婚約を視野に入れた、お茶会の席。
貴族の娘たる者、いつか私の意志は関係なく婚約して嫁ぐこときなるのは分かっておりました。
そう、頭では分かっていても、心が付いてきませんの――――
私、思い切ってみようと思いますわ。
「お聞き
しても宜しいでしょうか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 12:34:07
2108文字
会話率:37%
「鋼鉄都市」を書こうとしたら「銀河ヒッチハイクガイド」だったみなたい話です。体裁はSFミステリですが、ミステリとしては成立していません。医者が間違っていたとか、密室だと思ったら屋根がなかったような感じです。SFなので。でも、できればSF警察
の方はご遠慮いただければ有難いです。探偵がいれば事件は解決しますので。
タイトルとプロフィールにもあるように、これはシリーズの中の一編です。「愚者の箱庭」の三年後、「王の前庭」の三時間前の出来事です。
舞台は言葉だけ聞けばハイソなファンタジーを思わせる月の庭園。そこには銀河系の人類世界を支配する十三人の地球領主がいます。
お茶会に遅刻したフースークが庭園を訪れると、目の前には同じ賓客だったガラハッドの死体がありました。ところが死んだガラハッドにもなぜ自分が死んでいるのかわからず、十三人の地球領主は揃ってその謎を追求することに。
思惑と悪ふざけが絡み合い、議論は迷走していきます。
いつも地の文が多いので、今回は思い切って説明を省きました。ルビ打ちも一切やめました。意味がわからないかも知れません。考えるな、感じろ。
どうしても左手の邪眼が疼いてならないので、二話目に登場人物紹介を挟んでいます。話にはあまり関係がないので飛ばしても構いません。
短編のつもりで切り欠いて組んだのに、トータルで一万字を越えてしまいました。探偵が饒舌にならざるを得ないのは仕方がなく、できるだけ無口な主人公を選んだのですが、周りの茶々が多すぎる。残念。
時系列三年前の「愚者の箱庭」はこちらから
https://ncode.syosetu.com/n3603fq/
時系列三時間後の「王の前庭」はこちらから
https://ncode.syosetu.com/n0374fg/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 18:00:00
19212文字
会話率:50%
大好きな先輩に振り向いてもらいたい! だから私は先輩にチェックメイトする!
思い切って告白する代わりに、チェックメイトを宣言して先輩の気を自分へ向けさせようとする主人公。果たしてその目論見はうまくいくのか!
最終更新:2022-12-20 20:28:40
990文字
会話率:9%
小説を投稿している主人公は、エゴサーチしても自分の作品やペンネームが全くヒットせず、知名度のなさに頭を悩ませていた。そんなおりに、他人の悪口をウェブに広めるという陰湿なサービスを提供するサイトを発見した。主人公はあえて自分の悪評を広めること
で、作品の知名度を上げる策略を思いつく。思い切って申し込んでみる主人公。果たして彼は有名作家の仲間入りを果たせるのか。それとも――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 23:14:13
7375文字
会話率:10%
落ちこぼれの冒険者クロム・バルフォードは、同時期に冒険者となった者たちが、次々にチカラをつけて仲間を増やし、更なる功績を上げて、より魔王領に近い街へ赴くことを見送る羽目なり、焦りや苛立ちを感じていた。
そこで、初心に戻り思い切って冒険し
てみようと、いつもよりやや難易度の高い依頼を受け、未探索区域の残る洞窟に向かう。
しかし、その洞窟内でリザードマンの群れにあっけなくやられてしまい、死に至る。
自分の無力さを嘆く中、死の淵で「チカラが欲しいか?」と何者かに問われ、悔しさに打ち震えながら何者にも負けないチカラを欲すると、悪魔と契約を交わし現世に蘇った。
そこに、蘇生の様子を目撃してしまった謎の少女サリーも加わり、悪魔のプルズートから自分の身に起きたことや契約についての説明を受ける。
別の世界からやってきたと言い張る悪魔との契約により、以前と見違えるほどのチカラを得て、筋力や魔力、魔法適正が向上しただけでなく、新たな武器も与えられる。
だが、それらを与えた代償として、彼の望む世界征服の手助けをすることになってしまう。
死神のチカラが宿ったとされる大鎌『グリム・リーパー』を手に、リザードマンへお礼参りへ向かうことになり、さっきとは比べ物にならないほど、簡単に対処して勝利を得た。
自分でも驚きを隠せないクロムは、念願の生まれ変わったような強さを得て喜ぶが、それはまだまだ発展途上。
より多くの経験を積めば、さらに強くなれるということもあり、最寄りの町に立ち寄って、更なる強敵の待つ依頼を受けることになる。
そして、オーガの上位変異種という珍しいモンスターとの死闘で、クロムは脅威的な集中力を発揮し、激闘を制した。
悪魔のプルズートと白魔導師のサリーと共に冒険をしていく中で、様々な経験を経て、クロムはずっと求めていたチカラと共に、かけがえのない仲間を手に入れることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 13:47:35
335322文字
会話率:56%
「こんなはずでは……!」
木音仁(ぼくねじん)は自室で一人、頭を抱えた。
酒池肉林の大学生活に憧れを抱き、親元を離れ大学の近くで一人暮らしをするものの何も無いまま四年になり冬が到来。
このまま大学生活を終えたくないと嘆く日々。
思い切って同じ大学に通う幼馴染の新堂茉莉花(しんどうまつりか)を飲みに誘ったところ、快諾してくれたのでその子をお持ち帰りする為に画策しだす。
しかし、仁はお酒にとても弱かった。
うつらうつらとしていく仁を茉莉花は怪しく見つめるのだった。
※本編五話+後日譚一話の短編となります。
二話目以降は夕方に一話ずつ投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 13:05:59
24962文字
会話率:27%
大学1年生の夏、僕は宝くじに当選した。
1億円、とてつもない金額だ。
一方で中途半端な大金であることにも気づいた。
一生遊んで暮らせるお金ではないけど、使い切ってしまうには大きすぎる金額。
いろいろ考えた結果、貯蓄に落ち着
いたのだが・・・
1千万円は思い切ってなにかに使ってしまおうとリュックに入れて持ち歩いていた。
それからしばらくして・・・
あれやこれやとあって、賢者を名乗る老人に1千万円を渡して、異世界に転移できる指輪を買ったのである。
そんな僕の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 23:27:32
4733文字
会話率:31%
何をとっても平凡な高校生の寺本侑哉(てらもとゆうや)は、中学校からの付き合いである浅井遥花(あざいはるか)を登山に誘った。彼女の温和でポジティブなところを好く侑哉は、このまたとない機会に思い切って告白しようと試みるが、突如として地面が揺さ
ぶられ始め……。
果たして、侑哉の遥花への想いを乗せた紙飛行機は、上手いこと届くのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 06:04:23
17189文字
会話率:30%
もしも西国一の武将と称される立花宗茂が女性だったら・・・。
柳川に携わる者として、宗茂公の生涯を自分なりに書いてみたいと考えました。
ただし、最初の投稿2編は去年の秋に書いて以降、絶賛、滞っております(笑)。
ここは思い切って投稿し
、自らの尻を叩く所存であります。
なので、月イチはじめ一回の投稿予定です。
果して次月の投稿はあるのか(笑)?
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 01:00:00
64372文字
会話率:53%
彼女に是非メイド服を着てほしいという願望をひっそりと持っただろう高二男子の話。
最終更新:2022-11-30 02:08:10
1137文字
会話率:4%
腐女子である東条春果は現在、リアルで恋をしている。相手は校内でもイケメンとして有名な篠村駆流だった。
ある日の放課後、駆流を呼び出すことに成功した春果。
思い切って気持ちを伝えるも、ハプニングによって告白はうやむやになってしまう。
しか
しそれをきっかけにして、二人は一気に仲良くなっていくことに。
駆流のカミングアウトから始まった、二人の恋とオタクライフが今幕を開ける――。
※腐要素は薄めかもしれません。
※こちらの作品は「カクヨム」様にも掲載しています。(完結済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 23:13:18
103641文字
会話率:30%
図書館で逢う、名前も知らない制服の彼女が気になる「俺」。
『図書館の猫は』の猫目線の物語になります。
最終更新:2022-11-13 22:01:03
4151文字
会話率:27%
図書館で会う人が気になるけど、恥ずかしくて、なにも出来ない高校生の「私」。
もし、名前も知らない人に恋をしたら?
気持ちは伝えられますか?
最終更新:2022-11-04 16:30:20
2371文字
会話率:6%
「ヘイデールさんって、本当に素敵な方ね。姉さんが羨ましいわ」
妹はそう言い、私の婚約者を奪おうとしてきた。これまで散々、私の『大切な物』を自分のものにしてきたのに、それでは飽き足らず、『大切な人』まで手に入れようとするなんて。
大好
きだった婚約者ヘイデールは、妹の策略にやすやすと引っかかり、私に疑いの眼差しを向けてくる。私の言うことは信じないのに、妹の言うことは妄信するその姿に、愛情が急激に冷めていくのを感じた。
……そう。
そんなに欲しいの、彼のことが。
それならヘイデールは、あなたにあげるわよ。
もう信頼と愛情は、とっくに無くなってしまったから。
私は、ヘイデールに仕えている美しい執事、ジェランドさんと添い遂げるわ。
※カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 15:02:03
51916文字
会話率:25%
成績もスポーツも人並みの猫好きの高校生、一条 政宗は、胸の内にある想いを秘めていた。同じクラスの女の子、瀬戸口 春奈への恋心だ。
その想いを打ち明けるべく、高校二年の春に思い切って告白をするが、結果としては残念に終わってしまった。
そ
の日の晩、自分の部屋で猫に慰められ、数百年に一度の特別な流れ星と共にその想いを、瀬戸口さんへの気持ちをあきらめようと流れ星と共に流す。そして、今度は猫と話したいという猫好きならではの願いを口にする。
そのまま猫に囲まれながらベットで寝る政宗だが、目が覚めると二人の美少女に囲まれていた。
これは一人の少年と、二匹の猫と、流星が紡ぎだす、切ない恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 21:41:05
18975文字
会話率:50%
伯爵令息ヒューゴは学園の卒業パーティーに参加していた。
ふと、ヒューゴの視界に以前から気になっていた同級生・ベルタの姿が映った。ベルタは力を失った元聖女で、王太子の元婚約者でもある。
どこか陰があってミステリアスな雰囲気をまとう彼女に、ヒュ
ーゴは不思議な魅力を感じていた。
思い切ってベルタに話しかけてみると、彼女は気さくな態度で応じてくれた。
ベルタは学園に入学してから今までずっと奇妙な仮面をつけて過ごしていた。理由を聞いてみれば、どうやらある出来事が原因らしい。
しかも、その出来事には王太子と聖女である彼の現婚約者も深く関わっているようだ。
熱心に話を聞いていると、やがて彼女は衝撃的な事実を告白し始めた。
そんな中、突然王太子と聖女が倒れ込んでパーティー会場内は騒然となるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 06:35:54
7400文字
会話率:42%
大学生の小野由佳利(おのゆかり)は、コンビニエンスストアでアルバイトを始める。そのアルバイト先で出会ったのが関西出身で、八歳年上の藤野明樹(ふじのともき)だった。
藤野と連絡先を交換し、毎日のようにメールのやりとりをするようになる。だんだ
んと藤野に惹かれる由佳利は、思い切って映画デートに誘うことに…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 15:32:16
84111文字
会話率:54%
見る物全てが碧く染まる。
今まで見ていた景色も、愛しくてたまらなかった人も、何とか希望を繕っていた明日も。
不気味な、碧に染まる。
もう全て戻らない。
生き残った俺だけ、無情にも背中を押され続ける。
決して満足とは言えなかったが、幸福ではあ
った日々から、だんだん俺は遠ざかっていく。
そして自身の思い出から、いつかは消し去られてしまう。
だがそれでも――今ここで命を絶つのは本命ではない。
徹底的に俺を追い込んでくれた神の野郎共を、思い切って地獄に叩き落とす為に――。
俺は、『碧』に抗う。
触れた粒子を組み換え自身と同化する金属『死晶体』が世界を崩壊させた後、たった一人生き残った少年"翔"と、そのお供の『人形死晶体』"セフィラ"。
これは『死晶体』を世界から取り除き、安寧を取り戻す旅へと向かう二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 16:56:12
7927文字
会話率:36%
捨て子で拾われた先のレストランで給仕していたメイビスは、ある日料理を食べもせずまずいと言いあげくメイビスの頭からスープを被せた客に対して腹を立てて、頬を思い切ってはたいてしまう。実はその客は隣国の王様で、其処から始まるメイビスと王様の物語。
甘い雰囲気よりも殺伐とした空気の中『メイビス』が特別な存在である事と、王様の想いで物語は紡がれ、『メイビス』という存在が……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 00:00:00
20952文字
会話率:60%
舞台は現代の長崎市。
毎年、この町では、夏祭りの終わりに、人が死ぬ怪死事件が起きていた。
原因不明はおろか、犯人すら存在するのかも分からず、警察はお手上げとなり、捜査は一旦打ち切られ、事実上、事件は未解決となってしまう。
しかし、長崎市の各校ではある噂が広まっていた。
毎年、夏祭りの終わりに、誰かが神隠しに遭い、その世界にいる悪霊とかくれんぼをすることを強要され、連れて来られた人間は隠れる役、悪霊が鬼役を引き受けて遊ぶのだと。
そして、鬼に見つかり、捕まったものは殺されるという怪談話が、子供達の間で話題となっていた。
そんな長崎のとある高校に通う、16歳の女子高生、七瀬沙羅はある出来事が原因で落ち込み、無口になり、何も楽しめない高校生活を送るが、やがて、そんな彼女の身に、これから始まる恐怖が待ち受けていた。
惨劇の夏祭りと恐怖のかくれんぼが、この長崎で幕を開ける。
なろう企画、夏のホラー2021の為に創作し、かくれんぼと夏祭りをテーマに長崎を舞台とした青春ホラー小説。
※注、この物語はフィクションです。実在の町、団体、組織、史実とは一切、何も関係ありません。
//最初、短編として書いていましたが、書けば書くほど何故か長くなってしまいましたので、思い切って長編として連載することにしました。物語はそんなに長く書く予定はないので、短めに終わらせる予定です。
ちなみに申しますと、本当は直接、現地の長崎で町や博物館を取材しに行きたかったのですが、金もなく、コロナで自粛せざるを得なかったので、ネットや地元の図書館の本で勉強して、書くしか他にありませんでした。知識不足ではありますが、どうかご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 15:18:47
98472文字
会話率:43%
僕は家のワイン蔵に、ワインの管理の手伝いに来てくれる亜希さんに恋した。
僕は20歳で、亜希さんは30歳は超えている。
でも亜希さんにどうしようもなく惹かれてしまう。
思い切って告白しようとした、僕に、驚愕の真実が明らかになる。
最終更新:2022-06-18 17:05:36
4127文字
会話率:29%
幾度も転生を繰り返し、99回目の人生を生きるある人間がいた。
その者は今日本のとある小学校で教師をやっていた。
しかし、逆恨みにより女に刺され死亡。
女のナイフを避けることなど男には容易かった。
しかし避けるのも面倒で、何より長く続
く生に飽きてきていた。
自らが欲するありとあらゆる分野の最強の称号を手にした。
もう未練はなく、いつ輪廻が終わってもいい。
そう思っていた男だが、100回目の人生において、地球とは異なる異世界に転生したことで再び心に火がついた。
さぁ、初の異世界、思い切って世界の王にでもなってみるか。
こうして振り切ったバカの異世界での人生は始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 09:54:55
1570文字
会話率:0%