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天使を目指す天子の学校の最終課題『惑星育成』を行う片翼の天子であるユエのお話。
最終更新:2022-09-25 18:38:40
22873文字
会話率:52%
西暦2221年。
人類は200年も昔に滅亡し、数台のアンドロイドのみが機動しつづけていた。
人間のために造られながら、人間の役に立つことができない彼らは、
家族のように寄り添いながら、楽しく、そしてむなしく、百年以上過ごしていた。
そんなあ
る日、コールドスリープから一人の人間が目覚める。
時を超えた出会いは、荒廃した世界に何をもたらすのか。
「役に立ちたいんです。それが、私の生まれてきた意味だから……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 10:31:03
16794文字
会話率:1%
キンコンドンジンバリボリピーポージャリガリトンパン音を追いかけ西へ東へ言葉になれない音を拾い集め漏らさない。くるりくるりとアンテナは巡る
最終更新:2022-09-18 19:11:01
568文字
会話率:0%
主人公の名はクレイド。スベーニュの街で“avec des cordes(アヴェク・デ・コード)”という楽器店を営む青年であり、同時に彼は若手の楽器職人だ。 昼間は老若男女さまざまな客がやって来るが、夜中には親友が突然遊びに来たりする。そんな
毎日だが……。※"楽しく、面白く、真面目に"をモットーに作品づくりを心掛けております。完全ファンタジーですが、中世~近世ヨーロッパの世界をイメージした作品です。中世ヨーロッパが好きな方、音楽や楽器が好きな方、そうでない方にも分かりやすいストーリーになっているので、読んでいただけると嬉しく思います。よろしくお願いします! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 20:40:28
53438文字
会話率:38%
高校1年生になった僕は、過去のトラウマから音楽が嫌いになった。
今まで音楽しかしてこなかった僕は友達や恋人なんていない。
モノクロの世界で一人の僕に光が指した。それはとても下手くそな歌声で聞くに堪えないものだったが、とても楽しん
で歌を歌っている姿に気づけば僕は目を奪われていた。
僕は音楽は嫌いだ。だけど彼女の歌声は不思議と嫌いではなかった。
彼女とならもしかして…
そんな彼女とともに、また音楽の世界に入る僕と彼女の物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 12:00:00
22362文字
会話率:30%
割れた親しらずの中からLSIが出てきたら、あなたならどう感じるだろう? 医療関係の化学センサーなどを開発しているとストレスが貯まる。性能が不十分だとフィールドで人が死ぬからだ。種類と成分を変えた人工脂質膜をいくつか組み合わせれば、味覚セン
サができあがる。ニセ味センサだ。一週間に一度か二度、暇を見つけては値を読む。測定値はバラバラで、意味をなしているようには、とても見えない。大企業中研勤務の悪党から貰ったソフトでバラバラ・データを解析する。最初は前と変わらぬバラバラ・データがバラバラ・データに変換されたが、モンテカルロでバラしてネットワークに組み込んだところで繰り返し構造が現れた。意味はまだ不明。居酒屋で一次会をしてから、F駅近くのショット・バーに入り、ダイキリを頼んだ。ヘミングウェイが好きだったカクテルだそうだ。ノーマン・ケーガンの小説でそれを知った人間は、考えるまでもなく少数派だろう。カタカタカタと自立振動膜のデータがひとり勝手にプリンタから打ち出されていく。翌日の仕事帰りの通勤時、〈あんたのお気に入りの女が殺されたよ!〉、駅の改札脇にある伝言板に文字が浮かんだ。悪党のことが頭を過ぎる。あわてて向かうと現場はすでに片づけられており、拡散しきった屠殺場の臭いが散らばっているだけだった。タクシーを飛ばしてアパートに帰ると、自動着信でプログラムが添付された悪党からの電子メールが届いていた。悪党のいない夜が明ける。プログラムを解凍し、垂れ流しデータを解析しすると、モノクロのディスプレイに論理的に表示不可能なステレオグラムが現れた。[死ね! おまえは、余計なことに関わろうとしている。手を退かないと、殺す!]背後に気配を感じ、やがて視界に入ってきたのは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 16:55:23
20119文字
会話率:31%
記憶を持たない幼女、鵺宵(やよい)。
彼女が目を覚ました場所は牢屋の中だった...
妖廻というバケモノがいる世界で、
鵺宵の力が、世界の命運を左右する。
(ほんのりと江戸時代をイメージした世界が舞台となっています。
しかし、ファン
タジー的な能力やバケモノが登場するので、
あくまで江戸風味の異世界のような世界観です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 00:00:00
29495文字
会話率:36%
大戦が終わり平和が訪れた世界。1人の女傭兵が、少年と共に旅をする。
最終更新:2022-08-01 19:00:00
10754文字
会話率:50%
俺にとってこの世界は残酷だった。
俺の味方は一人もおらず、全員が俺を非難し、差別し、存在を否定してくる。
「こんな世界で俺は生きている必要があるのだろうか・・・」
かつて、俺はこの思いに支配され、この問いを自身に問い続けた。
しかし
、問い続けてもなお、その答えはいまだ出ず、俺は今日もこの問いを自身に問い続ける
これは周囲の人たちに裏切られ、壊れてしまった少年が自身に問い続けた問いの答えを見つける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 00:07:53
2595文字
会話率:12%
スマホ依存症や人種差別などの原因として大人たちが色を消してしまった近未来日本が舞台。
桜餅さえわからない、かき氷のシロップすら二種類しかなく、夢ですら白黒のそんな色が殺されてしまった世界で何か面白いことはないかといつも退屈の鬱憤をモノクロな
世界にぶつける、 主人公が色のない世界に起こってしまう日常の謎を解決するミステリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 20:28:32
2671文字
会話率:21%
子供のころ好きだったお菓子、初恋の人、大事な家族。貴方には今でも残っているだろうか。
好きなものに手を伸ばす。ただ、それだけが罪になるのだとすれば、一体どれだけ哀しい事なのだろう。阿礼傑(あれいすぐる)はそういう星のもとに生まれてきた
。
彼が愛したものは世界から消えてなくなってしまう。そんな彼に出来た精一杯の抵抗は“すべてに嫌われること”だった。
彼の世界はモノクロだ。それでも世界は美しいと感じてしまった。しかしそれを誰かと共有することは永遠にできない、そういった確信があった。
ある時、彼は交通事故に巻き込まれ足を骨折してしまう。街の嫌われ者の彼に手を差し伸べる人間は誰一人としていなかった。
────ただ一人の少女を除いて。
彼を救ってくれたのは、向日葵のような笑顔を持つ少女だった。たった一度顔を合わせただけの他人を助ける。それは言ってしまえば運命だったのかもしれない。
「私の名前は白鳥希子(しらとりねこ)。俗にいう名探偵ってやつです」
好奇心は猫をも殺す。彼は彼女に嫌われるためにあらゆる手段を用いるが、ことごとく失敗に終わってしまう。
これは嫌われ者と名探偵の純愛物語。
好きな人に嫌われるために貴方はどこまで出来ますか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 19:20:16
62193文字
会話率:39%
いつの間にか世界がモノクロに見えていた主人公の辻村春来(つじむらはるき)。高校受験を目の前にして、毎日何の目的もなく、未来に夢もなく過ごしていた。そんなある日、赤い傘をさす高校生の女の子に出会う。モノクロの世界に色が現れ始めた。
春来と同
級生の藤井暢生(ふじいのぶお)、幼馴染の隣に住む安藤陽菜(あんどうひな)。いつの間にか友達も幼馴染も色あせて見えていた頃、春来に変化が訪れた。それは二つ年上の瀬野明日美(せのあすみ)に対しての恋心がもたらした変化だった。そんな春来の恋を幼馴染の陽菜はひたすら応援し、そんな陽菜を見守りながら心配する暢生。
春来は徐々に、この世界に色を取り戻し始め、そして、ずっとそばにいてくれた大事な人のおかげで色鮮やかな世界を思い出していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 20:00:00
102623文字
会話率:57%
あの日、彼女と出会ってからモノクロだった世界に色が付いた。ある朝、陽人は公園で記憶喪失の少女涼風と出会う。紆余曲折を経て陽人の家に住むことになったが、涼風はとても感情豊かだった。ご飯を食べれば美味しいと歓喜し、ドラマを見ればクライマックスで
号泣する。そんな涼風の明るさに当てられて、感情の薄かった陽人にも変化が訪れる。
これは、記憶喪失の涼風と無表情の陽人が記憶と感情を取り戻すお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 16:21:27
12962文字
会話率:55%
江畑灼弥(エバタシャクヤ)は、いつだって退屈な日々が続くものだと思っていた。高校2年の始業式の日。そんな日常に、突然の歪みが生じる。
ある男子生徒の自己紹介の時。挙動不審な彼を中心として、世界がモノクロに染まり、人が消え、そして――男
子高生は俺の目の前で、化け物になってしまう。俺はどういう訳か、それが創り出した心の外界(ヴォイド・ダンジョン)と呼ばれる空間に巻き込まれてしまう。
けれどそこに居たのは俺と、化け物だけではなく。
小柄で水色髪の高めな位置のサイドテールな、同級生にしてクラスメイト、泉ヶ丘雷華(イズミガオカライカ)もまたそこにいた。
彼女は、どこからともなく刀を取り出し、ひとり色喰らいに立ち向かう。
しかし強大すぎる色喰らいに彼女は苦戦を強いられ――俺は彼女を助けるべく、身をなげ出し、彼女を庇うのであった。
――それでも、女の子を。泉ヶ丘を助けられてこの命が果てるなら、それは悪くない……と思う。
――これは、江畑灼弥とヒロインたちが、心の中のダンジョンで色を奪う怪物と戦い、心の主を救い、色喰らいの核心に迫る物語だ。
――って、は?ステータス画面は紙にプリントアウト?!
ってこれ……TRPGのキャラシじゃねーか!
概略
TRPG×ダンジョン×一昔懐かしいライトノベルな作風をめざしました。
主人公がヒロインと共に心の世界に入り込み、ダンジョンの主を倒して、心の主を救う優しい物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 10:35:47
47564文字
会話率:36%
まるでモノクロのように色のないつまらない世界にいた私をこの世界から連れ出してくれた王子様とは?!
最終更新:2022-05-14 00:00:00
2240文字
会話率:21%
主人公である齋藤凛は、自分のモノクロームな人生に嫌気を感じていた。
だが、そんな嫌気を排除できる術を持っている訳では無く、只々そんな毎日を消耗していくだけだった。
そんなある日、目の前に一人の少女が現れる。
その少女は凛の通う学校の先輩で、
凛に部活に入ってくれと頼んでくる。
最初こそ嫌がったが、凛は自分のモノクロームな人生を変えたいと思い、入部を決意する。
それから何か大きな事件が起こる訳でも無く、だが、徐々に凛は変わっていき──。
この話は主人公である凛が人との関わりでどのように変化していくかを描いた青春の一コマである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 23:46:53
9492文字
会話率:36%
高校入学目前で両親を失った少年本郷光輝。1人残される事で絶望している生活能力が皆無な彼は自棄になる。そんな彼に残されたのは両親の残した保険金と思い出の詰まった家のみ。折角受かった高校に行く気にもなれず登校しないで昼の通学路を彷徨うと背後から
声が聞こえる。その声の主は光輝の事を熟知している両親の知人だったのだ。その知人との邂逅が光輝の心に巣食う氷を溶かす希望とならのだった。甘く、可愛いく、儚い、そんな見捨てられない少女と出会って光輝が苦悩を克服する話。そして少女もまた抱える闇を光輝と出会い優しさに照らされて晴らしていく2人のモノクロな世界からの脱却ストーリー。
(注)この物語は登場人物、建物名等架空の物です。それの他にも設定等も甘い所が有るかと思います。何か気になる事が有ればコメントでの質問で可能な限り応えたいと思っております。
(注2)この作品は不定期更新です。もし面白いと思ってくれる方が居たならブックマークをする。それか、再度閲覧しやすくする様にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 18:09:26
8367文字
会話率:58%
その昔、この世界はひとつだった。
精霊とふれあい、魔法が溢れ、豊かな世界だった。
だがある争いが起こり、この世界は2つのパラレルワールドとして分かれた。
片方をライトサイドと呼び、その世界では魔法に恵まれないが、機械などが盛んになった。
そ
してその片方をダークサイドと呼び、その世界は同じ世界でも暗いが魔法に溢れ、普通の人間もいるのだが罪人はここに飛ばされるという仕組みであった。
そしてその100年後現在。
晴天の空、暖かい日差し。
その下には幼い子供が磔にされていた。
民衆が「殺せ」と叫ぶ。
その日、わずか4歳だったヴィオラ・ライトベルはこの世を去った。
いや、正しくはそれは間違いではないが、正解でもない。
この他の世界があるなんて、誰が知っているだろうか。
知っているのは彼女だけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 12:32:13
11837文字
会話率:30%
イギリスの街の外れにある屋敷に住む主の女性 フィナン・ワニスと、それに仕える従者の女性スフレ・モノクロームのちょっと変わった日常生活のお話。
最終更新:2022-03-13 23:46:19
110254文字
会話率:36%
ある日、ネットのおもちゃ化していた点Pは、世界点遺産に登録され取締法にて保護されると言う名目で、仕事を失った。
仕事を失い、やがて朽ちていった点Pが目を覚ましたそこは見たこともない光景。
モノクロで平面図ばかりの世界で生きてきた点Pに
は、想像をはるかに超える華やかで豊かな三次元の世界を目の当たりにした。
今度こそ、本気で生きようと決意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 21:20:42
2707文字
会話率:22%