ラスティロード聖王国に住むレインは10歳の誕生日に最高神メビウスに命を捧げる「咎人」に選ばれ、メビウス教の神官に殺されそうになる。なんとかメビウス教の神官から逃げ出したレインは、幻想の森で自らを出来損ないの魔術師と名乗る青年グレイと出会い、
兄弟のような関係を築く。その後グレイからラスティロード聖王国の闇の部分を知ったレインは、自分の母国であるラスティロード聖王国に復讐することを誓う・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-14 08:29:32
220文字
会話率:0%
此処は、あの世と呼ばれる処。
天国でも、地獄でもなく。
此処では、名を名乗ってはいけない。呼ばれてもいけない。
全て、忘れなくてはならないのだから。
代わりに、一輪の花が授けられる。
それを、己の証とするように。
やり切れぬ想いを抱えた
咎人たちは、眠ることすらゆるされず。
此の地を、彷徨う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 19:00:00
6634文字
会話率:10%
『始まりの日』により、日本は変わってしまった。
人同士で競い合い、自らをより輝かせなくてはならなくなってしまった。
謎の声によって虫や動物が大きくなり植物さえも大きくなり、生きるのすら大変な日本になってしまった。
謎の声の話を聞いてなかった
ものは『咎人』と呼ばれ、狙われる存在となってしまった。
これは、そんな『咎人』となってしまった、南條正太郎の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-29 00:47:12
71589文字
会話率:25%
――「異者」。それは人類に仇なす天敵。一般的にゴブリンやオーガ、植物に擬態するもの、屍食鬼などの魔物。そして、咎人を総合的な呼称として「異者」と呼ぶ――
十五歳春。
二ノ園春夜は普通の授業と異者の専門的
知識が学べる東場八虱学園に入学する。
入学目的はただ一つ。父を殺した、咎人―闇影於茂登を見つけ出し仇を討つこと。そのためには試験で優秀な成績を収め、よりいい部隊に配属しなければならない…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 10:52:27
3151文字
会話率:33%
百万人の生活するアッサムシティには懸賞金を賭けられた犯罪者を狩り、一獲千金を手にする賞金稼ぎなる職業が存在する。主人公の青年ミューズもその一人であり、彼は新人ながらその中でも古代文明の遺産『アーティファクト』を悪用する凶悪犯を専門的に狩る
日々を過ごしていた。
犯罪者を決して許さず、苛烈なまでに彼等を追い詰める正義の執行者であるミューズは今日も犯罪渦巻く巨大都市の闇夜を駆け抜け、幾多の危機と窮地を時に知恵、時に暴力で切り抜けて人知れず悪を駆逐する。その傍らには常に一冊の本が寄り添い、主人たるミューズを支え続けた。それが書籍型アーティファクト≪グリモワールの王≫通称リム――――我の事である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-13 19:34:21
84866文字
会話率:44%
幾十数年前に突如として出現した異形の生命体「骸(ネクロ)」。それは、他を寄せ付けない程の力を持って、人の文明を侵蝕し、瓦解させていった。
人間の社会システムは維持できなくなり、都市のほとんどが放棄され、荒廃した。
そんな世界で、生存者
達は集団を作り、主に中心となった人物を統治者として小規模の都市「領域」を創り上げた。
無論、犠牲がいないというわけでは無い。
生存者の中には、ネクロに等しく、またそれ以上の力をその身に宿す者達がいた。
それが強大過ぎる故か。そんな力を持たない領域の統治者や他の人々は次第にそれを恐れるようになっていった。
そして、統治者らは彼らを「咎人」と揶揄し、ネクロの研究過程で生み出した「枷」と「鎖」を以て、咎人の行動を縛った。
枷は咎人に埋め込まれ、鎖は咎人を管理する統治者クラスの人間、「看守」と呼ばれる者達に与えられた。
そうして咎人は戦いを強要され、多くの者が消えていった。
そんな世界の中で。一つの領域に所属する咎人の少女、レーナは、咎人の主力としてネクロ討伐を繰り返す、虚ろな日々を送っていた。
だがある日、レーヴェと名乗る青年に出会い、彼女の運命の「形」は変わっていく。
これは抗い難い呪いを背負った一人の咎人と、「死神」と畏れられた一人の看守の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-18 19:55:56
17418文字
会話率:43%
(本作は毎週日曜朝8時に更新されます)
極限のリアルを追求した、傑作VRMMO「Darkness spirits Online」。仮想空間の最高峰となるはずだったその作品は、リアル過ぎるが故に多くのプレイヤーを狂わせ死に追いやり、発禁と
いう報いを受けた。
その開発に関わっていながら、関係を否定し事実を隠蔽し続けていた伊犂江グループは、ある事件を皮切りに全ての真実を暴露され、日本有数の大企業としての歴史に幕を下ろす。さらにその報いは、会長の家族にまで及び……会長の一人娘だった伊犂江優璃は、世の果てに等しい隠れ家に追いやられてしまった。
花束を贈ると約束した、彼女の誕生日まであと僅か。彼女のクラスメートである飛香炫は、果たして咎人となった彼女に花を捧げることが出来るのか……?
――今。飛香炫は償いと約束を果たすため、最後の「変身」を遂げる。
(本作はPixiv、カクヨムでも掲載予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-04 20:03:05
34941文字
会話率:41%
『王位継承の儀』。とある王家が王位継承権を得る者を決めるのに行う儀式だ。
内容は一対一の決闘。
勝った者は王に、敗けた者は代理品として生きる。
剣術の天才と謳われ、その強さから剣王とまで呼ばれた少年は、その日、敗北した。
魔術の天
才と謳われ、その強さから魔術姫とまで呼ばれた少女は、その日、勝利した。
二人の兄妹はその日から別の道を行く。
兄と妹。
敗者と勝者。
旅人と姫君。
咎人と天才。
愚者と賢人。
元剣王と魔術姫。
二人の主人公が歩む異世界ファンタジー。
不定期更新です。
内容に矛盾点があるかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 00:00:00
267420文字
会話率:39%
ショッピングモールの崩壊で死んだ俺は、同じく死んでしまった家族を生き返らせるために、神を名乗る謎の黒い塊に指示されるまま見ず知らずの20人を殺した。
そして俺は、ダークエルフの女性の姿で異世界へと転生させられた。
その身に、魔法を使えなく
させるという呪いを背負わされて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-25 17:15:38
18985文字
会話率:37%
欲に塗れ欲に彩られた王都アルスバーグ。
その王都には人には言えぬ様な裏家業で生計を立てる者達が数多く存在する。
住人の多くは陥れ、裏切り、蔑み、奪い、犯し、殺す。
行為自体が倫理に触れ禁忌とされるような事を生業とする。
そんな者達が息を潜
め過ごす『裏街』
その中でも誰にも与せず己が力のみを信じ己が信念のみを貫き生きた一人の少年。
これはそんな少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 13:51:26
24808文字
会話率:30%
イグノラント王国秘密組織「嘆きの夜明け団」魔具調査課の若き新鋭、チーム『暁(アルバ)』
任務を受けて二人が潜入したのは、夜の酒場であった。
そこで待ち受けていたのは―――。
ご縁がありまして、伊月ともやさん作「真紅の破壊者と黒の咎
人」の世界へ、悪役を派遣させていただけることになりました。こちらは、伊月さん監修、和砂執筆のコラボ作品です。
この作品は「N6178DN」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-06 00:11:49
92026文字
会話率:56%
それは共犯に近い、ふたりが共有した罪。
最終更新:2018-01-15 16:36:35
6538文字
会話率:20%
この国では最悪の時代とまで言われる戦争が起きていた。
そんな最悪の国で「咎人」と言われていた者達の隊に2人の紅の称号を持つ兵士がいた。
彼らは時に人々を助け、時に助けるために人々を殺した。人々は彼らを讃え、憎んだ。
この物語は2人の紅の兵
士の戦記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-18 22:59:51
1938文字
会話率:49%
ルウとハクウ。仲のいい二人の少年は、お互いが世界の全てだった。
“唯一”を守ろうとする少年と、知らぬまま守られる少年。
十字架だけが知っている、小さな罪は何だと思う?
最終更新:2017-11-25 00:00:00
4151文字
会話率:44%
宗教の力が弱まった世界。世界は混迷混乱の真っ只中にあった。
そんな中、人ならざる力を持った人間が現れはじめたのだ。罪を負い、罰を恐れない彼等のことを人々は畏怖と畏敬の年を込めて「咎人」と呼んだ。
咎人は常軌を逸した方法にて善良な人間の生
活を脅かす。平穏など無く、安寧は程遠い。何の力もない者達は絶望の涙へと沈むしかないかと思われた。
しかし、神は人間を見捨てたわけではなかった。
咎人に対抗し、咎人を狩る者。教会に身を置き、聖職者として不浄を浄化する。その者達を人は「執行者」と呼んだ。
今ここに棺桶を背負う修道女が荒野を歩く。果たして彼女が行うのは救済か、はたまたま破滅か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-20 12:55:12
15208文字
会話率:44%
俺は償えない罪と共に捨てられた
私はある時捨てられ、それと共に呪いを
2人の咎人が出会う時、世界は一変する
最終更新:2017-11-06 16:31:17
3273文字
会話率:45%
二〇三七年の夏。神海ヶ丘高校に通う主人公こと煌鐘 透を含む十万人は、もう一つの世界《E.a.》で殺し合っていた。
E.a.では《記憶結晶》という殺した相手からドロップする物を集めると、一つ願いを叶えてくれるという。
透は自身の願い——
世界の真実を知る事——が一致した者とだけパーティを組み、願いを叶える為に人殺しを続けていく。
そんな中、同級生の桜木 遥は班の自由課題に取り組んでいる最中、ある事に不審を抱く。其れを解明する為、色々と調べていたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-11 22:27:32
7476文字
会話率:52%
世界に散った七つの光を追って旅にでた青年、イラは旅先で機械人間の少女――ティアリスと出会う。彼女はイラに問う。「あなたは、私の前から消えませんか?」と。死があたりまえで、絶望に溢れた世界。彼は旅をするうちに、ちいさな幸せを知り、それと等価に
大切なものを失う。
人を守るために使う強大な力――その対価は悲劇的なものだった。
※この物語には登場人物の死、身体の欠損等の描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-18 22:25:33
11193文字
会話率:37%
ひょんなことから人間界に堕とされたとある死神。刑期を人間界で過ごすこととなった死神は人間として暮らすことを課される。それはすなわち、死神とは無縁であるはずの経済活動に勤しむこと。平たく言えば人間としての生活を送る為に金を稼がなくてはならな
いということである。そこでこの死神、人間界では竹田と名乗っているが、彼が選んだ金稼ぎの手段はコンビニエンスストアでのアルバイトだった。
人間として人間界に潜り込んだ以上、他の人間族と同様の業務を行わなくてはならない。コンビニエンスストアの仕事内容、それは陳列、品出しに始まり接客に発注、そしてトイレ掃除。日々の仕事をこなしていく中で幸か不幸か人間族との交流が深まっていく。勤務先の店長と従業員だけだろうと踏んでいた人間族との交流の幅が次第に広がっていく。それはすなわち人間としての生活、コンビニエンスストアの従業員として日々レベルアップしているということだ。
コンビニエンスストアでのアルバイト生活を中心に死神の日常を綴っていく物語。筆者の大手コンビニチェーン社員経験をもとに、少しずつコンビニ業務を覚えていく死神、いち従業員の様子を描いていく。その仕事ぶりを認められて大きな仕事も少しずつ任されていく竹田。面倒な仕事が増えるものの、それを耐えれば1年後には人間界とオサラバできる、それを心の支えにして勤務に汗を流す。どういうわけか時折浮かび上がってくる幼き日の記憶。それは人間としての記憶であり、大好きなテレビゲーム、ドラゴンクエストに関するものである。
とある事件をきっかけに、無視しても何ら支障のない出来事に首を突っ込み、自らの手で刑期を延長させた死神。何が死神の心を動かしたのか。
死神の仕事っぷりは、コンビニ業務そのもの。元気なコンビニを支える従業員、店長、スーパーバイザーの仕事とは如何なるものか。セール、イベント、売上・利益を上げるために、どのような経営がなされているのか。小さな店舗で確実な売上を上げるコンビニ経営に携わる咎人=死神の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-21 03:29:12
87432文字
会話率:40%
「お前は信じられない罪を犯した。故に償わねばならぬ」自らに関する一切の記憶を失った男が最後に見たのは、そう告げる白い人影だった。異世界『ヴァース』のとある農民の子アルトとして生まれ変わった彼は、ほどなくして自らに課せられた罰が『未来永劫た
とえ世界が滅ぼうと決して死ねない肉体を持つ』事であることに気付く。そして彼は、他の『咎人』達と共に、世界を脅かす邪神たちとの戦いに巻き込まれていくこととなる。これは罪滅ぼしの、ダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 15:55:01
3558文字
会話率:42%