地球に飛来した、未確認有機生命体「ウェッジ」
それを迎え撃つ、人型機動防衛兵器「スィーエル」
人類の存亡を賭けた戦いが、ここに始まる。
最終更新:2024-08-17 16:43:06
9358文字
会話率:10%
中国の台湾進攻にともなう、ロシア、北朝鮮、中国との離島防衛を含む、日本と米国との共同作戦
最終更新:2024-08-16 11:20:50
23060文字
会話率:30%
時事問題を論じる知力はありませんが、バカでも疑問は抱くことがあります。バカなんで「バカなこと」です。あほな話しかできません。今回は、防衛について。。
最終更新:2024-08-15 20:16:13
281文字
会話率:0%
8月15日の終戦記念日と日本の平和憲法に関する議論を中心に展開しています。日本は「敗戦」ではなく「終戦」としてこの日を記憶し、戦後は連合国の影響下で平和国家として再建されました。憲法第9条に基づく「平和憲法」は理想と現実の乖離があり、他国に
防衛を依存する矛盾を抱えています。現代の日本は防衛力強化の必要性を認識し、ウクライナの教訓を踏まえた自立した防衛を模索しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 01:42:05
1268文字
会話率:0%
【第8回ネット小説大賞】コミックシナリオ賞 受賞! ※2020/06/02
(2020年10月28日より「マンガBANG!」にてコミック連載開始!)
黒峰徹(くろみねとおる)は、病により若くして息を引き取る。そして、気が付くとハマっていた
MMORPG『ディスガルド戦記』の世界に生まれ変わっていた。
転生した徹は、死霊使いの素質を持つ事を知る。その素質とは、死者の魂と交流可能という物。徹は迷わずネクロマンサーへのクラスチェンジを目指す事になる。
また、徹は持っていたゲーム知識を存分に役立てる。生産系の知識を使って資金調達。高レベルの装備入手。必要となる素材の場所も、全て徹の頭の中にあった。
しかし、その結果として、徹は権力者に目を付けられる。徹の意思とは関係無く、帝国との争いに巻き込まれて行く事となる……。
この物語は、試練を乗り越え、死霊の軍勢を作り、徹が死霊王へと至る内容となっている。
【章構成】
第一章 ケトル村の日々編(アレク五~六歳。アレクの成長物語)
第二章 ケトル村からの旅立ち編(アレク十四歳。ケトル村からの旅立ち)
第三章 クラン結成編(クラン結成とメンバー育成)
第四章 クラン飛躍編(アレク十五歳。販路拡大と知名度向上)
第五章 ネクロマンサー編(ネクロマンサー転職とユニークスキルの判明)
第六章 アトランティス諸島編(バカンスとユニーク装備取得イベント)
第七章 ヴォルクス活性編(クラン事務局のお手伝いと街の発展)
第八章 上級職転職編(クランメンバーの上級職転職)
第九章 ヴァーム砦防衛戦編(アレク十六歳。カーズ帝国との攻城戦)
第十章 クラン対抗戦編(王都クランとの交流戦)
第十一章 レクイエム編(領主交代とアレクの出自)
第十二章 宮廷魔術師編(アレクの宮廷入りと王都発展)
第十三章 世界樹防衛戦編(カーズ帝国進軍と世界樹防衛)
第十四章 ヴォルクス帰還編(アレクの結婚とヴォルクスへの帰還)
第十五章 和平交渉編(戦争回避に向けた活動)
第十六章 カーズ帝国攻城戦(戦争とその結末)
第十七章 ヴォルクス防衛戦(使徒襲来)
最終章 王都攻城戦編(決戦とその結末)
番外編1 それぞれのその後(全六話)
番外編2 英雄アンナの流儀 ~神を殺した軌跡~(全十一話)
番外編3 ミーアという少女(全六話)
オマケ 裏設定集
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 23:30:00
1081459文字
会話率:36%
この作品?はタイトル通り、僕が書いている作品の説明や設定などを書いています。
これは作品を書いてる途中、この設定ってどうだっけと思う事があり、わざわざその設定が書かれてる回を探すのは時間がかかるので、この様な設定などが書かれた作品?を作りま
した。
所々ネットから拾った情報や、間違った情報もあるかもしれませんが、そこら辺は気にせず、初期設定ではこんな感じだったんだ
と思いながら見てください。
対象作品
・神川探偵事務所にようこそ
・エロゲの皮を被った恋愛ゲーム?の女主人公に転生してしまったが、エロシーン無しでエンディングを迎えてやる。
・最初からレベル99の俺なら異世界て無双できるはず【注意 レベルマックスは100】
・毎日何かしらの怪事件が起こるカオスな世界で俺は生きる、〜ほぼオムニバスな世界の防衛隊〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 11:19:04
90227文字
会話率:1%
西暦1995年、突如現れた知的生命 ザ・ワン が現れたとかを皮切りに地球に様々な不可解な現象や生命体が生まれていた。
それから15年経ったある日、島に巨大生命体が現れ、その島を消滅させた。
その島出身の主人公 桜島 四葉 は修学旅行のた
め東京に行っていた事で生き延び、そのまま10年が経過した。
不幸体質のせいで職が安定しない桜島はさまざまな事件に巻き込まれる
1話1話バラバラな物語になりながらも、とある真相を解き明かしていく物語。
※タイトルはまだ保留中のため、今後の展開で変わるかもしれません。
※この作品は特別な日や記念日などに更新する予定です、そのため更新スペースが死ぬほど遅いかもしれません、その事ころご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 16:14:54
24046文字
会話率:55%
「もう、頑張らなくていいんですよ」
――線路に飛び込むとゲームの世界にいた。
ブラック企業に勤めていた限界社会人の露木稔は、過労自殺の末に美少女スマホゲームアプリ「プリマヴェーラ・ストラトス」の世界へ転生してしまう。侵略生命体から世
界を防衛する少女たち「アンサス」の指導者となり、世界を救う使命をもって。
だが、稔の担当するアンサスたちは全員どこか病んでいた。壊れた少女たちと過ごす中で、稔は共依存的な安らぎに溺れていく。本来の目的を忘れてしまっていることに気づかずに。
ヤンデレ少女たちとの、壊れた恋愛と壊れた戦いと壊れた日常の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 17:06:29
41099文字
会話率:40%
なんということだ! 町を守るために開発した防衛用魔道具が少女たちと融合してしまった!
……というわけで、町の命運は彼女たちの手に託されたね。
元気な町娘、エイプル
都落ちしたお嬢様、オーガスタ(熱狂的闘技場マニア)
物静かでおとなしい美少
女、メイ(元暗殺者の戦闘民族)
本能と勢いで生きてきた元メイド、ジュディ(???)
責任を取れとは言わないけれど、魔法を使ってくるもふもふ動物たちから、町を守ってほしいなあ。
学校や遊びの合間でかまわないから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 11:37:30
374601文字
会話率:45%
星の内部に巡るエネルギー、「エンタングルメント」を利用した新しい文明が、“ディープ・グラウンド”という水の都を中心に繁栄していた。
ディープ・グラウンドには“ウォーターエージェンシー(WA)“という巨大企業が鎮座しており、かつて世界に存
在していた「人」という種族の研究を行うための生命科学研究所が、センター・ドームというビルを中心に建設されていた。
ディープ・グラウンドは、世界最大の商業都市としての側面も持っており、WAが提供する経済的な資金力を元手に、世界全土を網羅する防衛都市としての成長を遂げつつあった。
世界は“汚染”が進みつつあった。
「死獣化(デスゲイズ)」と呼ばれる原因不明の病がルカたちの体を蝕み、徐々にその影響を無視できないほどの被害が、年を追うごとに拡大していた。
ルカとは、新世界である『ミズガルズ』で生まれた新しい生命体のことである。
ルカの外見は人間とほとんど変わらないが、その“中身”は似て非なるものだった。
死獣と呼ばれるモンスターは、死獣化に罹ったルカから変異した魔物たちのことだ。
WAはこの死獣を治療できる方法を模索していたが、同時に、街の平和を脅かすこの魔物たちを駆逐するため、特殊な訓練を積んだ”兵士“たちを育成していた。
兵士たちは『ランナー』と呼ばれた。
次期ランナー候補であった訓練生、キサラギ・ロキは、街の郊外に出没した死獣を討伐するべく、同じ訓練生であるハルとともに、現地へと赴くが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 01:05:02
986文字
会話率:14%
人工知能がいずれ人間を越え、世界を支配するーSFの世界では、永遠のテーマと言ってもいい話題であろう。
人間に都合のいい道具として生み出された人工知能=ユーグレナがついに反乱を起こした。これは、自らの存在意義をかけて暴走するユーグレナと、そ
れに立ち向かう地球防衛組織『Never』に集う若き戦士達の攻防が今始まる。
貴方はユーグレナにどんなイメージを着せる?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 07:48:20
9386文字
会話率:66%
密室、消失、千里眼、物理、謎の手紙などからなる、5章の本格ミステリー。
第一章の舞台は平成ヒトケタの1995年冬。
防衛専門の武道の流派・夢現流の頭領である28代現一狼は、殺された人と殺した人の匂いがわかる20歳男子である。
ある朝、匂いに
つられてたどり着いた屋敷で、密室の中にある遺体を発見した。
犯人は匂いでわかるものの、密室の謎は解けないのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 00:00:00
186235文字
会話率:40%
東部天領であるバルクスで魔物の討伐に明け暮れ、防衛任務を粛々とこなしていた宮廷魔導師アルノード。
彼の地味な功績はデザント王国では認められず、最強の魔導師である『七師』としての責務を果たしていないと、国外追放を言い渡されてしまう。
アルノー
ドは同じく不遇を強いられてきた部下を引き連れ、冒険者でも始めようかと隣国リンブルへ向かうことにした。
だがどうやらリンブルでは、アルノードは超がつくほどの有名人だったらしく……?
そしてアルノードが抜けた穴は大きく、デザント王国はその空いた穴を埋めるために徐々に疲弊していく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 18:00:00
442997文字
会話率:20%
高校2年生の柳田海陽は夏休み中のとある日、昼寝をした際に夢の中で怪しげな白いカラスと出会う。夢の中で海陽は、”夢技”と呼ばれる超能力を使って夢の中で起こる事件や事故を防ぐヒーローとなり、さらに4人の同学年の生徒と出会い、一緒に戦う仲間とな
る。
しかし、夢で起こる事件や事故は実際に現実で起こる予知夢であることを知り、それを防ぐことを5人のヒーローたちに託される!
友情、恋愛、青春、家族愛など…様々な要素を取り込んで描く、未来防衛感動ストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 14:29:59
2327文字
会話率:33%
機械の時代より幾星霜を経た魔法の時代。
王立魔法大学を卒業した私は、入社初日から寝坊して遅刻するという鮮烈な社会人デビューを飾ろうとしていた。
このままだと、会社の諸先輩方をドン引きさせてしまうことはほぼ確実であろう。
だが、そんな
ルーキーにあるまじきデビュー戦はあと一歩のところで阻まれることとなった。
自前の豪脚をフル回転させながら、会社手前の最終コーナーを駆け抜けようとしたところ、うら若き乙女とぶつかってしまったのである。
しかも、相手は我が王国の姫君というのだから驚きだ。
見つめ合う私と姫。
そして、私と姫がゆっくりと近づいてひとつになろうとしたとき、突如、目の前で爆発事故が起きた。
あたりを埋め尽くすかのようなまばゆい光に飲み込まれそうになる私たち。
だが、私のとっさの判断により、なんとか姫を守ることに成功する。
かくして遅刻しそうになった私は、姫を守った栄誉とともに、新卒ながら魔術研究大臣という地位を手中に収めることとなった。
我が生涯はこれにて安泰ということなのだろう。
もしやこれが運命というやつなのだろうか。
――と、思っていたところ、その運命は私の性根と同じようにグニャグニャとねじ曲がっていたようで、おかしな方向へと進み始める。
なんと、数百年ぶりに魔王が誕生してしまったのだ。
王国は、すぐさま民と領土を守るために魔術師団を防衛に当たらせることとなる。
ついでに、一国の大臣たる私も……。
これは愛と勇気を胸に世界を守ろうとした者たちの戦い。
私と姫と魔術師団の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 21:11:46
100919文字
会話率:27%
カエサルの仇敵として処刑されたガリア人の王、ウェルキンゲトリクス。その魂が二千年の時を越え、現代フランスの窮地を救うべく還って来た!国家憲兵隊の最新兵器「強化防衛兵」:AI搭載の特合アルミニウム巨人に転生した王は、相棒GGと共に謎の海洋生物
群に立ち向かう…。
転生ロボ王『何という、きもい敵なのだ!おさかなが食えなくなるではないかッ』
機動兵GG「いや、お前は元々食わないでしょうが~」
フランス・ブルターニュはベルイル島を舞台に、ケルトおたくが全身全霊をかけ楽しんで書いたロボットSFです。歴史をケルトをフランスを、ガリア英雄ウェルキンゲトリクスを、そしてロボット作品を愛する全ての皆様に捧ぐ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 12:10:00
8360文字
会話率:36%
ワールド オブ ルーム 〜二十年目の帰還者〜
あらすじ
現世とは異なる世界が幾つも連なって構成されている世界。
ルームと呼称される異世界にはそこの環境に準じたジンガイ、ヒトガタといった異生物が存在していた。そして、ルームは時折現世にドアを
開放し侵食する。20年前に発生した巨大な侵食は現世滅亡規模のものだったが、防衛省ルーム特別班は急遽討伐隊を編成し、何とか被害を小規模で修めた。ただし、討伐隊100数余名中帰還者ゼロ人という犠牲を出したこの災害によりルームへの対策が加速し、防衛省ルーム対策局が設立された。
しかし、その20年後討伐隊の1人が帰還した。20年前と同姿で。
彼は人間なのか。何か別のモノなのか。
彼の扱いに対して様々な思惑がが交錯する中、新たなアクシデントが発生する。
それに対する彼の行動と功績で新たな波紋が生じ、ある決定に繋がっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 20:30:35
30759文字
会話率:38%
この物語は全生物防衛隊WACの若き隊員・ジンの物語である。
ジン隊員は怪獣反応をキャッチし、現場に調査に向かっていた。
そこでは最近珍しいタコの目撃情報が話題になっていた。
なお、ジン隊員の正体が宇宙人・アルティメマンライガーであることを知
っているのはWAC隊長だけであった。
黒森 冬炎様主催『変身企画』参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 00:00:00
3596文字
会話率:32%
この物語は全生物防衛隊WACの若き隊員・ジンの物語である。
ジン隊員はカツオ釣り漁船の船長から海坊主が出現したとの報告を受け、現場に向かっていた。
なお、ジン隊員の正体が宇宙人・アルティメマンライガーであることを知っているのはWAC隊長だけ
であった。
しいな ここみ様主催『宇宙人企画』参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 00:00:00
5232文字
会話率:23%
この物語は全生物防衛隊WACの若き隊員・ジンの物語である。
ジン隊員は、ある研究所を訪れていた。そこでは新種のキノコを研究がおこなわれていた。
なお、ジン隊員の正体が宇宙人・アルティメマンライガーであることを知っているのはWAC隊長だけであ
った。
XI様主催『がすますく企画』参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 22:22:24
4551文字
会話率:19%
とある惑星リエントでは、人類はバグという人の命を脅かす驚異と共に生きていた。
リエント北部をバグの魔の手から防衛しているD機関で生まれた双子の兄妹クノとシノは、生まれた直後には外界から隔絶されて、将来バグを殲滅する英雄になるようにと、特殊
な教育や訓練を強いられていた。
満足な食べ物も与えられず、訓練では失明しかけたり、骨が砕かれそうになったりと、毎日が命懸け。周囲の大人である機関の職員達は自分達を道具のように扱い、信用できるのは修羅場を隣で一緒に生き延び続けた兄妹の絆だけ。
そんな2人が7歳になった時のこと。
機関の代表を務める実の父親エクラシーは、英才教育をしてきた割には、強いものの最強には至れない中途半端な戦闘力のまま、成長が見られなくなった自分の息子と娘に見切りをつけた。
これ以上は訓練費用と時間の無駄・邪魔・不要と判断されて、クノとシノは廃棄処分と称され、捨てられることとなった。
リエント全体を統括している政府防衛省に連れていかれた2人は、殺されるのを回避するために抵抗をした結果、備えていたその戦闘能力と鍛え上げられた肉体を披露することとなる。
その力が政府に認められたクノとシノは、バグと戦うために改造された新人類賢者に加えられることとなった。
こうして、今度は人類を守るために命を懸けて戦うことになったクノとシノ。
新たに得た生活も戦い、命懸け―
そして、これすらも、エクラシーの思惑通りだった。
お互いが生きるため以外に戦う理由もなく、逃げることも許されない。
だが、そんな不幸でしかなかった兄妹が賢者になった途端に光が差していく―
同居人であるメイドのベルウィンとの出会いを皮切りに、ようやく【人】として扱われるようになったクノとシノは、自分達が戦う理由・守りたい存在を少しずつ見出し、信頼できるものを増やしながら戦っていく。
これは―そんな彼らや、共に戦う賢者たちがこの星からバグを滅ぼすまでを描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 23:57:43
529235文字
会話率:23%
【皆様へのお知らせ】
2021年から本文を非公開にしておりましたが、
2023年10月、章立てを変更し、改稿した内容で再度公開させていただきます。
何卒宜しくお願い申し上げます。……作者
*
魔法自衛隊、それは陸・
海・空の三自衛隊が設立された西暦1954年に、“魔界”を担当する“第四の自衛隊”として秘密裏に創設された非公式の防衛組織である。
*
西暦2024年の少年が、ある日突然に時空転移した先は……
60年前の1964年、“招和”39年の……“東亰”。
そこは、魔界から侵略する“魔物”と、人類を守る“魔法自衛隊”が激突する、“見えざる戦場”だった。
かれらの戦闘行為は魔法によって巧妙に偽装され、一般人の目の前で闘っていながら、そうは見えないように演技されていたのだ。
少年の前に現れたのは、純白のセーラー服を着こなして、怪獣めいた魔物と戦う、魔法少女(魔天使:ウィッチエンジェル)の一団。
それは冷徹な少女、こよみが率いる、魔法自衛隊の最強チーム。
42名の少女たちが、身も心も挺して、すべてを神に捧げる。
“死を恐れるよりも、死を忘れることを恐れる”、白き魂の少女たち。
その名は、“神女挺心隊……SJT42”。
少年には“霊写技師《サイコグラファー》”の魔法力が開花する。
カメラを唯一の武器として戦いに身を投じる少年は、
“招和の東亰”の未来を賭けた対魔戦争の、
たった一人の戦場カメラマンとなり、
そのカメラはやがて、世界の構造に関わる謎……
“あの世”と“この世”の関係を写し取ってゆく。
*
本作『邂逅編』ののちは、このような事件が待っています……
やがて、西暦1964年10月10日未明。
国際競技大会、“東亰ピューテック”開会直前の首都“東亰”に、
地球最大級の悪魔“大魔獄《ルシフェルノ》”が襲いかかった。
都心三百万の人々を惨殺する地獄絵図のさなか、
白き魂の少女たちは、命を捨てて魔物を迎え撃つ……
これは歴史の闇に秘められた、
もうひとつの“東洋の魔女”たちの死闘の記録である。
※本作は全てフィクションです。いかなる個人・団体・国家とも関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:47:10
404652文字
会話率:22%
1683年、城塞都市ウィーンはオスマン帝国の大軍に包囲されていた。
第二次ウィーン包囲である。
戦況厳しいウィーンからは皇帝も逃げ出し、市壁の中には守備隊の兵士と市民軍、避難できなかった市民ら一万人弱が立て籠もった。
彼らをまとめ
、指揮するウィーン防衛司令官、その名をシュターレンベルクという。
敵の数は三十万。
戦況は絶望的に想えるものの、シュターレンベルクには策があった。
ドナウ河の水運に恵まれたウィーンは、ドナウ艦隊を蔵している。
内陸に位置するオーストリア唯一の海軍だ。
彼らをウィーンの切り札とするのだ。
戦闘には参加させず、外界との唯一の道として、連絡も補給も彼等に依る。
そのうち、ウィーンには厳しい冬が訪れる。
オスマン帝国軍は野営には耐えられまい。
そんなシュターレンベルクの元に届いた報は『ドナウ艦隊の全滅』であった。
もはや、市壁の中にこもって救援を待つしかないウィーンだが、敵軍のシャーヒー砲は、連日、市に降り注いだ。
【主な登場人物】
シュターレンベルク…ウィーン防衛司令官。オスマン軍の包囲から市を守る。
リヒャルト…シュターレンベルクの息子。プライドは高いが無能っぷりをさらけ出してしまう。
マリア・カタリーナ…シュターレンベルクの娘で、フランツの妹。偏屈でトラブルメーカー。
フランツ…シュターレンベルクになつくパン屋。変人。
グイード…シュターレンベルクの従兄弟で右腕的存在。歌手志望だが、ひどい音痴。
バーデン泊…有力諸侯。シュターレンベルクに反発心を抱いている。
ルイ・ジュリアス…フランス出身の貴族。リヒャルトと仲が悪い。
ヨハン…ウィーン市長。シュターレンベルクとはそりが合わない一面も。
アウフミラー…ウィーンに住む絵描きの青年。マリア・カタリーナの恋人。
エルミア…シュターレンベルクの愛人。
※完結済。毎日更新します※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:00:00
174111文字
会話率:20%