物静かな少年、クエスタは村でも浮いた存在だ。それは皆が『統率者』などの有用スキルを授かったのに対し、彼だけが異色だったからだ。
それは侮蔑の意味を込めて「なぞなぞスキル」と呼ばれた。彼を取り巻く人々は冷たく、やがて村の生贄として選ばれ
てしまい、奈落の底へと突き落とされた。
しかしそれが彼の人生を変える、大きな転機となった。「なぞなぞ」という範疇に収まらない力は、やがて大きく成長し、何人も太刀打ちできない存在にまで至るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 21:17:56
52127文字
会話率:62%
『スキル』――それは固有の力であり、冒険者においては最も重視されるものだ。 強力な『スキル』を持つものとそうでないものとでは、実力に天と地ほどの差が生まれ、弱い『スキル』を持つものは冒険者の間では侮蔑の対象であった。 冒険者であるフェイト
・レイグルートの『スキル』数あるスキルの中でも最弱に分類される【空間把握】。 まるで戦力にならない『スキル』であったために、フェイトもまた侮蔑の対象であった。最底辺のFランク、最弱の冒険者という烙印を押される。 一方で、フェイトと共に冒険者を志した三人の幼馴染み達は『スキル』の中でも最強格と呼ばれる『エクストラスキル』を持ち、冒険者として華々しい戦績を築いていた。 「もう俺のことは放っておいてくれ」――幼馴染み達との久しぶりの再会によって崩れてゆく関係、そこから始まる彼の本当の冒険譚。 力なき彼はスキルの進化によって最強の冒険者への道を歩み始める。 R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 09:52:08
64047文字
会話率:44%
「別れようリリス。俺のことは忘れてくれ」
そう言った男の瞳には何の感情も浮かんでいないように見えた。縋ることも、問いただすことも、罵ることもできずに2人の関係は男の一方的な別れの言葉だけで終わった。
数年後リリスは聖女として魔王討伐
の旅に出る。リリスを便利な道具のように扱うハーレム勇者と、リリスを目の敵にする女性メンバー3人。そして、リリスに侮蔑と色欲の目を向けるパラディン。リリスは内心うんざりしながらも絶えていた。全ては己の本懐を遂げる為に。
注意事項
・勢いで書き上げた短編です。
設定等ガバガバなので、深く考えずさらっと読むことをオススメします
・予告なく修正することがあります
・同様の内容をカクヨムにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 21:00:00
7907文字
会話率:33%
メリオス伯爵の次女エレナは、幼い頃から姉アルチーナに振り回されてきた。そんな姉に婚約者ロエルを譲れと言われる。さらに自分の代わりに結婚しろとまで言い出した。結婚相手は貴族たちが成り上がりと侮蔑する軍人侯爵。伯爵家との縁組が目的だからか、エレ
ナに入れ替わった結婚も承諾する。
こうして、ほとんど顔を合わせることない別居生活が始まった。冷め切った関係になるかと思われたが、年の離れた侯爵はエレナに丁寧に接してくれるし、意外に優しい人。エレナも数少ない会話の機会が楽しみになっていく。
(アルファポリス様で連載していたものを微修正して投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 20:00:00
107463文字
会話率:36%
「親父! 俺冒険に出たい!」
「は? いや、無理だろ常識的に考えて」
即答……きっと冒険者の母さんなら、背中を押してくれるはず――。
「それは無理よ常識的に考えて」
魔術師を夢見る少年、タクトは冒険に出たかった。しかし――世界には
モンスターが溢れている。
男は冒険者になれない、それは魔法が使えないから。
魔法が使えるのは女だけ……それが世界の常識だった。
夢を否定され、意気消沈するタクトの前に一人の老婆が現れる。
老婆はかつて、この世界を作り変えた『憎しみの魔女』と呼ばれる人だった……!!
「お前さんに魔法を使わせてやろう」
老婆の言葉にタクトは半信半疑だったが、この奇跡の出会いによって、タクトの冒険者としての道が開かれた……はずだった。
「お前はもう息子ではない! 今すぐ村を出て行け!!」
「……え?」
村中のみんなが豹変し両親でさえ、タクトを憎み、侮蔑する。
魔女から与えられた力、それは普通の魔法ではなかった。敵視《ヘイト》を自身に集める魔法。使えば周りは敵だらけになる。
両親から憎まれ、村を追放されたタクトは一人決意する。
馬鹿にしてきた奴らを見返して、最強の魔術師になってやるッ!!
これは、与えられた特異な魔法を武器に、世界でたった一人の“男の魔術師”を目指した俺の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 10:03:16
294274文字
会話率:42%
とある青年は限界を感じ、自殺してしまった。
青年の生涯はいつも侮蔑され行く先々でいじめに合うような惨めなものだった。
今世に絶望し、自らを卑下する逃避の果てに、青年はより良い来世を願い命を絶った。
そして、死の先にあったのは、剣と魔法の異
世界。
彼は伯爵家の子供アロウ・ガードとして生を受けた。
特権階級に生まれはしたが彼は9歳の時に授かったスキルで再び底辺へと落ち込んで行く。
(※ OLDTELLER さんより頂いた案をそのまま貰いました。感謝してます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 12:00:00
226988文字
会話率:36%
――――ほんと母親そっくりね。
‘悪女’の母を持ったリリアンヌは、周囲から冷遇されながら生きてきた。
母とは違う。
悪女なんかじゃない。
必死に勉強にも芸事にも取り組んでみても、返ってくるのは侮蔑の嵐。
どんなに向き合っても、婚約者
にも、実の父親にでさえも振り向いてもらえない日々。
・・・・・・誠実に生きても認めてもらえないなら、自由に生きてみてもいいんじゃん?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 18:17:31
840文字
会話率:9%
小説を書くことでしか、自分に価値を見出せない男の価値観が壊れてそして再構築されるまでの物語
最終更新:2021-04-11 19:41:18
7949文字
会話率:21%
俺……“池田塔也”は、高校一年の時のある事がきっかけで、今では学校中の嫌われ者だ。
今日もクラスの連中からは嘲笑と侮蔑の視線を向けられ、廊下を歩けば学年問わず生徒達からヒソヒソと噂を立てられ、この学校のどこにも俺の居場所はなかった。
じゃあ、家に帰れば居場所があるのかと言われれば……実家にも居場所がないため、遠く離れて安アパートで独り暮らしをしている最中。
そんな安アパートに帰った俺は、SNSの掲示板で、たまに見かける一つのメッセージが目についた。
『マジ優しい神様募集! 今、神谷駅にいるよ☆彡』
放っておけばいいのに、その時の俺はそのメッセージが何故か頭から離れず、気がつけば、俺は部屋を出て書き込みにあった場所……神谷駅に来ていた。
すると、駅前でニヤついたサラリーマンのオッサンに絡まれる同じ高校の制服を着た女子高生がいた。
よせばいいのに、俺はそのオッサンを追い払い、女の子に声を掛けてみると。
「大丈夫か……って!?」
「ありがと……って、ゲッ!?」
その女子生徒は、俺とは別の意味でうちの学校で有名なギャル——“萩月しゆの”だった。
これは、あらぬ噂で居場所を失った主人公が、拾った可愛いギャルによって救われる、そんな物語。
※ジャンル別日間2位、週間3位、月間5位獲得!
※ノベルアッププラス様でも連載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 19:10:23
225295文字
会話率:46%
ベリルはこんな言葉には慣れていた。傷付くとか怒るなんていう感情はない。しかし、彼の言葉から感じるものは他の人と違った。同情や侮蔑の色が一切なかった。──苦労して生きてきた女の子が幸せになるお話。
最終更新:2021-02-21 19:33:49
8972文字
会話率:21%
男尊女卑かつ弱肉強食の世界にクラス転移してしまった主人公がどうにかこうにか身を立てる話。
※
この作品には、人によっては特定の主義や思想に対しての侮蔑と受け取られかねない表現が含まれていますが、それはなにも作者個人の見解によるものではなく、
あくまで異世界の物語を描く上での表現であり、決して現実世界の差別や偏見を助長するものではないことをご理解ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 14:00:00
37010文字
会話率:24%
とある冒険者パーティの斥候として懸命に働いていたソーラは、貴重な「光」の魔法使いでありながら、リーダーから「光ることしかできない」と罵られていた。「ランタン」と侮蔑されていたソーラは、ついにリーダーの強引な言いがかりによってパーティから追
放されてしまうこととなる。
そんな矢先、冒険者になったソーラを追いかけて、幼馴染のミウが帝都へと突然やってくる。一緒に冒険者をやろうとミウが声をかけるが、ギルドで悪評が広まってしまって新しいパーティは見つけられそうにない。冒険者の規則で新しいパーティを作ることもできない。
そんな二人に与えられた選択肢、それはとてもハードな業務だという「役所勤めの冒険者になる」というものだった。
「でも私、光ることしかできないし……」
「何言ってるの。ねぇねは私より強いから」
ソーラは「光るだけ」と誤解されていただけで、さらなる力を秘める最強の斥候であったことをミウ以外は知る由もなかったのだ。
「レーザービームって何!? 音速で斬るって何!? ありえないから! 常識的に考えて!!」
「光」の魔法使いソーラ。「音」の魔法使いミウ。二人のチートキャラが帝都にその名を轟かせる。
※「カクヨム」様でも同時掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 16:00:00
111970文字
会話率:51%
他人からの視線を気にする必要がない世界――それがモザイク眼鏡が実現した世界だった。許可された人以外にはモザイクがかかって見え、偏見、性的、侮蔑、あらゆる視線はシャットアウトされる。
最終更新:2020-11-07 22:06:56
2645文字
会話率:35%
「私におまかせあれ! アルの夢を叶えてあげる」
そう言って、少女は笑った。完璧な淑女と呼ばれたエメリッヒ公爵家オリーヴィアはある時から変わってしまった。貴公子を侍らせ艶やかに笑う。夜ごと享楽に耽り、彼女の元へはただ笑いかけてもらうためだけに
毎日のように貢物が届く。愛を囁いたかと思えば次の瞬間には他に笑いかける、そんな彼女に向けられるのは、侮蔑、嘲笑。
幼馴染で親友で、初めて恋をした王子様の願いを叶えるため、この世に生まれた悪女。憧れを捨て、それでも歩き、進んだ先で悪女となった彼女が掴むものは何なのか? これは藻掻きながらも突き進み、幸せをつかみ取る物語。R15残酷な描写ありは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 18:02:08
49720文字
会話率:48%
俺の名前はオズワルド=ネイチャー。普段は行商人のふりをしているが一応、今世紀最大の大泥棒だと自負している。昔から自分に救えるものは何でも救うって座右の銘の下、そりゃたくさんの人を救ってきた。そのおかげか、まだ18歳なのに三児の父をしている。
そんなある日、依頼でピンチな俺を交換条件で助けてやるとか言い出す怪しい男に出会った。助けられた以上、交換条件で提示された依頼は叶えてやるか……だなんて考えてトリグラフの楔なんていう姿形もわからないもの……のはずだったんだけどな…… いやいや、決して依頼料が一億ガルだからとかそんな邪な思いで受けたわけじゃないんだ…… とか言い訳だよな。すぐにでも盗人から足を洗いたいと願った自分の浅はかさが悪いよな。人生の再出発という欲に目が眩んだ俺には高い授業料になるんだわ、これが。まったく、昔から世界は無慈悲というか、残酷というか。でも、破格の報酬をチラつかせる依頼主の胡散臭さをもっと理解してたら避けられたかもしれないな。
トリグラフ世界の均衡を保つ対天壌支配戦略兵器、通称トリグラフの楔と呼ばれる幼女を奪っちゃった俺。その兵器を失った宗教国家キグロスは未曾有の危機に晒される。もちろん、俺もそれに巻き込まれるわけだ。幼女を奪い返そうと国中が躍起になって俺を追う。兵器扱いされてる幼女も自分の運命を決めつけてる様子。でもな、君が諦めても俺は。君を、君の心が望むままに盗み出してみせよう、って思ってしまったんだ。それがいいって何となくだけど思ったから。
銀髪碧眼のロリっ娘と父というには若すぎる青年が挑む人生最高難易度の大脱走。神に祈るなんてまっぴらごめんだが、すがりたくなるくらいにハードモードな敵、敵、敵。
俺は無事に最愛の娘の元に帰れるのだろうか…いや待てよ。娘にはなんて新しいロリっ娘(厳密にはロリばばあか? ※本人に聞かれたら確実に侮蔑と罵倒、憐憫の籠もった目で抗議されるに違いない)を紹介すればいいんだ。お姉ちゃんだよ?なんて言ったところで受け入れてもらえるだろうか。というか同い年じゃないか。これは確実にマウントの取り合いになるぞ。間に挟まれる俺…これは救いがあるのか。無神論者だが、今だけは祈らせてほしい。神様仏様、お願いですからフェリチとウェッジが仲良くなれますように…って祈ったのに、一触即発な新加入娘と古参の娘。頼むから仲良くしてくれよな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 21:08:46
16717文字
会話率:55%
ここではない世界、ムーランティスという大陸では身体が欠けた人間が多く住み、独自の文化を築いていた。その中でメトッヒという一人の単眼娘がいた。彼女は娼婦で毎晩男たちに花を打っていたのだ。そんなある日、彼女は一人の少年を拾う。ムーランティスで
は猿と侮蔑されたものであった……。
とびらの様の人外短編企画作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 15:46:57
6797文字
会話率:33%
知らないは最強、そして最凶。異世界を原始時代だと勘違いしていたレベルで、異世界について何も知らない高校生・天道天我は、転生して異世界の勇者になるよう新米女神のアリエーネに頼まれる。アニメ漫画、ゲームなどをオタク趣味と侮蔑して一切やってこなか
った天我は、ルールを全く無視して勘違い異世界攻略を何度もやり直す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 18:23:13
21593文字
会話率:16%
魔力――それは誰しもが持つ、未だ解明し切れていない不可思議な存在。そして魔力を武器として戦う魔導騎士が世界の平和を守るようになった現代。
魔導騎士を養成する学校、渦空魔導騎士学園に入学した宗像優輝は、生まれつき魔力を持たないという特異体質
に加え、過去の経歴が一切不明だった。
魔力が無く、魔導騎士としての能力が皆無の優輝は最弱無能(オール・ゼロ)と蔑まれるが、逆に魔力を使わない武力は学園最強と言っても過言ではなかった。
そんな優輝は周囲からの侮蔑を気にせず、学校への入学を勧めてくれた天王寺天也が小隊長を務める魔導騎士治安局第三八小隊に学生生活の傍らとして働く事にもなり……
「――あなたを殺して、僕は今日一日を生き延びます」
戦う事は止めない。生き残っていればそれで良い。
世界から“最弱”と呼ばれた少年は、そして“最強”と呼ばれるように……ならない。というか最強になる気が全くない、最弱少年が繰り広げる人生を記録した学園バトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 22:18:16
8690文字
会話率:33%
よくある婚約破棄からのざまぁについて、思っていることを書きました。
本文内で、人をチンパンジーに例える箇所がありますが、「似てはいるが全く別物」という例えであり、侮蔑する意図はありません。
最終更新:2020-08-13 06:00:00
1691文字
会話率:0%
"魔王"。
それは人族やエルフ、ドワーフなどの人間種族と対立する魔族の暮らすダンジョンを統べる存在であり、迷宮の王。数多の魔物を操り、強大な魔法を行使する紛れもない強者。
魔族というのは基本的に魔法を使って戦う種族で
ある。そのため、魔族においての強者とは魔力量と使える魔法の種類によって決まってしまう。
他種族よりも魔力の量が多い事を特徴とされる魔族において、魔力量と使える魔法の種類というのは種族としての優劣に直結するのだ。
しかし、魔族であるにも関わらず、まともに魔法を使えない魔族の少年がいた。彼の名はディロ。ディロは"落ちこぼれ"の烙印を押され、他の魔族達からの侮蔑と嘲笑に晒されていた。
そんな底辺魔族と言うに相応しいディロがある日拾ったのは、本来は強さが変わらないはずの魔物を育てることができるアイテム【魔物育成キット】だった。
魔物の進化??
ランクS??
そんなの今まで聞いたことないけど、配下になった魔物達がどんどん強くなっていく!?
主人公は人間じゃなくて魔族!
目指すのは勇者じゃなくて魔王!
これは、何も持たない底辺に位置していた魔族の少年が、仲間にお城に名声にと、様々な物を手に入れながら最強の魔王へと至る物語。
魔族の主人公と愉快な仲間たちが送る、異世界成り上がりファンタジーここに開幕!!
※「カクヨム」でも更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 21:10:38
175635文字
会話率:26%
"魔王"。
それは人族やエルフ、ドワーフなどの人間種族と対立する魔族の暮らすダンジョンを統べる存在であり、迷宮の王。数多の魔物を操り、強大な魔法を行使する紛れもない強者。
魔族というのは基本的に魔法を使って戦う種族で
ある。そのため、魔族においての強者とは魔力量と使える魔法の種類によって決まってしまう。
他種族よりも魔力の量が多い事を特徴とされる魔族において、魔力量と使える魔法の種類というのは種族としての優劣に直結するのだ。
しかし、魔族であるにも関わらず、まともに魔法を使えない魔族の少年がいた。彼の名はディロ。ディロは"落ちこぼれ"の烙印を押され、他の魔族達からの侮蔑と嘲笑に晒されていた。
そんな底辺魔族と言うに相応しいディロがある日拾ったのは、本来は強さが変わらないはずの魔物を育てることができるアイテム【魔物育成キット】だった。
魔物の進化??
ランクS??
そんなの今まで聞いたことないけど、配下になった魔物達がどんどん強くなっていく!?
主人公は人間じゃなくて魔族!
目指すのは勇者じゃなくて魔王!
これは、何も持たない底辺に位置していた魔族の少年が、仲間にお城に名声にと、様々な物を手に入れながら最強の魔王へと至る物語。
魔族の主人公と愉快な仲間たちが送る、異世界成り上がりファンタジーここに開幕!!
※この作品は同作者の連載小説『魔物育成キット! 〜底辺魔族の少年は魔物を育てて最強の大魔王に成り上がるようです〜』の[短編編集版]です。 https://ncode.syosetu.com/n7484gd/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 16:18:15
62523文字
会話率:20%