幼い生駒は母が盗賊に殺され、その時殺されかけた隼人と言う少年とともにそれぞれ違う邸に売り飛ばされた。やがてお仕えしていた北の方に白露と言う姫君が生まれ、生駒はその白露の君の女童(めのわらわ)と言う子供の小間使いとして仕えるようになる。生駒が
邸に来て十五年の月日がたつと、白露の君の花婿探しが始まった。その頃生駒は姫の女房(侍女)でありながら、この邸の主人、大納言が裏で盗賊を飼っていることを知ったために、大納言をパトロンに持つ、盗賊の連絡係になっていた。平安風復讐劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-16 10:21:16
167245文字
会話率:48%
皇 蒼(すめらぎ そう)は神様の気紛れで、とある事故で亡くなってしまう。
神様がお詫びで異世界に時間をくれたので、貰った蒼は、魔法使いとして、生活していた。
しかし、齢17歳の時にチート能力や技術、しかも暗黒大陸の王子に求婚されてしま
って…!?
蒼の運命の行方はどうなるの!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-15 07:39:40
990文字
会話率:30%
通学途中に悪漢に襲われていた少女を助けた貧乏少年ジェスは、帰宅途中に謎の集団に拉致される。 そして、そのまま遠く離れた外国へ連行される。
そんな彼を拉致したのは彼の助けた少女を「お嬢」と呼ぶマフィアだった。
マフィア〈トラパネーゼ
〉のボスの娘であるエムエルは、ジェスに一目ぼれをしたと云い、婿に入れさせようとボスを説得する。
ボスは平和ボケしたジャポンのガキに娘はやらんとお怒り。
とても広いお屋敷に、専属のメイド、ジャポンでの暮らしとの圧倒的差に戸惑うばかりのジェス。
ボスは婿入りの条件として、敵対マフィアの一つ〈ボロネーゼ〉を潰す事をまず一つの条件に置く。
ジェスはエムエルに云われるがまま、〈ボロネーゼ〉のシマにカチコミに行くのだった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-14 00:56:49
99680文字
会話率:41%
王女との結婚当日にその花嫁を魔王にさらわれてしまった。花婿であり王の後継者になるはずだった近衛騎士団長は、周囲の事情から自身で救出に向かうことができなくなってしまい、勇者とその一行を送り出すことにしました。
勇者たちは無事に王女を助け出
しましたが、さてその後はどうなりましょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-24 20:00:00
12475文字
会話率:33%
亡き王妃の唯一の子でありながら、側室を溺愛する父王に疎まれ隣国の女王の元へと婿入りすることになったジルード。柔らかな美貌を持つ15歳のジルードは、父王に念を押してから隣国へと旅立った。それから1年。予期せぬ事態に見舞われた国の危機に、父王
は隣国を訪れる。―――出迎えたのは、嘲笑を浮かべ王配となったジルードだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-05 16:04:31
4151文字
会話率:24%
武の才に恵まれ勇者として王の命令で魔王討伐の旅に出た兄デュメル。
武の才が皆無の代わりに頭の回転の速さと魔導の才を得た弟ラグシア。
魔王討伐の旅に出ていたはずの兄が突然、屋敷に一人の女性を連れて戻ってきた。
その女性は討伐対象で
ある魔王の一人娘であり、デュメルはラグシア達家族に「魔王の一人娘と結婚します」と爆弾発言を落とす。
魔王討伐は元々、異なる二国が民を収めるために約束された茶番ではあったが、そんな多くの人間の思惑を余所にいちゃつく兄夫婦。
その様子に頭を悩ませる弟だが兄は何も考えずに、婿入りをする魔王が治める国にラグシア達を拉致して行く。
魔王の名を継いだデュメル=ガーランドとその弟であるラグシア=シーリング。
これは何千年と繰り広げられていた戦争(茶番)を終結させた二人の英雄の物語。
実際は何も考えずに動く兄に弟が振り回される物語……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-04 20:30:51
155811文字
会話率:46%
廿九歳、結婚六年目の沙織は、アイドルを追いかけて帰郷する。
その一連のコメディーを捧げます。
最終更新:2015-01-08 10:30:47
507文字
会話率:16%
極々平凡な男子高校生と自負する松木昭仁。
しかし、彼が送っていた平凡な高校生活は婿取婚で呆気も無く粉々に砕ける。
妻の多華宮要とその家、多華宮家の人々、そして昭仁の両親と妹と姉。
果ては学友達と教師達。様々な人々に暖かく見守られながら送る結
婚生活。
学生の身でありながら妻帯者となった彼は、その日から急速に慌しい生活を送る事になる。
「アキ!ちゃんと学校に結婚指輪付けていってね!」
「勘弁してよ、要さん・・・」
新米婿男子高校生頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-20 23:19:39
644文字
会話率:59%
主人公の春は学校からの帰宅途中だった筈が、目が覚めると数人の男女と真っ白な空間にいた。
そこに現れたのは女神と名乗る女性だった。
集められた全員は前世、地球で死んでしまったらしく、女神により転生を勧められ、色んな力を授かり異世界へと旅
立った。
それぞれが新たな人生を歩み出した、
筈だった──
「……あれ? 俺は?」
騎士口調で性格は少し堅いけどチョロインで主人公一途な正妻女神とその他、そして基本面倒くさがりな主人公のハーレムな結婚生活が始まる。
※ほのぼのです、最初はヒロイン1人だけで進みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-15 18:06:11
14894文字
会話率:56%
★■少年と王女が千年紀の秘密を追い宇宙を相手に戦うSF■★
人類が超光速技術『カノン』で宇宙に漕ぎ出して千年後。地球人高校生『純一』のもとに、惑星エミリアの王女『セレーナ』が突然現れ、国を救うために協力しろと無茶を言い始める。一時身を隠し
て王家の権力争い(セレーナの婿取り)を牽制することが目的だが、売り言葉に買い言葉で手伝うことを引き受けた純一は、冗談半分で千年前に消えた究極兵器探しを提案し、セレーナも渋々受け入れる。ところがその最中、二人は宇宙の大半を支配する商業帝国『ロックウェル』の罠に陥る。セレーナが貴族たちと仲違いしていることを知ったロックウェルがそこにつけ込もうと動き出したのだ。エミリアが反応鉱石を独占する反重力技術『マジック』、純一の下で不思議な力を発揮する知能機械『ジーニー』とともにロックウェルの陰謀を打ち破るものの、二人の前途には徐々に暗雲が広がる。ロックウェルや地球がエミリアを敵視するのは、暗躍するエミリア貴族の陰謀にこそ原因があった。宇宙の全てを敵に回すことになった二人は、歴史に秘されたカノン、マジック、ジーニーの真実を追い始める――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-06 12:03:47
688277文字
会話率:36%
嫁ぐ、なんてありますが、勘違いしないで下さい、ね。私は男ですから。入り婿になったんです。
利益の一致から政略結婚で格上の公爵家に婿入りした男爵家の四男坊の今までとは違いすぎる新たな生活。奥方になった他人同然の公爵令嬢、健康志向なお養父様、元
王女のお養母様、真面目賑やかな侍女達などと織り成す日常が綴られていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-13 19:12:19
87144文字
会話率:26%
【登場人物】
月見里まい (まいたん) : 3年生。都内の可哀想な大学に通ってるアホの子。友達いない。腐ってる。
ペッパー君8.1 : まいたんの婿探しを手伝わせるために20年後の未来の世界の高齢のご両親がまいたんに送って来たロボット。現
時点でまいたんの唯一の友達(機械)。イケメン。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-10-10 11:32:49
1944文字
会話率:40%
人並み外れた運動能力を隠して生きる高校生、法龍院 竜輔。気楽に生きていた男に、人生の転機が訪れる。
異世界召喚。
誰もが1度は憧れる、未知なる世界への旅立ちは、彼にとっての幸運か否か。
呼ばれたのは竜の都「ドラッケンレイ」。白竜の王
が住まう城、白竜城(ヴァイス・ドラッケンブルグ)。
そこで出会ったのは、雪のように白い姫君だった。
巻き込まれる結婚騒動。魔王の娘探索の任。望まぬ戦い。想像を超えた異世界の存在。導かれしは運命か。それとも――。
血塗られたサダメを塗り替えろ。新たな時代の英雄よ。
(タイトルを『竜†婿 -どらごん・ぐるーむ-』から『どらごん・ぐるーむ』に変更しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-26 09:47:14
376564文字
会話率:41%
家庭男子欲しいですね
婿にしたいです←切実
食べることは好きなんですけど
料理が苦手というか面倒なんで
やっぱ家事ができる男はイイ
キーワード:
最終更新:2014-08-20 22:07:15
229文字
会話率:0%
「勇者よ、私の娘と結婚し婿になり、私と二人で世界を治めようではないか」「おっけー☆」魔王の言葉にチャラ勇者はそう答えた。異世界からやってきたぼくは、そうして始まるあるひとつの恋愛を傍観することになる。***チャラい勇者と、真面目な魔王の娘、
そして異世界人の男子高校生のおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-17 23:11:02
4593文字
会話率:36%
「アタシ、結婚することにしたから、だれか適当に見繕ってきて」
敬愛する魔王様がそういわれたので、一生懸命婿候補を選んで攫って拉致監禁してきました。
どれでもどうぞ、と差し出したのに、当の魔王様はハテナ顔。
なぜですか、魔王様。
***真面目
で一生懸命な魔界の女副官が、敬愛してやまない魔王様のためにななめ方向に頑張るゆるい話。※倫理的によろしくない表現やアブノーマル(とも読める)な登場人物が出てきます。ご注意ください。(本編完結済み。後日談など連載中)※7月25日、いったん完結にさせていただきました。いずれ本当に完結させますので、しばしお待ちいただければ。すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-18 23:08:38
29182文字
会話率:46%
むかしむかし、魔族と妖は仲違いをし、争いました。
彼らの神さま、魔神さまは調停に辟易し、叫びました。
『おまいら、結婚しちまえ!』
そうして、魔神さまプレゼンツの政略結婚が始まりました。
『え、女の子ときゃっきゃうふふが出来ねーじゃん
』
お婿さまは拒否りました。
『浮気してみろ。もぐぞ』
ご先祖さまは冥府から虎視眈々とその時を狙い定めます。
『はじめまして、旦那さま』
お嫁さまとなる予定の妖は――
そして、
『てゅリオスざまはわたざないのでずわー!』
勘違い娘VSお嫁さま(予定)の死者(魔族)と生者(妖)のバトルが勃発する――
※このお話は、政略結婚で彼女の両親が出会う――まで、のお話……のはず。
※政略結婚ではありますが、恋愛はありません。皆様が政略結婚と聞いてすぐに思い浮かべられるお話とは対極の位置にあります。
※キャラが濃くてうざいです。
※2018/6ツギクルにて公開始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-19 14:54:44
63862文字
会話率:28%
それは花嫁の母親から、花婿に宛てた手紙だった。
添えられていたのは、蒼い蒼い、紫陽花の花。
最終更新:2014-07-07 17:44:00
12119文字
会話率:0%
児童養護施設『星ひかりの里学園』で暮らす土岐和哉は他人に言えない力と秘密を持っていた。今は亡き両親から引継ぎ、教えられた秘密だった。
そして、彼は同時に周囲のみんなには言わない運命も持っていた。今は亡き両親から授かった運命だった。
彼
は誰にも言わないまま、その秘密と運命に人生の最後まで付き合う気だった。
だが、ある親子の訪問を受けてから人生の歯車は大きく回り出していく。
彼が人生の最後に得た物と周囲に与えたものとは?
6年くらい前に出版社の新人賞に応募した作品を自分のブログ「mrtkのリトマス紙」に掲載した短編です。
多少、文章の手直しとタイトルの変更(執筆前の原題に戻しました)をしましたが、大筋は執筆時のままです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-01 15:38:13
17161文字
会話率:44%
借金の形がわりの代償として売られてしまった薩摩ふぶきは人身売買の輸送列車の中で頭のネジが一本外れているような美少女閻魔小鳥とであう。
列車内で小鳥の優しさや人間らしさに心をうたれた薩摩ふぶきは列車が武装集団に襲われて列車が横転したさいに気を
失っていた閻魔小鳥を背負い
逃げ出す。列車を襲った武装集団は閻魔家の私設軍隊だった。閻魔家の私設軍隊に捕まった薩摩ふぶきは捕虜として捕まるが気がついた小鳥に救われる、その際に
結婚相手になってくれと頼まれてる。空に浮かぶ孤島にある閻魔家に到着する。
閻魔家とは閻魔大王を代々輩出している名門の家だった。
閻魔三姉妹、長女はぐれメタルの異名をもつ元冥界神・閻魔ひより・次女稀代の人形使い閻魔凛・そして三女の閻魔小鳥、小鳥が薩摩ふぶきを婿として連れて帰った
事に小鳥の婚約者であるミカエルは大激怒して薩摩ふぶきに決闘を申し込む。しかし、薩摩ふぶきが閻魔家に来た事には全て裏があった。
薩摩ふぶきは死んだ三人の兄の魂の生まれ変わりだった、そして本来の閻魔小鳥を救う為に再び呼び戻された。
死んだ兄の嫁であったひよりと小鳥が薩摩ふぶきをめぐってお互いに自らの所有物と明言していざこざが起こる。
その仲裁に入った閻魔大王は閻魔家に伝わる伝統行事・地獄の鬼ごっこにて決着をつけよと二人を説得する。
地獄の鬼ごっことは地獄に住む極彩色豊かなゲイおにぃ達から逃げて、閻魔三姉妹が持つ三種の神器をゲットすると言うゲームだ。
ミカエルや閻魔大王から直接任命されたふぶき専用メイド小鈴の活躍によりひよりや凜から三種の神器をゲットする、そして、小鳥が待つ地獄の36丁目にていったい何が待ち構えているのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-11 21:35:35
101346文字
会話率:18%
「私にとって、お客様は神様です!」 喫茶「金魚草」は海底で優雅にお茶をしているような空間が売りの、隠れ家系喫茶店です。私、シャルは跡取りとして今日も給仕をしています。まあ、邪魔が入りますけどね。「シャル〜、ここに来てよ」そんなヒマははないの
です。「シャル、結婚してくれないか?」婿養子に来てくれるな…いえ、お断りです。そんな感じでわいわいやっていたのですが、私の日常はさらに荒らされるようですね。 卑屈系ウエイトレスと騎士と貴族と神様(?)が、わちゃわちゃやってる一人称小説です。「ときどきファンタジーの中世ヨーロッパ」モノを目指します。ジャンルどおりにやりたい……な〜。 ※なるべく控えるつもりですが三人称の話もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-15 00:53:40
115119文字
会話率:45%