会社はクビ、家は燃え、家族は既にいない。
不況嫌だわー、最悪だわーと公園で全財産で買った缶コーヒーを飲みながらぼーっとしていた鈴木由紀子24歳独身。恋も友情も愛も無縁だから未練ないし、富士の樹海で養分になって来ようかななんて思った瞬間、足元
に魔法陣。
あ、死ぬくらいなら異世界に尽くせってことかしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-30 00:00:00
8613文字
会話率:62%
ジャンル:ショートショート
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シャチョウとそのヒショは、枝にちょこんと立つシイタケリスを興味津々とばかりに木を見上げた。リス自身は、何かを探
しているようで、しきりに首をかしげている。
「食べた養分はシイタケの方にも回り、それによってまたシイタケが育つ。あのリスは自分の身体の中だけで、食物連鎖を完成させているんです」
私がそう付け加えると、二人は感心しきりの様子でうなっていた。
※自サイト転載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-13 20:00:00
3008文字
会話率:53%
キノコ狩りの最中に森のなかで出会った、一見変わった少女、アマニタ・フリギネア。愛称フリゴ。
彼女は自らをキノコの娘と名乗り、僕の命を養分にするなんて物騒なことを言い出したものだから、芸能プロダクションで働く僕は「貴方をアイドルにしてあげま
す、だから助けて」そう命乞いをした。
でも僕、まだ入社間もない新人なんだよなぁ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-01 23:49:21
45626文字
会話率:49%
大学受験に失敗。そしてひきこもりニート……
ゴミクズ人間の真鍋由はある日、自身に取り憑いた貧乏神の存在に気づいた。
その貧乏神、美少女ではあるが、実のところ、由に取り憑いて「養分」を吸い取っていた!
ひとつ屋根の下、由と美少女貧乏神の物語が
スタート!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-31 17:00:00
79421文字
会話率:34%
空気は錆びてしまった。
水は腐るか涸れてしまった。
太陽は燦燦と輝き過ぎていて、大地は焼けてしまった。
木木は生きる為の養分を摂れず、痩せ細ってしまった。
それを糧に生きて来た生物は死に絶え、辛うじて生きているのは、『日蔭』と『膜
』に逃げる事を許された、選ばれた遺伝子配列を持つ種だけになった。
◆◆◆メモ書き程度。「教授とシャンバラの時計」のスピンオフ的な何か。
執筆担当:黒崎・謳又(祀)、監修:謳子折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-19 16:55:24
1439文字
会話率:14%
騎士メイエは女である。仲間達に無用な気遣いをさせまいと、女であることを隠して今や騎士団の副長となった。
神を信じ、仲間を信じ、その仲間を守るため、彼女はまた剣を取る。
※作者には文才が欠片ほどもありません。
感想は作者の養分となり
ます。ぜひお願いします。
きつい描写は書かないつもりです。つまり、作者の実力では書けません。
警告タグは一応です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-10 22:37:06
11272文字
会話率:53%
共作。構成:小坂戒◇◇柘榴【ざくろ】ザクロ科の落葉高木。果実は球形で、紫紅色に熟すと裂けて種子が現れる。種皮は甘ずっぱい液に富み、食べられる。西アジア原産。◇枝にぶら下がり木から養分を得ている時は丸いが、いずれは地に落ちて二つに割れ腐ってい
く。猟奇とは何か?推理小説「柘榴編」の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-09-27 18:37:33
15558文字
会話率:37%