二 小説家になろう　作者検索

家族を愛せなくなった少年と、家族を愛して止まない少女。出逢った二人はどこへ向かうのか。

「あなたはわたしのプロジェクトに大抜擢されました」と不可解なメール。あて先は自分?!自分の携帯から送信されるはずのないメールが届いた。古くから語り継がれた都市伝説は永久不滅。『東京オカルトプロジェクト』のもう一つの物語。

この世界の物語。また別の世界の物語。二つの世界の物語。俺の物語。あいつらの物語。全ての物語が溶け合い、混ざる。そして一つの物語…。

この作品はオレのシリーズ第二弾です。『オレの『恋人』を盗むy』を読んでから！

大学生のアヤネは、１人暮らしのアパートで彼とお茶を飲んでいた。二人の会話が途切れ、アヤネは思いついたように例え話を言い出す。「もし、あなたと私が海で溺れているところに小さなボートが流れてきて、どちらか一人だけ助かるなら、どうする？」

美形で遊び人で学校の王子的存在の越智聖人と可愛くて学校一番の美女でヤンキ−な香坂音色。二人は同じクラスの前後の席。しかし二人は全然仲良くなる気配はない。学校のアイドル的存在の二人は恋に落ちるのか・・・もしくは・・・？！？！

生きながらに人間であることを否定し、死期の遣ってきた人間をあの世に送る『死神見習い』。そして『見習い』の過程を経て正式な『死神』を名乗る『不死者』。冷酷な人外の者に成り下がった彼らでも時折思い出す。『人間』だった頃愛していたもう二度と会うことも、言葉を交わすこともかなわない人の事を。『死神』キキ・ミャミュエイと『死神見習い』シュン・キョシュイ。この物語は彼らがかつての想い人と再会を果たすことから始まる。折りたたむ>>続きをよむ

神々が集う山・妖幻山に住む香と嘉神。自給自足で平々凡々と暮らしていた二人だが、しかし、ある日奇妙な男が現れて二人の日常は微妙に変化する。……と言うほどシリアスでもなく、要するに香とその仲間達のお話です。

オタク・引きこもり・ブスの三拍子そろった女「真美」。地元じゃ名の知れた暴走族の頂点に立つ「哲郎」。全然縁もなかった対照的な二人が秋葉原で出合った。オタクと暴走族のちょっと不思議で笑える純愛物語。

同窓会のハガキ。乱雑なメッセージ。二十五年ぶりの夕日。彼女とオレンジ。

愛という二つの形を表現してみました。短編２編ですのですぐに読めると思います。

中3の冬に片想いした二人が長い月日を超え両思いになった。

これは二人の青年とピアノのモノガタリ...

孤児院にいながらも楽しい生活を送る中学二年生の少女・藤崎朋美。彼女は文化祭の劇で主人公の恋人役を演じる事になった。だが、彼女はラストシーンが演じる事ができない。自分でも精一杯演じても周りを納得させる事はできなかった。それは主人公役の国府田喬夫も同じだった・・・。孤児院で暮らしていると言う事を除いて、彼らには共通点はなかったはずだったが・・・！？折りたたむ>>続きをよむ

キセツハズレノヒナゲシ――もうすぐ二十歳になる奏は、大人と子供の狭間で漂っていた。自分が何をするべきなのか、夢を見失っていた。それを助けてくれたのは、ずっと一緒にいた友人だった。

(？)シリーズ第二弾────俺と親友の会話は、いつもこんな感じ。

二つの時間軸に存在する人生を同時に生きる男。危うく、脆い世界で生きる彼の頼みの綱は、たった一つのケイタイデンワ。

期待するなって方が無理だろう――？大学生の僕と、ネットで知り合った美貌のバツイチ独身女性。３ヶ月のメール交換を経て、漸く会う事になった二人と、その愛犬と…。

一人暮らしの私のもとに、二人の兄弟が現れた。幼ない外見に似合わない、強い決意を宿した二人は、私にきっぱりと言った。「僕達を育ててください」と。悲しい兄弟と、無力な私の物語。

死を望む不思議な少年と生を望む少女。二人と二人を取り巻く人々が見せる、大切な何かを手に入れる為のお話。

誰にでも、一つや二つの思い出の場所はあるものでしょう？たとえそれが、“場所”という名詞にあてはまらなくても……。この話は、思い出の場所で、過去を振り返る話です。

ある日、なんとなく非公開の“お桜さん便り”を読んだことから、その真偽を確かめたくなった舞花。お桜さんの所で、浮遊霊・奈子媛に出会い、あっけなくその真偽は確かめられた。そして、奈子媛の元をまた会いに来る約束をして離れた。しかし、その後、何度お桜さんの元を訪ねても、二度と奈子媛に会うことはなかった。伝説の真偽は今でも明かされることなく、幸せな伝説として伝えられている。折りたたむ>>続きをよむ