「天楼」を、黒社会組織「魔王軍」から解放するべく、魔王に戦いも挑むも呆気なく敗れたのであった。
民衆からは手のひらを返され痴漢扱い。自暴自棄になり、引きこもり生活を送っていた。
そんなある日のこと、美少女・コムと出会う。
魔王軍の構成員であり、美少女兵器との異名を持つ彼女は、類稀なる美貌によって敵から戦意を根こそぎ奪うというスゴ技を有する、魔王軍屈指の戦闘員だった。
コムは、ソウエの拳術の腕を見込んで魔王軍にスカウトする。
承認欲求こじらせ野郎と化していたソウエは、自らの力を必要とされたことに舞い上がり、美しきコムに惹かれ、元勇者ながらに魔王軍の一員となるも──そこで待っていたのは、全く予想外の展開だった!
魔王は実のところ、組織のクリーン化を目指して内部改革を推進する正義感だったのである。
そしてコムは、そんな魔王に密かに恋心を抱いていた。
「あなたは天楼を救いたい?」とコムはソウエに問う。
──魔王軍の一味となったソウエは、再び勇者に返り咲くことができるのか!?
※現実に疲れ果てて、自己否定の真っただ中にいる方や、自分のことを「しょうもないやつだなあ」と思って止まない方への応援歌です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 16:25:12
65113文字
会話率:23%
何もない人生だった。
後悔も、希望も、未来もない。
いつ死んでも、どうでもよかった。
巨大な隕石が、世界を滅ぼす。
有名な預言者がそういった。
地元を離れ、一人暮らしをする主人公。
死ぬことに何の感情も抱いていなかったが、とある出来事
から、忘れていた記憶がよみがえる。
人は生きている以上、誰かの希望になっているんです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 16:39:51
4008文字
会話率:56%
世界の中心に巨大な樹が立つ世界に生きるリティアは一国の姫の立場にあるがしょっちゅう国内を旅しては時に厄介事に首を突っ込んでいた。
ある日、リティアは空から”星”が墜ちてきたの目撃したが、それはかつて、ある預言者の世界の終焉を示すとされ
るものであった。 予言の真偽は不明なものの、放置も出来ないソレイユ王国のクロウは娘であるリティアにマナの大樹のあるユグドリアへ向けて旅立つように指示したのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 08:55:49
143824文字
会話率:50%
いつかの預言者が、また言いたいとさ。キリストは日系。
最終更新:2020-06-13 18:08:17
495文字
会話率:0%
数多の窃盗で監獄島に収監された男・アバの夢の中に現れ、毎晩抱かせてくれるエルフの女・フェヴラー。
女が魔女と呼ばれて懲役4000年の刑のもと、島の地下深くに実在すると知ったアバは接触を試みる。
そこでフェヴラーが語ったのは、個々が異能
力を持つ十の神器と大昔の預言者が遺した世界で起こる全ての事象を記す「森羅万象の大預言」の存在。
十の神器を統べた者のみ知ることができる大預言を求めて看守に没収された神器を奪い返し、 脱獄を決意する二人。
しかし脱獄不能といわれた監獄島の外は、大預言を狙う猛者がはびこる生存不能の超過酷なバトルロイヤル。
泥棒と魔女が挑む、極限の異能力争奪ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 13:18:43
179707文字
会話率:42%
旧タイトル
「世界最強のギルド受付係 ~追放された僕は、最強スキル《未来予知》ですべてのフラグをへし折っていく~」
ギルドの受付係、クラージ・ジェネルは、何度も同じミスを繰り返し、周囲から無能扱いされていた。
しかし実は、最強スキル
《未来予知》を用い、命の危険があると見なした冒険者を救っていたのである。
ただし、最強のスキルを最低辺のクラージが持っているなんて、誰も信じるはずもなく……
自分が不名誉を被ることで、影で冒険者を救っていたのだった。
そんなある日、Sランク冒険者の美少女がギルドに訪れる。
彼女はクラージの抵抗もむなしく、死の危険がある依頼を受けてしまう。
いてもたってもいられなくなったクラージは、勇気を振り絞って彼女を助けようと動き――
「魔物どもよ……! 我が知略に怯え、恐れるがよい!」
あるときは、黒装束をまとった策略家《C》として。
「すみません……僕なんかが生意気でしたね、ははは」
またあるときは、職を失った無能な元受付係として。
これは、最低辺のギルド受付係が、Sランク冒険者に惚れられ、正体を隠しながら世界を救う物語である――
※ツギクル様、カクヨム様でも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 21:12:24
90960文字
会話率:38%
これは永遠の眼より与えられた預言である。
永遠の眼は教える。
涙の谷を流謫(るたく)する人の子の運命は世界の運命そのものであった。
歓喜(よろこび)は仮初(かりそめ)であり、苦悩と悲哀こそが実相である、と。
世路末日(せろまつじつ)の期(と
き)を告げ知らせた預言者は、この書を遺したのち、遥か西を目指し船出して、二度と戻ることはなかったという。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-05 17:04:11
2494文字
会話率:0%
介護士の野澤亜岐男は日々の鬱屈から狂気を帯び、老人の大量処分という計画を思い付く。そのエネルギーに目を付けたウズメ=ネギと呼ばれる自称預言者は亜岐男と青葉党という政党を結成し、政権奪取のため非公認の選挙を実施し大衆の認知を得ようと画策した
。一方、その非公認選挙には亜岐男の他に、野心家の国家公務員、IT企業代表、インフルエンサー、神童などが参入し乱戦の様相を呈していく。
そんな中、亜岐男とネギは本来の計画を水面下で進めていたが、些細なことで計画の一部が中野区シニアクラブの一員である加持玄三に露見してしまう。玄三は直感的に亜岐男とネギの危険性を悟り、青葉党の討伐を決心する...
一方、急激に認知度を高める青葉党をライバル視したマイチューバー よっぴーは、ネギの過去を詮索していく過程でネギの狙いが革命であることを悟り戦慄するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 00:09:49
9508文字
会話率:35%
預言者の言葉のままに、ゆるやかに滅びの道を歩む世界。に、巻き込まれる少女の異世界ファンタジー。
キーワード:
最終更新:2020-01-30 17:32:36
116792文字
会話率:46%
‐俺はずっと考えていた
輪廻転生についてなんだけど。
だがいつもぶち当たるのは実証を確認できないことだ。
何故いつも俺はこんな事を考えているか
それはつまり死を恐れている他ならない。
だからこそ記憶が消失する輪廻転生を深く考え悩む。
生み出された案は幾つかあったけど、未来との結束しかないって事になった。
だから、俺はここに予言の紙を書き預言者として崇めてもらう事にする。
安全に数百年と保存の可能な場所で保管させた後
俺はそこから不老不死という死を恐れぬ身体に生まれ変わってやるんだ。‐
アレストは予言の紙を書いてからこう綴った
≪不老不死として生きたかった為、あらゆる手段を用いた
私は預言者。あらゆるものを予知できる。だが私も人間として生きた身。
この先長くないので私を未来から先導してくれ。≫
予言の紙には円盤墜落で考えた宇宙人襲来を予言として綴っていた
そして自分こそが世界を救う為の礎だと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-22 12:23:02
10239文字
会話率:55%