ある男性に送られた老女からの手紙に記されていたのは幕末から平成にかけての二つの家族の物語。
西南の役後、故郷を離れた村川新右衛門、その息子盛之、そして盛之の命の恩人貞吉、その子孫達の運命は…。
なお、本作品に登場する家族や人物はすべて架空の
人物です。
歴史上の人物をモデルにした人物もあくまでも架空の人物です。
歴史上の戦災や震災関連の描写がありますのでご容赦ください。
アルファポリスに増補改訂版を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-12 06:00:00
20301文字
会話率:5%
バタフライ効果
普段は気にも留めないような小さな変化が、いずれは無視できないほど大きな変化を及ぼすという思考実験の一つ。人生観や世界観にも比喩表現として使用されることが多い。
時は19世紀末、帝国主義の荒波に飛び込んだ日本帝国。史実では名
を残すことなく散った人々と艦魂達が織りなすもう一つの世界史。彼らが作り上げる日本は、そして世界はどのように変わっていくのだろうか?(本作品はpixivでも投稿しています)
この物語は、事実を基にしたフィクションです。実在の人物、団体、法律などとは関係ありません。また、作品中における事件の発生、人物の登場、その推移などは、史実と異なる場合が多々あります。作品の描写上、本文中では語られませんので予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-15 23:49:51
43741文字
会話率:41%
僕の名前は田中翔
気がついたら日露戦争開始直前の御前会議の会場だった!
1904年から変わり始める近代日本史
最終更新:2012-12-21 11:44:09
92327文字
会話率:33%
明治38年、日露戦争の講和に反対して東京、神戸、横浜と次々と起こる暴動。その陰に「ある男」の姿を見た男・防人忠孝。日露戦争直後の東京を舞台に繰り広げられる「防人大戦」シリーズ第1幕、明治編。
最終更新:2011-06-06 16:20:34
12082文字
会話率:59%
艦魂物語から外伝の二発目です。現代に生き残った戦艦三笠。かつての未曾有の勢力として戦ったロシアとの戦「日露戦争」は今や歴史の授業で大切な出来事として教えられる事はなくなった。その事実を目の当たりにしながらも、その戦いがいかに大事なものであっ
たかを思い出す。彼女の思い出から紡がれる「日露戦争」それはどんな戦いだったのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-18 21:48:05
228061文字
会話率:46%
物語は本編の主人公である山城彼方が空母『瑞鶴』に乗艦する四ヶ月ほど前の五月三十日。日露戦争の英雄である東郷提督が亡くなってちょうど七年たった日、戦艦『三笠』の艦魂である三笠は一人で自艦の露天艦橋に立っていた。彼女は古い写真を見て遠い過去を追
憶する‥‥‥《現在休止中》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-03-22 23:50:48
11989文字
会話率:42%
時空を超え歴史に干渉する(ある程度の)力と、少しばかりの軍事知識をもつ男『椿五十郎』は明治時代にタイムスリップ、日露戦争を少しだけ大きく勝たせることに成功する。彼は自ら定めてしまった様々な制約にもめげず再び旅立つ。『次の戦争のため』に!…妄
想戦記『三丁目の艦隊』の続編、懲りずに発進!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-20 01:46:58
334743文字
会話率:20%
震災後の街でぼんやりと生きる少女は、ある時ひとりのキリスト教徒と出会う。教徒の名は内村鑑三。かつて反戦論を唱えた社会主義者・幸徳秋水らと行動を共にしていた−−−(※日露戦争前後〜第一次世界大戦と関東大震災をイメージしたパラレルフィクションで
す)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-18 15:11:38
6985文字
会話率:16%
真珠湾を火蓋に、大東亜戦争(太平洋戦争)が始まった!!出だし好調な日本だったが、アメリカの巨大な武力には歯がたたなかった。そんな時、立ちあがったのが、日本海軍だった。空中を制した者が勝利する時代に、日露戦争の栄光を追い求め、日本は巨大戦艦を
次々と繰り出した。大和も、そのうちの一つである・・・。大和に乗艦した人々の心情を描いた、涙の戦争ドラマ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-03-04 17:43:18
1649文字
会話率:22%