父に無理強いされた剣道教室をさぼった泣き虫の少年と泣かない迷い犬との無言の交流を描く。
最終更新:2021-03-06 12:43:19
3361文字
会話率:44%
「何故ですか!サントゥ王子!誰か他に好きな女性でもいらっしゃるというのですかっ!?」
「違う!決してそんなことはない。フィーユのことは心から愛しているが…すまない…結婚だけはどうしてもできないのだ…」
声を荒げて取り乱しているのは公爵令嬢の
フィーユ。明らかに矛盾した弁解をしながら、彼女をなんとか宥めようとしているのがサントゥ第一王子である。
「愛していると仰るならなぜ…ひょっとして…誰かに弱みでも握られているのですか?」
「そうじゃないのだ…ああ…泣かないでくれ…」
とうとう堪え切れずにフィーユの目から涙が零れ始める。
「…分かった。本当のことを話すよ。今まで黙っていてすまなかった。美瑠」
「えっ…そんな…どうして…私の名前を…」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 14:35:02
2310文字
会話率:72%
幼い時に、泣き虫だった僕は初恋の女の子と約束した。それは彼女よりも強くなって、誰から虐められても泣かないこと。
そうして僕が取った手段とは、泣き虫な自分の上に感情の仮面を被せることだった。自分を騙して涙を忘れることだった。
そして冒険者とし
て順調に過ごていた僕は、ついに幼馴染と再会した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 23:00:00
33406文字
会話率:52%
転生先の世界は剣と魔法のファンタジー
元システムエンジニアの小川ヒロユキは転生ボーナスに、最強クラスのチートスキルを授かった
■ スキル名
『レベル倍増・ただし寝取られる』
■ スキル説明
スキルを発動した瞬間にレベルが倍増する
強靭
さ・各種技能・魔力全てが倍レベルの水準になる
発動直後、最も愛する相手が寝取られる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 00:00:00
328文字
会話率:50%
もう泣かないで。きっと幸せよ。
最終更新:2020-12-28 13:30:14
1948文字
会話率:18%
もうそんなに泣かないで。
最終更新:2020-12-27 22:00:00
991文字
会話率:9%
ある日、聖都アキバに発生した"リアルの裂け目"!
時空海賊、ギャング、宇宙人の聖都侵略が始まった!
聖都の危機にアキバのCharlie's angels
"ヲタッカーズ"が立ち上がる!
オトナのジュブナイル第12話です。
今回は、左遷さ
れた人気DJが落雷で怪人となり巨大メディアのCEOに復讐しようと電気エネルギーを溜め込みます。
復讐を察知した防衛組織とヲタッカーズは、激闘の末に主人公の活躍もあり怪人の捕獲に成功するのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 18:22:34
14173文字
会話率:72%
妖精とドラゴンが出会い
止まっていた歯車が動き始めます
カタチあるものはいつか壊れる
運命を受け入れる二人は
燃え盛る火口で包容を交わすのでした
最終更新:2020-12-19 14:00:24
983文字
会話率:48%
僕は熊五郎。
初めてはるかちゃんに会った時から、彼女に恋をしたんだ。
あの日から、晴れの日も、雨の日も、雪の日も、風の日も、
ずっとずっとはるかちゃんと僕は一緒。
「人形」をテーマにした作品です。
最終更新:2020-10-11 20:00:00
9299文字
会話率:25%
初めてなのでへたくそなのは許してください。
アドバイスなどあったら教えてほしいです。
最終更新:2020-09-16 00:13:43
4977文字
会話率:68%
白猫のハクは私の大切なお友達。
私が生まれる前から家にいて、私をいつも見守ってくれた優しい子。
辛い時も悲しい時もいつも側にいて温めてくれる。
私はそんなハクが大好きだった。
でもいつかは別れなくちゃいけない。
人と猫では生きる時が違う。
ハクを看取る時が来るのは辛い。
でもそれまでは一緒に生きようね。私は泣かないから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 10:05:54
1000文字
会話率:0%
スランプ中の自分を許すための詩。
最終更新:2020-07-29 09:07:29
288文字
会話率:0%
人間と神。交わるべきではなかったふたつの存在。
ならば。
その間に生まれた私は、生まれるべきではなかったの?
今日もリノヴェルカは問い続ける。びょおお、びょおおと風の音。彼女の周囲で風が泣く。
泣かないで、と慰めてくれたあの人、
――私は。
伝い落ちる涙を、止めてくれる人は、もう……。
――私は、ひとりぼっちだ。
悲しみの風はアルティーラの台地に吹き、辺り一帯を凍らせた。
人と神との間に生まれた娘の歩む、数奇な運命のお話。
※この作品は、
http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode=view&no=20161
及びpixiv
にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 20:00:00
24941文字
会話率:35%
少年の夏、何もない日常をただ過ごすだけだった今年の夏は、少しいつもとは違う夏だった。
少年の心の動きを描いたストーリー。
最終更新:2020-06-26 21:02:32
3862文字
会話率:45%
ロックンローラーだった男達の話
最終更新:2020-06-19 00:27:22
309文字
会話率:0%
「詩」を発表しています。
ツイッターのフォローで出されるお題、(「優しい言の葉」、「詩人の本懐」、「君色の詩」、「フォエム52」、「深夜の2時間作詞」、「言葉の行方(140字小説)」)に沿ったものがほとんどです。
ーーーーー
(
作品一例:「怪我」)
君が思うほど
世の中は美しいもので
満たされていないから
全身全霊をかけて君を守るけれど
何かが君を傷つけてしまう
僕の怪我なら心配しないで
すぐに治るから
君よりタフだから
君より痛みに疎いから
もう泣かないで
君を涙から救おうとしているのに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 23:42:38
16935文字
会話率:55%
「⋯⋯申し訳ありません⋯⋯どうか、私が死んでも泣かないで下さいませ」
妖怪を倒すために霊力を全て使い、力尽きた巫女は神に謝ると、ゆっくりと瞳を閉じた。
そして現在、過去の記憶を持ち転生した主人公、三瀬 薫は父が宮司であることから高校に通いな
がらも神社の手伝いをしていた。
しかし突然、神社の結界に異変が生じ、神社の主である神は主人公に命じる。
「今からお前がここの正式な巫女となり、神楽を舞ってもらう」
だがこの神社の神楽を知らない薫は断ろうとするが⋯⋯。
この物語は主人公が過去の因果や周囲に振り回されつつも、神や妖怪、人と関わる中で少しずつ本当の恋や愛に目覚めていく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 13:41:05
104675文字
会話率:26%
山を見上げるとふっと浮かんだ.
朝セミは 悲しく泣かない.
最終更新:2020-05-20 21:53:02
6699文字
会話率:0%
二人の子は笑って穴を掘った。
二人は墓守りだった。
最終更新:2020-05-15 03:19:05
4298文字
会話率:34%
外界を知らない鬼の子と、魔女の少女が出会ったのは、とある研究所の一室だったーーー。
最終更新:2020-05-10 12:20:30
4514文字
会話率:28%