ふわふわ、ふわふわ。
虹色に光るそれが、私の宝物で。晴れの日にしか見れないそれが楽しみで。触れられないそれが悔しくて。
ふわふわり。
たくさん浮かべたら、ひとつくらい、長く残ってくれてもいいじゃないか。
最終更新:2021-08-17 19:38:02
795文字
会話率:0%
夏の終わりを僕は見届けた。
母さんたちは泣き叫んでいたけれど、それが君の選んだ道なら、それでいいじゃないか。
僕は、僕の道を歩くよ。
「生きているのが嫌になった」
そう告げる夏の意思を、僕は尊重する。
最終更新:2021-08-11 19:00:00
6005文字
会話率:43%
初めての出会いは、彼がまだ10に届かないとき。
銀の少女は、その身に刻まれた力に惹かれてその子のもとへと現れた。
貴方は都合のいい時ばかり俺を弟子扱いするけど、俺は一生貴方に囚われたままなんだ。そんなの不公平だと思わないか。少しくら
い、ご褒美をくれたっていいじゃないかよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 18:10:40
8194文字
会話率:44%
面倒事が嫌いで自由気ままに生きる事を望む男、グレン。しかし彼は神から選ばれし者、勇者だった。だが彼は神殿の聖別で戦士と偽ることに成功し、自由気ままにいきることを選択する。
勇者としての使命?何それ、私は戦士ですが?
助けた貴族が俺の
ことを探してる?面倒だからお断りです。
幼馴染たちが魔王を倒しに行くからついてこい?はい、行ってらっしゃい。
真っ昼間から酒場へ?いいじゃないか、いいじゃないか。
これは勇者であっても使命にとらわれずに自由に生きたい一人の男が、心の思うままに生きる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 20:00:00
49757文字
会話率:56%
会社が潰れたのを機に田舎へと帰った賢人(けんと)は、実家に住む祖母から土地の相続を持ちかけられる。
権利書には、自宅以外にも祖父が趣味でやっていた畑の住所がいくつか並んでいた。
マップアプリを使って場所を確認し、当時を懐かしんでいた賢人だっ
たが、その中にひとつだけ、見知らぬ土地があった。
――気になるんなら見に行けばいいじゃないか。どうせ暇なんだろ?
という祖母の言葉もあり、賢人はその土地を訪れることに。
なぜか出発前に、祖父の形見のスーツと防災バッグを祖母に持たされた賢人は、その土地でパーカッションロック式のマスケット銃を発見する。
そして、その銃を手にした瞬間、賢人は異世界へと飛ばされたのだった。
禁煙パイプを吸って心を落ち着け、見知らぬ森を歩いていると、黒猫獣人の冒険者ルーシーと出会う。
ふたりに襲いかかる強敵を前にした賢人は、マスケット銃から発射される光の弾丸――聖弾――を駆使して魔物を討伐し、ルーシーとともに街を訪れ、冒険者となった。
この世界で冒険者となった者は『加護』を得られる。
それはHPやMP、魔法、スキルといった、ゲームのような能力だった。
加護板と呼ばれるステータスプレートには、【攻撃力】や【防御力】といった現地文字の項目が並んでいたが、その能力値を評価するA~Hの文字はアルファベットで、その世界では神代文字と呼ばれていた。
――あたし、【運】の値がおかしいんだよね。
そう言うルーシーの加護板に並ぶ最低評価『H』の文字。
その中にあって【運】だけが『S』だった。
この世界にあって失われた文字である『S』
そして賢人の加護板でルーシーも初めて目の当たりにする【SP】という項目。
彼は、その特殊な能力と《聖弾》を放つマスケット銃、そして日本の知識を駆使して、冒険者としてルーシーとともにこの世界を生きることに決めた。
元の世界と異世界とを行き来できること、そして彼が辞めた会社の跡地で新たな事件が起ころうとしていることを、賢人はまだ知らない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 00:00:00
158971文字
会話率:46%
第二部突入☆
女嫌いだと自ら断言するワケありな少年・ヨシュアは、父と兄からお婿に行ってこいと、婚約者を勝手に決められてしまった。
しかも、その婚約者の方にもワケがありそうで……。
乙女小説には、望まない結婚相手とのロマンスがよく題
材になります。
だったら、男の子がお婿に行く話があってもいいじゃないか! と、意気込んで始めた物語です。
一度、アップしている作品なんですが、自分で確認しづらいページの割り振りをしてしまったので、悩みつつも再投稿させてもらうことにしました。
どうぞ、よろしくお願いします(^-^ゞ
※エブリスタさんよりセルフ転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 20:15:25
484191文字
会話率:44%
女嫌いだと自ら断言するワケありな少年・ヨシュアは、父と兄からお婿に行ってこいと、婚約者を勝手に決められてしまった。
しかも、その婚約者の方にもワケがありそうで……。
乙女小説には、望まない結婚相手とのロマンスがよく題材になります。
だ
ったら、男の子がお婿に行く話があってもいいじゃないか!
と、意気込んで始めた物語です。
一章でヨシュアのワケ、二章以降にお姫様のワケが出てきます。
そして、三章+エピローグで完結です。
他のサイトで公開してる作品なんですが、よそ様はどんな感じなのか知りたくてお邪魔してます。
慣れない仕様におろおろしながら更新してました。
よろしくお願いします(^-^)
追伸→続編始めました☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-11 19:33:29
105411文字
会話率:43%
引きこもりな奏は幼馴染二人に無理やり学校へ連行され、その日に異世界転移してしまう。その世界はダンジョンが乱立した世界。その世界は魔王と勇者の戦いが続いている世界。しかし、勇者と魔王が相打ちで死した後、300年の平和が続いた。なのに幼馴染の
輝が勇者となってしまった。
回復役の奏が最弱から成り上がり、主人公と幼馴染達と新たな仲間で異世界ライフを引っ掻き回す。
ヒーラーが主人公だっていいじゃないか!
(夢で見たストーリーを再現しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 16:50:34
308493文字
会話率:51%
『私は神様でーす☆』
どうやら俺は死んだらしく、血塗れの服で真っ白な空間に独り居た。
流石に説明が欲しかったので、必死に呼び掛けたら、現れたのは幼女だった。
『虻に刺されて、右のおっぱいだけAカップからBカップに……』
やめて!信じる
からやめてえーー!!??
どうやら、行きつけのスナックで酔っ払いの争いを止めようとした行為が、利他的な行いとして理を外れ、転生させてもらえるらしい。
そうして渡された進路希望の用紙。
いやなんでやねん!?軽いわ!?
って、転生先……選べるの!?
テンプレにも程がある?
いいじゃないか、ファンタジー!!
男の子は地味に憧れるもんなんですぅー!!
あ、ビールお代わりお願いします。
あ、ハイボール?
俺が作りますよ。
嫌がらせの如く顕現された、俺の殺害現場のスナックで。
神様とお酒を飲みながら。
俺は来世に思いを馳せながら、用紙を埋めようと……
ちょっ!?勝手に手を持って書かないで……って種族決めないでー!?
あーあ、アークデーモンになっちゃったよ。
まあいいか。
やりたいこと?
そうだなぁ、楽しそうだし、ダンジョンマスターがいいな。
『でも、狙われますよー?』
え、マジで。
あー、そういやダンジョンって、一攫千金の夢の詰まった場所だもんねぇ。
でもさ。
ダンジョンだからって、戦わなきゃいけない決まりはないと思うんだ。
まあ、多少は戦うかもだけど。
そこは、折角転生させてもらえるんだし、頑張るよ。
よし!
【六合真日(りくごうまなか)】、前世での死因は中身入りの酒瓶で後頭部強打!
来世の種族はアークデーモン!
ダンジョンマスターとして、面白可笑しく生き抜きます!
あ、固有スキルはこんな感じでお願いします。
はい、そうそう。
よし!
それじゃ今度こそ、真っ当に生き抜きます!
いってきまーす!
※この作品は2021年2月15日より、カクヨム様にも投稿開始しています。
1話目から手直しをしつつ投稿していますので、この機会に是非読み直しにご利用ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 07:00:00
1369921文字
会話率:29%
久しぶりの詩です。いいじゃないか、三流で。
最終更新:2021-06-08 22:27:59
645文字
会話率:0%
父と二人暮らしをする高校生の神島翔太は隣の部屋に住む幼馴染の松坂結奈に告白する。
しかし、翔太の父と結奈の母は俊太たちが知らない間に再婚していた。
「俊太と結奈ちゃんが神島家に住んで、俺たちが松坂家に住めばいいじゃないか。」
そんな馬鹿げた
父の案が採用されてしまう。
二人は、一緒にご飯を食べ、一緒に学校へ行き、同じ場所に帰って、同じ時間を同じ空間で共有する。
幼馴染から一足飛びで同棲することになってしまった二人のこれからのおはなし…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 12:17:21
4027文字
会話率:28%
宇宙人の存在を信じていない翔太は一本のビデオを目にする。そこにはUFOと思われる光る物体が写っていた。
「宇宙人が本当にいたっていいじゃないか」
これは宇宙人を信じない少年と宇宙人たちが繰り広げる青春の物語。
初投稿作品となります。
二週間に一回ほどのペースを予定しています。よろしくお願いします。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 22:03:13
29154文字
会話率:65%
転校生の魚住くんは、猫に好かれやすい体質だった。
道を歩いているだけで、野良猫が集まって、猫だらけのもふもふ状態になる程度には。
なぜだ。一匹ぐらい、こっちに来たっていいじゃないか。下手をすると、怒りすら湧いてくる。
教室ではまるで『人間に
絶対に懐かない野良猫』みたいに、だんまりを決め込んでいた魚住くん。どうして彼は、人と話そうとしないのか。
不思議に思いながらも、放課後、お兄さんがやっているという、『猫カフェ水族館風アンティークショップ兼まじない絵師の店』に向かうことに。ジゴロで守銭奴なお兄さんから知らされたのは、とても不思議な過去と、悲しい理由だった。
※前半は日常ほのぼの系ですが、後半にグロいシーンがあります。苦手な方はご注意ください。サブタイトルに☆がついている箇所は、主人公以外の視点です。キャラ名を確認してからお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 22:00:00
91207文字
会話率:46%
本当の自分って?
仕事で苦労しないための、当たらず障らずの自分。
友達と仲良くするための、明るくてノリのいい自分。
どっちも自分。
人間関係で苦労したことは無かった。
でも恋愛においては違った。
好きな人に振り向いて欲しくて作った自分は
いつか崩れる。好きになればなるほどさらけ出してしまう。そしていつも言われる「こんな人だと思わなかった。」
それなら、ありのままの自分を好きになってくれる人を探したらいいじゃないか。
でも、本当の自分って?
どれが本当の自分?
気づいた時には遅かったのかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 02:28:50
1689文字
会話率:2%
平成五十年、地球は突然現れた『怪龍』と呼ばれる怪物に脅かされていた。人間を食料とする怪龍は人間の敵。それを駆除する為に人体強化を受けたのが『ヒーロー』である。
そんな中、元ヒーローの晴海翔吾はこれ以上も無くやさぐれていた。
『物語の中の立
派なヒーローは、どこにもいない』
そう絶望した晴海はある日怪龍に襲われた民間人に出会う。
ヒーローは辞めた。助ける義務はない。
それでも、身体は動き出していた。
晴海は囮になり怪龍を人気のない場所に誘い込むが、武器もない状況で何もできるわけがない。
人生こんなものだ。どうせ一度挫折したのだ。改めてヒーローとして死ねるならそれでいい。殉死、かっこいいじゃないか。あんな狭い部屋で熱中症になって死んだり、餓死するよりはよっぽど。
そう、覚悟を決めた時だった。
「安心してください! ヒーローが! 来ましたっ!」
そうして現れた少年は、例え他人にどう言われたとしても。
確かに晴海にとってヒーローだった。
賞落ちお焚き上げ作品です。
楽しんでいただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 21:39:56
26756文字
会話率:49%
辛いこと苦しいことばかりだけど、逃げていてもいいから。生きていてほしい。
キーワード:
最終更新:2021-02-10 20:33:49
278文字
会話率:0%
※巣唯一通はスイーツとお読みください
二葉亭四迷(くたばっちめい)、江戸川乱歩(エドガー・アラン・ポー)、呉田軽穂(グレタ・ガルボ)、谷啓(ダニー・ケイ)、世に駄酒落、当て字ネームが蔓延る中、駄酒落ネームの小説があってもいいじゃないか。と
云う事で書きました。登場人物の名前は全て駄酒落で統一。これは駄酒落を言いたいが為の小説なのであ~る。駄洒落は芸術だー!
概要
男子高校生の土夏透(どなつ とおる)は結婚資格を得た18才の誕生日に長年愛し続けていた彼女と結婚した。彼女は一児の母でバツイチだった。そんな彼女は翌日、急死してしまう。透は男子高校生にしてバツイチとなってしまった。既に透の両親は他界していない。取り残され途方に暮れる透と連れ子の五歳女児の鈴。嘆き狂うばかりの透。心を閉ざし始める鈴。そんな危うい時に、ある日クラスメートの女子高校生が現れる。彼女は料理、洗濯をこなす才女で密かに透のことを思っていた。事情を知った彼女は直ぐに通い妻となった。しかし、好意を寄せる彼女に、亡き妻を忘れられない透は、愛することができなかった。どんどん娘が懐いていく中、透は次第に妻の位置へと近づく彼女に、いつしか惹かれていくのであった……
彼女の名前は千横場奈々(ちよこばなな)。後に、透の元に続々とスイーツ達が集まってきます。奈々の親友の倉瀬真音(くらせまのん)、元カノの加藤緒乎奈(かとうしょこな)、学級委員の萬豪寺由礼(まんごうじゆれ)、現在五十名程ご用意しています。
実は、この小説の売りは駄酒落を利かせた名前だけなんです。面白くなくても、そこだけ楽しんで頂ければ幸いです。尚、ここに登場する名前と同じ方がいらっしゃいましたら、その方を決して揶揄する意図は御座いません。洒落としてご容赦下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 15:12:14
258820文字
会話率:42%
春、ヤマザクラが見える病棟で、ふと姉さんに声を掛けられる。
"私の妹と、結婚してほしいの。"
そう一言告げられた。
一度終わった人生。誰かのために使ってもいいじゃないか。
そう思った僕は、明日の退院に備えるのだった。
最終更新:2021-02-05 22:42:52
2488文字
会話率:29%
平和な遊園地でおそろしい事件が起こった。
とつぜん止まった観覧車。ゴンドラのなかには、力士たちが三密で取り残されてしまう。
コーヒーカップには本物のコーヒーが注がれて、脱線したジェットコースターは東武東上線と合流、そのまま埼玉県を目指
す。
メリーゴーランドの馬たちはすべて馬刺しに変えられてしまったが……。
一方で、おばけ屋敷には亡霊と化した馬たちが出現。
これはこれで悪くない結果となった。
さて今回、この難解な事件に挑むのは……
中学生名探偵、ドMの貴公子【吉ケ谷恭樹】
そしてその助手、ドS女ワトソン【大杉文子】
遊園地を訪れたふたりに襲いかかる、数々の難問、疑問、障害、障害物競走、早押しクイズ、パン食い競走、たたいてかぶってジャンケンポン、優勝者には、なんと一週間分のハワイ旅行券をプレゼント!
果たしてふたりは、この入り組んだ難事件を解決し……
「無事、豪華賞品をゲットすることができるのだろうか?……っと(カタカタ」
「……吉ケ谷くん」
「なんだい、大杉さん?」
「あらすじにウソを書かないでください。読者の方が混乱しますよ」
「ハハハ! いいじゃないか。かたいことをいうなよ。どうせこんなシケた作品など、だれも見に来やしないさ」
「来ますよ、だれかしらは。もう公開しちゃったんだから。とにかく人をだますようなやり方はやめてください」
「いいや、断るね。そもそもそんなもの、だまされるやつが悪いのだ」
「な、なんてこと言うんですか!」
「いいかい? 世の中には二種類の人間がいる。人をだますやつ、だまされるやつ。だれかをこき使うやつ、こき使われるやつ。うんこをするやつ、それを食べるやつ。ぼくはどちらかといえば、前者の人生を歩みたい。勝ち組になりたいのだ」
「なんて人だ。外道のなかにシレッと下品を混ぜ込みやがった……」
「というわけで大杉さん。じつは、きみに紹介したい映画のチケットがあるんだけど、よかったら買わないかい? いまなら映画の台本もつけるよ。あと、ぼくと一緒に映画館に行く権利も販売中だけど、どう? 買っちゃう?」
「買いませんよ! ていうかそれ、某絵本作家の手口じゃないですか! あんなことしちゃダメですって!」
「ワハハ! バレたか! 西◯ー! 愛してるぞー!」
「ダメだこりゃ。それではみなさま、また本編でお会いしましょう」
「ワハハ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 16:13:09
10000文字
会話率:53%
夢というのは、過去の自分と未来の自分に向けての手紙である。
時には、慰められ、また、叱咤されることにより、心の清算を測る。
泣いたっていいじゃないか?
泣いてもいいじゃないか?
そうすれば、きっと、笑って過ごせる未来が来るからさ!!
キーワード:
最終更新:2021-01-23 04:52:14
872文字
会話率:23%
今思った事を書いてみた。
みんな頑張ってるのに誰も褒めてくれないから。
自分くらいは自分を褒めたっていいじゃないか。
最終更新:2021-01-05 23:17:18
415文字
会話率:0%