相応の対価と共に、何でも願いを叶える小箱を手に入れたのは、ある一人の少女だった。
――小箱から解放された小箱の精は、とりあえず、少女の婿探しをすることにしました。
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erved. 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-14 20:45:04
3984文字
会話率:23%
三十過ぎた財務長官が、娘の婿を見付けようとして謎の展開に陥るお話。
最終更新:2015-10-03 15:01:02
15050文字
会話率:42%
むかしむかしあるところに、町を守護する神狼がおりました。彼には可愛らしい花嫁(候補)がおりました。彼女は赤い頭巾を被っている事から『あかずきん』と呼ばれておりました。可愛いお嫁さん(だからあくまでまだ候補)に狼が何とか結婚にまでこじつけられ
るのかどうか、というお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-21 06:00:00
7755文字
会話率:59%
『姫様と従者』の第3弾。
ようやく城へ帰ってきた破流姫と三杉。
そのままつれてきた華青を承諾もなく家来にすると宣言し、三杉を婿にするとも言い切る破流姫。
その上、彼らの友人まで巻き込んで大騒動に・・・
最終更新:2015-09-19 17:07:26
92118文字
会話率:48%
武家の名家として名高い一族の娘である莉桜は、ある日母から婿探しにかこつけた武者修行の旅へ出るように言い渡される。武術の研鑽を積めるのならば望むところと意気込む莉桜であったが、父から付き添いに宛がわれた用心棒はてんで護衛として役に立たないへな
ちょこおっさんであった。
果たして二人の旅路の行く末は?
※白ヶ音雪さんとの共同企画『男前お嬢×乙女親父』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-09 01:16:55
20653文字
会話率:28%
とある街の小さなナンデモ・アール相談所に三木製薬会社会長の三木泰造が現れ、一週間前に消えた娘婿義久の捜索を依頼する。
相談員の哲平と相棒の翔太は、義久の書斎で向日葵畑を背景にした家族の写真と一枚の絵を発見する。義久の妻憲子は、義久の失
踪は自分に原因があるとほのめかす。
過去の調査により、幼い頃両親を亡くした義久の絵に没頭する姿が浮かび上がる。義久の大学時代の友人もずば抜けた絵の才能を持つ義久がなぜその道を選ばなかったのか今でも疑問だと話す。
哲平らは義久が子供の時に描いた彼の亡き祖母の絵と書斎にあった絵が似ていることに気付く。
隣町の空家で義久を発見する。ここは義久と祖母が暮らした家だった。
哲平は義久の卓越した模写の才能に気付く。義久が家族を気にかけていると知った哲平は家族の元に帰るよう諭す。
翔太は写真に写っていた向日葵畑周辺で、親戚に引き取られる前の義久と祖母の情報を得る。この向日葵畑は義久にとって祖母との大切な思い出の場所だった。
義久の書斎で発見された絵の鑑定の結果、昔美術館から盗まれた絵の上に描き足されたものであること、当時盗まれた元の絵すら贋であることが判明。
過去のこの事件には贋作ブローカー「写楽」が関わった可能性が高く、主犯格の人物の名に義久の大学時代の先輩にあたる画家、木之本が浮かぶ。
哲平らに義久の書斎で見つかった絵と鑑定結果を突き付けられた木之本は過去の強奪事件の絵が贋であると認める。義久の裏切りによって人生を狂わされたと逆上し、本性を露わにする木之本に対し、義久から恐喝の手を引かなければ未だ真作だと主張する美術館と世間にこの絵の真相を暴露すると哲平は告げる。
義久の娘ほのかの入院をきっかけに、哲平らは義久夫妻から贋絵作りに関わった経緯や木之本からの恐喝、憲子が贋絵作りに加担した夫の過去を知りつつも密かに庇い続けていたことを聞く。
後日義久から哲平に手紙が届く。そこには贋絵の上から描き足したある理由や、強奪事件の真相、そして過去の過ちを償う決意が綴られていた。
そして義久が向日葵畑近くの警察署に出頭したニュースが流れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-30 00:35:41
42419文字
会話率:45%
とある世界、エルルットの魔法の国には、「叡智の一族」と呼ばれるメティス一門がある。ある人はファンタジーな世界から、ある人は近未来から。その一族は外部から迎え入れた嫁、婿以外はすべて転生者なのである。
その一族直系であるイレーネ・メティスは、
「音楽」の才能を持っていた。成長した彼女は、予定調和的に誕生する魔王を異世界出身勇者と倒しに行ったり、甘酸っぱいラブロマンスを繰り広げたりする……かもしれない。まずは大きくなりましょう(現在幼女)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-29 12:39:11
10628文字
会話率:44%
メバルディ王国第二王子シルヴィンは引きこもっていた。しかし、いつまでも引きこもっている息子を心配して、というよりも呆れ果てた父王に無理矢理フィルーノ王国への婿入りを命じられてしまう。フィルーノ王国に足を踏み入れたシルヴィンは、赤い猫に導か
れるように王女リリアーヌと出会い、恋に落ちる。
(2015年コバルトノベル大賞一次選考通過作品)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-01 21:22:45
45915文字
会話率:25%
悪役令嬢をちょっと捻って悪役王子がひょんな事から未来を知り死亡を回避し幸せになるためにアレコレする話
『山奥から下山した魔法使い、嫌われ者の令嬢を嫁にする』の別視点
最終更新:2015-07-31 01:09:23
5806文字
会話率:27%
冬になると、信行は毎週、上越方面のスキー場に滑りに行った。ある時、スキー帰りに立ち寄る石打駅近くのコロッケ売り場に寄ると、店のおばさんが、女性から手紙を預かったよと云いながら、手紙を信行に渡した。手紙を書いたのは、石打駅での待合室で、コ
ロッケを食べている信行を見て「くすっ!」と笑った女性だった。
手紙の内容は、スキーを教えて欲しいと・・・そしてスキー場で待ちわせをする。出会った2人は恋に落ちていった。ある時久美子は「私、農家の長女なの・・・」
深刻な表情で言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-22 16:13:16
33271文字
会話率:44%
登場人物に名前をつけてないのですきにつけちゃって下さい
最終更新:2015-07-21 23:47:37
2295文字
会話率:83%
結婚もせず定職にもつかない姉と老いた母が暮らす実家の名義を譲り受けた妹夫婦が、同居することになった。姉は他人を極度に嫌い、妹の婿と顔を合わせるのさえ厭っていたため、昔はよかったはずの姉妹の仲は険悪なものとなっていた。そんな二人の毒気にあてら
れた妹の夫が倒れ、その原因が互いにあることを理解した姉妹だったが、どちらも譲り合う気はなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-30 19:50:32
8103文字
会話率:60%
商人の娘であるアンバーは、両親が決めた結婚に嫌々ながらも仕方なく嫁ぐことを決心するが、なぜか結婚式当日に花婿がアンバーの妹と結婚したいと言い出し、花婿の手によりアンバーの結婚が壊されてしまった。
とかろが、実家に帰るどころか、アンバーの両親
でさえも体裁を気にして帰ってくるなと言いはじめ、おまけに自分を裏切った花婿の家で働けとまで言われる始末。
連続して起きる腹立たしい仕打ちにも、お金も何もないアンバーには逃げ出すこともできなくて、仕方なく親の言う通りに働きだした。
だが、ちょっとした行き違いから屋敷の地下にある反省部屋に入れられてしまったアンバーは、そこで仔ブタの置物を見つける。
ところが、ただの置物だと思っていた仔ブタは、実は生きていて、しかも言葉までしゃべる不思議生物だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-01 13:44:06
57574文字
会話率:36%
交換留学(仮)することになった王姉の息子(三男坊)が最終的に隣国に婿入りすることになる話の序章的な部分。
最終更新:2015-05-31 00:47:50
4123文字
会話率:20%
ハイスペックで男嫌いの姉を持つ気苦労絶えない妹、しかし本音は年頃の姉に恋人の一人や二人持ってもらいたい!
乙ゲーヒロインが適齢期の姉の婚活に励みます(´Д⊂ヽ
最終更新:2015-05-19 20:35:10
3139文字
会話率:26%
高校生の鬼城兜太《オニシロトウタ》は魔界のプリンセス、リリト=ミドラーシュと出会う。
兜太の命を助ける為に、キスをしたリリトは兜太に告げる。私のお婿さんになって下さい。
趣味全開で書いてしまった。
後悔はしてない!!
と言う事で生暖か
い目で読んで頂けたら幸いです。
ヤンデレ、チート、暴力描写を含みます。
スマホでポチポチ更新していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 12:18:14
77760文字
会話率:32%
傲慢で怠惰なお姫様は婿を探しに各国を外遊するが、お付の人たちが苦労しつつ人生の転機を迎える……みたいな話。※ムーン様との重複投稿R15版です
最終更新:2015-04-28 00:00:00
30017文字
会話率:47%
その愛らしい容姿と満ち溢れる優しさから、学園の天使と称される姉の美月。
派手な外見に傍若無人な態度から、学園の悪魔と称される妹のアキラ。
まったく正反対の姉妹だと思われている2人だが、実はその関係は偽り。
アキラとは、美月を守るた
めだけに引き取られ、白河家に尽くすことに人生をささげてきた他家の少女であった。
天然純粋培養の天使に群がる愚か者共を人知れず蹴散らしてきたアキラだが、乙女の花盛りを迎えた美月の婿探しが始まったことで、少しずつアキラの世界が変わっていくこととなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-26 00:59:08
291544文字
会話率:53%
3ヶ月以内に殺されなければ吸血鬼として覚醒し人々を吸い殺す事になる。そんな化け物として永遠を生きるくらいなら死んだ方がましだ。人間と吸血鬼との間に生まれた小鳥遊 蓮美(たかなし はすみ)は18歳の誕生日を迎えると吸血鬼の血が覚醒し完全な吸血
鬼となり、永遠の時を生きなければならない。蓮美が吸血鬼になることを恐れた蓮美の両親は婿を探し、蓮美を殺させようとする。そんな時現れた青年、王路 岬(おうじ みさき)は蓮美を殺すために来たはずなのに蓮美に好意を寄せている素振りを見せる。岬の目的は何なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-25 00:02:50
8885文字
会話率:60%
――私のお父様を殺めたのは、私の初恋の相手だった。
ファーティマが十六歳になった年に、アケメネス女王国の女王である叔母から少女の婚約に関する話題を持ちかけられた。婚約者は、西の隣国であるセレウコス王国の王子で、レザー、という名前の少年であ
った。叔母は、今回の件が政略結婚である事実などを包み隠さずに話してくれた事もあって、すぐに了承する。その日、兄のファルザードと夕食を共にしている時に、今、アスワドがセレウコス王国にいる、と兄の発言を耳にする。自分の知る限り、アスワド、という名前がつく異性は、一人しかなかった。しかし、三年前のある日を境に、幼馴染みの少年は行方不明になっていた。
それ故に、話の真偽を尋ねた途端に、首都の宮殿でアイツを見かけた奴がいる。だから、これでアイツを殺せ、と言った兄から短剣を渡された。
ファルザードが親友のアスワドにそこまでの憎しみを抱いている理由は、只、一つ。
それは、三年前に起こった兄妹が尊敬している父親が殺害される事件が関係していた。何故なら、父親を殺した張本人というのがアスワド自身に他ならなかった。
短剣を受け取ってしまったまま、後日、セレウコス王国の首都に到着したファーティマは、レザーの護衛官を務めているアスワドと再会を果たしてしまう。花婿の王子を介しながら、幼馴染みの青年と関わる中で、彼の事が今でも好きなのだ、と再認識させられる。戸惑いを抱えている最中に、自分達が旅に出る事になった、という話をレザーから聞かされる。婚礼を挙げる前にお互いの親族の家に訪問する、というセレウコス王国の慣習がある事を初めて知る。ただ、今回の場合は、花嫁と花婿だけではなく、炊事などの細々とした事を支えてくれる者達や護衛の者達も参加する。勿論、この中には、アスワドも含まれていた。
後日、首都を出発する。旅の道中で、アスワド、レザーの二人と密接に関わるようになり、彼らと親交を結んでいる者達と交流する過程で、彼に対する二律背反の想いに激しく揺れてしまい、ファルザードの願いに対する決断を下せずにいた最中に、ある事件に巻き込まれてしまった。様々な困難を乗り越えながら、事件は解決に至った事で、父親を殺害したアスワドへの自分なりの覚悟を決めた花嫁の少女は、ファルザードの願いに対する決断を下した。
果たして、アスワドに関するファーティマが下した決断とは、一体――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-24 20:11:50
302529文字
会話率:44%