聖女候補生のウルスラは、第三王子バルドリックと目が合い前世を思い出す。ウルスラは女魔王で、バルドリックは女魔王を殺した勇者だった。
前世のように破滅したくないウルスラだが、バルドリックが追っているらしい怪盗ナハトを成り行きで助ける。同時にバ
ルドリックと授業のパートナーになり、否応なしに関係を築くはめに。さらには彼に恋する悪役令嬢に恨まれる。
それでも魔王であることをひた隠し、令嬢の嫌がらせをかわしつつ、恋も青春も学園生活も謳歌する。
やがてウルスラはナハトが収集しているものが、自分の魔王時代の遺物だと知る。三百年前、ウルスラが魔王だった時の「逢魔の七日間」で一体何が起きたのか。
元魔王の癖に治癒魔法しか使えないウルスラは、今世で聖女として三百年前の真実を暴く。
※タグにざまぁをつけていますが、因果応報程度を目指しています。
※誤字報告ありがとうございます。予告のない改稿は誤字の訂正など、内容に変更のないものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-06 22:37:36
225657文字
会話率:42%
雨が好きだった青年、水守春は、泉を御神体とする神社の息子である。
氏子もいない名ばかりの神社ではあったが、毎年、夏になると御神体の泉に御神酒をささげていた。高校生になった春は、その泉で、異世界から来たという巫女と出会う。
まほろと名乗った巫
女は、人間が住む世界の内側にある、水と風の世界の住民だという。二つの世界は十二年に一度、七日間だけ繋がり、その間、巫女は水守の男子のもとにいる。そのことに危険はない。それが役割だとまほろは説明した。
しかし、春の父親は、前回巫女が来た十二年前に死亡している。まほろはその理由に口を閉ざすが、春の叔父が保管していた父の手記に、その理由が記されていた。
巫女は、人の祈りを糧に、水と風を操る力を発揮する。しかし時代の移り変わりとともにその祈りの力は削がれ、命を以て代用している状態になっていた。次に命を落とすのはまほろであると知った春は、それを阻止するために奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-06 21:44:37
40322文字
会話率:49%
何もない平原で目を覚ました一人の少女。「トワ」、かたわらには人語を話す謎のマスコットキャラ。彼が言うには、ここへ少女がやって来たのはある使命のためらしいけれど……?
記憶はおろか、普通の常識すら曖昧な少女が巡る、四つの不思議な世界を舞
台とした冒険譚。
果たして彼女は何のために、誰によって、この旅を始めさせられたのか? おぼろげな記憶の中で微笑む、愛しい「あの子」はいったい……?
謎を解くカギは、全ての人が求めてやまない『永遠』の中に存在している。
※『私と女神の七日間』: https://ncode.syosetu.com/n0448fn/
と登場人物、世界観設定を共有するシリーズ作です。といっても、単純な続編ではないので、どちらからお読みいただいても大丈夫となっております。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 18:41:22
128036文字
会話率:36%
『勇者にならないか――?』
猿がギリギリ騙されるような謳い文句に乗っかって見事、勇者(仮)となった、『私』こと藤月トワ。しかし、案の定それは暇を持て余した邪神の罠で……。人を弄ぶことを無上の喜びとするかの神の、体のいい玩具にされてしまう
と思われたトワだったが――?
「好きです。一目惚れしました」 「は?」
人を虫けら程度にしか思っていない女神と、ヤンデレ気質の平凡でない女子高生主人公が送る、七日間に渡る命懸けの恋愛劇。最後まで生き残るのは、はてさていったい誰でしょう?
※あらすじはギャグっぽいですが、その成分は少なめです。お気を付けください。
本編に登場する人名、出来事などは現実のものと一切、関係ありません。ご了承ください。
百合要素、同性愛要素が強めです。
カクヨムでも同一の小説を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 00:48:40
117968文字
会話率:43%
田中(仮)はとある会社に勤めてる会社員、そして、十日間の黄金の七日間つまるところGWという大型休暇を送っていた。彼は心底、退屈そうだった。
作者の一言、飯、ゲーム、コンビニは日常小説にぴったりっす!
最終更新:2019-05-10 22:21:58
13520文字
会話率:11%
幼馴染と気まずくなっていた高校生の主人公・松本陽(まつもとよう)は、幼馴染から逃れるために学校の裏山へと行く。
山を登っていくにつれ聞こえる歌声に引き付けられ見つけた少女・美来(みく)は幽霊だった!
美来との出会いから、陽の周囲は少しずつ変
化していく…。
そして、この出会いは、大きな秘密を暴くきっかけとなるのだった…。
私達の秘密シリーズ・第一部です。
※初投稿につきあまりシステムが分かっていないためご迷惑をかけることも多々あると思いますがよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-04 00:19:15
43419文字
会話率:45%
「生きるってことは、自由ってこと。細胞で出来ているか機械部品で出来ているかなんて問題じゃないわ」
「俺は『殺し』に本質的に悪性が備わっているとは思えない」
高汎用人工知能を搭載した一機のロボットと全人類との間で起きた『七日間戦争』は、東
京に降り注いだ核の雨によって終幕を迎えた。
後に残された巨大クレーターを覆うように建設された都市国家『オルビス』。それは、ロボットによる合理的で効率的な統治の実現された、人間にとっての理想郷だった。戦争の記憶は時代の流れとともに次第に薄れていき、いつしか『オルビス』は、世界中の人間が憧れ、いつかその地に住むことを夢見るまさに東方の楽園(エデン)となった。
しかし、その地下に、郷愁と懐古から生まれる刹那的センチメンタリズムに縛られた人間たちの作り上げたもう一つの都市があることを、多くの人々は知らない。
その名も地下東京。かつての日本の首都で今は灰燼と帰した大都市・東京を模した地下都市である。それは、かつてこの場所に存在した東京を愛してやまない者たちの執念が作り上げた、新たなる大都市であった。
しかしながらその実情は、オルビスにとっての体のいい実験場である。『科学爆発』により生み出される未だその効果や効用が未知な科学技術をこの箱庭に流し込むことで、社会に対する影響とそれにより引き起こされる事態をデモンストレーションし、データを採取するのだ。
それ故この地下東京は、かつての東京の面影を残してはいるものの、街には異次元の科学技術が蔓延り、それを悪用する者たちも大勢蔓延り、危険極まりない無法地帯と化している。
電脳を持つ自称探偵の木地屋都留萌とサイボーグ少女の沙羅牧菜は、地下東京の一角で探偵事務所を営みながら、今日も今日とて、行き過ぎた科学技術の引き起こす不可解な難事件を、タッグで解決してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 19:00:51
31294文字
会話率:26%
日常に疲れている僕が、小笠原・父島を訪れる旅エッセイ。
島で体験したこと、感じたことをすぐにメモした実際の記録。
最終更新:2019-03-04 14:19:13
9164文字
会話率:3%
自殺することを決意した「僕」は京都の自宅から東尋坊へと向かう。一週間の出来事を日記という形で社会、この世界へと届ける。無論ノンフィクションである。死ぬということ前提に生きる七日間は僕に何を伝え、何をもたらすのか。これは社会へのレクイエムであ
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 00:52:13
1333文字
会話率:0%
神は七日間で世界を創った。神は七日目に虚仮にされた。
※千葉大学文藝部第三十六回さらし文学賞投稿作品
最終更新:2019-01-25 20:30:23
5574文字
会話率:67%
大雪が降る四月、少年は夜桜を見に行った。まるで恋でもしたかのような美しさだった。その桜を見張る少女が一人。彼女は神社ネットワークの一員として、桜の扱いをどうするか調査している。そして桜から少女が現出するとき、世界は変貌する。雪月花と電脳世界
を巡る七日間の物語。「さて、現実とはなんでしょうか?」
追記:すみません月齢が整合しなくなってました日を変更します物語に影響は無いので堪忍くださいあああああ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 00:00:00
53546文字
会話率:33%
これから、あなたたち達には同じ寮のお友達になってもらいます。
と言っても、たったの七十七日間と、短い間にはなりますが……
でも、この寮で本当のお友達になれたら、一緒に退寮できて、ずっとお友達でいられますからね。
ただ、お友達ができなかっ
た人には、寮母である私から、厳しい罰がありますからね。しっかり取り組んでください。
……あ、お友達が何かわからない、そんな可哀想な子も居ますよね。
お友達作りの方法は、簡単です。
お友達の罪を、私に教えてください。
それがあっていれば、二人は立派なお友達です。
大切な人がした悪いこともわかってなければ、本当のお友達じゃないですからね。
___________________________________________________
目が醒めると、手に入れたものと、失くしたもの。
手に入れたものは、七十七日寮という寮の、寮生という肩書き。二十人の同級生。
「青藤くん。青藤八くん。君のことを呼んでいるんだが」
(犬みたいな名前だな……仮にも女の子に対してつける名前なのか……)
代わりに、失くしたものは、記憶。
青藤八はこの状況の中、二十人の罪人と暮らし、他の罪人の罪を明かしていくことになる。
「青藤八。あたしは、君の罪がわかったかもしれないわ」
(そう言われても、自分で自分が犯罪者の自覚ないから、何もどきっとしないんだよなあ)
七十七日間という制限時間内に、お友達を作れなければ、罰が、
お友達を作れれば、好きなお友達と退寮する権利が待っている。
青藤は果たして退寮できるのか。
七十七日寮に集められた、二十一人の罪人たちは、今日も誰かの罪を明かす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 15:45:11
5534文字
会話率:25%
彼女と出会ったのは七日前だった。たったの七日間。けれども人生で一番濃密な時間を過ごせた、そう思えるほどに彼女のことを好きになっていたらしい。
ゴールデンウィークの最終日、彼女から公園に呼び出された俺は、告白されるのではないかと小さく期
待していた。しかし、彼女が放った言葉は「実はね、私.........................未来から来たの」と意味不明の言葉だった。
俺にとっては一度で、彼女にとっては何度も繰り返される七日間。一週間だけの不思議な恋物語。
そんな設定で作っていたボツ作品のプロローグ部分です。この作品は続きません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 20:00:00
3329文字
会話率:46%
僕が大学生になって初めての夏休みの事だった。
僕は彼女に出会った。偶然だったのかもしれないし、必然だったのかもしれない、あえて言うならば運命だったのかも知れない。
泡沫の様に儚く、花火よりも切なく、太陽よりも眩しい僕の想い出。
瞳を閉じ
れば今でも鮮明に思い出せる。決して色褪せない景色がそこに映し出される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 20:56:04
11236文字
会話率:32%
キャラクター、シナリオ、イラスト、デザイン。随時募集します。
※頂いた資料の内容によって、本文改変あり。
連絡頂ければ、二次利用許可いたします。
設定の題材は、以下三点より連載します。
青髪少女
クール×デレ=クーデレ
女
性主人公
主人公率の低い青髪ヒロインを主役に立てて、クールと可愛いのギャップをメインに執筆いたします。
一日一時間執筆を元に、更新はこまめに行います。七日間でウケが取れなかった場合、打ち切ります。
【あらすじ】
蔵部死町で突如、発生した連続殺人事件。
死因は――呪い?
呪いを伝承する瀧本家の若き当主、瀧本 直は呪いで、呪いを撃ち払う!?
不穏な蔵部死町で巻き起こる変化と、変わらぬもの。クールで利口な少女が選ぶ人生の伴侶は一体、誰だ?
呪い(どく)を持って、呪い(どく)を制す古風でオカルティックな恋愛劇の幕が上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-16 00:00:00
18812文字
会話率:42%
高校の夏休みを利用して、「私」は田舎で一人暮らす祖母の家を訪ねた。
エアコンなし、娯楽なしの退屈な田舎暮らしに堪えられない「私」は、外へ遊びに出かけることに。
そこで「私」はとある男に出会う。
素朴で少し時代から取り残されたような男は、「
私」を嬢ちゃんと呼び微笑みかけた。
このお話は「私」と「お兄さん」の不思議で、切ない物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-20 19:06:11
15816文字
会話率:18%
ぼくとその人が出会ったのはお皿が割れた夜だった。
体育座りをして空を見上げていると大きなスーパーのふくろを持ったおじさんが話しかけてきた。
「こんなところで何してんだ、ぼうず。お父さんとお母さんは? 家はどこだ?」
ぼくはちょっとおびえなが
ら答えた。
「もうない」
おじさんはおどろいた顔をして、少し考えて言った。
「じゃあ、おっさんの家に来るか?」と。
夏のホラー2018に参加……したかったけれど、間に合わなかった作品です。
※虐待表現がある作品です。ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-14 23:56:29
7083文字
会話率:28%
12月24日のクリスマスイヴ、突如日本に無数の爆弾が落とされた。地面に被爆した爆弾は大量なガスを蔓延させ、それを吸い込んでしまった者は異形の化け物へと変貌していった。そして、クリスマスソングと共に告げられたのは、七日間という国の余命
宣告だったーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 10:23:50
5567文字
会話率:60%
約七日間で目に入ったもの。
キーワード:
最終更新:2018-06-27 22:27:22
372文字
会話率:0%
古の神なる竜の力を継ぐとされる嗣竜族と、その片割れとなる神なる鳥から力を分けてもらったとされる人羽族が暮らす世界。
嗣竜族に育てられたシンハは、樹前誓儀のために向かった地で、不思議な嗣竜族の青年アルスと出会う。どうやら彼は、シンハとは対照的
に、人羽族のなかで育ってきたようだった。
樹前誓儀の七日間、シンハとアルスは度々の交流を経て、この世界の一端を垣間見ることになる。
※他の作業を先にしているため、それが終わってから本腰入れて書いていきます。
始動までまだまだしばらくかかります。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2018-06-04 22:22:04
3396文字
会話率:27%
伝承や言い伝えを調べる事を趣味としている主人公は、休暇を取って向かった岐阜県の山の中で、美しい少女が泣いている姿を目にする。
どうしても放っておけない気分となった主人公は、次の日に菓子折りを持って山中にある娘の屋敷を尋ねるのだった。
そ
んなどこにでもあるような話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 15:12:13
19828文字
会話率:32%