2年前の夏に、あの子と見た花火は2年後の今日、独りで眺めている。自らの固定概念を花火が消えるかの様に一つ一つ消し去り、それと同時に花火は今ではもう、二度と触れる事の出来ない、あの子の事を優しく包み思い出さしてくれた。
最終更新:2008-05-22 04:15:53
1365文字
会話率:3%
男と女の恋愛の固定概念など気にはしない様々な青年、少年達。彼等と世間の常識が違う事は「彼女=男」ということ。それは周りからどんな目で見られるかはわかりもしません。しかし、難しい考えなど彼等の中にはありません、ただ好きになった彼を愛す事で精一
杯なのですから。時には傷つき、時には涙を流し、時には愛しの人からの拳を受け、時には思いもよらぬ一目惚れをしたりと、様々な恋をする彼等。この先の道を全速力で駆け抜ける多くの多難を抱えた彼等の後姿、どうぞ見守ってやってくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-10-22 14:38:15
5615文字
会話率:19%
二人の男子高校生神谷と佐伯は学校生活、人間関係、家の環境等に耐えられなくなり、日常から抜け出す為家を出て二人で海外に行ってしまう。ろくに世の中の事を知らない高校生二人が世界のあらゆる事情に衝突し、どう切り抜いて行くのか……
最終更新:2007-08-11 20:08:55
2520文字
会話率:15%