堀井琉貴(ほりいるき)は高校の入学式の日に寝坊をしてしまった。
高校に着く頃には入学式は終わっていて、ホームルームが始まろうとしていた。
昇降口に貼られている張り紙で自分のクラスを確認していると、同じ高校の制服を着た女の子が後ろに立ってい
た。
その女の子の名前は袴塚結菜(はかまづかゆいな)。どうやら結菜も、入学式に遅れてしまったらしい。
琉貴と結菜は互いに遅刻仲間が居たことに安堵しながら、自分の教室にやって来る。すると驚くことに、教室内ではすでにグループが形成されていた。余っている人は一人も居らず、新たにグループを作るのは難しそうだ。
友達作りに出遅れてしまった。もしかして俺は、これからの高校三年間をぼっちで過ごさなくてはいけないのか……そう不安に思っていると、結菜に肩をつつかれる。
「私と琉貴の二人で過ごさない? これからの高校生活」
その結菜からの提案で、俺の思い描いていた男共と過ごす高校生活は妄想に終わることとなった。
※お話が出来上がり次第アップしていくので、不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 11:13:12
120144文字
会話率:54%
高校生となった佐野湊だったが、目付きの悪さやツンツンとした髪質から周囲の生徒に恐れられてしまい、入学してからというものクラスのみんなに馴染めなかった。
ぼっちの生活は想像以上に辛く、入学から一ヶ月程で耐えられなくなり、保健室登校を始める
こととなった。
保健室登校にも段々と慣れてきたある日。いつもお世話になっている保健室の先生から、今日から保健室ではなく屋上に登校することを勧められた。
言われた通りに屋上へと足を踏み入れてみると、そこには大きなテントが張ってあり、その横には延々と空を眺める銀髪美少女が座っていた。
同じ制服を着ているのに、風になびく銀髪やそこから覗く綺麗な横顔に目を奪われる。どうやって話し掛けようかと思いながらも、銀髪美少女に空を見ていた理由を問いかけてみると、無表情ながらも整った顔をこちらへと向けて口を開いた。
「空は同じ形を作らないから、ずっと見てても飽きない」
その瞬間から、俺の灰色だと思っていた高校生活に色がついた。
※このお話は最初の十話まで一日二話ずつ公開する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 19:14:15
324252文字
会話率:57%
ビートルズ新曲記念、ビートルズがなぜ高尚なものして扱われているのか考えてみました。
多分すぐ読み終わるので、興味無い人も、高校生の書いた下手な文章に文句付けに来てください。
最終更新:2023-10-27 17:50:32
2165文字
会話率:0%
高校生デビューを目指してちょっと難しい高校に通い始めた主人公。
高校デビューをすると決意したものの、結局同じ様な生活を送る。
そんな時、妹に部活に入れと言われて……
作中悪口が出現しますが悪口を推奨するものではないです
もちろん法律法
令をやぶることもです
別に見てて不快になると僕は思わないですが文言がね……
要はそんなに深く考えずに読んでくださいということです
この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816452219399545212)」
「ノベルバ」
「ノベルアッププラス」
にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 12:01:16
73135文字
会話率:42%
俺、佐藤十兵衛は高スペックだけどちょっとシャイで陰キャぼっちでコミュ障の高校2年生。友達0人の俺に転機が訪れる。同じクラスであり全男子を夢中にさせている学校のアイドル黒宮寧々から告白されてしまう。しかし、嘘告白だったので丁重に振った。それ
がきっかけでアイドルの裏の顔を知ってしまい、黒宮寧々に付き纏われてしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 20:00:00
113101文字
会話率:48%
陰キャぼっちな上に、政治オタクでド文系、そしてちょっとだけ口が達者な高校生が、
転生先で政治家を志し、友人や恋人、そして様々な政敵と出会いながら、総理大臣に上り詰める物語です。
最終更新:2023-10-09 22:49:22
3854文字
会話率:54%
普通の高校生である明暗透はぼっちである
誰とも関わらない事を誇りにさえ思っていたのだが、とある出来事が原因でクラスメイトである月明柚月ととある秘密を共有する
最終更新:2023-10-06 23:32:41
15735文字
会話率:31%
セレブな学園で小学校時代を過ごした俺は、父親の事業が破綻し貧乏生活を送ることになる。
バイトに明け暮れ、同級生と交流を持たない中学時代を送った俺。
同じような高校生活を過ごすものだと思っていたのだが。
最終更新:2023-10-06 00:00:00
119318文字
会話率:39%
板橋 慶介は万年ボッチの高校生である。日々、文芸部の部室を一人貸し切って生活していた。
そんなある日、学校中を揺るがす美人な転校生がやってきた。名前は羽賀 瞳。金髪なのに清楚という見た目では判断できないキャラと整った容姿で学校中の男を
虜にし、女子とも良好な関係を築いた彼女はどういうわけかボッチな俺に絡んでくる。
しかも絶妙に空気を読めないせいで俺のキャラが周りに露見していき…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 00:25:39
1089文字
会話率:52%
子供の頃、ひとりぼっちだった彼と仲良しだった「たぬきくん」・・・大人は誰も信じてくれなかったけど。
思春期を境に姿を消していたたぬきくんだったが、高校生活最後の夏が終わろうとする頃、恋に悩む彼のもとに再び現れた。
少し不思議なファンタジ
ー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 00:11:41
4141文字
会話率:19%
望月愁は、陰キャの男子高校生。
仲のいい友達はなく、もちろん彼女もいない。休み時間には机に突っ伏して寝たふりをしているタイプ。
そんな彼は、ある日クラスメイトであり人気女優である澄村瑠夏がいじめられていることを知る。いじめの主犯にムカついた
た愁は主犯を学校から退学させることでいじめを止めさせた。
そしてその日から、瑠夏と一緒に過ごす日々が始まったのだった。
いやなんで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 18:00:00
44734文字
会話率:33%
「私の、友達になって、くれません、か?」
無気力高二病ぼっちこと「俺」は、高2最初の席替えでコミュ症女子の飴宮さんと隣になった。ぼっち同士不干渉を決め込もうとしたが、飴宮さんはどうやら俺と友達になりたいらしい……。
無気力ぼっちと訳あ
りコミュ症が不器用ながらも少しずつ歩み寄っていき、友達、あるいはそれ以上の関係になっていく姿を描いた、歪でありふれて、飴玉みたいに甘くて儚い青春の一刹那……なんて大層なものではなく、難しいことを何も考えずに読み飛ばせるぼっち高校生の日常を書きました。月水金いずれかの朝に投稿します。1話2000文字程度を目安に書いているので、朝刊の4コマ漫画や朝ドラのような感覚で気軽に楽しんでいって下さい。よければ感想評価下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 17:49:50
299621文字
会話率:59%
俺 坂本 大翔 (さかもとひろと)はクラスでぼっちの高校生だ。
そんな俺には誰にも知らせていない秘密がある。それは、中学生の頃から配信者をしていることだ。
ある日、いつも通り図書館から帰ろうとするとスマホをわすれて、取りに帰ろうとしたとき、
会談でぶつかった少女 白鳥 雪野 とぶつかってしまった。その時俺が目にしたものとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 23:10:45
2870文字
会話率:16%
ーー縛りプレイ、それは男のロマン。
これはとある事情で「目隠し&コメントの音声指示」スタイルで未踏破ダンジョンを攻略することになった主人公が、癖の強い視聴者たちに四苦八苦しながら生還を目指すお話。
※カクヨム、ハーメルンでも連載中。
最終更新:2023-08-11 12:00:00
2969文字
会話率:12%
幼少期、恩師に教わった超攻撃性麻雀を愛用する主人公綾音は、高校生になっても麻雀への熱が覚めることなく、麻雀教室の大会に連続で出続けているのだが、今年初の試みのペアマッチで、ぼっちの彼はペアが見つからず...
最終更新:2023-08-05 13:40:09
4162文字
会話率:20%
高校生が異世界転移する話。
最終更新:2023-08-01 00:00:00
321文字
会話率:50%
無事卒業するという普遍的な目的しか持たず、他とコミュニケーションを取らないまま淡々と高校生活を送る陰キャぼっちがいた。彼の生活は平穏無害に極まっていたが、あるきっかけによって変化していくことになる。彼は、彼女たちは足元に転がるネジを【拾う】
【捨てる】【放置する】【大事にする】【あてがう】どうするだろう。青春という舞台に立ち、恋というレンズを通し、彼らは己の本質を知る。得るものも失うものもないガラクタが織りなすガクエンドラマ、コーヒーのつまみにご賞味あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 18:05:49
117545文字
会話率:53%
クラスでぼっちを貫く高校生の富士 翔悟は、一人の女性を助けトラックに撥ねられて死んでしまう。
だが、三途の川の河原で出会った死神と使い魔リリィから、
「予定外で勝手に死ぬな!」
と説教されたあと、死神の能力である催眠の能力を与えられ生き返
る。
翔悟は催眠能力でエッチな欲望や自分の欲求を叶えようとするが、制約の多い催眠能力に嫌気がさして能力を使うのをやめてしまう。
逆に何の因果か、人助けのためにばかり催眠能力を使う羽目になる。
だがそのうち、ぼっちだったはずの翔悟は色々な出来事を通して次第に女性たちから好意を寄せられるようになっていく。
「催眠で好きにさせてるワケじゃないのに、なんで……?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 17:00:00
410389文字
会話率:36%
気遣いのできない男子高校生が、同じクラスの気遣いのできる男子高校生のことを気にする話。
がさつな美形×気弱で気遣いのぼっち平凡(眼鏡) のイメージ。
攻め視点です。
最終更新:2023-07-25 17:00:00
14919文字
会話率:57%
高校の学生寮で同室になった生徒と、少しずつ仲良くなっていく話。
ぼっち美形×平凡 のイメージ。
受け視点です。
最終更新:2023-06-27 17:00:00
16128文字
会話率:50%
放課後の図書室で、ひそひそと話す男子高校生ふたりの話。
カースト上位の社交的イケメン×本好きぼっち のイメージ。
受け視点です。
最終更新:2023-06-22 17:00:00
14693文字
会話率:50%
俺が新しく通い始めた高校で出会ったのは、昔転校して離ればなれになった幼馴染の美少女だった。彼女はおしとやかで清楚な完璧人間で校内でも評判の美少女、まさに高嶺の花である。
しかし俺は知っている。昔の性格を。今とは正反対の傍若無人な彼女を。
秘密をばらされたくない彼女は俺に付きまとい、俺を監視するようになる。
彼女の高校生活の歯車が狂いだす。俺の高校生活の歯車が回りだす。
そして何よりも幸せだったのが、幼馴染との出会いをきっかけとして、ぼっち寸前だった俺に友達が増えたことである。
こうして俺の青春ラブコメディな高校生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 10:15:44
355527文字
会話率:45%
人付き合いが苦手でほっちで陰キャな戸田春明(とだはるあき)は部活の顧問から学校に来ていない隣の席の女の子、板垣志乃(いたがきしの)が学校に登校できるよう手伝ってほしいと依頼される。
最初は乗り気ではなかった春明だが、予想外の明るく天真爛漫そ
うな彼女と対面し、その苦痛にゆがむ表情を見て放ってはおけなくなり手紙でのコミュニケーションを取りはじめる。
自分も同じ状況になったことなどを打ち明けていくうちに、徐々に彼女との距離は縮まっていき、志乃を外へ連れ出し買い物に……。
そして彼女は今一番やりたいことを言葉にする。
似ていているところも似ていないところもある二人。
二人の
「恥ずかしくて死にそう……」
「恥ずかしくて死にそうだよ……」
な毎日が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 19:05:43
16003文字
会話率:42%