画家として日々を過ごしていた網江央は、ある日長年交際していた恋人を亡くす。そして、彼女の死因はLSSという新型の感染症だった。世界中に蔓延したそのLSSは雪とともに世界を覆い、人間は徐々に死滅の道を歩み始めた。世界と人々が変化してゆく中、主
人公網江央の心を映し出してその生き方を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-13 22:36:16
10685文字
会話率:21%
平成が終わりを迎え、新しくなった年号に違和感を覚える者も居なくなった頃。世間を賑わせていたのは、とある国の名も無き研究者が自らの『夢』を果たす為だけに製造し、世界中にばらまかれた新型ウイルス通称「メア」だった。感染し、そして死に至るなどと言
ったバイオテロとはそもそも次元の違う、偉大な発明ともとれるそのウイルスは地球上に住むおよそ8割もの人類に感染し、史上最大規模の信じられぬ変化をもたらした。そしてそれは人類を幸福に導くと同時に酷く残酷なものであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 17:05:42
358文字
会話率:0%
20XX年代、日本は東西冷戦中に起きた事件を契機に自国の自主防衛体制の整備を進めていた。国防海軍の新型海防艦『ふそう』は、戦後初の空母としてシーレーン防衛のため建造されるが。
最終更新:2018-01-04 09:42:18
11363文字
会話率:18%
大日本帝国が大日本共和国連邦と国名・方針を変え、開戦間近だったアメリカとの戦争が行われなかった世界。 大艦巨砲主義が未だに発展し、人型機動兵器《騎甲戦車》が地上の戦場を闊歩する様になり、戦乱の世となってしまったその世界の片隅で、日本は束の間
の平和を謳歌していた。国防大附属高校に通う少年、有本 僚は横須賀で行われる観艦式を見学しにきたが、ロシアからの脱走兵やそれを追撃しにきた部隊が起こした騒乱に巻き込まれてしまう。 成り行きで知り合うことになった元ロシア軍女性《騎甲戦車》パイロットのクラリッサと共に近くのドックにて入渠中だった戦艦《信濃》に避難する。だが《信濃》は現在、対空火器が補給不十分で使用不能な中、対艦用の砲弾しか補給が完了していない副砲で航空機を相手に戦うしかなかった。その艦内にて、欠陥機としてお蔵入りになりかけていた試製の新型戦闘機《零》に、なし崩し的に僚は搭乗、戦闘に参加することとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-02 15:11:27
174704文字
会話率:35%
こんな夜中にたたき起出されなくても我これでも忙しい身でござるよ、非番だけども忙しいでござるよと心で愚痴りながらもこの仕事を請けるのは仕方が無いことなんやね。生きるため遊ぶため、なんにしても金銭は必須事項であるということやから。だがしかし、
だがおかし。夜働くのは苦手だと先に申告していたはずなのだが、今夜に限って遅番が有給、ヘルプは出払いとかなんでや。まったくいやな日やな。
え? 目標αとβの距離が詰まっている? 急げと言われてもこの森は空から動いたって暗視装置でも見えないってなに言ってんのこの人。新型? まだ届いてないさー。先に言えって? なんや送ってる途中かと思ってたネ。次からは気をつけます。
目標が戦闘を開始したのか。いや、だから十分急いでますって。走れとか無理言わないでください。100m行ったら動けなくなりますから。知ってるでしょ俺の体力。能力? 無理です、こけます。え、あ、すみません。体力なくならない程度に急ぎます。よいせー、よいせー、急ぐでござる。
いっそげやいそげ、おっくれっちゃ大変。バイザーに汗ががが蒸れるでござ。いや普通にライトつけたらええやん。ナイス俺。ならさっさと点けるよ俺。
え? 片方ヤバいの? 早く言ってよ~。激ダーッシュ!
ちょっと待って、息が、整うまで待って。決死の攻撃し始めた!? 分かった分かった。ほら今やったから。
ふう、んじゃまあ、異世界にようこそって言いに行くか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 23:00:00
10202文字
会話率:57%
昭和十五年。
某国で西側と東側による内戦が勃発。
西と東の力は拮抗していて戦局は疲弊したまま五年の月日が流れた。
戦争は長引き東側も西側も消耗しきっていた。
しかし、昭和二十年に西側が開発した新型爆弾によって西側は勝利。
けれども爆弾の材料に使えそうな材料は無いはずだ。
兵士の一人であった鎌田伍長は疑問に思った。
そこで同じ考えの同志を集めて、爆弾の開発者である中村博士に聞いてみることに。
すると、新型爆弾に使用されてた原料は意外なものだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 17:22:43
7354文字
会話率:35%
新型スマホ「Nフォン」にはOsiriという最新の音声認識システムが付いていた。
なんでもOsiriと会話した持ち主は、あたかも生身の人間と会話しているかのような気分になるらしい。
※今回で「小説家になろう」投稿100作品目になり
ました!
読者の皆様と運営の方々に支えられてここまで続けることが出来たと思います。今まで本当にありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-22 05:00:00
2434文字
会話率:24%
この世界では長く続いた戦争により科学技術が大きく発展し、大型戦闘兵器や人間と見分けのつかないロボットなどの高度なものも作れるようになっていた。最もそれらの技術は戦時中には役立ったが戦争の終わった今の世界にはほとんど使われていなかった。
かつ
て世界は大きく二分されていた。片方は戦闘能力に優れた人材を数多く輩出して兵士としていた。もう片方は人をあくまで資源と見なし、非人道的措置もいとわずに強力な兵士を生み出していた。戦況は長らく後者の方が優位であったがある事件において一変した。新兵器開発実験の事故の際に一人の男が文字通り召喚されてしまった。当初は混乱が発生したものの、男の性格や行動によって次第に周囲になじんでいった。男は前者の側に属し戦況の悪化から兵として動員されることとなった。男の力は圧倒的であり新型兵器の力をいかんなく発揮してこの戦争を終わらせることに大きく影響を及ぼした。戦後の世界は一つにまとまったかのように見えたが、まだ完全ではなく紛争は続いていた。
これはそんな世界で一大ニュースとなったある事件の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-09 12:49:50
7311文字
会話率:37%
極限まで発展した世界があった。しかし、その世界は全ての終わりを迎えた。
全ての終わりに唯一人見逃された全知全能の神は再び世界を創り出す。全ての終わりが訪れない世界を求めて。
そして時は巡りて新大正、電気の代わりに新型蒸気機関で発展した
時代。全ての終わりを迎えた世界の平成と呼ばれる時代。
怪しい天狗面の男に襲われている小百合を助けたのは、一般常識に対して少しだけフリーダムなエクスとマキナの二人だった。
※ハーメルン様とのマルチ投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-08 21:36:35
82478文字
会話率:49%
日々更新型
しがらみ 親 役割 偏見 を踏み外す 詩
最終更新:2017-11-03 11:21:43
1888文字
会話率:0%
惑星『太球』では、エーテルと呼ばれるエネルギーが存在し、古代よりそれを操り巨大な鎧武者である機甲巨兵と呼ばれる巨大ロボットを操作する事で、時に戦争に、時に巨獣との戦いに利用していた。
そんな機甲巨兵を駆使する事で、帝国植民地主義により世界
中に植民地を拡大化し、侵略国家として名を轟かす白亜帝国を始めとする帝国同盟は、やがては、極東の島国である高天原皇国にその侵略の手を伸ばし始めていた。
そんな動乱の迫る高天原皇国に、一人の少年が生まれる。
『兵主部(ひょうすべ)・五郎左衛門(ごろうざえもん)・美雪(よしゆき)』。
高天原皇国の近代化を進めた英雄『兵主部・五郎左衛門・龍慶(たつよし)』のひ孫として生まれた彼は、様々な技術を駆使して新型の機甲巨兵を製作し、やがては白亜帝国との対決に巻き込まれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-22 16:08:22
2718文字
会話率:9%
「ねぇ、知ってたかな? ボクは君が――ほんとに大好きだったよ」
出会いは最悪――
ぱたぱたと操縦服(うっすいぴちぴちハイレグ)のすそを開けてあおぎながらふと下をみると――彼と目があった。
「ぎゃああああっ! なんで男の子が
いるのっ」
――彼は、不思議なまでに技術者として有能だった。
新型関節の提案、試験騎の制作、設計者が舌を巻くほどの具体的アイデアの数々。
「あーそんなことをいうなら、ご自慢の新型間接焼きつけちゃうよ。ボクの運動についてこれるわけないもんねー!」
「やれるもんならやってみろ! 三分以内なら絶対に持つからなっ!」
「云ったなー!! 二分以内に焼きつけちゃるっ!!」
――悲喜こもごもありながら進む新型騎の開発。
同じ頃、連邦帝都
「"オーバルネスト"殴り込み作戦、ですか」
「そうだ。我らが連邦最高議会は、新型モータメイデン新造24騎の完成をもって、魔獣の巣オーバルネストへと攻撃を仕掛ける」
徹底的に表情を消した参謀本部長。
「身に余る光栄です」
こちらもまた一切の表情と感情を消し去った金髪の侍女長。
侵攻する殴り込み艦隊。
昼夜を問わず襲来する魔獣たちの前に護衛艦は次々と脱落し、ついに旗艦が擱座。
絶望的な防衛戦を繰り広げる殴り込み艦隊
十重二十重と囲まれ、ひたすら攻め寄せる魔獣たち。
残存艦艇の砲門は絶え間なく砲声を響かせ、モーターメイデンが出撃を繰り返す中で受けた通信。
『教えて――お願い』
酷い、と彼は思った。彼女の初めてのお願いが、こんなことだなんて。
だけれども、彼は伝える。
自分の伝える言葉が、彼女を殺すとわかっていながら。
『じゃあ、またね』
「ああ、また会おう」
二人は、決して果たせない約束をした――
敵味方表示映像板に映る敵は数十万、対するはただ一騎。
「最高の仲間とオスカーが造ったこの子と、最高峰の躁騎士たるボク――」
汗と血と小水で汚れた銀髪の少女は、操縦席で壮絶に笑う。
「教えてやる――ニンゲンをあんまりなめんなよっ!!!!」
疾走する巨人の中で、少女が涙とともに溢した言葉は誰にも届かずに消えた。
「ねぇ、知ってたかな? ボクは君が――ほんとに大好きだったよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-21 23:00:00
58223文字
会話率:33%
2045年、第三次世界大戦が勃発した。
その大戦は多くの人が犠牲になった。
その5年後、第三次世界大戦は7人の兵士
(後の英雄)達によって幕を閉じた
この物語は大戦を終結させた。
兵士達のその後の物語である。
最終更新:2017-09-24 18:52:53
1524文字
会話率:17%
天才科学者シン・ウエハラ博士の専属助手のミタ・アイカ。
優秀なアイカは国際アンドロイド学会で新型アンドロイドについて発表するという名誉を得た。
世界はまだアンドロイド黎明期。
そこに彗星の如く現れる見た目も行動も仕草も人間である新型ア
ンドロイド。そして革新的な人工頭脳プログラミングには世界中が衝撃を受けるだろう。
アイカは新型アンドロイドの論文制作に熱心に取り組むうちに、科学者なら悩む発明品の危険性について考えるようになる。また人間とアンドロイドの境界についても悩み始める。
真の科学者とは何か?
アイカの使命は何か?
そしてついにアイカは国際アンドロイド学会で【アンドロイドの恋】を発表した。
見た目は完璧な人間。アンドロイドの掟を破るような高性能の人工知能。そしてその破滅。世界中の科学者達に衝撃が走った。人工頭脳プログラミングは学会にて「破滅の純情」と名付けられた。
これは遠い未来に訪れるかもしれない科学者と愛の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 04:46:01
39650文字
会話率:37%
日米共同開発の新型軍用アンドロイド「N-9-19」が核攻撃を受けて破壊され、異世界にホムンクルスとして転生した。そこでは科学ではなく魔法文明の栄える世界で、軍の主力を魔法兵が務め、軍事兵器としてホムンクルスが開発されていた。転生したN-9-
19は魔法は使えなかったが、最先端の人工知能と高スペックの身体能力を備えており、折しも国境をめぐる2大国の全面戦争の中、その性能を武器に急速に頭角を現していくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-01 23:00:00
38933文字
会話率:36%
ここ数年前にダライバル星間国家連合国に配属されたばかりの新型戦闘攻撃機。
スピットファイアⅢ。
全長約15メートルの小型戦闘攻撃機には恐ろしい秘密が隠されていた。 小柄な機体に小型船舶用の強力な反核融合エンジン二機を宿し抜群の運動性能
をほふる。
更に対惑星制圧用バトルアーム形態を催す特殊戦闘攻撃機。
正式に採用採用された新型機の念願のパイロットになれた熱き一人の青年『赤城康介(あかぎこうすけ)19才。
そんな彼が所属するダライバル宇宙軍所属『惑星間航行用巡洋艦シャルンホルスト』は、とある事件により消息を絶った。
辛うじて脱出に成功し、未確認の惑星アムールに不時着した彼が見た世界は、
魔王を復活させアムールを支配しようとする強大な軍事国家に今正に滅びの道を辿るドマーニであったのだ。
そこで一人の魔術師シルビアと出会い。
彼女と共にこの呪われし惑星で自分とはぐれた母艦の探索を図る為の冒険が始まるのである。
剣と魔法にチートな未来兵器をちりばめた。一風変わったSFファンタジー物語。
みんなっ!宜しくなっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-23 08:29:49
116270文字
会話率:35%
ーー時は2030年。日本国は急速にコンピューター技術を発展させた。
日本が誇る有数の大手電子メーカー「sany」による、新製品が発表された。
その製品とは『次世代最新型知覚機能“AI”』であった。
ひょんなことからそれを手にした主人公
が、『“AI”』と共に成長する、
異色ラブコメディー!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-11 23:08:06
3846文字
会話率:45%
神崎隴。高校一年生。16歳。オタク。童貞。コミュ症。極めつけは「引・き・こ・も・り!」
ある日、突然現れた「“次世代最新型知覚機能AI”」のアイに出会い、どうしようもないダメステー
タス主人公がリア充に育っていくという新感覚ラブコメディー
!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 19:03:45
2636文字
会話率:44%
中学の帰り道、貴彦とユカは雲くじらの航跡を見る。
「ね? この空を手に入れたいと思わない?」
そう言ったユカは夢をかなえ、貴彦はできなかった。だが宇宙船の事故でユカは行方不明になる。
軌道エレベータで衛星軌道に昇り、空の端で貴彦は雲くじらの
庇護下にあるユカと会う。ユカは貴彦に訊いた。「きみのやりたいことは何?」
貴彦は残りの人生を費やして、雲くじらに会うイベントを立ち上げる。その実現の日、彼は乗り込んだ新型機ごと遭難。そして彼は再びユカに出会う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 01:57:03
6528文字
会話率:32%
19XX年 日本軍実験中隊では、原子に電子をぶつけて新しい元素を作り出し、それを利用した新型の装甲板を作る研究を行っていた。しかし実験装置が暴走。戦死者を出す事故となった。
軍部はその破壊力に目を付け、これを新型兵器へと転用することを決定
。戦場でその兵器の爆発に巻き込まれ死んだと思われた兵士が見たものとは...。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-31 17:05:03
8518文字
会話率:51%
近未来。遊戯用パワードスーツを用いた競技「アーマード・フェアーズ」が大流行していた。
高校生の神凪悠斗はアーマード・フェアーズの選手であったが機械作りの才能がなく連敗続き。
さらに所属しているアーマード・フェアーズ部も実績のなさから廃部の危
機に瀕していたが、ある日アメリカ帰りの天才少女、結城真理沙と出会う。
悠斗は真理沙の作り上げた新型パワードスーツを纏い、部の存続を掛けたアーマード・フェアーズ県大会に挑む事となり――
※このお話はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-21 18:30:51
134581文字
会話率:29%