おめでたい出来事があったとき、秧の国では瑞獣と呼ばれる不思議な獣の神様たちが現れるという。
しかし、伝説でない、本当の瑞獣が出現した日は、宮廷が血の海になった日だった。
傀儡皇帝として役立たずの印が押されていた皇帝は、血の海になった宮
廷で前代未聞、書物にも書かれていない瑞獣と契約を交わし、皇帝としての実権を取り戻す。
皇帝とも――なんなら、貴族とは無縁の泥棒娘・桂瑶は、とうとう捕らえられてしまい、あとは死を待つのみ――のはずが、
「死にたくないと願うのなら、お前を我が家の姫として迎え入れよう」
最大の領地を持つ大貴族から養女のお誘い――!?
しかも、養女の次は、次期皇后を決めるための場所「獣宮」で皇后候補に!?
泥棒娘と傀儡皇帝のサクセス&ロマンスと、それに巻き込まれる人々のお話。
☆11月の新作の三本のうちの一本です! 他の二本もぜひ読んでくださいね! 11月一杯で完結する予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 18:00:00
23122文字
会話率:34%
背中を押されて未来の自分に
「勇気」をプレゼントする物語
最終更新:2023-06-04 08:28:54
422文字
会話率:0%
人々が、ダンジョンによって分かたれたコミュニティ、コロニーに住む世界。
アカサキ=リュウは冒険者を目指し、冒険者学校に通っていた。
だがリュウは、『スキル』の力が目覚めなかったことで、劣等生の烙印を押されてしまう。
パーティで
うだつの上がらないリュウは、幼馴染みからも冷たい態度を取られてしまう。
そんなある日。
宝箱のトラップ解除に失敗したリュウは、閉ざされた部屋へと転移させられてしまう。
閉じ込められたと焦るリュウに、声をかける者が居た。
それは人間ではなく、なんと『変身ベルト』の補助AIだった。
前時代の異物であるベルトには、様々な機能が搭載されていた。
リュウはベルトの力を頼りに、どんどんとパワーアップを重ねていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 13:00:00
3514文字
会話率:21%
「リーンを傷つける連中は、俺が叩き潰してやる」
嫌われ種族、ゴブリンの少女リーンは、ひょんなことから『勇者』を保護することになる。
異世界から召喚された勇者、ユータは、まだ小さな子供だった。
リーンはユータの世話をしつつ、彼のた
めに、国王との謁見を試みる。
だが、リーンがゴブリンだったことが一因となり、試みは破綻してしまう。
けがれたゴブリンと共に居たという理由で、ユータには偽勇者の烙印が押されてしまうのだった。
この世界の人間に不信感を抱いたユータは、優しいリーンと共に居ることを望む。
一方でリーンは、勇者であるユータが自分と居ることは、良くない事ではないかと考えるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 13:00:00
16138文字
会話率:40%
カイト・リヒタールは転生者である。
戦乱が待ち受ける異世界であるが、彼はのんびりダラダラ脛をかじって生きて行こうと決心した。
現実世界では仕事に押されてとても無理だったが、異世界なら憧れのスローライフはゲーム知識とチートがあれば楽勝だ。
…と考えているが、なかなか思い通りにはいかないものだ。
果たして、カイトは自分好みのダラダラハーレムライフを手に入れることが出来るだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 17:00:00
905517文字
会話率:31%
魔王討伐当日、勇者に「一緒にいけない」と言われた。信じられなかった。
幼いころから魔王討伐のために一緒に修行したきた。彼のためなら勇者のパートナーとしての掟もやぶったし尽くしてきたというのに……。
勇者に捨てられた勇者のパートナーなど生
きている価値はない。国からの支援は打ち切られて、役立たずの烙印がおされる。
そもそも、パートナーがないと魔王討伐は不可能なはずである。つまり他にパートナーが作ったに違いない。
腹が立ち、勇者を恨んだ。それ同時に死にたくなった。
気づくと魔物も森にいた。魔物が襲ってきたが戦う気にならずに呆然としていた。死んでもいいと思っていた。その時、姉が助けにきた。必死に自分を助けようとする姉が魔物に押されていた。それを見て慌てて助けようとした。姉を助けることはできたが自分は腕を失うことになった。そこで初めて自分の未熟さを知った。それから修行をし姉と共に勇者を追った。
魔王城で勇者に会うことができた。しかし、そこで魔王討伐にするには勇者の命が必要であることをする。勇者の身体に魔王を封印しそれをパートナーが勇者ごと討伐するのだ。
勇者は自分を殺人をさせないために、捨てたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 00:00:00
103238文字
会話率:40%
聖女の名家として知られるロッテルダム公爵家の令嬢、ブレシア。
前世、今は暗黒時代と呼ばれる時代に女神だった彼女は、泉を訪れる騎士の青年に恋をしていた。
生まれ変わっても暗黒時代のことが、彼のことが忘れられないブレシア。しかし、王太子レ
オンの婚約者探しの茶会に参加することに。
当初、婚約を避けたいと思っていたブレシアだが、レオンと暗黒時代の話で意気投合してしまった流れで婚約してしまう。
しかし、暗黒時代を愛する彼女は聖女かどうか判別する成人の儀すら受けていないにも関わらず「聖女失格」の烙印を押されてしまう。一方レオンも、聖女の力ですら治せなかった、衰弱しつつある父王の跡を若くして継ぐことが決まる。
そして即位式の日。ブレシアがいつもと少し違う様子のレオンから聞かされた話は、かつて女神だった彼女にとって聞き覚えのある話ばかりで……。
残酷描写は念のため。他サイトにも同名義で投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 19:04:57
263138文字
会話率:46%
第一部
「たとえ明日が来なくても」
深水汐は21歳の大学3年生。父を亡くし、散骨のために海に行く。その浜で知り合った少年、高遠昌は父と同じ心臓病だった。目の前で発作を起こした昌の面倒を見るために汐は昌の別荘を訪れる。昌は使用人仁科大樹に
身の回りの世話をされていた。そこで昌に内密に大樹に聞かされた話は、昌の実の父は大樹だということだった。大樹と昌の母綾子の不倫で昌は生まれた。その出産で母は死亡。綾子の夫高遠氏は心臓病の昌の面倒を見る代わりに大樹に使用人になれと復讐心から命じた。
昌は手術を受け成功するが、大樹は高遠に自分たち父子を解放してくれるよう願う。高遠が出した条件は、これまでの養育費として3千万を返済すること。昌は大樹と共に汐と同居することになった。
第二部 「深水家の Three Men」
汐の家に同居することになった大樹と昌。大樹は汐に背中を押されて昌に父であることを打ち明ける。ショックを受けて大樹を拒絶する昌だったが、大樹の誠実な姿を見て心を開く。
隣家霧島家に居候している汐の一つ年上のイタリア人、ダンテという青年は汐を熱愛していた。高校時代から落第してまで汐に尽くすダンテは、大樹の借金返済の窮状を聞き、ホストクラブを紹介する。いったんは断ったが、大樹はホストクラブにファンクラブを持つことになった。大樹は負債を返すためにホストとなって働いた。そんな父の実態を知った昌はホストを嫌悪しつつも息子として受け入れていく。
高校の編入試験のために勉強に打ち込む昌に、汐もダンテも力を貸した。その中で繰り広げられる汐とダンテの愛の攻防戦は激しいものだった。ダンテを拒む汐と、いじけることなく愛を叫び続けるダンテ。ダンテの人の好さに、思わず大樹も昌も肩入れをしたくなる。
ホストを続けたお蔭で返済を完了した大樹は、昌のためにもホストを辞める決意をした。新しい就職先は書店。大樹は生まれて初めて人生の自由を味わう。
母国から父が倒れたという知らせを受けたダンテは、イタリアに帰国し事業を手伝う決意をする。突然の別れに言葉を失う汐。だが数か月後、心にぽっかりと穴が開いた汐の前に現れる。変わらないダンテは汐に愛を囁いた。ダンテとの愛の攻防の日常に返った汐は、平和に包まれるのであった。
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 16:25:35
181916文字
会話率:64%
ひょんな事から推しに押されて死んだ少女が魔王様になるお話です。
最終更新:2023-03-26 23:00:00
72407文字
会話率:49%
異世界に召喚されたものの、記憶は殆ど持たない。
思い出すのは過去のトラウマばかり。
戦う力はあるのに、情けなくて臆病者。
しかし状況に流されながらも、相方の美しい女魔法使いに背中を押されて、少しずつ勇者の自覚を得ながら成長していく。
「勇
者」なのに「臆病者」の冒険物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 14:11:16
35844文字
会話率:47%
日頃、孤独を感じていた僕。
雲の上から降りてきた男から、運命が変わった事実を聞いてゾッとしてホッとする。
本当なら…。
“こめかみに冷たい衝撃がぴりっと走り、心臓がズンと鳴った。”
“「9月5日 午後4時08分 国道を右折する赤い車、
バイクと衝突」”
”紙には事故の説明が書いてあって、仕分け済みという赤いハンコが押されていた。”
起きることはいつだって最善で、あなたはひとりぼっちじゃない。
気づいていないだけで、本当は起きているかも知れない物語。
あなたはきっと、空を見上げたくなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 15:17:54
4370文字
会話率:21%
世界には、武器は銃が基本で、その他は無能の武器として知れ渡っていた。ダンジョンが現れて以降、必然的のように、生まれながらに銃に関するスキルが人間に与えられられ、数多くの名を馳せた猛者たちが全員銃を使っていたからだ。それは今の時代も変わらない
。
主人公――ノウン・クレッセントは、腰に剣を下げたゼロスキル冒険者だった。生まれながらに1つとしてスキルを与えられず、その代わりのように冴えた感覚だけを頼りとしてダンジョンに踏み込む。そこでは多種多様な銃の音が鳴り響き、至近距離の戦闘は数少なく、常に間合いが開いていた。
そんな世界のとある日、ノウンは無能の烙印を押されてから歩き続け、7つ目の冒険者組織――オルゼにて、7度目の、味方の脱出のための囮としてその場に放置させられた。無能だと言われ、もう傷つくのも飽き飽きしていたノウンは、迫るモンスターを前にその場で死を覚悟する。
するとその瞬間、銃声と共に一筋の光のような声が。その主を探して見つけると、なんとその人は、現オルゼで二強と謳われる最強組織のリーダー、そして何より単体で最強と歌われる――クエイク・ティストマルクだった。
最強であるクエイクと、無能と言われ囮に使われ続けたノウン。2人の出会いにより、ダンジョンは、世界は、次第に変わり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 19:25:43
138133文字
会話率:51%
高校1年の9月。主人公――七夕風帆は父から突然、再婚したことを知らされる。更に、再婚相手には同い年の娘が居るという。しかし、性格上そういうことに興味を持たず、別に気にすることでもないと思っていた風帆。そして、再婚相手が同じ屋根の下で住むとい
う日、風帆は初めて相手を知る。姓を早乙女。どこかで聞いたことのある姓であり、その日顔を見て分かった。それは同じクラスに所属する、天真爛漫な美少女として有名な早乙女澪の母親だと。誕生日を2月6日とする風帆に対し、澪は4月15日。当たり前のように義姉となった澪は姉と呼ぶことを望んで来たりと早速その明るい性格を顕にする。友人や自分の知る仲のいい関係を築く人以外に興味のない風帆だが、澪のその押しにドンドンと押されて……。
彼氏持ちでも家族だから問題ない。そう言い張る澪に対抗する風帆。揺れ出す家族という関係の思い。どうなるのだろうり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 17:23:40
176449文字
会話率:59%
ある日、錬金術師であるエルシエルの元に現れた少女ミリー。見た目は幼女と言っても差し支えない彼女の正体は最強のゴーレム。対して周囲から落ちこぼれの烙印を押されている錬金術師のエルシエル。
エルシエルの錬金事故が原因で出会ってしまった二人は、戸
惑いながらも奇妙な共同生活をすることに。しかし最強ゆえに次々と難題を持ち込むミリーによってエルシエルの精神はゴリゴリと削られていく。果たして二人の行く末は!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 08:00:20
35728文字
会話率:65%
全てを失った少年は、【憑依】スキルで世界最強へ。
一流の探索者と期待されていた少年フォードは、「妹より才能が劣る」と言われ、両親に無能の烙印を押されてしまう。
その後も冤罪や詐欺に遭い災難続きのフォード。しかし悪霊王から貰った『憑依』スキ
ルが、全てを変える。
魔物も悪党も容易く蹴散らし、さらには美しいエルフの双子姫の護衛騎士となる。
さらには姫達は命を救われたため、好感度は最高。
「あの……王女様? 胸が当たっているのだが」
「気にしないでフォード」
さらには憑依で魔王を操ることにより、最強の軍団を率い、大迷宮ですら攻略していくフォードの物語。
※書き溜めしているため、毎日いたします。
※序盤少し主人公に厳しめ、悪霊王と出会った辺りから無双が始まります。
※タイトル模索中のため、変更する可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 20:00:00
408803文字
会話率:34%
全てを失った少年は、『憑依』スキルで世界最強へ。
一流の探索者と期待されていた少年フォードは、妹より才能が劣るとされ、両親に無能の烙印を押されてしまう。
その後も冤罪やら詐欺やら災難続きだったが――
悪霊王から貰った『憑依』スキルが、全て
を変えた!
魔物も悪党も容易く蹴散らして、さらには美しいエルフの双子姫の護衛になる。
しかも姫達は命を救われたため、好感度MAX。
「あの……王女様? 胸が当たっているのですが」
「気にするなフォード」
さらには憑依で魔王を操ることにより、最強の軍団で大迷宮をも攻略していくフォードの物語。
※序盤少し主人公に厳しめ、悪霊王と出会った辺りから少し緩めになっていきます。
※第25話、好評頂きありがとうございます。
ブックマークして下さった方々、ありがとうございましたm(_ _)m
※タイトル模索中のため、変更する可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 18:00:00
317257文字
会話率:36%
トマーディ男爵家の三男、ソイル。
彼は神託の日に前代未聞のスキル、【鍛冶】を神から賜ってしまう。
そのスキルは前代未聞故、周りから役立たずの烙印を押されてしまう。
しかし、彼はスキルだけでなく、前世の記憶も何故か蘇っていた。
更に【鍛冶】
スキルが異常なことも合わさり、天翔ける勢いで強くなってゆく。
そして、周りに【鍛冶】の凄さを知らしめてゆく。
これは一人の少年が、自分を鍛冶り、周りを鍛冶り、世界をつなぐまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-23 17:10:03
8100文字
会話率:30%
子爵令嬢のアニエスは、勇者・スタンの姉であり唯一の家族。姉に発破を掛けてもらわないと戦いに出られない気弱な弟の為に、魔王退治の旅に同行していた。弟が心配なのに、発破を掛けて戦場に送り出すジレンマに日々悩んでいて、ちょっかいを掛けてくる侯爵令
息のノインについつい八つ当たりをしてしまう。そして遂に勇者は魔王を倒し、一行は旅を終え王都へと凱旋することとなる。その先で、既に大きな運命の渦の中にあったアニエスの人生は、更に一変していく。勇者の姉の元気で普通の女の子が、ヒーローにガンガン押されて恋に落ちるお話です。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 13:22:23
25263文字
会話率:47%
昨今の追放物流行には、理由がある。その理由を、語ろう。
全知全能の存在である『我』が、無知無能無才の諸君らに、語ってやろうではないか。
例として、『とある』追放物語を語るとしよう。これは、『ざまぁ』要素は、控えめだ。
その代わりに、主人公の
サクセスストーリーを、純粋に楽しんでほしい。
では、人物紹介の後、物語開始……
・ニック:15歳♂:主人公:L1、一般人→兵士
田舎から、同郷出身の年上幼馴染を頼って上京。
が、役立たずの烙印を押されて、追放された。
・ケヴィン:18歳♂:アニキ:L15、魔術剣士
3年前、故郷を飛び出して上京。
今は、冒険者として、成功を収めている。
・ラージャー:20歳:アマゾネスL10、蛮族
身長191センチ、体重95キログラム
B111(H)W59H100
ケヴィンのパーティーから、ニックに引き抜かれる。
・プ・シェイ:99歳:エルフ♀L10、魔術師
身長161センチ、体重62キログラム
B108(J)W44H110
かつては、ケヴィンのパーティーの一員だった。が、実家の要請で退職。
その後、交渉で冒険者との二重生活を許可された。
そこで、舞い戻った所、ニックに引き抜かれる。
・ディジー:19歳:人間♀L10、密偵
B106(I)W46H100
双子の姉
ニック一党が、何件が仕事を完遂させた事で、ケヴィンの耳にも情報が入った。
そこで、双子の姉妹に調査の命が、下った。
・ルプレ:19歳:人間♀L10、狩人
B104(I)W44H102
双子の妹
同上。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 01:00:00
46369文字
会話率:63%
人類と魔族の戦争が始まってから20年。
人類は魔族に押されていたが、七人の勇者の登場によって戦況は大きく変わった。
そんな中、各国は【ギフト】持ちと呼ばれる希少な存在を求めて探していた。
辺境の村に住む少年フェイドは数少ないギフト持ちの一
人であり、村に勇者が来たことで自分がギフト持ちだと知ることになる。
だが、フェイドのギフトを危険視した勇者は殺そうとし、口封じのために家族や村人を含めて虐殺を始めた。
最後に残ったフェイドは、怒りと憎悪によってギフトが覚醒する。
覚醒したフェイドを殺そうとするも逃げられてしまい、王国は覚醒したフェイドを各国に『人類の裏切り者』として指名手配することになる。
四年後、フェイドはその力を以って力を蓄えていた。
そんな中、人族と魔族領の境にある山脈で魔王と出会う。
魔王と戦うも、フェイドの圧倒的なまでの力を目の当たりにする。
そしてフェイドの事情を聞いた魔王はある提案を持ちかけた。
「――私と手を組まないか?」
これは魔族へと寝返った最強が、勇者と人類に復習する物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 08:00:00
71860文字
会話率:44%
私は飲み会の後誰かに背中を押されてトラック轢かれた。目覚めるとそこはクリア出来なかったスマホゲームの世界だった。私は主人公ではなくモブキャラの悪役令嬢のダリアだった。ダリアの場合、ヒロインにちょっかいを掛けなければスローライフ生活が送れるは
ず。楽勝だよと喜んだけれども、恋に一途な王子に振り回されて、同じく王子に思われているのに、幼馴染に恋するヒロインに振り回される日々が続く。スローライフがしたいがために今日も頑張る悪役令嬢ダリアの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 11:35:49
14436文字
会話率:65%
数々の優秀な魔導士を輩出してきたことで有名な貴族、名門マーリン家の未子として生まれたマクベインは、属性を解放する儀式『水晶の儀』において無属性という不名誉な烙印を押されてしまう。
失意に沈むマクベインだったが、ある一冊の本から、無属性魔
法の秘められた可能性を感じ、旅に出ることを決意する。
ーー自分は必ず、歴史に名を残す大魔導師になる。
無属性魔法の研究と研鑽に励む中で彼は気づいた。無属性魔法の可能性に、正しい使い方にーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 20:07:05
79543文字
会話率:30%
「なんだこのステータスは!? まともに刀も使えない無能など必要ない。貴様を追放する!」
何も知らされず勇者召喚の儀式に巻き込まれたサヤは『鞘の勇者』の称号と固有スキルを与えられた。
しかし、そのスキルの中に武器を扱えるものはなく、無能の烙
印を押されて追放されてしまう。
右も左も分からない異世界を彷徨い、偶然出会った日本刀ヴィオラを鞘に収めて契約を結ぶと刀は美少女へと姿を変えた。
擬刀化というスキルを持つ彼女は十刀姫の一人であると名乗った。
この出会いがサヤの才能を覚醒させる。
「お父様が言っていたわ。『全ての刀を納めるに相応しい者がお前たちの鞘を持っている』って。あなたがその者なのね!?」
無能と罵られたサヤは残り九本の刀を探す旅の中で己の技を極め、最強の座へと上り詰める。
十刀姫と呼ばれる刀を持つ強敵たちを退け、仲間と居場所を守っていくのであった。
最後に立ちはだかるのは幻の十一本目を手に入れた異世界の支配者である皇帝。
サヤは全ての刀を収集し、元の世界への帰還を願う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 18:10:19
111809文字
会話率:44%