小惑星探査から帰ってきた宇宙船から発見された、人類にとって初めての宇宙生物。
エビのような形態のその生物のすさまじい繁殖力に頭を悩ました研究者は、家畜の飼料として宇宙エビを与えることにして……。
最終更新:2021-01-11 13:13:00
1488文字
会話率:18%
地球人は西暦2650年、地球を統一した地球連邦国の名のもと宇宙大航海時代を迎え太陽系の全ての惑星と小惑星に至るまでを征服した後、他の恒星系へと乗り出し幾千年。地球連邦国は西暦5150年を迎えると形は大きく変わり国号を地球星間連邦国と改め、
版図を天の川銀河の三分の一程度まで広げた。
地球星間連邦国は勢力拡大を伴い様々な戦争や大事件が起きたが西暦5000年から150年もの間、他星間国家との小競り合いや内乱もなく比較的に平和な状況が続いていた。
だが、その平和も長く続かず、天の川銀河中心部にヴィデハ星間帝国という地球星間連邦国との国力を5倍をも差をつける超大国が誕生すると状況は急変した。
地球星間連邦国はヴィデハ星間帝国と通商を結ぶと共に大幅に軍事力を増加させると共に新艦隊を編制。その艦隊はヴァレンチノ艦隊と呼ばれた。
※不定期投稿になりますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 21:00:00
1284文字
会話率:0%
僕こと渡部倫太郎は、迫り来る小惑星により地球が滅亡すると知りつつ未だ高校に登校している。
それはなぜか。気になるクラスメイトの、本間日向子さんが登校しているからだ。
彼女に会いたいが為、僕はヘルメットを被り、時に拾った武器を手に、学校への危
険な道のりを歩く。それだけの苦労をしてもなお、僕は本間さんに話しかけることができずにいた。
しかしある日、暴漢に襲われている彼女を助けて以来、僕の残りわずかな青春が始まった。
根暗で卑屈で内気な主人公が、好きな子のために頑張ったりピンチを救ったりと足掻きながら青春を掴み取る話。この話はpixivにも同作家名同タイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 16:20:43
14591文字
会話率:17%
約2億5000万年前、一つの偶然の変化から太陽系を巡っていた小惑星の一つが地球に落下。太平洋の原型となる地域の海底に激突。小惑星の残骸は海底で眠りにつき、太平洋上のオデュッセイアとなった。
その後、その太平洋のホットプルームに到達。そし
てホットプルームに一時的な蓋をしたことで爆発的なエネルギーの奔流を作り出し、北太平洋上に巨大な諸島を形成する。
そうして月日は流れ人類が地球中に広まった後、世界中から孤立していた島々に海流に乗る形で日本人の一部が移民に成功。その後、その島々は「竜宮諸島」と呼ばれるようになる。
そしてその島々では人々の営みと歴史が紡がれていく事になる。
(※日本人は別の形で主役となりますが、日本自体は脇役です。)
(なお当作品は、私どもが主宰するホームページに掲載している作品の転載になります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 08:00:00
438159文字
会話率:1%
NGC(ネクスト・ジェネレーション・センチュリー)220年。
宇宙開発が進み人類は地球外に進出し各惑星に国家間や派閥間で散り散りになり生活を始めて200年以上経過した。
外の世界で栄華を極めた惑星もあれば、星間戦争で滅びた惑星国家もあるが
、地球外に進出した人類全体で見ればまだ平和とも言える状況だった。
この状態であっても地球にのこり、そこで生まれ育ち、死んで地に帰る生活を行っている物もいる。
地球から火星間にあるメテオベルトにある鉱物小惑星からの掘削物と他惑星からの商談や外交で滅ぶ道は免れており、地球独自の技術とハイポイドメタルで作られていて、汎用性の高いPowered Worker Gary(パワード・ワーカー・ギャリー)で、通称PGと呼ばれる地球独自の技術で開発、量産されたロボットである。
パワード・ギャリーは基本作業用として設計・開発され、メーンフレームにメテオベルトから掘削されたハイポイドメタルを使用し平均全長6.22Mと小柄ながら平均重量7.08tと割と軽く設計されている。
オプショナルスロットがかなり設けており、FCS、マルチセンサー、ポータルモーター、アクチュエーター等を交換したりすることでレース用、格闘用、建設用、海洋開発、宇宙開発、軍用と用途に応じた汎用性が高いマルチフォームロボットである。
第3世代以降はオプションでフライトユニットを装備して空戦や空輸も対応できるようになった。
これはパワード・ギャリーに青春を捧げる若者達の物語である。
なおこちらの作品はpixivの小説にも同一の作品を挙げています。
以下のURLに https://www.pixiv.net/novel/series/1100688折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 21:54:48
153319文字
会話率:57%
今から300年前、地球に直径約15キロメートルの小惑星が衝突し、陸地は衝突で出来た1つの大陸を残し海に沈んだ。地球上の生物は約80%が消滅、生き残った人類は約1%になった。
小惑星の衝突によりあらゆる技術や知識は失われたが生き残った生命は諦
めなかった。その結果人類には1つの大きな変化が起こった。そう第六感の発達、つまり進化だ。
ごく普通の農家の家に生まれたレオンは今年、この大陸に6つある学校の中でもトップクラスの高校、第1能力(ファーストアビリティ)学校の入学試験に合格する。
しかしそこは実力主義と名乗りながら身分と血だけで優劣が決まる学校だった。
異能力同士の戦いが今始まる、学園異能力ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 22:13:13
2936文字
会話率:37%
マルデクの正体は白龍だった。龍の正体――螺旋模様――宇宙に充満するプラズマ、宇宙空間を螺旋状に流れる電流、その形状した姿が龍。
大きなものでは銀河宇宙、地球上では台風、微小な物では生物のDNA,龍は螺旋の象徴である。太古マルデクは太陽系
惑星内に新しい惑星として侵入してきた。マルデク星として侵入して、巨大な土星と木星に囚われて、巨大惑星マルデクは分裂する。月や地球などを産む。やがて火星と木星の間に入ったマルデク星は2つの星の引力に引き裂かれれ、小惑星になる。太陽を恒星としてプラズマを発光させて地球を育んだマルデクの目的は人類を誕生させて、自らを人類の創造主となることだった。
2032年の冬までに地球は生物が生存できる環境ではなくなっていた。洞窟や地下室などに避難した人間はすべて死亡。
マルデクに率いられて白光の世界に入った人間は2千年後、原始人として再生する。黄金の異界に避難した人間は神々として成長して、フォトンベルトを脱した後に太陽の住人になる。
2033年春から地球は火山の噴火や台風、地震などで揺れに揺れる。陸地は陥没して、海底が陸地となる。2千年間、地球は揉みにもまれるのだ。人類の創造した文明は跡形もなく崩壊して、大地に吸い込まれて消えていく。フォトンベルト突入後、ポール・シフトが頻繁に起こり・南極が北極に、北極が南極に瞬時に入れ替わる。
2032年12月22日、ついに太陽の灯が消える。人間の脳内物質メラトニンが分泌されなくなり、人間はこの日をもって、発狂死する。
2033年春、日奈子と共に地下室から抜け出した陽中公平の前に、自分の家や中部国際空港、遠くは四日市、鈴鹿山脈が霞のように消えていくのを見る。代わりに黄金色に輝く世界が広がる。妻の佐江子、両親、黄金の異界に避難した人々が姿を現す。その数、地球規模で7千万人。彼らは2千年かけて、人間から神々に進歩していく。
7歳の子供から成人に、一瞬の内に成長した日奈子は結婚する相手と共に、銀河宇宙の中心に行く。そこで子供を産み育てる。2千年後、地球に帰ってくる。そして神々となった者たちを太陽に送り込む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 09:02:21
44486文字
会話率:2%
奈良県天川村にある[天川スペースガードセンター]は地球に接近する小惑星や宇宙開発に影響を及ぼす可能性のあるスペースデブリ(宇宙ゴミと呼ばれ地球の軌道上にある使い終わった人工衛星やロケットの破片など。)を監視していた。
3月のある日、地球
と交差する軌道を持つ小惑星を発見する。その小惑星は直径87kmもあり12月には地球に衝突する事が判った。
この観測データは世界中の天文学者で共有され観測された。その後の観測で衝突場所も特定され、日本の紀伊半島の潮岬沖南約17kmで、地球に対して60度の角度で衝突することがわかった。この小惑星は6550万年前の恐竜を絶滅させた小惑星の8倍の大きさであり専門家の見解では地球上の生物のほとんどが絶滅すると発表された。
[天川スペースガードセンター]に勤務する井原誠太郎はこの小惑星の衝突をいち早く知ることになる。その誠太郎家族に行動を中心に、親戚、友人、村民との交流と将来あり得る天体衝突が起きた場合、人々はどのように考え、行動するのか、ごく普通の家族の目を通しながら、地球規模の大災害に対応する個人の行動と組織の対比を描いたものである。
12月にはとうとう小惑星衝突が起こってしまう。その後、地球の未来は?・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 10:30:30
58141文字
会話率:19%
世界の秩序を守るべく結成された機関である世界防衛機構の軍人山下圭助は、同僚の坂城良太とともに軍人としの役目を果たすため日々励んでいた。
その頃地球には、はやぶさと名付けられた小惑星が接近していた。この事態を重く見た世界防衛機構は、核弾頭を搭
載したミサイルによる軌道修正を試みた。しかし順調に進んでいたと思われた作戦は、はやぶさから突如として現れた謎の生命体の攻撃により、人類史上類を見ない攻防戦に発展する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 18:04:53
1225文字
会話率:50%
10年前に地球に落下した小惑星『アステロイドー0048α』。それが世界の全てを変えてしまった。
人は未知のウイルスにより『変異体(ミュータント)』と呼ばれる存在になり、人を喰らってその数を増やしていた。
この世界に希望はない。
誰もがこのま
ま朽ち果てていくことを信じて疑わなかった。
これはそんな滅びゆく世界でたった一つの希望を探す物語である────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 03:28:54
9169文字
会話率:44%
「わたし、旭日 旗子(あさひ はたこ 9歳 女子小学生)の秘密は―――チヨニ!ヤ!チヨニーッ!―――わらわ(旭日旗の神様)と合体し変身して魔法少女ライジングサンフラッグ人呼んでラスフちゃん(自称14歳)になることじゃ!」
「ボク、はやぶさ(
小惑星探査機の神様)も一緒になって、頑張って世直しのお手伝イシms…!」
世直し愛国魔法少女と仲間が、日本国と日本国民の明るい未来の為に、ワルいヤツらに天誅のチュー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 07:00:00
34485文字
会話率:39%
遺伝子操作で生まれた子供達。彼らには所謂、念動力などの力があった。実験体の多くは力を使うたび脳が損傷し、死んでいった。しかし、その力を自在に使いこなせるアルテミス、タカシ、リクトの3人の子供が生き残った。彼らは、人間達との共存など始めから諦
め、早々に人間に見切りをつけていた。そして、人間達は自分で滅ぶ道を突き進んでいた。
地球合衆国と火星連邦は一応の休戦状態だが、地球合衆国大統領は、火星殲滅を目論んでいた。そんな時テロリストが地球に核テロを実行した。火星に罪を擦り付け、火星への核攻撃に踏み切る合衆国。
人類の支配を目論むアルテミス達。太陽系の大富豪ハッデンの協力を得て、地球合衆国への攻撃を始める。ハッデンと彼が作り出した自意識を持つコンピュータ、オリオンによって合衆国、火星よりも進んだ科学技術を手に入れたアルテミス。彼らの戦艦テティスの前に合衆国軍数千隻の艦隊もガラクタのように破壊されてゆく。
合衆国を乗取ったアルテミスは、合衆国の政治形態はそのままに、大統領よりも上位の支配者として君臨した。
手を触れずに脳を破壊する事も出来る彼女は、官僚達から怖れられる必要も、尊敬される必要もない。
逆らう者を躊躇なく殺し、没収した超富裕層の財産を人類へ配分、言論の自由の保証を宣言した。彼女を認めない人々の中にも、固定してしまった格差、単なる金銭回収装置と化した政府への不満から、アルテミスを讃える者も出始める。
しかし、木星には合衆国軍艦隊が生き残っていた。
ハッデンとオリオンが作り上げたロボット、ヘレナに地球を任せ、木星に向かうアルテミス。木星の合衆国軍は、新しい強力な兵器を完成させていたがテティスの前に木星艦隊も撃破されてしまう。小惑星帯にいる地球を核攻撃したテロリストを捉え、地球の司法に委ねるアルテミス。こうして彼女の太陽系支配は完了した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 12:33:26
43495文字
会話率:4%
遥か遠い銀河へと移民開拓が行われている未来。
リラ星系で採掘屋、宇宙船で小惑星から資源回収する仕事をしている青年イスト。
採掘中にAI搭載型宇宙船を名乗る機械人形セリナと遭遇する。
過去のテクノロジーで作られたAIとの出会いによってその生活
は一変する。
生きるのに必死だったイストは何を目指すのか。
物語は非常にゆっくりと進みます。
気長にお付き合いください。
ナンバリングの無い部分は裏話的なものです。
ストーリーにはあまり関係しないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 05:23:32
413321文字
会話率:12%
「私に付き合ってほしいの。そして、私に青春を教えてほしい」
地球近傍小惑星が地球に接近すると聞いて、深夜の公園に通信教育のギフトで貰った望遠鏡を片手に向かった中学三年生の須戸辺留加(すとべ るか)は、そこで制服を着たゾンビの少女と出会う。
生前の記憶がないという彼女は服装から自分が青春を謳歌できずに死んだのではないかと考えていた。
しかし、ゾンビの身体では街に出ることもできず、途方に暮れていたところ、都合よく深夜の公園に一人で現れた須戸辺留加ことで、彼女は彼に自分が青春を謳歌する手伝いをしてほしいと頼む。
青春ってなんだろう。
未熟で不器用な二人の不確かで不透明な青春を探す青春の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 11:03:36
20954文字
会話率:32%
姉夫婦の家に居候する形で暮らしている望月弘樹。
幼馴染みの櫻井勇人と五十嵐小春と同じ高等学校に通いながら日々穏やかに過ごしていた。
来年に大学受験を控えた冬のある日、姉の香里から義兄の吉田宗一と共にテレビを見るように伝えられる。
香
里の意図はよくわかっていないが言われるがままにテレビを見る弘樹と宗一。
そこでは約一月後に巨大小惑星が地球に衝突し、人類の生存率は0だと告げられていた。
そんな中教室で二人きりなったことをきっかけに弘樹は九条仁美という少女と話すようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-19 18:56:58
34061文字
会話率:41%
ある日目覚めると、私は宇宙空間の中にいた。それから少し考えた私は、あなたのいる地球に帰ることにした。
最終更新:2020-02-19 16:52:56
3285文字
会話率:0%
『世界で最も魅力的な都市はどこだろう? 今、世界の主要なエコノミストや研究機関は太陽系のある星に注目している。地球から遥か遠く、内惑星系すらも超えた先で新たに頭角を現した1つの天体――小惑星“ガスプラ”だ。注目を集めるこの星がなぜ人々を魅了
しているのか、そしてここで何が起きているのか、現地での取材を通して明らかにしていく』
とある未来に執筆された取材レポートという体裁のSFです。小惑星コロニーと宇宙時代のグローバル経済のお話。
※「カクヨム」にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 18:00:00
11152文字
会話率:22%
西暦2025年。地球衝突軌道をとるとみられる小惑星《セクメト》が発見された。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は日本の光学技術の実証のため、前代未聞の宇宙プロジェクトを企画する。レーザーによる小惑星軌道変更計画『D計画』である! しかし、小惑
星の軌道変更のためにはレーザーの強度、レーザーを受け止める鏡の役割を果たす宇宙機の打ち上げ、大型ロケット開発と技術課題は山積み……。果たして日本の技術者たちは地球を救えるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 15:11:10
97344文字
会話率:28%
シュークリームってさ、優しい味がするんだ。愛されているような、羊水の中で抱かれているようなそんな優しい味が
そんな愛が欲しかったんだ。シュークリームみたいな愛が、欲しかったんだ。
彼女は口元を汚して、笑っていた。
■
シュークリームって聞いて何を思い浮かべましたか? 私がタイトル通りのもの作るわけないでしょう?(下衆顔)
私的にはこの短編のジャンルはエセエフです(似非SF略してエセエフ)。
※注!! この作品には以下の要素が含まれます。
・なんかいろいろ重いです。重いのが嫌な方には向かない作風です。ブラウザバックを推奨します。
・そうか、こんな簡単なことだったのか。シュークリームとは何なのか! 命とは何なのか! 男女とは何なのか! 宇宙とは何なのか!
・滅びる詐欺です。滅びてくれないと困る趣味の人に大変な不快感を与える可能性があります。ブラウザバックを推奨します。
・本作品はエセエフです。本格的なSFしか読みたくない人には大変向かない作風となっております。ブラウザバックを推奨します。
以上の注意事項をご了承いただける方のみ、お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-04 08:00:00
6861文字
会話率:25%
2104年、世界は一歩進展した。
謎の小惑星の接近により、
人間は《魔粒子》を発見した。
《魔粒子》は、政治、産業、日常生活、
そして戦争に大きな影響を及ぼした。
さらには、今まで御伽話であった魔法が、
人間に使えるようになった。
「魔法」
という絶大な力を手に入れるため、
世界の歯車が動き出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-21 03:33:45
1305文字
会話率:43%