「お兄!こんな時間まで寝てるなんてだらしない!」
そう言いながら俺の布団をめくるこいつは俺の妹だ。
「休日だからって寝てばかりだと豚になるわよ!」
「うるせぇな……後で構ってやるから騒ぐな…」
あぁ…今思えばお前に起こされるこんな日
常が幸せだったんだな…。
「フランシス様、どうか私と結婚して頂けませんでしょうか?」
なのに…何でヤローなんかに求婚されてんだぁー!!?
学校からの帰り道、車に引かれて死んでしまった不良少年。
気づいたら妹が大好きだった恋愛ゲームの悪役令嬢に。
悪役令嬢のバットエンドを回避すべく、色々な困難と立ち向かう。
はたして、彼が望む独り身平民エンドにたどり着けるのか…。
それでは、さぁ、この物語のページを捲ってみましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 22:42:42
808文字
会話率:20%
一九九五年五月。
モスクワで行われた対独戦勝五十周年パレードの最中、目抜き通りを行進していた旧ソ連時代のT‐34戦車が突如として爆発、炎上。
ロシア政府はこれをテロと判断し捜査を進めるものの、国家の威信を賭けた捜査は難行を極める。
ただ一つ
確かなことは、事件当時複数の人間が『何かを背負った犬』を目撃しているという事実だった。
時を同じくして、東欧諸国では謎の怪現象が頻発。
「深夜、大戦中の兵器が動いているのを目撃した」「何もない場所からキャタピラ音とエンジン音が聴こえた」といった噂が人々を不安に陥れてゆく。
一方、五十回目の終戦記念日を前にした日本。
高校二年の少女、宮坂由機は生徒会長として文芸部の部長として、忙しい日常を送っていた。
成績優秀にしてスポーツ万能、教師や生徒からの信望も篤い文武両道の才媛。
彼女はそんな周囲の評価に対して疑問を感じ始めていた。
「今の自分は、本当になりたかった自分なのだろうか?」
そして由機の幼馴染である不良少年・長谷川亮介は昔とはすっかり変わってしまった由機を遠くに見ながら、幼き日に思いを馳せていた。
そんな時、由機のクラスに一人の転校生がやって来る。
三宝荒神楓と名乗るその少女はズボンを履き、刀袋を持ち歩き、男言葉を話す、由機がこれまで見たことのないタイプの人間だった。
由機はそんな彼女を前に忘れかけていた亡き祖父の姿を思い出す。
息子夫婦からは煙たがられ、軍国主義の亡霊として近所の人々からも厄介者扱いされていた元戦車兵である祖父・機十郎の姿を。
やがて、少女達は巨大な運命の歯車に巻き込まれてゆく。
機十郎が形見として由機に託した刀の謎とは。
由機と楓の出会いが意味するものとは。
「久しぶりだな、由機……九年ぶりか」
少女達にとって忘れられない夏が始まろうとしていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 00:46:46
195765文字
会話率:43%
小学校時代からの幼馴染でエリート官僚となっていた人間が起こしたとんでもない事件。
その萌芽は一体いつから芽吹き出したのか。
工場労働者となった主人公とポケモン廃人の親友、そして元不良少年の義兄と共に思い返す彼の過去とは。
※毎日午
後7時更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-28 19:00:00
42306文字
会話率:46%
ここは某連邦の内戦地近く。
孤児院を逃げ出した少年ボリスは町の不良少年たちに拾われ、悪事を働く日々を送っていた。自慢の足を頼りにスリに明け暮れるボリスだったが、ある日ごみ山でのらりくらりと生きる義足の少年、ウラジに出会う。どんな時も笑顔を絶
やさないウラジの存在はボリスに少なからぬ影響を与えるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 22:33:30
39282文字
会話率:40%
赤城様 発案 「ヤンデルとグレテル」 からの投稿です。
連載投稿になるとはお釈迦様でも思いつくまい。
という事で あらすじ でござる
《あらすじ》
久野亜美は高校二年の始業式を病室で一人寂しく迎える事になる。
そんな彼女の元に押しかけ彼氏
の影が迫る。
病床少女と不良少年のハートウォーミングボーイミーツガール(HWBMG)開幕
のはず
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 22:00:00
77685文字
会話率:37%
人間と人外と動物の存在する世界、【外十間】
そこには3つの区画が存在する
人間のみで暮らせる【人間区】
人外のみが押し込められた【人外区】
そして双方が自由に暮らすと謳われた【共存区】
人間区生まれの自称不良少年・彩はこの世界に不満を持っ
ていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-11 13:54:14
10473文字
会話率:32%
太宰治氏の作品数編と坂口安吾氏の「不良少年とキリスト」を読んで
注意として、
・専門家ではない。
・評論家でもない。
・太宰氏についてさほど詳しくもない。(表題にしている「人間失格」の内容も詳しく覚えているわけではないなど)
そんな人間
が、ただ、太宰治という人がこういう人だったんじゃないか、と自分と重ねながら思ったことを書き連ねただけのものになります。大した発見はないと思います。ただ、太宰氏がこんな人だと感じるから、私はこの方が好きだなあ、というしみじみした思いを綴っただけのものです。ご了承ください。
何故、太宰治はここまで愛される作家なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 22:11:06
3449文字
会話率:0%
勇哉たち三中の生徒たちは、ある日学校の校庭で大地震の被害に遭う。
そしてその地震のあと、勇哉たち以外の人の姿が世界から消えていた――。
人のいなくなった世界に取り残された中学生たちは、戸惑い悩みながらも模索を続ける。
そんな彼らの運命は。
待ち受ける驚愕の真実とは。
中学生たちの前につきつけられた過酷な運命の歯車は、彼らを容赦なく大きな渦へと巻き込んでいく――。
優等生、不良少年、探偵役、いじめられっこ。
いろんな悩みを抱えた子供たちが閉鎖された世界で活路を探しながら成長していく冒険ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 19:00:00
200098文字
会話率:47%
王都アーガルム男子校と王都アーガルム女子校。共に王都アーガルムの中でも、その歴史は古く、数々の著名人を排出してきた学校だ。
その二つが一つになり、共学校となって新しい歴史を刻んでいくことになる。その中の生徒の一人、リコル・ガルト。彼は不良少
年と呼ばれていた。
男子校時代、彼は数々の非行で矯正施設に送られていた。そして半年後、施設から戻ってきた彼は不登校をしていたが
「あ、あのリコル・ガルトさんですよね?」
「……え、あ、はあ……」
「私、貴方と同じクラスのルミス・フライアです」
突然変わった学校と突如出来た女の子のクラスメイトのおかげ? せい? で彼の学校生活が大きく変わっていくことになる。
※リコル・ガルトは十六歳の童貞勘違い野郎です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 16:56:55
68288文字
会話率:32%
ケンカに明け暮れる放浪少年ショウスケは、異世界ホルタイカへと飛ばされてしまう。
そこは凶悪な人工生命体ワルデットが人間を襲う暗黒の世界だった。
自分の強さに絶対の自信を持っていたショウスケは喜び、ワルデット狩りに身を投じる。
そんな周りを取
り巻くのは、気のいい親友、知的幼女、鬼教官、おてんば娘、ダメ中年。
彼らとの出会いはショウスケにどんな影響を与えるのか。
※タイトルを「不良少年の異世界バトル記」から変更しました。
あらすじを変更しました。
※この小説はアルファポリス様、ハーメルン様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 00:04:19
201507文字
会話率:48%
ある日、ある時、唐突に、地球は異常ともいえる変化を迎えた。世界中に現存する全ての建築物が血で血を洗う闘争の舞台――ダンジョンへと変貌を遂げたのだ。そんな中、一人の少年と一人の少女が立ち上がる。始業のチャイムを合図にして教室に現れた緑肌の魑魅
魍魎――ゴブリンを討伐すると脳内にアナウンスが鳴り響く――《レベルアップしました!》と。レベルアップによって強化された身体能力とダンジョン攻略の報酬で得たスキル【狂戦士】を駆使しては涌き出るモンスターを薙ぎ倒し、目指すは最強!! これは、元不良少年の戦闘狂と金髪な不良少女が織りなす現代冒険譚である。
――――もしよろしければブックマーク、ポイント評価、感想等よろしくお願いいたします。一話につき2000〜3000程度で基本0時きっかりに更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-04 00:00:00
55889文字
会話率:34%
小学4年生虐待死事件を聞いて衝動的に書きたくなりました。大人と子供の関係って一体なんでしょうね。
最終更新:2019-02-02 01:47:36
764文字
会話率:0%
自分の容姿にコンプレックスを持つあまり、恋や愛とは無縁な生活を送っていた高校生の越前マリア。そんな彼女に一通の手紙が。呼び出されるまま校舎裏に向かうと、そこにいたのは学校でも有名な不良少年だった。その出会いが、彼女の忘れかけていた悲しい記憶
を呼び戻す。はたして、マリアは「幸せ」を手にすることが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 13:41:47
29776文字
会話率:39%
このお話では、不思議な指輪によって少女へと変えられてしまった二人の少年が、メイド長アリスと共に、メイドとしての仕事を楽しみます!
最終更新:2018-10-28 00:18:37
3015文字
会話率:63%
―― とある共和制の国。王政時代に名門として名を馳せた武闘家一家は没落し、その末裔の女《むすめ》クレオは貧しく、街の不良少年らと連《つる》むうちに彼らのまとめ役となっていた。しかし、ひとつの殺人事件がきっかけで、クレオは刑事の策略によって
ある島のギャングの巣窟へと送られることになる。そこで出会った島の青年ジュリアン……ギャングの一員である彼が、彼女の運命を大きく変えていく……。
※1 遥彼方さま主催「紅の秋」企画参加作品です。タイトルは、「クレナイノオキ、ユウヒモロトモ」と読みます。
※2 本文中にタイトル表示などのイラストが入ります。挿絵機能をオンにしてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-17 12:00:00
25030文字
会話率:46%
異世界転移した同級生三十七人を救うため、ぼっち少年・拓海千秋が覚醒する。
各々が世界を変える力を持った存在・救世主(セイバーズ)としてクラス転移させられた安芸東高校二年八組の少年少女たち。彼らは奴隷商人の手によって世界各国の権力者たちに売
られ、戦争の駒としてあらゆるポストにつく。
それは権力者たちによる異世界人を使った『ゲーム』のはじまりだった。
彼らにはそれぞれの適性に応じた能力が開花していく。
ギャルグループのリーダーには暴君を意のままに操る『悪女』の能力。
バイク好きの不良少年には古代兵器を復活させる『エンジニア』の能力。
オカルト少女には王国を焼き尽くす『魔女』の能力。
余命半年の少女には身ひとつでドラゴンを駆逐する『竜殺し』の能力。
彼らは異世界になじむよう姿形を変えられ、戦争の駒として、戦いの渦に巻き込まれていく。
同級生たちが世界各地で次々と覚醒していくなか、クラスのぼっち少年・拓海千秋は、救世主の戦争利用に反対し、その捜索と元の世界への送還を任務とする諜報機関「サーカス」の団長セイラに救助される。
セイラによって元の世界に還されようとしていた千秋だったが、彼はそれを拒否する。
ぼっちの彼にはクラスの中にどうしても救いたい人、救わなければならない人がいたのだ。
彼はセイラに契約を迫る。
クラスメイト三十七人の情報と自分の力を提供するから、救世主捜索の任務に同行させてほしい、と。
タイムリミットは三年。
触れるだけで同級生たちの能力を無効化し、元の高校生にもどす能力を得た千秋は唯一救世主を見分けられる存在として、謎の淑女・セイラ率いる諜報部隊『サーカス』と共に戦乱の異世界を駆ける!
*8月20日より「カクヨム」でも同名タイトルで投稿開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-04 20:10:39
200909文字
会話率:37%
新たなるミツルの最初の物語。
小学生のミツルは最初に4人の自分を作る。
1人目はミツルの影の如き存在で何でも知る情報通の暗殺者
2人目は力と戦いを求める真面目な不良少年
3人目は礼儀正しい大富豪の王子
4人目は氷の魔法使い
次に彼等の部
下を考えた。
1人目にはスパイの男女コンビ
2人目にはキザな紳士とドSな狙撃手
3人目には黄金騎士と黒魔術師
4人目には叡智の賢者と癒しの巫女
最初は空想の産物だったが、まさか現実に現れるなんて……。
望まぬ戦い、巻き込まれる災難、友の危機、自分との戦いなどを経てミツルは成長し変化する。
しかしそこから、ようやくミツルの人生が始まりを迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-23 22:02:37
34255文字
会話率:51%
杉本めぐみは、人の目を見つめることで、相手が隠している秘密を見破る能力をもつ。ある日、学校内で盗難事件が発生。不良男子の中居が犯人に疑われるなか、めぐみのもうひとつの人格<メグミ>が出現してしまう。実は、内気な性格のめぐみが眼鏡をはずすと
、おしゃべりな人格<メグミ>に代わってしまうのだった。メグミは中居の秘密を探ろうとするが……。
オドオドめぐみとおしゃべりな<メグミ>、彼女に恋する不良少年のドタバタミステリ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-09 16:19:01
6452文字
会話率:46%
この小説は不良少年とお金持ちのお嬢様のお話です!!
※主人公※
不良少年→弥雲やくも 龍りゅう 16歳
※ヒロイン※
お嬢様→茉乃まつの 碧音あおい 20歳
主人公の 弥雲 龍根は優しく女性には優しいが、街で知らないものなど居ないであろ
う超が着くほどの不良!
ヒロインの 茉乃 碧音は両親がIT企業のトップ!その2人のあいだに生まれたお嬢様
この2人にどのような展開が待っているのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-10 00:00:00
20062文字
会話率:35%
龍宮響希は、自分に自信が持てない少年だ。
女にしか見えない容姿。成長が遅れている身体。そして幽霊が見れる瞳。嘘吐き呼ばわりされて来た子供が、誰かに誇れるのは唯一つ――その歌声だけだった。
そんな彼に、たった一人の友人は唐突に語る。「バン
ドをしよう」その提案に引き摺られ、流されて行く中に響希の日常はその色を変える。
万能超人な親友、結城恭介。天然ゆるふわ幽霊、西行寺玲菜。孤児院出の不良少年、武梨綾斗。虐めっ子なお嬢様、白鳥明日香。多くの人との関わりの中に、龍宮響希は小さな一歩を踏み出していく事となるのであった。
※当作は拙作『Dragon Travel Story』の外伝です。ですが主人公が同じなだけのIFストーリーなので、本編を読まなくても楽しめる作品を目指します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-19 18:25:23
121042文字
会話率:36%