正直に言ってくれ。書くの好きか?万年筆しかりキーボードしかり。
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最終更新:2017-02-13 23:27:43
391文字
会話率:0%
知沙希の元に、マーブル模様の万年筆から現れた「マーブルちゃん」がやってきた。
見目麗しい万年筆の精は、ひとつだけ願いを叶えると言う。
高校生の知沙希は、ひとつだけ何を願うか。
最終更新:2016-12-16 15:19:53
10964文字
会話率:45%
2016年12月23日現在 更新目標値に達さなかった為、更新を停止。
第一話を除き、全話を削除しました。
一応リメイク作を検討していますが、ここで発表するかは未定です。評価してくださった僅か5人の評価者の皆様には心から感謝します。
「
最強の魔女」は事務員!?魔法を使いたいなら予算を寄越せ!
舞台は人類が宇宙を志向し、神のみが有した宇宙からの視点を手に入れても、国家や民族が消えて無くなる程ではない近未来。
ファンタジー世界ではお馴染みの君主のために命を捧げる騎士もいなければ、自分を救ってくれる王子の到着も待つ姫も存在しない。ドラゴンも魔王ももはや存在しない。
だが、女王と魔女は存在した。
これは存在する世界を間違えた哀れな魔女マリーと、存在する時代を間違えた哀れな女王アデレード。
彼ら二人が織り成すポリティカル・マジカルアクションである。
さぁ万年筆とスタンプで魔法を唱えよう!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-16 21:13:25
9185文字
会話率:25%
小説家になりたい。
俺がそんな夢を抱いたのは、いつの頃だったか。
漠然と何かを書きたい衝動だけはあったが、今まで何一つとして小説を書ききったことはない。
だが、今日からは違う。違うつもりだ。
高校一年生の春。
今日、俺は文芸
部に入部届を出す。
部活棟と呼ばれる、旧校舎を改修した古い木製の校舎。その中の、文芸部の部室の前に俺はいた。
扉を開ける。すこし立て付けが悪い。
髪の長い女が一人、椅子に座って本を読んでいた。扉を開けたことで、彼女の視線が手元の本から俺へと移る。抜けるように白い肌が、制服の襟口からこぼれていた。
「誰だ?」
女にしては少し低い声。
ぶっきらぼうで、まるで男のような口調。
「あ、あの。俺、入部希望の者です」
「そうか。では、入部届を出せ」
俺は彼女になんとなく気圧されながら、言われるままに鞄から手渡す。
部室内を見渡す。本棚と、それを埋め尽くす本。それと、パソコンが2台。そして原稿用紙と万年筆、辞書。
中央にあるテーブルを除けば、部室というよりも書斎のように感じた。
入部届をしばらく見つめた後、彼女はそれを机の上に置いた。
「私は神岸しほり、2年だ。文芸部部長をやっている」
「文芸部へようこそ、未来の小説家クン」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-30 19:00:00
3344文字
会話率:50%
クレヨンの世界から万年筆の世界に引っ越してきた、万年筆のまつ まひつ君。彼が万年筆ので世界でどんな出会いや事件が起きたのでしょうか。
文章は漢字を習っていない子供でも音読できるよう、全編ひらがなで書いた後、()で漢字に直して書いています。
最終更新:2016-05-13 20:28:07
4851文字
会話率:34%
桜のお話です。〈旭図加春秋〉シリーズの三作目になります。
万年筆と定年教師とタイムスリップです。
少しばかり時季外れになってしまいました。
最終更新:2016-04-18 23:57:00
4413文字
会話率:17%
基本的にはアナログ。
でもデジタルが嫌いなわけじゃない。
まだ慣れていないっていう、そんな段階さ。
最終更新:2016-02-24 15:43:48
1577文字
会話率:43%
お話作りの練習です。
時間:3.5h
最終更新:2015-11-17 22:46:46
3826文字
会話率:43%
継承同一型 魔法使い。それは、母から子へ、子から孫へ、名前・容姿・魔法の力・性格・生き方さえも完璧に引き継ぎ続ける魔法使いの種族の総称。一族のやって来た通りに、ただ親のした事をなぞって生きる少女・真錠 千歳(マジョウ チトセ)は、図書室であ
る青年に出会う______折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-16 11:31:01
11557文字
会話率:18%
きっと俺ならできる!そう思って目指した小説家。しかし、現実は甘くなかった!何もせずただダラダラした日々を送る俺は実家に帰った時にあるアンティークの雑貨屋を見つける。そこで見つけた万年筆。それは何か普通じゃない、なんだこれは!俺はとんでもない
ものを見つけてしまったらしい・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-21 04:06:33
9836文字
会話率:67%
作家志望の僕がスランプにおちいり、気分転換に万年筆屋に行くと店主は明治大正の文豪が使っていたという万年筆を勧めて来た。
最終更新:2014-07-04 10:55:06
4296文字
会話率:44%
怖い話を求めて、若い頃に新聞記者をしていた老人を訪ねた“私”。
老人は“私”に、一本の万年筆を見せる。
「この万年筆は、これまでに何人もの人を殺しているのだよ」
Twitterでリクエストを頂きました。
最終更新:2014-03-25 18:07:54
1117文字
会話率:53%
――貴女に手紙を書きたくて、久しぶりに万年筆へインクを入れました。
そんな文面から始まる手紙をある日、彼女は受け取った。
バッドエンドの百合短編です。
最終更新:2013-12-12 23:19:04
3634文字
会話率:5%
過去に一日だけ執筆家を目指した社会人二年目の千丈川 千丈(せんじょうがわ ゆきたけ)。早々に挫折した自分の不甲斐無さと一緒にこの日のことは完全に忘れ去っていたが、執筆の為に買った万年筆は覚えていた。彼は執筆中のノートを閉じる直前にこう言った
のだ。
「一年後にまた会おう!」と。
一年後に彼を訪ねてきたのは、自らを『ヒロイン』と名乗る絶世の美女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-23 20:00:00
97238文字
会話率:50%
唐島家はS大学名誉教授である恒存、妻の定子、長男の恒夫、恒夫の妻陶子、孫の茉莉絵の五人家族。
物語は恒存の日記帳による。
近所の平田万年筆病院で愛用の万年筆を修理してもらうなど、贔屓にしているが店主の息子・貞之の結婚披露宴に招待されているの
で、ATMで引き出した一万円を書斎の机の引き出しに入れておいた。
それがある日、紛失していることに気がつく。
その日の夕食の席で恒存がその話をすると、家族の反応は様々だった。
後日、孫の茉莉絵が恒存に意外な告白をしてきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-14 22:52:17
10231文字
会話率:61%
幼い頃に小説に魅入った宮本夏樹は、ごく普通の思春期を送ると裏でひっそりと万年筆を走らせていた。将来の夢からただの趣味へと変わったその創作活動は、幼馴染の百瀬さくらによって高校生活の一部となった。
教室と文芸部室。幼馴染と親友。物心ついたとき
から住んでいる小さな町。そんな狭い世界で送る彼の日常に異変が起こったのは、大学受験を控えた年のこと。
大きな桜の木のある近所の公園が住宅街の建設の為になくなってしまう。小さく狭い世界で生きてきた夏樹にとって、それが退屈なりにも幸福な日常を壊してしまうことになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-12 15:05:08
119793文字
会話率:58%
夏の暑い日、作家のボクはずっとパソコンのキーを叩き続けていた。新人賞受賞時、正賞としてもらった万年筆を見ながら、初心を忘れないで原稿を書き続けている。恋人で会社員の凛花とは週末欠かさず会っていたのだし、社で庶務をやっている彼女は読書好きで、
ボクの著作を全部買って読んでくれていた。そしてお盆休みに入り、凛花の部屋に行ってゆっくりし続けたのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-11 13:57:48
2717文字
会話率:60%
定年退職を迎えたご主人さま。
ずっと一緒に働いてきた僕の役目も終ります。
「必要なくなったものは、捨ててしまおう」と、主人さまは片づけを始めます。
役目の終った僕は、捨てられてしまうのでしょうか・・・
※自身のブログ『おの、ゆーきの備忘録2
nd』より転載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-13 18:31:06
1733文字
会話率:33%
あれは万年筆ではありませんでしたが、しかし、彼自身は万年筆だったのです。
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最終更新:2013-07-12 23:48:50
534文字
会話率:0%
日本のとある山の奥深くに【獄の森(ごくのもり)】という、それはそれは恐ろしい魑魅魍魎達が蔓延る森があり、そこにある日、人間の男の赤ん坊が捨てられる。直ぐにでも食べようと考えるが、村長命令で大きくしてから食べてしまおうということになった。
しかし、育てると情が湧いてしまい、食べたくても食べられない事態になってしまう。そんな状況下で育った主人公大滝田吾作は、村人から食べて良いかと聞かれる毎日を送っていた。ピッキング行為によって鬼の少女に部屋を侵入されたり、転入生の吸血鬼からは血を吸われて眷属にならないかと言われてみたりと。様々なことが彼に襲い掛かる。そんな彼の育ての親である村長からの法螺貝による呼び出しで実家に行くと、そこには、腰を抜かして匍匐前進する育ての父の姿が。何が起こったか聞いてみると、父親の大嫌いな虫(アシタカグモ)が書斎に現れ、退治してくれと言うことだった。虫を逃がすと上機嫌な父親に少し呆れる田吾作なのであった。
転入生の吸血鬼ローズが来てから一週間経った晩、いきなり田吾作の部屋に窓を突き破って、ローズの兄である。フレーシアが現れる。彼は田吾作がローズに馴れ馴れしくしているのが気に入らないシスコンで、田吾作を殺そうと企てていた。決闘で決着をつけることになった、田吾作とフレーシアは戦いの末、幻覚でフレーシアにハリセンを銀の剣に見せるようにすると言う作戦で田吾作が勝つが、田吾作の体力も限界だったのか倒れてしまう。完全復活したのはそれから十日後、田吾作の育ての父親である、榊村長の誕生日に虫の辞典のダミープレゼントと共に万年筆を手渡し、感涙されたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-10 15:02:58
16531文字
会話率:45%