「端的に目的を伝えよう。私は宇宙人だ」
木造のアパートの一室。オレンジの陽光に照らされた古びた部屋で、俺──春秋冬(なつなし)夏(なつ)は、宇宙人と対峙していた。
「この星に侵略する程の価値があるのか、私に示して欲しい」
どうやら
宇宙人はこの星を侵略しに来たらしい。
でも、この星を侵略する価値を見出す事ができていないみたいだ。
「遊びでもいい。食文化でもいい。この星で一番価値のある文化を私に教えてくれ。そうしたら、この星を征服してやろう」
うーん、その話、俺にメリットあるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 12:16:50
10029文字
会話率:45%
目を覚ますと、そこは私の部屋…ではなく大草原だった!?
何の前触れもなく、同意もなく異世界に飛ばされた私。
ここが異世界かすらも把握できていない私の手のひらには、謎の「能力表」が描かれており…!?
どうやら、どれか一つの能力「のみ」Lv.M
AXで、残りはLV.1になる能力。
ある時は攻撃力「だけ」100、ある時は防御力「だけ」100。他の能力は1。
なるほど。どう使うんだこれ。
強制的にどれかの能力だけ「極振り」になる能力を与えられた、ただの日本女子=私。
試行錯誤を繰り返し、この能力を使いこなしたい!
異世界でも快適に暮らしたい!
そしてあわよくば、日本に帰りたい!!
そんな私、「転生女士」ミズキの異世界生活が今、始まる!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 22:19:33
5814文字
会話率:4%
これは遥か先の、文明も技術も含めたあらゆるモノが進んだ世界のことだ。
生命は数字でしか認識することができないほどに多く、その存在はあまりに希薄。
社会は高度に発展した文明や技術をもはや把握しきることもできず、末端は発展した法の支配力ですら
制御できていない。
人の集まる場は当然のようにディストピアと化している。
テッペンハゲがシルエットである男は、そんな世界を転々としていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 00:00:00
4166文字
会話率:10%
※活動報告の説明をご一読ください。
オリジナルの世界であるワールドゼロの別次元に、現在存在が確認させているパラレルワールドの数は21。過去型未来型の世界が展開しそれぞれの時間が流れている。
最初の舞台となるパラレルワールド21(PW-2
1)では、大金をかけたVRゲームが繰り広げられている。
元ワールドゼロ民のシイカは若くしてPW-21で成功をおさめ大富豪となり、いまだ若者の自殺が絶えないワールドゼロから自殺未遂の若者をこの未来都市のゲームへ誘う。
表向きの理由は、自殺がばかげていることを気づかせるため、そして傷んだ心を癒やす方法がゲームの中にあることを教えるため。キャッチワードは『みずから命を絶つなんてばかばかしい。死にたきゃ仮想で果てればいい。本物の命は残ってくれるから』
バトルゲームの中で若者たちの思考は急速に大人へ変化し、ワールドゼロへ戻されるとき記憶の温存を望んだ者は、元の世界で意欲的に生きていくことができた。
クラスメイトにひきずられるかたちでPW-21へ来てしまった佐々木有樹。
対戦中に有樹の脳波がチップに及ぼした影響で、仮想内のキャラクターや装備に想定以上の能力がでてしまいチート状態に。ときどき発見される異能者の扱いをうけた有樹は研究の対象者となる。
シイカには本来の目的を果たすための時間がなかった。
それは過去型のPW-15へむけ脳波と連動して動く装備を早期に開発することと、そこに連れて行く特殊能力をもつ逸材の確保があった。
ユウキの出現で装備の研究は急速に進みPW-15へむけた大部隊の計画が動き出した。
PW-15は他のワールドから持ち込まれたウィルスにより人間が次々とワイトとよばれる化け物になり世界を席巻しようとしていた。
『攻撃は手を離せば止まるが生物としての人を壊す兵器は一度攻撃者の手を離れれば誰にも止められない』そう言って数年前にPW-15へ向かったシイカの両親は、なんらかの理由で帰還できていない。
感染していない人々によって作られたコロニーの人々と両親を救うため、シイカは未来の武器をたずさえてPW-15へ赴く。
PW-21でのバトル本戦終了後、ワールドゼロへもどるかPW-15へ行くかの選択を迫られる。
ユウキはシイカに手をかすことを決めPW-15へ向け再び時空超えをする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 14:50:51
324839文字
会話率:26%
精神統一のために居合い抜きをやろうと思う。
しかし、精神自体ができていない。
最終更新:2023-02-17 17:06:05
1125文字
会話率:84%
アンドロイドのエメラルドが機械生命体のクリスタルとなり、惑星アミナス去ってからの話。
アルバートやサ・ジャラと共にと共にユーグ本部にやって来たクリスタルであったが、平穏な暮らしの中で、満たされない思いを抱えていた。
それは、機械である
自分が、誰の役にも立っていないことへの疑問であり、何かをしなければならないという焦燥であった。彼女は自分もアルバートやサ・ジャラのようにユーグに加わることはできないかと考えた。
しかし、それは彼女にとって簡単な道とは言えなかった。いくつかの問題があり、彼女はそれを乗り越えなければならなかった。
一つは、クリスタルには兵器という、ひとを殺す為の機械が受け入れられないということ。
また一つは、彼女には、そもそも人権も成人年齢も、正式に定まったものがなく、そもそも入隊志願の応募資格がないこと。
そして、一番の問題は、クリスタルが、自分に何ができるのか等、彼女自身のことを良く理解できていないことであった。
そんな問題を抱えながら、クリスタルは、それでも、誰かの役に立ちたい、その思いだけで、ユーグへの入隊を、目指すのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 01:00:00
111357文字
会話率:46%
少子化が進んだ近未来の日本。過疎地域は増加の一途をたどり、国民が生活するためのインフラ整備、公共サービスの提供を隅々に張り巡らせることが極めて非効率的になってしまった。
政府は都道府県を廃止し、居住地区を旧主要都市に限定した新たな法律を
制定。太平洋沿いを走る巨大鉄道網「列島鉄道」で輸送ネットワークを形成し、その沿線が人口密集地帯となっている。非居住区は緩衝地帯を挟み、不可侵境界線(フェンス)で区切られ立ち入り禁止となった。
そうなってからおよそ百六十年が経過。国土の九割以上を占める非居住区にかつて住んでいた人々もこの世を去り、当時の様子は文献や映像資料でしか分かっていない。日本領でありながらその実態を把握できていないことを危惧した政府は厳しい条件を課したうえで、非居住区への立ち入りを専門家や一部の民間に許可。百六十年放棄された土地の調査を開始した……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 15:20:18
24163文字
会話率:57%
30歳を過ぎて定職にもつかず、遊び人を自負している男が、治験の仕事で事故。
神様に「お前さんにぴったりの世界があるんだが、転生してみないか?」と言われて、異世界へ。
その異世界では、もう1万年ほど遊び人から賢者を排出できていないらしい。
これはチャンスと思い、遊び人の自分が人生を賭けて賢者になってみることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 00:25:01
15630文字
会話率:47%
断罪ショー始まるよ。
※ネタ帳に大切に仕舞われ、残しておきましたが中々執筆できていない作品です。
最終更新:2022-12-04 19:25:44
3458文字
会話率:8%
キューブと呼ばれる超技術に命令され惑星の開拓に従事する事となった主人公。
素材を採取し拠点を構築、原生敵性生物を駆逐し開拓していく。
ネタ帳に大切に仕舞われ、残しておきましたが中々執筆できていない作品です。
最終更新:2022-12-04 19:23:08
3080文字
会話率:24%
私は今日も追放されました。これで450回目。言葉は大抵「使えない」だの「雑魚」だのという同じようなパターンばかり。連携も何もできていないしまともな攻撃すらで来ていないのはそちらの方だと言うのに。
今日も追放される日々を送る...
最終更新:2022-11-26 22:51:19
1652文字
会話率:80%
優子ちゃんはクラスのリーダーであかるくてやさしくて勉強ができてスポーツだって得意で出来ないことはなんにもなさそうな顔をしていた優等生で、名前の通りとっても優しくてちっとも偉ぶったところがなくて「二軍」のみんなとも普通に話すし私達が気持ち悪い
なと思う男の子が相手でもそれを表情に出したりはしなかった。私たちはみんな優しくて顔がいい優子ちゃんが表向きは大好きだった。その大好きの方向を間違えた耕助くんが優子ちゃんにコクったのを優子ちゃんがさらっと受け流して教室の雰囲気がこじれてくるまでは。
んで自分が振られたことを理解できていない耕助くんは教室で優子ちゃんに付きまとい出して好き好きアピールしてて、露骨に拒否って逃げ出そうとしてる優子ちゃんの手を掴んで「なんで避けるんだよ」と叫んだ。「いいかげんにして」優子ちゃんは耕助くんの横っ面をビンタした。耕助くんは一瞬なにが起こってるのかわからない表情をしてきょとんとしたあと周りの男子が「ぷっぷー女にビンタされてやがる」冷やかして笑ったのを認識して、みみっちいプライドを爆裂させた。耕助くんはぶちぎれて優子ちゃんに襲い掛かった。拳固めて右頬を思いきり殴りつけて黒板に頭をぶつけて転倒した優子ちゃんに踵を振り落として胸を強打。それから馬乗りになって優子ちゃんの顔を殴り続けた。「誰かとめろよ」誰かが言ったけどぶちぎれた耕助くんに割って入れる男子は誰もいなかったし、女子は「勉強もスポーツも出来て男子に人気があるからには私達を見下してるであろう優子ちゃん」がぼこぼこにされていることに溜飲を下げていた。耕助くんは五分間優子ちゃんを殴り続けて休憩時間の終わりを告げるチャイムが鳴った。優子ちゃんの顔面への殴打は担任の向島先生が入ってきて血相を変えて耕助くんを羽交い絞めにするまで終わらなかった。草。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-11-21 20:32:08
18103文字
会話率:34%
幼馴染がいじめにあっている。そう聞いて黙っていられるほどユズカはお上品にはできていない。主犯格の男子生徒を捕まえて、一週間後の決闘を申し込む程度にはイカレているのである。
XIさまの「男前ねえさん企画」参加作品です。
最終更新:2022-11-12 00:00:00
5000文字
会話率:45%
この世界では誰しもが何かに特化した能力を持って生まれる。
超人的な速度で計算できたり、運がずば抜けてよかったり、火を操ることができたり。
その種類の多さから人々はこの能力のことを記号能力【シンボル】と名付けた。
そんな世界で俺、華島成未
はこの世界では珍しく高校一年生になっても能力を発言できていない異端児として虐められていた。
少しの期待を持って望んだ国民適正シグナル調査の結果はまさかの適正なし。
絶望の淵に立たされ、人生終わったと思われたがそれは勘違いで、成未が持っていた能力は今までに類を見ない唯一無二の能力【 】(空白)だった!
この物語は世界の常識からかけ離れた能力を手にした少年がどの様な結末を迎えることになるのか、それを見届ける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 00:56:42
755文字
会話率:23%
私には大好きな人がいた。
純潔を捧げるほど好きな人。
大好きな人はあの子が好きで。
大好きな人があの子を手に入れる為に協力して。
私はあの子を傷付けた。
けれど、大好きな人はあの子に策略がバレてしまって。
振られてしまった。
そし
て──私も、あっけなく失恋した。
※このお話は「優しさの裏側」(旧題/もう疲れました〜優しさの裏側〜)に出てきたミアがヒロインです。
軽く触れてはいますが、そちらをお読み頂いた方が序盤を理解しやすいと思われます。
※表題通り、お相手はハーレム持ちです。ミア以外の妻たちとアレコレソレを致してます。におわせ程度の表現が出てきます。苦手な方はブラウザバック推奨です。
※設定はふんわりしています。広い心でお読み下されば幸いです。
※ストックがあまりできていない為不定期更新になります。
気長にお付き合い下さいませm(_ _ )m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 07:00:00
134739文字
会話率:30%
忍者が大好きな俺は、スキル選択型ファンタジーVRMMOゲーム「ミスティックブレイド」で理想の忍者を作るべく諜報•隠密•潜入に特化したキャラメイクをしていた。
趣味プレイとして楽しんでいただけだったのだが、偶然最精鋭のギルドも攻略できて
いないクエストを単独攻略してしまう。
攻略報酬の一部として提示された王国からの受注クエストを受けるには、人数が必要となる。いくつものチームから入隊を打診される中、俺は忍者好きによる忍者好きだけのパーティーを作るという好奇心に負けて勧誘演説をしてしまう。
そして集まったのはクセの強いバカばっかりだった……。
忍者だけのパーティーは果たして成功するのか?
ファンタジー世界で忍者の強さを見せつけろ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 20:00:00
8861文字
会話率:11%
とある嫌われ者の男がいた。男は何故嫌われているのかが理解できていない。
男が淡々と自室で絵を描いていると、突然男の思想が
垣間見えるような独り言を発し出して...?
最終更新:2022-07-05 22:31:48
357文字
会話率:15%
テンプレ書こうとして何かこれじゃないなってなった話。婚約破棄からの顛末。最終的に婚約は破棄できていないけど別に恋愛要素もない。ただただ一人のちょっと正義感が強くて思い込みの激しい第二王子が空回る話。ざまぁとかではないので別に酷い目に遭った
りまではいってないはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 11:55:06
13344文字
会話率:38%
隣に引っ越してきた女の子に挨拶をし損ねた。あれから数カ月、ずっと挨拶をしそこねていて挨拶も無いので会話もできていない。だけど実はお互いに気まずいからこそずっと考えてしまって気になっていて…
最終更新:2022-06-09 09:20:02
2012文字
会話率:25%
かなりイタタタな主人公、召王星魔。
彼が夢見た世界が今現実となり異世界から1人の少女、アリーシャ・ヴィスカを呼び出す。
ヴィスカと日々を共にする星魔は彼女の圧倒的な運動能力=強さと彼女の弱さの両端を知る。
星魔の夢見ていた世界
は華々しい剣と魔法の異世界、だがドラゴンの来襲によりその真の姿を知ることとなる
※中二病と表現しないのは自分の語彙力や知識のなさであまり中二病っぽいことができていないためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 22:45:33
117654文字
会話率:47%
伯爵令嬢リューディアは侯爵家次男アルヴィと婚約が決まり友人に祝福されていた。親同士が決めたとはいえ、美しく人気のあるアルヴィとの婚約はリューディアにとっても嬉しいことだった。
しかし腹違いの妹カイヤはそれを妬み、母親と共謀してリューディ
アの顔に傷をつけた。赤く醜い跡が残り、口元も歪んでしまったリューディア。婚約は解消され、新たにカイヤと結び直された。
もう私の人生は終わったと、部屋に閉じこもっていたリューディア。その時、化け物のように醜い容姿の辺境伯から縁談が持ちかけられる。このままカイヤたちと一緒に暮らすぐらいならと、リューディアはその縁談を受けることにした。
見合い当日、辺境伯は大きな傷があるリューディアに驚くが、お互いの利害が一致したことで二人は結婚を決意する。
顔と心に大きな傷を負ったヒロインが、優しいヒーローに溺愛されて癒されていくお話です。
※傷やあざの描写があります。苦手な方はご遠慮ください。
※溺愛タグは初めてなので、上手く表現できていないかもしれません。ゆるっと見守ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 16:05:34
40573文字
会話率:50%