氷の魔女は魔法でヴェラチノの町を氷結地獄に変えた。
魔法を解くには氷の魔女を殺すしかない。ヴェラチノが派遣した氷の魔女討伐隊の中に少年カロンの父、ボルクの姿があった。
それがボルクの最後だった。討伐隊は町を出たまま帰ってこなかった。
三年が経った。
少年だったカロンは青年になり、ハンターになった。
父、ボルクの仇をとる為に。故郷の町、ヴェラチノを救う為に。カロンは戦いの中に身を投じる決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 12:42:06
2859文字
会話率:25%
同日同時刻に地球で死んだ12人たちを集めて、神が作った異世界で「生き残りゲーム」に参加させられることになった主人公。
生まれながらに定められた12の運命、「魔王」「勇者」「国王」「騎士」「皇帝」「教皇」「巫女」「英雄」「魔女」「貴族」「
王妃」「賢者」を与えられた参加者たちは、お互いに「願い」を叶えるために殺し合う。
これは地球では手に入らなかった「願い」を叶えるために、「魔王」の運命を背負った転生者がライバルたちと殺し合いをする物語。
この物語は「魔王」アルトによる、なろう小説王道のダークファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 16:00:00
46009文字
会話率:20%
世界が終焉に向けて加速する中、朝寝坊常習犯の騎士が目覚めると彼に跨っていたのは艶めかしい美女でも甘えんぼな新妻でもなく、魂ごと丸呑みにされそうな恐ろしい仮面をつけた魔女だった。
突然の来訪者に寝こみを襲われ困惑する騎士に対し、魔女は悪びれも
せず可憐な声で告げた。
「魔王が禁じ手を使いました。いずれ世界は糸が切れるように破滅します。騎士様に、この世界を救って欲しいのです」
その日、世界と異なる時間軸を持ち、周囲の時を歪ませ、傷を受けてもたちどころに回復してしまう事からかつて『悪魔』と称された騎士と、ある非道な儀式により体内時計の歯車が全て欠けてしまい、その身が時を刻まなくなることで不老と同時に孤独と成り果てた魔女の、奇怪なパーティが誕生した。
大陸の極西から南東へ目指すは魔王の居城。たどる道筋で、魔王討伐に必要なアイテム『クロノカリバー』の材料を手に入れなければいけないのに、自称・地獄の番犬の邪魔が入ったり、城塞都市の喰えない大司教に領主殺害の容疑で投獄されたり、仮面の魔女より遥かにセクシーな魔女に誘惑されたりと、様々な難関が騎士たちを待ち受けていた。
そんな中、彼らは多くの者たちとの邂逅を果たす。義賊と共に村を守る復讐の火くすぶる暗殺者、成樹となる日を目前に生贄の危機にさらされる修道女のアルラウネ、幾多の傷で醜悪となり戦い勝つ事でしか肯定されることのないオーク、下卑た陰謀に巻き込まれゆく誇り高く騎士に憧れる奴隷闘士の娘、物語を代金に怪しい骨董品をさばき真実の愛を探す万事屋、長くは続かないと知りながら人と暮らす事を選んだニンフ……。
場の空気に馴染めない男と、場の空気を読めない魔女が、運命に翻弄される幾多の命に背を押され、罵り合い、ごく稀に手を取り合い、絶望の怒涛に飲まれながらも希望の糸を紡ぎ織りなす冒険譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-09 21:01:04
55246文字
会話率:63%
強者との殺し合いに何より愉悦を見出す魔女リリス・オクタヴィア。
彼女は創世記より生きてきた古龍と世界蛇を討伐し終わった瞬間に、現在自分と渡り合える相手がいない事を悟ってしまった。
未来に自分と同等若しくは自分以上の強者が生まれる可能性に賭け
未来に愉悦を求めて自分自身を千年間強制的に休眠させる事を決める。
千年後の未来に目醒めたリリスの愉悦を求める旅が始まる。
サブタイトルは基本的には『魔女は○○』ですがリリスが話しに絡まない時は別のサブタイトルになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 21:21:50
61473文字
会話率:27%
封印され、肉体を失ったボクっ娘魔王が、肉体言語系生真面目銀髪シスターに憑依して、一つの体を奪い合うタイプの百合です。ヤバイ女しか出ません。
◆
こんにちは! 史上最悪で最強で、そしてイチバン美しくてカッコいい魔王こと、ベルナデット・ザス
・カルトナージュだよ! ベルって呼んでね。そっちのが可愛いから。
さてさて、ロランド聖王国を守護する史上最強の聖女、リリン・アズ・クロイライト。
彼女が魔物の討伐のために手にしたのは、銀色に輝く聖剣「鏡面湖畔」だった。
しかし、それはかつてロランド聖王国を混沌と淫蕩に沈めた大魔王こと、このボク、ベルナデット・ザス・カルトナージュの意識を封印する楔だったってわけ。剣を手にすると同時に、リリンの肉体にボクの意識がお邪魔しまーす!
リリンの、綺麗で可愛くてしかも強い体があれば、ロランド聖王国を火の海にしちゃうなんてお茶の子さいさい。けれど、そこはさすが聖女様。持ち前の精神力で精神の乗っ取りを防いじゃった。
とはいえ、この聖女様の体にいるあいだ、人間を苦しめたり、叫び声を挙げさせたり、拷問したり、楽しいことが何もできないなんて絶対我慢できない!
なんとかリリンの肉体を奪って、これから1000年くらい生きるアバターにしちゃいたいボクなのであった。ちゃんちゃん。
◆
釘を死体に突き刺すタイプのシスターや、魔王と再開するために色んな人の体を取っ替え引っ替えしてたタイプの魔女などが登場します。百合もある、というか百合しか無いです。
全体的に倫理観薄めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 18:00:00
194692文字
会話率:47%
高校二年、これからの時に事故で死んだ少女は別世界の神様により異世界に転生した。
異世界転生した少女はその世界で呪われた存在の証である黒髪赤目であったために赤ん坊の頃に捨てられたが運よく優しい魔女に拾われ育てられた。その後、五歳になり転
生前の記憶を思い出し、前の世界での家族と死に別れてしまった事に悲しさが溢れたが魔女がその悲しさ全てを受け入れ母親になった事で少女も受け入れて、精霊や妖精達が見える「祝福」を持ち、それらにもたまに世話されながら近くの村、若い村人と関係良好だが忌み嫌われている黒髪赤目により一部の村人に嫌われ嫌がらせを受けるが無事に優しく自分の意思を大事にする可愛らしい女性に育っていった。
しかし、十六歳の親である魔女が旅行に出かけていた時、一部の少女を忌み嫌う村人と怪しい団体により世の中のためとか飢饉を防ぐためとかの理由で生贄にされ、魔界に落とされた。
もう二度と戻れない世界との別れだった。
二回目の突然の親との別れだった。
少女は自分の人生に嘆きながら魔界に落ちた先に魔界に落とされた先で、少女は自分の運命と出会う。運命と再会する。
少女は端正の整った美しい悪魔と多くの本がある所で出会った。
悪魔はとても優しく少女に親身になってくれた。
悪魔は家事が壊滅的であるために少女に家事を頼む代わりに心と体の安全を保障する提案をした。少女はその提案を受け入れ、新たな生活を始めた。
悪魔の家で家事をしながらその悪魔の身の回りの世話もしながら、ずっと好きだった本や花に囲まれて楽しい新たな生活を送る。
そんな中で来訪者や魔界の悪魔や町に触れ、関わっていく中で自身の中で芽生える悪魔への思いと疑問を持つようになっていく。
次第に自分が転生するきっかけになった死の原因や魔界に落とされた理由を知り、悲しむがそれさえも吹っ切り、悪魔の思いを貫ける。
そして、少女は自分と悪魔の運命を知っていく。
悪魔はもう二度と離れないように自分の手を少女の手にしっかり繋いでいく。
そんな、悪魔と転生・転移少女がやっと結ばれる話。
本が好き同士の二人が長い年月をかけて寄り添って本を読めるようになった話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 11:15:48
38989文字
会話率:35%
かつて、神々が大地をつくり、地球に人類が現れた時、世界の各地に穴が現れた。
異世界への門、表と裏を分ける境界線、摩訶不思議な穴へと、当時の人々は足を踏み入れた。
現実と何ら変わらない異世界で、現れる凶悪な生き物から命を守り、生きる術を
身に着けた彼ら。
表と裏、ともに時は流れる。
時に神と崇められ、時に預言者と尊われ、時に魔女と迫害され、時に陰陽師と恐れられ、時にマジシャンと慕われ続け数千年、ついに時の流れにくさびが打ち込まれた。
悪なる存在の皇と、それに抗う人類の勇者による、世界の理を賭けた頂上決戦。
多大な犠牲を払いながらも敵を打ち取った人類は世界の理に干渉し、新世界を創造した。
めでたしめでたし。
これが現在、裏世界で語られる神話の全容だ。
—-しかし、後に神代対戦と呼ばれ、語り継がれるこの戦いは、まだ終わっていなかった。
悪の軍勢は皇に選ばれし最強の頭に、大きな執念を持った数多くの同胞と。
新たな力を手に入れた人類は、かつての勇者の弟子たる支配者に神の領域に手をかけた十二柱の神獣、そして悪の頭に対抗する新たな英雄と。
二つの軍勢は着々と力をため—ー再び激突する。
そこに忘れ去られた第三勢力が絡み合い—ー
これは、表裏合わせ、人類史上最も大きな戦争、その本当のクライマックスのお話。
そして、人生に飽きた少年が、世界を救う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 00:00:00
85669文字
会話率:26%
ある日わたしは殺され魔王として転生を果たした。
そこで出会った勇者神崎ミナト。
それはわたしを殺した男だった。
好きだといいながらわたしを刺殺したミナトと再び出会えた幸運に感謝しながら、わたしは復讐をもくろみる。
だけど、再会に喜ん
だのも束の間、早々にわたしは呆気なく殺されてしまった。
再び目を覚ませば見覚えのある場所。
それは最初にわたしが目覚めたその場所だった。
一方のミナトは魔王打倒という人間の希望でありながら、魔王として転生したのが自分の愛する彼女だと知り、変わらずに歪んだ愛情を向ける。
そんなふたりの因縁に巻き込まれていく周囲の人間達もまた、歪な感情を生み出してしまう。
すべてはそれぞれが愛する者のため。
それぞれが信じる道を歩んだため。
すべては正しく歪んでいく。
繰り返す事象の中で味わう残酷な事実。
その中で目に焼き付くのは、泣きながらわたしを呼び叫ぶミナトの顔。
泣いて喚いて苦しんで、ミナトはいつもわたしを求め続けた。
じゃあ、なぜあなたはわたしを殺したの?
その答えは繰り返すループの中で少しずつ明らかになっていく。
それはとても歪んでいて、とても純粋な、ひたむきな想い。
そんなわたし達の二度目の人生は、殺し合いから始まった。
(注意:官能小説ではありません)
カクヨム様とノベルアップ様にも連載しています。
応援宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 12:44:51
115702文字
会話率:28%
1800年代,大国ヴルガ・マスクヴァ帝国は東方の大地より襲来した魔王軍ウル・タルタルスとの戦争状態にあった.敵は竜人のような異形のモノ達で,奴らは地を這う竜に跨って驚異的な速度で侵攻し,支配地域を広げつつあった.一方,帝国側は学校で養成さ
れた魔法使いと勇者を戦線に投入し抵抗していた.
エレーナ・ペトロヴナと名乗る少女の姿をした勇者は,10歳の時に勇者としての素質を持っていたことから招集され,勇者養成学校に入学し,5年後に修了した.そして,鍛え抜かれた剣と杖を手にして,駿馬に跨り,マスケット銃を手にした多数の兵士を連れて戦争に赴く…………はずだった.
周りの勇者が次々と前線に配属されていく中,彼女は何故か部隊に配属されることが無かった.そのため,彼女は上官に尋ねた.
「どうして,私に勇者としての役割を果たさせて頂けないのですか?」
彼女は大体このような意味の事を言った.そして返ってきた言葉は
「ロマノフ少尉に付けるような兵士など無いからだ.戦争に参加したいなら自分で傭兵でも用意するんだな」
である.
その言葉を聞いた彼女は直ぐに書類で申請を行い,一年の猶予を得て,仲間を募るために隣国ルミニア・ピリカン連合公国の首都ブラフスクを訪れる.そこで彼女は出会う.数十年付き添い続けることになる,少女の見た目をした魔女アンナ・二コラエヴナと……そして,彼女は様々な経験をして,変わっていった.
※カクヨムにも同じ物を連載します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 12:00:00
61963文字
会話率:100%
それは全てに絶望した1人の少女と……
世界を救った1柱の優しい精霊の物語
その世界は残酷で……
その世界は理不尽で……
その世界は悲しみで……
しかし……
その世界はまだ始まったばかり……
旧き神々が滅び、神の代わりに精霊が
人に力を貸す様になった大陸で始まる始まりの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 21:12:54
34174文字
会話率:43%
昔―――天使と悪魔、そして人間が共生する世界であった。
しかし、一人の天使が犯した『罪』によって悪魔の転落が始まる。
国外れの小さな村に住んでいたメリアは何も知らず幸せに暮らしてきたが、魔女狩りをきっかけに重大な事実を知り、過去の幸せな時
代を知らないメリアは、少女魔王となり悪魔たちに幸せな時を約束するとともに、戦いに身を投じていくこととなる...。
悪魔を正義と信じる少女魔王メリアと天使を疑う美しい少年エドル、人間の欲望に塗れた戦いが始まる―――。
最後に微笑むは天使か悪魔か人間か―――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 21:00:00
5419文字
会話率:23%
セナは10歳以前の記憶はなく、母と老夫婦に拾われた所から人生が始まる。母と老夫婦が営む大衆食堂で慎ましく生きていたが、流行病により母も老夫婦も亡くなってしまった。それから7年が過ぎ、ある満月の夜にセナは喉の渇きを覚える。その抗い難い欲求に身
を任せたセナは、自分に懐いていた幼子を殺してしまう。殺人の罪により、中央区へと連れて行かれたセナは処刑される。しかし、その処刑は変わった方法だった。
変な処刑方法で勝ち取った死ぬまでの自由を、自分が生きる理由を探す意味の有る時間にする話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-04 21:03:07
5277文字
会話率:47%
お転婆で無自覚天然な美少女、城崎凛。彼女の秘密、それは“前世の記憶を持っていること”。前世からの仲間と共に平和な日常を送っていた凛だったが、俺様で性悪なイケメン男子、永野春稀との出会いで全てが動き出す。果たして凛と春稀の結末は.....!?
野いちごに掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-09 16:39:59
90377文字
会話率:54%
魔王が世界を滅ぼそうとした時、人間は、亜人や獣人達と同盟を結びシャローム大陸を守った。しかし、100年の間に人間は、領土を広げる為に亜人や獣人と戦い、彼等を森に追いやった。
ある満月の日、二つの星が流れた時、運命を分かち合う二人の子供が産
まれた。一人は、ソフィア王妃の子供で名をアーサスと言う。しかし、白銀の髪とサファイア色の瞳を持つアーサスは、産まれたその日に 黒いローブを着た男に【闇の祝福】と言う呪いを受けてしまった。王妃は、悲しみ、その子を不憫に思い、暴君のウザネス王に助けを求めたが、逆に森に捨て置く様に命じた。王の側近のタービン卿は、妹のソフィアを不憫に思い、筆頭魔法師のソロモンにアーサスを育て弟子にする様に頼んだ。ソロモンは、条件を出して了承し、助手でメイド兼養育係の美少女アリサと共にアーサスを育てる。
アーサスが産まれた満月の夜、【魔女の森】で一人の女の子が、産まれた。その子供は、精霊王と魔女のサマンサとの間で、初めて産まれた子供だった。
マーリンと呼ばれた綺麗な赤い髪で宝石の様に輝くブルーの瞳を持った美しい少女は、膨大な量の魔力を持ち、精霊王の命で、上位精霊達は、マーリンと契約を結び彼女を脅やかす者から守った。
マーリンが、10歳の誕生日に予言されていた事が起こった。それは、魔族のが森を襲撃する事だった。森は、瘴気で溢れ、殆どの魔女は、戦いに敗れて死んだ。連れ去られた子供達も直ぐに廃棄されたが、最後まで子供達を守っていたサマンサが命を落としかけた時、精霊に頼みマーリンとタバサを精霊の森に転移させた。
15歳になったアーサスとマーリンが、魔剣学園で出会う。初めは、マーリンに恋心を持ったアーサスとアーサスの戦い方が嫌いなマーリンが一方的にアーサスを避けたりするが、色々な出来事を通して友達以上恋人未満の関係になる。学園生活を楽しむ間にアーサスの呪いの事、子供の魔獣との出会い、秘密の洞窟でソロモンの鍵を見付けたり、魔族の襲撃やその他の困難に打ち勝ちながら二人は、成長する。そして、二人の恋は、悲恋で終わるのか? 最後までお楽しみに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-02 12:00:00
67289文字
会話率:74%
森の片隅にある古びた塔。
人食いの魔女が住むと言われるこの塔の頂上の小さな部屋。
その部屋で静かに本を読む少女に
まだ幼さの残る少年は、問いかけました。
「あなたが塔の魔女?」
少年の名前はヨルン。
彼は救いを求め彷徨い、この塔へ
辿りつきました。
「いかにも……僕が悪名高い塔の魔女だよ」
魔女の名前はノエル。
救われる事を諦め、塔のてっぺんで永遠の時をただ静かに過ごす魔女と呼ばれる少女。
世界を拒絶した者、世界に拒絶された者。
深い森に囲まれた塔の頂上。
小さな窓と、安楽椅子と、本棚しかない、小さな部屋で、二人は出会い、静かに運命は動き出しました。
この物語は何年も昔にSSという方式で発表し、いくつかのまとめサイトに掲載された、
少年「あなたが塔の魔女?」
という作品のセルフリメイクです。
また、荒ら島さんの趣味部屋というサイトでも途中まで掲載しましたが、
今回、改めて小説という形式でこの場を借りて発表させていただく事にしましたので、何卒よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-29 23:07:38
18771文字
会話率:38%
吸着の魔導師プリンセス・ヴィヴィアン・マリーゴールドは、王国親衛隊2番隊長ロード・ウィリアム・ヴァン・ハイランド次期伯爵に恋している。
そしてその結末がハッピーエンドであることは確定している。
この物語はヴィヴィアンに焦点を当て、その生い立
ちや吸着の魔導の意味、そしてウィリアムと運命的な出会いを果たしたり、宮廷魔導師としての苦悩を追ったりしながら、いかに成長し、そして如何なる人生を歩んだのか、それを記した物語である。
※各話4~5,000文字程度
※更新が不定期で、ごめんなさい。
※あらゆる種類のご感想・ご意見・ご指摘を歓迎します。罵倒でも構いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 16:00:00
30803文字
会話率:27%
魔族と魔王を滅ぼした《ユタン》では、平穏な日々が過ぎている―――ハズだった。
殲滅したはずの魔族が徐々に人々の生活を脅かせる中、大国ラストラでは十年に一度の祭事が始まろうとしていた。
その中心であるはずのカルカナーダ・ロスは憂鬱な気分
で祭りを迎える。
呼ばれた。
そう表現する以外に、その時の感覚を表現できない。―――今でも。
触れたソレは、遥か昔から自分のモノであったように、手に馴染んだ。その時の高揚は、大会中もそれ以前でも感じたことがない。
自分の心拍に似た拍動を聞いていた。
少年が聖剣を引き抜く。
風がその髪を弄りながら、天へ昇っていく。
呼ばれた。
遥か彼方―――誰かと視線が交錯する。
「会いたかったよ、兄ちゃん」
各国の賓客の集う中、会場に堂々と乗り込んできた少年はカルスへそう言った。
赤紫の髪と、この世には失われた色の瞳。
魔族殲滅と魔王の消滅が招く《世界》の真実を中心に、とある兄弟のお話。
大国ラストラと、やがて大国へと成長していくラルデーン建国の物語。
これは、彼女が幼い子どもに語った、遠い遠い昔のお話。
時系列的に、こちらを先に書いた方が良いと思った方を連載にしています。
次作は『THe Empress(仮)』
『魔女と王様』にも関係するものもありますが、登場人物としては出てこない(予定)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-10 19:00:00
6300文字
会話率:12%
第三次世界大戦のまっただ中、捕虜となり死にかけていた一人の兵士に、悪魔が救いの手を差し伸べる。
「隣獄」と呼ばれる地獄に召喚され、告げられた言葉は「あとちょっとでこの地獄が滅んでしまう」という、生き延びた矢先の死刑宣告だった。
命を救われた
恩を返すため、フワッとした緩い悪魔たちと冗談のような魔法を武器に、隣獄の救済を巡る旅が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-08 21:55:28
148524文字
会話率:45%
現代とは違う異世界が無数にあるらしい。
俺、柴崎太志はそんな異世界の一つに転移した。
そこには魔法があり、様々な種族がいて、共存したり争ったり惹かれあったりしている。
魔女が領主をして、ドラゴンの王がいて、悪魔が月に降り立った。
面
白い
この世界をどこまでも冒険したい。
未踏の地へ。
それを胸に俺はこの世界を歩き出す。
これは異世界へ『希望』を抱いて来た男と
『覚悟』を持って異世界へ来てしまった女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 12:16:09
123009文字
会話率:46%
辺境の村で平和に過ごしていた村娘、セリア・アレースは、15歳の誕生日に全種族から恐れられる『魔眼』の後継者となってしまった。
本人の意志と関係なく人の敵となってしまったセリアは、忠誠心の高い従者二人と共に世界に立ち向か………わずに迷宮
でダラダラと引きこもり生活を満喫する。
それを邪魔するように迷宮へと侵入してくる冒険者や王国の騎士団連中。ついでになぜか魔王もやって来て、今日も迷宮内は大忙し。
「私の平穏ライフはどこじゃい!」
文句を言いながら働くセリアに、希望に満ちた未来はあるのか……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-29 00:00:00
155585文字
会話率:38%