人類VS機械。学徒出陣で戦場に降り立ったユウヤ。
果たして人類は勝てるのか。
最終更新:2017-06-18 01:08:04
337文字
会話率:20%
2050年。日本は安定していた………………同時に、停滞していた。
歴史に名を残すような発見や発明や偉業はピタリと無くなり、人々は平均化され、方言すら消えかけている。
現代の教育プログラムは突出した生徒の特長は均し、他より凹んだ部分はそのま
まにする、長所を潰して短所を無視するという人を育てないシステムへと様変わりしていた。意図してそうなったわけではない。いつの間にかこうなっていたのだ。
学徒は教科書をめくり、あまたの革新、革命、改革を行った偉人達を遠くの人のように感じるのみだ。
彼らと同じ人間であるということにも気付かず、感慨なく頭に叩き込むのみであった。
退廃する彼らを見て何かを思う者たちがいた。天国か、地獄か、煉獄か。それともまったく未知の世界か。この世ではないどこかから彼らを眺め、その性格の善悪を問わず一様にこう思い立った。
「このままではダメだ」
その者たちはかつて国を、世界を、常識をあらゆる方法で変えた『偉人』。あるいは人々から忌み嫌われ、死せどなお民衆の記憶にその存在を刻みこんだ『悪人』。
彼らは探求の意思を失くした日本人に憑依し、その行動力と探求心と共に、自身の心の成り立ちから芽生えた『エピソード』と呼ばれる能力を授けた。
彼らに憑かれた者たちは自身に宿った存在を『コヨミ』と呼ぶ。
そして彼らは互いを『コヨミ憑き』と呼び合い、自らに力を与えた存在が共通して与える啓示……「世を変えろ」の声に素直に従う。
大きな暴力を伴って…………
………………注意な………………
なんか一ページごとに区切るタイプの小説投稿サイトでのあれの癖で全部書ききってないのに更新されることが多々起こり得ます。なんか閲覧数稼ぎが目的と思われるのは遺憾ですが、頻繁にチェックをしてくれると嬉しいのだなあ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-21 03:05:21
54358文字
会話率:56%
――もしも、溘焉(こうえん)として逝く俺自身の運命が変えられるならば――。
周りからは『戦力外』と呼ばれ、期待をされない王国軍学徒隊員のある少年はひょんなことから『過去の歯車』という事実を書き変える力を持つ歯車を手に入れる。それを手に入
れたのは果たして偶然であるのか、それとも必然なのか――彼はその書き変えの力を使ってどのようにして『運命』を変えていくつもりなのか。そしてその行為の結果が少年の望む世界であるのか、望ましくない世界なのか。それを決めるのは彼自身ではなく、『世界』なのである。
そう、『世界』こそが全てのルール。いくら改変をしたとしてもそれが『正しい』とは限らないのだ。
だが、少年よ。そこから始まる世界の翻弄に揉まれながらも生きなければならない貴君の願望はなんであるか教えてくれないだろうか。この世界における小さな歯車だけを動かすのは貴君だと『過去の歯車』を手にしたときに『運命』が決めたのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-16 20:14:48
1612880文字
会話率:54%
__これは、世界の平和を守る為に、戦う少年達のお話__
世界の崩壊を生む『ラグナロク』。何百年に1度に来るそれが、また何年後かに起こるとされていた。諸国は、それに対する兵力を何年もかけて積みかせねてきた。
グィネヴィア帝国も、その諸国の内
の一つだ。帝国一の学徒兵、通称『特舞』の少年少女は、ラグナロクの余波で生まれたモンスター達と戦う日々に明け暮れる____
__全ては家族、仲間そして
世界で1番愛おしい君へ___折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-18 22:16:46
500文字
会話率:0%
エーリルはエルフの村の賢者である。
ある日、空腹のあまり雑草を食べて光になってしまった。
光は世界を超え、とある研究室を照らし出す。
これは数学徒とエルフが頭を加速させる物語。
最終更新:2017-02-11 22:06:51
106078文字
会話率:72%
化物に破壊された街の中。
味方の死体に紛れるように隠れていた学徒兵、的場薫は、世にも美しい女性と出会う。
最終更新:2016-11-22 00:00:00
4478文字
会話率:22%
主人公・海鳴海人が幼い頃に契約を交わした月から舞い降りた妖精達と同じ、人間の想像から生まれた『想衣者』達と契約を交わした人間だけが入れる学校に入学を果たした海人。
その学校はランキング1位の椅子に1年間座っていた者だけに与えられる報酬がある
。それを目指し、学徒達と競い合い、助け合いながら1位を目指すそんな物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-08-11 14:32:45
649文字
会話率:5%
音楽学校のピアノ科の学生だった池辺信乃夫は学徒徴兵され、昭和二十年、『不沈』とあだ名される戦艦に乗っていた。戦況は悪化の一途をたどり、信乃夫の所属する艦隊にも、いよいよ海上特攻の命令が下る。
『永遠の音楽』のスピンオフです。
「ボーイズ
ラブ」にカテゴライズされていますが、今風のBLと言い難いです。
卯月屋文庫掲載作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-20 00:00:00
32070文字
会話率:37%
昭和十八年の春、私は念願の音楽学校に入学した。同じ音楽塾で学んだ尚さんとの再会、信乃さん、容子さんと出会う中、期待に満ちた学生生活が始まった。しかし時は大東亜戦争の真っ只中で、私達も否応なしに時代の波に呑まれて行くことに。
最終更新:2015-12-18 00:00:00
37687文字
会話率:32%
試験的に創設されたクロスベルト第一総合学園。そこへ入学したノルン・クリストファー。交流授業で、出会った仲間と共に依頼任務で魔物討伐に向かう。考え方が違う学徒達が、冒険を通して成長していくファンタジーノベル。
最終更新:2016-06-23 19:10:47
8550文字
会話率:41%
若き哲学徒の彷徨と逡巡、その2、
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最終更新:2016-05-31 19:45:54
5624文字
会話率:4%
草稿、、原案の覚書になります。
実際にこの小説を執筆するかどうかは全く未定です。
とりあえず、、原案の亡失予防のために、
キーワード:
最終更新:2015-06-19 16:19:10
2895文字
会話率:2%
フッサールのフェノメノロジー(現象学)についての小論
キーワード:
最終更新:2015-04-18 19:00:30
1340文字
会話率:10%
空は、どこまでも偽物みたいだった。僕らの、平和みたいに────先進国と新興国の歯車が不協和音を奏で、やがて軋み崩れた。戦争が激化する中、間に挟まれた極東の小さな島国も飲まれ組み込まれ、多くの優秀な者が戦地へ送られた。
“『非戦地地帯』へ
の派遣”と言われ。
戦時下極東の島国で軍事学校に属する香助は、幼馴染みの都香に振り回されながら日々を過ごしていた。
ある日香助の父が戦死するまでは。
────戦うことは是か非か。
架空戦時物恋愛青春小説(希望)です。SFみたいなパラレルみたいな日本舞台みたいなお話。※完結。
ただ今エブリスタでも掲載しております。
※2016/3/30 完結。
詳細は未定ですが、全編改稿予定です。
改稿致しましたら順次差し換えますので、開始の際はこちらでお知らせ致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-30 20:28:09
167471文字
会話率:46%
三浦半島にあるJR横須賀駅は、エキゾチックな駅である。何気に訪れたときの感慨をその日本の軍事の歴史に乗せて自分なりに文章にしてみた。
最終更新:2016-02-12 21:02:14
2061文字
会話率:6%
ある日、暇を持て余していた朝霞千尋は、伯父から無理やり人捜しの仕事を押し付けられる。伯父は「仕事仲間から頼まれた」と言い、その内容は息子の友人を捜して欲しいというものだった。しかし、訪れた依頼主は珍妙な格好をした少女だった。依頼主の代理だ
という彼女は、一通の手紙を差し出した。宛名は『親愛なる先生』、差出人は『生徒』、全て省略された本文、追伸には絶望の言葉が綴られていた。
『私は、人間に疲れました』
『私は、人間を諦めました』
『私は、人間をやめました』
まるで時間切れのように、積み上げてきたものが崩れ始め、葬り去ったはずの過去が蘇る。手に入れたものと失ったもの。『先生』と『生徒』。青かったあの日の空は、いつの間にか黄昏に変わっていた。千尋は犯した罪を受け入れ、全てを終わらせると決意する。冷酷な真実と、優しい嘘を残して。
※自作品の転載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-03 20:47:15
9012文字
会話率:38%
どこかの国の物語。
恋する風潮の中、少女はどうするのか!?
最終更新:2015-10-12 20:04:48
712文字
会話率:6%
アンナ・ビューロは、パルト公国のエースパイロットであるアルター・ビューロを父に、プラウダ連邦空軍のエースパイロットであるエリナ・リトパーグ母をに持つ少女。
アンナは大戦の4年後、母の故郷であるプラウダ連邦で結婚し、農場を営む両親の間に生まれ
、帰化した父親のアルターと同様に、プラウダ連邦の国民として育った。
1929年、アンナ8歳の年、民主化を望む人民蜂起がプラウダ連邦に勃発する。
騒動によって妻エリナを失ったアルターは、騒動の原因となった貴族と言う存在に復讐を誓い、娘のアンナを連れて、故郷のパルト公国へ帰郷した。
父とともにパルト公国の国籍を取得したアンナは、貴族への復讐心に狂った父アルターのために自らが戦闘機のパイロットとなると誓う。
アルターはアンナにパイロットとしてのあらゆる教育を施した後に失明し、失意の内に自殺する。父の死後、アンナは同盟国であったヴァシュリクス共和国の士官学校「第3ザーリッシュシューレ」に編入し、好成績を収めながらパイロット候補生としての日々を送っていた。
1937年10月、戦時による繰上げ卒業を経て、アンナや同級生だった少女達は、空軍の軍籍に付き、教官であったヴェラ中尉の元、訓練を始めていた。
1937年 12月15日、予想よりも早く、アンナの祖国パルト公国が近隣諸国連合軍の侵攻を受け、アンナを含む5人の少女は、学徒動員同然の状態で、半ば義勇兵として
パルト公国への救援に(ヴァシュリクス空軍特別先遣隊、第2ダーリエ小隊)として
最前線となる任地に派遣された。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-13 12:29:37
82518文字
会話率:50%
とある書店で主人公達が開いた本が異世界への扉になっていたという王道ストーリー。基本中盤から俺TUEEEEEEEEEEEEEさせる予定。執筆&投稿は初めてなので至らないところはご愛嬌。エルフ幼女といちゃいちゃしたいがために書いた(ボソ
ッ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-24 01:56:08
1510文字
会話率:39%
弦也は尊敬する作家であり叔母である小夜子に、日々暴力を振るう。そうすることで、小夜子の筆が魔法のように冴えることを発見したからだ。やがて弦也は、小夜子にとってなくてはならないものになる。しかし、時は第二次世界大戦。弦也も学徒出陣義務の対象と
なり小夜子のもとを離れなければいけなくなる。弦也は自分がいなくなった後も小夜子が書き続ける方法を必死に模索する。
弦也が小夜子に振るった最後の暴力とは。小夜子から弦也に与えた報いとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-12 10:42:16
88884文字
会話率:44%
★■無敵の神経改造少女兵と補給兵、彼らを翻弄する、ある惑星の戦乱の物語■★
惑星マリアナ。開発を手がける商社の倒産により政府が瓦解し、地上は次の統治者を選ぶための戦乱の地となった。そんな中、学徒組織『ミネルヴァ』の補給兵アルフレッド・レムス
のもとに現れた少女シャーロット・リリー。拡張神経『エクスニューロ』による脳神経改造により異常な戦闘力を発揮する秘密部隊『ウィザード』の一員である彼女は、何者かに殺される予感を得て脱走してきたのだった。ミネルヴァとその内部派閥『学粋派』、旧政府の遺産『正統マリアナ政府』、正統の座を狙い勢力拡張を画す『新マリアナ連盟』、海上で義賊を気取る『ランダウ騎士団』、軌道上に君臨する宇宙帝国『大マカウ国』――二人とその仲間はさまざまな勢力の間を逃亡し続ける。やがてウィザードとエクスニューロの秘密に彼らはたどり着き――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-18 18:03:12
295143文字
会話率:29%
明日の身ひとつ知れぬ地を駆ける学徒らに倣おう。
最終更新:2014-12-21 23:31:41
416文字
会話率:6%
現代よりも少し先の未来、小中9年間の義務教育課程の中で様々な「能力」に目覚める者が稀に現れた。能力を持つ者は一様に「学徒」と呼ばれるようになった。能力を持つ者はその能力を強くするために国によって作られた学徒養成学校に入学する。君代友語も学徒
養成学校に入学し、様々な学徒と出会い、戦い、成長していく。個性様々な学徒が成長していくバトル小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-06 07:00:00
15717文字
会話率:48%