誰の中でもありそうな、日々の一小間を切り取って
物語として書いていきます。
時々不図思い付いたことです。
果して物語と言えるのかは読者次第です。
最終更新:2025-06-13 22:35:40
3202文字
会話率:29%
主人公エイゼットは他人の記憶を持っており、ちょっとしたきっかけからそれが前世の記憶だと気づきます。
前世の彼はとても健康的なただの会社員でした。
なのにある日突然会社で倒れその場で息を引き取ってしまいます。
彼はそのことを疑問に思い、解き明
かすことが出来る道を自分の進路に定めます。
その決断は異界について調査するため召喚術の研究者となり、その不自然な死の真相を知るため研究を重ねていくことになります。
※ 本作は明と暗の2作に分けて作成しています。
※ どちらかだけ読んでも特に支障はないようになっているはずです。
※ 練習用に表現を制限したので文章少し違和感あるかもです。
※ 話は完成してるので忘れてなければ毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 19:23:03
61603文字
会話率:19%
男性から生気を吸い取ってしまう呪いをかけられた未桜。
助けてくれて心を許した男がその呪いに充てられてしまった。若月に助けを求めるために大阪へ向かった未桜は、そこで沙と香奈に出会う。
若月とも合流して自宅に戻った未桜は、無事生きていた男と再会
を喜び合う。
修行と解呪のため引っ越した未桜は、新生活を始めながら男との距離を縮めようと奮闘する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 16:00:00
74937文字
会話率:39%
統合失調症と診断された岳斗。
日常的に見ている怪異を病気だと診断されたそのクリニックには、黒いモヤに包まれて怖い怖いと呟く人がいた。
その帰り道、同じ視界を持つという男に声をかけられる。交差点角の怖い存在をお互いに確認しあい別れた直後、すれ
違った別の男に突然腕を掴まれ心配される。
訳もわからず帰途へとついたが、その晩、自分に取り付いている怨霊を目撃してしまう。
翌日、またクリニックに戻ってきた岳斗は、同じ視界を持つ男と、腕を掴んだ男に再会する。
腕を掴んだ男は若月を紹介し、若月は勧誘に来たと言って岳斗と連れ出す。
若月に憑いていた物を取ってもらった岳斗は、その存在が何なのかを聞く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 01:00:00
19965文字
会話率:46%
仕事へ向かう通勤列車の事故であっさりと死んだ俺、斎藤樹。享年三十二歳。
まあ、死んでしまったものは仕方がない。
そう思いつつ、真っ暗い空間を魂のままフラフラ漂っていると、世界の管理官を名乗る神族が現れた。
そこで説明されたことに
よると、なんだか俺は、元々異世界の魂だったらしい。
どうやら地球の人口が多くなりすぎて、不足する魂を他の異世界から吸い取っていたらしい。
そう言われても魂のことなぞ、一市民の俺が知る訳ないが、どうやら俺は転生の待機列からも転がり落ちたそうで、元々の魂の世界の輪廻へ戻され、そこで転生することになるらしい。
そんな説明を受け、さあ、じゃあ元の世界の輪廻へ移行する、となった時、また俺は管理官の手から転がり落ちてしまった。
そうして落ちたのは、異世界の中心、神獣やら幻獣やらドラゴンやら、最強種が集まる深い森の中で。
何故か神獣フェニックスに子供を投げ渡された。
え?育てろって?どうやって?っていうか、親の貴方がいるのに、何故俺が?
魂の状態で落ちたはずなのに、姿は前世の時のまま。そして教えられたステータスはとんでもないもので。
これから俺は、どうなるんだろうか?
* 最初は毎日更新しますが、その後の更新は不定期になる予定です *
* R15は保険ですが、戦闘というか流血表現がありますのでご注意下さい
(主人公による戦闘はありません。ほのぼの日常です) *
見切り発車で連載開始しましたので、生暖かい目に見守ってくれるとうれしいです。
どうぞよろしくお願いします<(_ _)>
アルファポリスさん、カクヨムさんにも投稿しています。
*感想、誤字脱字機能は、終盤になったら解放を検討していますが、とりあえず久しぶりのなろうさんへの投稿なので最初は受付なしでいきます。申し訳ありませんがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 20:20:04
402565文字
会話率:39%
アイリーンは、生粋の才人だった。
数十年に一人の逸材とさえ言われた。
だが、彼女は今、インフラ部門に所属していた。
誰にも称賛されることのない地味な仕事。
才能をもてあましながら、アイリーンはこの任務を“島流し”と受け取っていた。
「コネ
と愛想が物を言う世界ね。天才が評価される時代は、もう終わったのかしら」
彼女はいつもどおり冷たい笑みを浮かべ、次の監査指令を片手に起き上がった。
それが、あの事件の始まりだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-11 19:06:02
4205文字
会話率:31%
最近お亡くなりになられた、偉大なる、
元・世界ヘビー級チャンプのフォアマンさん。
・・・彼のタイトルマッチ前の記者会見での
「ホンネのスピーチ」から、
その胸に秘められた、「静かなる復讐の炎」
を、感じ取ってみてください。
・・・鬼気
迫るものがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 19:06:04
661文字
会話率:16%
初めまして!
R-18の『はるひアドベンレスク』と言う作品の奴隷娘はるひと言います。『はるひアドベンレスク』は音楽が付いているのが一番の特徴ですっ! 作品自体はR-18なのでこちらではご紹介出来ないのですが、音楽はそう言う要素はありま
せんので、ぜひ聴いて頂きたいと思ってこっちまで出て来ました。
音楽は長い物は4分以上ありますが、多くは1分前後の場面の情景曲(BGM)です。結構本格的な音楽ですよー。
「小説家になろう」では音楽URLを直接は貼れませんが、下の様な方法で、面倒なURLのコピー&ペーストなんかは必要無くクリックだけでお聴き頂けます!
【聴き方】
方法A:QRコードを読み取って頂くとお聴き頂けます。
方法B:QRコード自体をクリックして頂くと、QRコードの詳細ページが表示されます。そこに在るURLをクリックするとお聴きいただけます。
じゃあ是非聴いて下さいね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 18:00:00
3456文字
会話率:5%
『雷霜の剣帝』と畏れられた元S級冒険者のベルキア。
その武勇を見初められ伯爵家に嫁ぎ、愛する夫と娘レーラに恵まれ幸せな日々を送る――はずだった。
夫がダンジョンで消息を絶ったのをいい事に、夫の叔父たちの陰謀で『不貞』の濡れ衣を着せられ、バ
ツイチ子持ちの身で屋敷を追放されてしまう。
「まあ、何とかなるでしょ」――舐めてたわね? 全てを奪ったクズ共に目に物見せてやる! まずは愛する娘と二人でパーティーを組んでダンジョン攻略し、規格外の力で富と名声を掴み取って、奴らを絶望の底に叩き落とす! 元最強剣帝ママの、痛快子連れ成り上がりファンタジー、開幕!
※基本毎日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 16:06:58
15858文字
会話率:33%
「世界一愛らしい俺の天使。お前が人間だったらいいのに」
王太子が目に入れても痛くないほど溺愛する愛猫、リリルの正体は人間である。それも王国一の悪女である。人間に戻れば処刑、猫のままなら溺愛死。どちらを取っても地獄なリリルこと悪女リリルーシア
は、今日も苦悩しながら王太子の膝の上に抱かれているのだった。……死ぬほど溺愛される愛猫業も楽ではない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 16:00:00
54000文字
会話率:50%
夢を見ると歳を取って死んでしまう国で、3人は互いの思想を追っていた。
ぶつかり合うその衝動は、何を産むのか━━━━━━
キーワード:
最終更新:2025-06-10 05:31:56
2855文字
会話率:0%
地図や避難経路、都市構造――千波ナナミは、子供の頃から“空間”を読む力に長けていた。けれど、その特技は誰にも理解されず、彼女自身もまた「普通」の高校生活の中に埋もれていた。
卒業を控えた春。兄から贈られた一台のPCと、そこに残されたオンラ
インFPSゲーム。偶然の出会いは、彼女に新たな戦場を与える――“構造”が活きる世界。視界、音、射線、配置……すべてが地図に還元される戦場で、ナナミの才能は思わぬ形で花開いていく。
初めて挑むチーム戦。けれど“読む”だけでは、誰も動いてはくれない。“伝える”という新たな壁に、ナナミはぶつかる。「構造の美しさは、伝えられたときに初めて、意味になる」――その言葉を胸に、彼女は戦術を、意思を、言葉にしていく。
仲間と共に、読み、迷い、傷つき、勝ち取っていく連携のカタルシス。
これは、マップの片隅から“世界”を変えていく、一人の少女の成長の記録。
空間を読む少女が、“伝える力”を武器に、戦場を駆け抜ける青春戦術ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 05:04:21
27832文字
会話率:20%
リビドーが先か、ロマンスが先か――
恋愛はよくわからないがティーンエイジャーとしては人並みの『欲』は持ち合わせている男子高校生・深沢蓮《ふかざわ・れん》は、高校デビューから1年経ってようやく合コンに誘われたものの、残念ながらしっかりと浮
いていた。
飲み物を取ってこようと席を立ったところで、ひとりの女子・二階堂菜那《にかいどう・なな》も同じようにして席を立った。合コンメンバーの中でも格の違う美少女だったが、明らかに乗り気ではなくさながら余り物だった菜那。無言に耐えられず口を開いた蓮だったが菜那はそれでも素っ気ない。
さらには「男子って大変だね。結局ヤリ目なのに」と歯に衣着せない菜那の物言いに蓮は言葉を詰まらせていると、さらに彼女は続けた。
「……そんなことしなくても出来るのに」
「じゃあ俺ともできるの?」
「シてみる? ゴム着けてくれれば」
結果的に蓮の目標は達成。欲も発散させ、さらには菜那の連絡先も入手出来たのだが……。
恋愛の先にあるのが行為か、それとも行為の先にあるのが恋愛なのか。
念願だったはずの『春』を越えた先に見えるものは、果たしてあるのか。
ふたりだけの恋愛教科書を紡ぐ旅が今始まる……のか?
※本作はR18を念頭において執筆されておりますが、当サイトにおいては実際の行為などを含んでいる部分はカットして公開されます。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 00:00:00
149758文字
会話率:54%
未解決事件の近くに、彼らは居る。
発生からちょうど5年を迎えた事件の現場に訪れた警察官2名。
今更何が判ろうか――という気持ちも無いわけでは無いが、『ヤメ刑』の探偵ともアポを取って一応は調査を開始。
そんなとき、彼らに声をかけたのは『未解
決犯罪倶楽部』と名乗る男たちだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 08:00:00
5490文字
会話率:63%
――あなたと飲むのは、これがいい。
月と地球との間を往復する連絡船。一週間近くの長旅を支えるクルーのひとりとして船内バーで働く花岡小恋《はなおか・ここ》は、学生時代からの付き合いでひとつ年下の後輩である朝倉陽咲《あさくら・ひなた》に想いを
寄せていた。
好きだと口にしたことは幾度もあるが、同時に恥ずかしさが押し寄せてきて、結局いつも彼女のことをからかうような態度を取ってしまう。
ようやくあと数時間で月へと到着するというところで非番となったふたりは、この旅程最後の食事へと向かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 21:00:00
5850文字
会話率:40%
ブラック企業で心をすり減らす中間管理職の俺が、癒しを求めて遊んでいたのは──
AIが自動プレイしてくれる、仮想世界運営型のゲームだった。
いつものように「素材集めよろしく、アイちゃん」と指示して寝たはずが、
目覚めると画面に《世界
設定:崩壊》の文字。
さらに《あなたは管理者です。修復を開始してください》という謎の通知とともに、
俺はそのままゲーム世界に“神”として転送されてしまった。
バグまみれの異世界。崩壊寸前の秩序。
なぜか秘書ポジションについてくるAI美少女(……元俺んちのAIスピーカー!?)
世界のルールを修正し、崩壊を食い止めろ。
これは、壊された世界を、責任取って修復することになった社畜神の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:00
14512文字
会話率:40%
この世界では全ての人は生まれた時に一人一つスキルを授かる。
スキルを持っていればその分野のことは大概できるようになる。代わりに、その他の分野に関しては血の滲むような努力が必要になる。
世界と統治するのはいくつもの小国、冒険者ギルド、そし
て聖教会。その中で戦闘に適したスキルを持つ者は大抵ギルドに所属し、巨万の富や栄誉、その他あらゆるものを手に入れるため、世界中に点在する迷宮と聖域に挑戦する。
そんな中、辺境の2階建ての家、かつてエルダーリッチが根城にしていた曰くつきの建物に姉と妹と住む俺、クロッツ・ソフェン。三人のスキルを駆使し、聖剣を迷宮から取って来て、家を聖域にし、世界最小規模の聖域を管理し、時々魔物と戦いながら日々妹と二人でのんびり暮らしている。そんなある日、近づくことすら困難と言われる聖域(俺たちの家)に姫騎士が来訪する!?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-09 16:12:50
5223文字
会話率:48%
別サイトで投稿し、既に完結した作品を修正・加筆しながら投稿しております。ご了承ください。
主人公のフリトは家族との折り合いが悪く、妻ともケンカばかり、とうとう怒りにまかせて離婚を突きつけて、家から飛び出した。
家族のために我慢してき
た趣味のカジノへ真っ先に向かい、溢れ出る欲を止められずにどんどん、どんどん沼っていく――。
マルセル・ファミリーというマフィアの金貸しにまで手を出してしまった。
多額の借金を帳消しにする代わりに、希少価値のある呪いの宝石を取ってくるよう取引を持ち掛けられた。
フリトはすぐに応じ、教会に眠る呪いの宝石と呼ばれるダイヤモンドを取りに行く。
その教会で、謎の白い兎男と出会う――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:29:22
28505文字
会話率:42%
大学2年生の春斗は同じ学科の友人達と昼食を取っていた。
時間が余り、友人の1人がババ抜きをしようと提案、しかも罰ゲーム付き。
『負けたら誰かに告白する』
春斗は友人の発言を咎めたが、空気が悪くなってしまう。
思わず食堂から逃げた春斗
は、3年前のことを思い出す……――。
別サイトで投稿、完結した作品です。
注意:直接描写はありませんが、全体的にシリアスで自殺表現があるので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 20:26:09
15582文字
会話率:38%
1998年1月28日のことだった。
とあるデパートの一角に悲鳴が響き渡った。
その悲鳴を合図に、人々の視線が向かった先では、一人の男が子供を抱きかかえ、手に持ったナイフを突きつけていた。
男の名前は浮世一平。
近くにいた小学生、新谷瑞樹
を人質に取って、迫る人々から逃れようとしていた。
その浮世に近づこうとしている人物が二人いた。
一人は後にノーライフキングと名乗る男で、もう一人はアンタッチャブルと名乗る少女だ。
二人は浮世に声をかけながら、慎重に近づいていた。
この時、周囲を囲う野次馬の多くは浮世のナイフから滴る血を目撃していた。
新谷に怪我をない様子を見るに、そこに至るまでに何者かを傷つけてきたのだろう。
一歩でも間違えれば、新谷も傷つけられるかもしれない。
その緊張感の中で、ノーライフキングは説得を重ねた。
「分かった。君の願いを聞こう」
そして、ノーライフキングがそう言った瞬間、浮世は目に見えて警戒を解いた。
その瞬間、アンタッチャブルが浮世との距離を詰めて、一気に手を振るったかと思えば、浮世の握っていたナイフが宙を舞った。
見れば、アンタッチャブルの腕は刃物のように変化し、浮世のナイフを薙ぎ払ったらしかった。
その変化に人々が驚いている中、アンタッチャブルは更に腕を振るい、浮世の手足を吹き飛ばしてから、その場に浮世を拘束した。
その隙にノーライフキングが新谷を保護し、人々は目の前で起きた凄惨な光景に絶句する。
こうして事件自体は収束するが、この事件は様々な批判を生むことになった。
しかし、それらの声も政府による一つの発表と、それに関連する類似の事件が発生したことから、次第に収束を迎えることになる。
その時の発表というのが〝怪人〟という人ならざる存在と、それを倒すために生まれた〝超人〟という一種の超能力者の存在だった。
やがて、浮世一平の起こしたこの事件は〝最初の怪人事件〟と呼ばれるようになる。
あれから25年が経過した2023年の2月の末。
現在、超人も、怪人も、世間の常識となっている。
※「ノベルアップ+」に投稿している同名作品と同じ内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:00:00
745355文字
会話率:41%
※これはあらすじではありません。
では何ですか?
さあ、何でしょう。
トントントン……。
病院の個室のドアが突如叩かれる。
「はい」
「失礼します。療養中に申し訳ありません。少しお話をお聞かせいただいてもよろしいでしょうか?」
返事をし
て間もなく病室に入ってきた2人組の男性。
不慣れな敬語を使うのは初老を過ぎた50前後とみられる男性だ。
「あ、すみません。怪しい者ではありません」
対応しようと立ち上がった母に対し、横にいた若い男性が何かを母に見せている。
「刑事……さん?」
どうやら警察手帳を見せていたようだ。
「突然すみませんね。○○さん……あなたが山道に倒れていた件と××さんが失踪している件についてお話をお聞きできますか?」
「はい……。何をお話すればよろしいのでしょうか?」
「率直にお聞きしますが、あなたが傷だらけで倒れていた件について。誰か……人や動物に襲われた事件ですか?それとも滑落などの事故ですか?」
「襲われた……。動物……?刑事さんはファンタジー作品に登場するようなモンスターは存在すると思いますか?」
質問を質問で返す青年。
その後も警察が質問をするものの中々要領を得る事が出来ない。
「では、質問を変えましょう。今、××さんは何処に居るかご存じですか?」
業を煮やした警察が質問内容を変更する。
「××……。あれは何処なんでしょう……」
青年の頬を一筋の涙が伝う。
「××さんはまだご存命ですか?」
「……はい。生きています。でも2度と会えないでしょう」
「大怪我をして動けないとかですか?」
「いえ、とても元気ですよ」
1つ目の質問に続き、話の要領を得ない回答を繰り返している。
「お母さん、スマホ取って。バッグに入ってるから」
青年は側にいた母に指示を出しバッグからスマホを取り出してもらう。
渡されたスマホを操作し、2人の警察に保存していた写真を見せる。
1つ1つ当時の状況を思い出すように説明をしながらの作業。
「これで全てです。すみません、疲れているので休ませていただいてもよろしいですか」
スマホ内の写真を全て説明し終わり、青年が話を締める。
「長時間失礼しました。また後日改めてお話お聞かせください。ご協力感謝いたします」
青年の────
続きは有料会員様限定配信(冗談です)
すみません。もう少し先があったのですが、あらすじの文字数制限……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:00:00
254525文字
会話率:45%
顔の左側に包帯を巻いてさらに前髪で隠し、常に俯いている令嬢、ユフィは、その容姿と生い立ち、さらに魔力がないことから使用人のように雑務をこなして生きていた。
しかしそんなある日、国の決定により獣人が治める国へと赴くことが決まる。しかも獣人の国
へ到着してから知ったのは、自分が公爵家の子息と婚姻を結ぶということ。
国王に会うまでの命。
そう思って過ごすユフィは夫である公爵子息オルガの優しさに触れながら、その負担にならないよう自分一人で罪を背負おうとする。そんなユフィのどこか諦めた様子と、けれど純粋な心をオルガも感じ取っていく。
やがて来る国王との対面。そしてユフィも知らなかったことが判明し――。
優しさもぬくもりも知らないユフィは、オルガの愛と尻尾に包まれて、新たな人生を生き始める。
*短編「初めてわたしを抱きしめてくれたのは獣の公爵騎士様でした」の連載版になります。連載に伴い作品タイトルを変更しました。
短編版URL……https://ncode.syosetu.com/n0799ij/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 19:19:41
242542文字
会話率:39%
主人公の百崎郁人(ももさ きいくと)は陰キャな16歳の高校2年生。中間テストが終わったその日の放課後に、同じ制服を着たリア充陽キャカップルを目撃する。当然のように羨ましい気持ちを抱くのだが、女子生徒の顔をみて言葉を失った。
女子生徒は郁
人のよく知っている女の子ーーー親の再婚により妹となった百崎恋(ももさき れん)だったのだ。つまり義妹である。
兄として隣の男子生徒のことが気になった郁人は、さっそく相手のことを調べてみるのだが‥‥‥その生徒の周りには不穏な噂が‥‥‥。
義妹のことを心配する郁人は、それとなく彼氏のことを聞いてみる。しかし、そんなシスコン兄の態度に義妹は激怒しーーー不安を抱えた郁人は、陰キャ仲間に相談するのだが。なぜか「寝取ってしまえ」と助言され‥‥‥。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 14:15:38
178288文字
会話率:38%
地の文を書くのは楽しいか否かというつぶやきを見た。筆者は地の文でキャラクターに細かい動きをさせることが出来る、流れが説明出来るなど、良いものと思っているが、ここで疑問に思う。うちのオリジナルキャラクター妄想をする時は、頭の中では、彼らは会話
しかしてないのだ。ならば、会話文だけでもお話を作ることは可能ではないだろうか?
ということでこの作品だ。キャラクター達の会話だけで彼らの人となり(?)を感じ取って欲しいと思う。できる限り感じ取って貰えるように書こうとも思う。
この作品はそういう作品である。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-06 20:13:43
13794文字
会話率:100%