かつて神を何柱も殺してきた最強の二人組、雨神・霧払驟時雨とその信者、一般高校生・粗剃零夜は現代日本で二人、平穏な日常を送っていた。が、ある日唐突にワープホールに落ち、現代の日本とはうってかわって、神と人間が共生している、一風変わった和風の
異世界に転移する羽目に陥ってしまう。
最強の名を欲しいままにしていた二人は、この異世界で起こる様々な戦いに身を投じる覚悟をしていたが──ここで予想外の事態が発生。
その世界での戦士、というよりも侍たちと神々が全員、現代では無双状態だったその二人よりも強かったのである。
彼らの主武装である決して折れない妖刀も、その世界ではその価値が霞む。
現代では最強の神だった霧払驟時雨よりも強大な神が大勢存在している。
戦闘においてはほとんど素人同然の高校生、粗剃零夜はその世界ではただの弱者であった。
だが艱難辛苦は襲い来る。
かつての生活に戻る手がかりも無ければ、戦う理由も無い。
しかし、零夜には過去に託された言葉があり───そこには二人でしか掬うことができないモノがあった。
劣等感、後悔、苦痛、全部背負って未知の世界で前を向く。ひたすらに走り続けろ。
これは怪異譚では無い。
運命に抗う、人間たちの物語──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 00:10:38
86359文字
会話率:49%
龍の花嫁として、捧げられた姫、紗椰。母を病で亡くし、後妻を迎えてまもなく父も亡くし、義母に疎まれ・・。一度は諦めて、死を迎えようとした紗椰は、命をとりとめ、再び前を向く。
最終更新:2020-08-31 21:41:36
20835文字
会話率:41%
燃えてしまえ、何もかも――。
かつて世界は、紅蓮の魔女の炎の力により全て焼き尽くされた。
――それから1000年。
消えた父を探して旅をしている灰髪の少女アーシャは、ある村でひとりの男の子と出会う。
アーシャは男の子の母を救うため、
魔獣の棲む洞窟へ万能の薬の素を取りに行くが、果たしてその結末は――
※本作は、次期連載予定作品の読切版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 19:35:05
6907文字
会話率:37%
秀でた能力を持たない冴えない主人公と、ほとんどのことはできる美少女の幼馴染が織りなす、青春ラブコメディー。
俺…こと前沢 大輝(まえざわ だいき)は容姿端麗、成績優秀、体育の成績も良い文武両道を地でいく、神崎 栞(かんざき しおり)
と幼馴染だ。
昔、俺に相応しくなる。なんて訳の分からないことを言って何処かに行った彼女。普通に考えたら相応しくなるのは俺の方なのに。
彼女との関係のせいでいじめられていた俺は、それっきり彼女との交流がなくなった。
いじめに耐えきれなくなった俺は遠くの高校を受験していた。そして入学式当日、高校生活を共にする仲間を見渡していると、ある人物が目に入った。それは、綺麗な美少女…俺の幼馴染、神崎だった。
「なんで、ここにいるんだよ!?」
これは、過去を振り返りすぎて前を向くことができない少年と、素直になれず、少年に振り向くことができない、二人のお話。
時間は不定期ですがほぼ毎日更新or誤字以外の改稿を心がけておりますのでよろしくお願いします!
読者様からのレビューや感想、ブックマーク、ポイントは大変作者の励みになりますので、どうかお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 17:40:32
75676文字
会話率:53%
「東京五輪に出たい」
ある日、ハンドボール部のエースである桜田は、チームメイトの冬野にこう語った。
数か月後、練習不足の中、チームはインターハイに駒を進めた。
優勝する為、そしてその先にある夢を叶える為、彼女達は苦しみながら、それでも前を向
く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 22:01:00
3887文字
会話率:30%
私が思いの丈を綴った文と為っています。
大変読み苦しいものであり、少々心を病んだ者が書いた物語です。完結まで、もう少しとなりますが、お付き合い頂いている方がいるのであれば、大変有難いことだと感じます。
この物語は、作者の心の傷を昇華
させるための物と言ったら、格好良いですが、ただ、強くなりたい、変わりたいという思いと、心の痛みを、別れの痛みを忘れるために、前を向くために書いたのだと、もう一月以上たった今思います。
本当は、もっと物語らしくしたかった。色々構想が浮かんだ。ディテールや、舞台や、登場人物を魅力的に、過去の話し等も書きたかった。
『此れが一度目の物語、此れが一度目の人生』
繰り返す一週間を、ケースケは、一年という月日繰り返す。その中で、桜が芽吹いていくのを何度も見、次の人生で、満開の千本桜が咲き誇る中、鬼になる、次の一週間で、桜が散るなか、人を愛する心を感じる。そんな、物語を書きたかった。
でも、此れは決別の物語。今はそう思って、その別れを先伸ばしにするのは辞めようと思っています。
夢を追い続けるかもしれない、この物語をもしかしたら、終わらせられないかもしれない、いつか、書くのかもしれない。でも、今は終わりに向かって進もうと思っています。
若干、面白そうと思った方、申し訳無いですが、此れは悲しいお話しです。別れを唄うお話しです。
ファンタジックでも、エキサイティングでもありません。今、立ち止まっている方にもしかしたら読んでもらいたいかもしれません。
では、次のあらすじの時に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 07:40:10
39883文字
会話率:20%
家に篭っているといろいろ考えちゃいます。
来るべき、仕事再開の日に備えて、考練ります。
最終更新:2020-05-12 17:34:16
1805文字
会話率:0%
中学時代ブスと罵られいじめを受けてた環奈は、自分自身が醜い容姿だと思い込むようになった。鏡を見れなくなり、家族以外の人前で笑うことができなくなる。どうしたら昔のように笑えるのか。環奈は従姉の協力を得て、前を向くために動き出す。
最終更新:2020-05-05 22:02:11
10384文字
会話率:50%
忘れる訳じゃない。
心の片隅にしまって、今はまだ前を見ていたいだけだ。
そのためには、踏ん切りが必要だ。
最終更新:2020-02-23 01:42:48
246文字
会話率:0%
誰かが決めたの価値観を子供達に押し付ける。
それは正解で、間違えでもある。
考えることも出来ない世の中で。
理解できない世の中で。
それでも前を向くために。
少年は今日も自殺する。
最終更新:2020-01-24 13:57:24
273文字
会話率:6%
19歳工場勤務、佐藤弥生。彼は、一人だった。幼い頃に両親を亡くし、絵の神様にも見放され、すべてを諦めたような顔で同じことの繰り返しの毎日を送っていた。しかしある日、祈るように海を見つめる少女と出会う。彼女との出会いが弥生に前を向く勇気を与
えてくれた。
「おにーちゃんに、おんがえしがしたいの」
落としてしまった玉手箱を、もう一度拾い上げる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 22:21:29
21804文字
会話率:52%
少年の行動理由は、すべてが生きるためだった。
人を殺すことも、物を奪うことも、すべて自分がより長く生きるため。
そうしなければ生きられなかった。そうしなければ死んでしまうから。だからこれらの行いは仕方のない事だった。
しかし彼が有力
貴族の暗殺を依頼された事をきっかけに、彼のすべてが動き始める。
手にいれて、溢れ落として、それでも生き抜くために前を向く。
ここに歴史の教科書に載るような偉人も、一騎当千の英雄も表れない。
決まってしまった運命に足掻き苦しみ、それでも抗う少年少女の、誰にも語られることのない悲しき物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-26 08:00:00
22952文字
会話率:36%
アメリアは前男爵と使用人だった母との間にできた子供。母とふたりで暮らしていたが母が亡くなり現当主である異母兄に引きとられる。平民にも貴族にもなりきれなずそのどちらにも否定され続けるアメリアだったが周りの人の優しさを受け止め前向きに生きる。
一方その頃公爵令嬢であるイリスは自分には前世の記憶があり、ここが乙女ゲームの世界でイリスは悪役令嬢であると思い自分のこれからを模索する。
もしもヒロインもヒーローも真面目だったら。というお話になる予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 16:00:00
57125文字
会話率:37%
※本編は完結済みです。現在不定期にその後の話を更新中。
美人な姉と、可愛い妹。――そして、美人でも可愛くもない私。
道脇 楓(どうわきかえで)は、四歳の時に前世の記憶を思い出した。何とかそれに折り合いをつけた五歳のころ、もっと重要なこ
とを思い出す。この世界は、前世で好きだった少女漫画の世界だった。ヒロインは、長女の姉と三女の妹。次女の楓は悪役だった。
冗談じゃない。嫉妬にさいなまれた挙句に自殺なんてまっぴらごめんだ。
楓は、姉や妹たちに対して無関心になるよう決意する。
恋も愛も勝手に楽しんでください。私は、出世してバリバリ稼ぐエリートウーマンを目指します。
――そんな彼女が、前を向くまでの話。
※話数のみ→楓目線 話数&人物名→その人物の目線になります
※再投稿になります。
※更新頻度は、二週間に一回だったり、一ヶ月に一回だったり、まばらになる可能性があります。
※アルファポリス様、ツギクル様、pixiv様にも投稿しています
※一話がとても短いですそれでもよろしければ、お付き合い下さると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 01:25:54
144280文字
会話率:36%
31歳 独身
私の人生こんなはずじゃなかった…
恵まれた子供時代を過ごしたはずの佐々木ハナは
今日も一人の部屋で人生を振り返る。
人生に迷ったとき
信じるべきは己のみ
大人とは 人生とは
振り返りながら一歩ずつ前を向く
佐々木ハナ
の人生クソ物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-11 22:00:00
455文字
会話率:12%
いつからか下ばかり向いてた。
首が痛くなって、それでも前を向くのが怖いんだ。
いつからか朝に起きれなくって、朝が嫌いになった。
最終更新:2019-05-30 02:00:00
428文字
会話率:0%
「貴女は王妃様になるのよ」
侯爵令嬢のミシェルには、婚約者がいる。だがその仲は良いとは言えず、婚約者の王子に会いに行けば、返ってくるのは冷たい視線。それでもミシェルは王宮へ赴き、彼と楽しいわけでもない短い時間を過ごしていた。しかし、その状
況は彼女の母親の死を契機に大きく変化していく。――――私は王妃に向いていない。
母親の言葉に縛られた少女が、前を向くまでの『王妃様』にまつわる話。
※恋愛要素はあまりないです。設定も深く考えてません。全五話です。
※番外編として、殿下視点を更新しました。
※義弟視点、更新しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-10 11:34:51
31160文字
会話率:37%
ある程度の年齢の男女の別れをテーマに歌詞として描いた作品です。男性の視点での…。
別れたらとりあえず前を向く女性とその場所に立ち止まる男性。
最後のフレーズに一番のこだわりをもって書いてみました。別れを無理やりでも割りきろうとする男性の
心理描写。自らを納得させる様に自らに語りかける様な情景が読んで頂いた方に伝われば…。
柊折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-03-14 18:52:07
493文字
会話率:0%
【陰謀渦巻く愛と裏切りの群像劇ファンタジー戦記(逆ハー風味)】
アンデシュダール大陸には幾つもの国や民族が存在する。そしてその中でも女を王として戴くのはロサだけだった。
そのロサで現女王に待望の世継ぎが生まれた。
彼女は青の薔薇と呼ばれる―
―国を滅ぼす不吉な姫と予言されたが、女王は我が子を殺さずに十五年間育てる。それは奇しくも三年前同じように国を滅ぼすと言われ殺された隣国ダリアの第三王子――青のダリアとは異なる運命となった。
そして十五歳になった王女――ノヴァーリスには初恋の相手によく似ていて現在片想いをしているシウンという執事兼護衛剣士がいた。だが彼女にはきちんとした隣国の第二王子という婚約者もいて、その恋は叶わないことをよく理解していた。
そして婚約者と初対面となる十五歳の祝賀会の夜、事件は起きたのだ。
ロサを覆う曇天。
会場を染める血飛沫。
阿鼻叫喚の城内からノヴァーリスはシウンと二人脱出する。
これが彼女の戦いの始まりだとは露知らず……。
――小さな淡い恋の秘密と蠢く強大な陰謀。
協会(魔法使いの巣)は敵か味方か。
徐々に大陸全土を巻き込む嵐は多くの出会いと別れを生み、残酷な運命は嘲笑うかのようにノヴァーリスの身に降り注ぐ。
様々な思惑や想いが交差し、濁流となって彼女を飲み込もうとするが、それに翻弄されまいと彼女は地に足をつけて前を向くのだ。
――これは運命に抗う彼女の戦いの記録――
(以下敬称略)
【表紙】尚白
【挿絵】城崎紫苑
【地図】すずめの親玉
※挿絵があるページは★を付けることにしました。☆は四コマやオマケイラストがついております。◎には相関図。
※表紙絵、挿絵、地図はすべてこの小説の為に描いて貰ったモノです。無断転載などは止めてくださいね。
※また様々な思惑や考え方を持つ人物が登場する為、タグが足りません。同性愛や近親愛などの傾向を持っている人物も出てきます。さらっと触れるだけですが、苦手な方は申し訳ありません。
※マグネットにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-21 23:49:24
282571文字
会話率:39%
――あんなふうにはなりたくない。人生の色んなシーンで、そう思い続けてきた。物語は、付き合っていた彼からのプロポーズの言葉で動き出す…かと思いきや過去へ飛ぶ。
一人の女性が、過去と向き合いながら未来へ踏み出す決意をするまでの物語。
前を向くた
めに、後ろを振り返る。そんな話があってもいいかな、と。
ムーンにも投稿しています。なろうっぽくはない内容です。ちょこちょこ実体験含んでたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-06 10:00:00
12689文字
会話率:33%