人を殺すことを仕事にする女と、死体を始末することを仕事にする男。夜の闇の中で起きることを昼の街は知らない。
「なぜ、人を殺してはいけないのか? という疑問のおもしろさを知る人は少ないのでは? と思うのです」
「……、」
女は語り男は耳を傾け
る。静かな夜の中の、何処にも届かない日常の一幕◇◇◇知略企画、参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 23:56:02
9169文字
会話率:76%
何に対しても無関心で無頓着な楠木魅憂(くすのきみゆう)唯一好きな事は静かな夜に1人公園で星を眺めること。いつも通り星を眺めていると同い年くらいの男の子が話しかけてきた。最初は警戒していたものの段々心を許してきた魅憂。彼との出会いが魅憂を変え
る………?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-01-11 21:00:00
659文字
会話率:58%
冬の静かな夜のちょっと不思議な散歩
もしかしたら今晩アナタも出逢えるかも知れません。
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最終更新:2021-11-26 12:23:47
732文字
会話率:4%
空はもうすでに真っ暗になっている。
夜空には宝石を散りばめたかのように星が光り輝いている。
普段ならば、静かな夜の時間を自身の部屋でゆっくりと過ごしているんだけどね。
今日の僕の部屋は賑やかな客人がいる。いや、招き入れていないから客
人と言えないかもしれないけどね?
まぁ呼び名が分からないから客人としておこうかな。
「今日は如何でしたか?楽しかったですか?楽しかったでしょう?私は楽しかったです!!学園には様々な楽しいことがあるんですよ!私も何度、クロッカス様達と学園生活を送りたいと妄想したことか!通っているうちはつまらないと思うかもしれませんが、大人になってから楽しかったと思い出される時間なんです!!」
僕は招き入れていないその客人と2人きりで僕の部屋にいた。そして、熱く語られている。
目の前で僕に熱く語っているのは僕の姿をした何かだ。
僕の姿でドヤ顔をし、嬉しそうに瞳を輝かせながら話す姿は凄く新鮮だね。
僕はあまり表情を作るのが得意じゃない。でも、僕の姿でもあんな表情出来るものなんだね。
さて。
僕の姿をしている誰かが一体何者なのか。
僕には弟がいるけど、双子じゃないし、ここまでそっくりじゃない。
目の前にいる僕は背も見目も声も全てが僕と一緒。違うのは中身だけかな。
僕は目の前にいる客人の正体を未だに知らない。
仮説や推測は出来るけど。とはいえ、真実は分からないし、目的も分からないまま。
まぁ緊急性はなさそうだから様子を見ているんだけどね?
僕は比較的、賢い子供であると思っていた。
大抵の事はいとも簡単に人並み以上に出来てしまうからね。
何だけど。
今の状況はいまいち理解出来ないままだ。
ーーー何で僕は猫になってしまっているんだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 16:47:15
112655文字
会話率:24%
気分で書いた掌編です。
最終更新:2021-05-26 20:01:53
1005文字
会話率:45%
ぴちゃんっ
あれ。水の音が聞こえる。
ぼんやりとした頭で考えながら、ゆっくりと目を開けると、そこは知らない場所だった。
「ここはどこ?」
そっと呟いたつもりが、聞こえた声にびっくり。誰の声?
誰かいるのかと思って、辺りを
見回した。見えるのは、月明りに照らされた泉と暗く深い森の木々。わたしは腰まで泉に浸かって立っていた。体を見下ろすと、白っぽい色をしたシャツ一枚を着ていた。濡れたシャツは、ふくよかな胸やくびれた腰まで張り付いたあと、裾が水面に広がっていた。飾り気のまったくない、シンプルな物だった。靴は履いていない。裸足の足が泉の底を踏みしめている。
「誰かいるの?」
木々の暗闇に向かって問いかけたが、動物の鳴き声も聞こえない。静かな夜だった。
そして始まる、少女の旅。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 09:00:00
49426文字
会話率:44%
亡くなった両親に代わり、十四歳の頃から弟妹のためにひたすら働き続けたレナ。遊びや恋とは無縁の日々を過ごし、やっと生活が落ち着いた時には二十六歳になっていた。ある日の仕事帰りの夜、ティッジと名乗る御者の男に声をかけられてから、レナの生活は少し
ずつ変わっていく。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 00:00:00
80205文字
会話率:35%
クリスマスも、もう目前
そんな折り、巡は仕事のため、ある雪山にやってきた
そこには…
静かな夜で終わらない「妖しい、僕のまち」クリスマス閑話、第二編。
最終更新:2020-12-25 21:34:41
9657文字
会話率:30%
クリスマス前夜、一人家で過ごす巡。
しかし、そこに突然の来訪者が。
静かな夜で終わらない「妖しい、僕のまち」クリスマス閑話。
最終更新:2018-12-25 18:52:14
7565文字
会話率:35%
静かな夜にボクらは出会った。混じりけのない彼女の瞳は何を映すのだろうか。
星は眩しいくらいに宙に満ちている。これほど美しい眺めをかつて見たことがあったとするなら、それはまだボクの毎日が輝いていたあの頃。
降りてくる雪はまるで砂時計のよ
うに、静止した記憶をゆっくりと運ぼうとする。
流れに逆らうことなど叶わない。そしてまた黙って流されることもできない。
ボクはどこに向かえばいいのだろう。
冬の星座に問いかけてみる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-17 22:34:32
999文字
会話率:42%
音が響くことを諦めたような霧が濃い静かな夜。
僕は自分の部屋で月を見ていると
感情を隠したような無表情の女の子に出会った。
最終更新:2020-12-14 20:06:24
672文字
会話率:18%
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。
はてさて、今回は、寒い冬の夜の“彼女”の物語――――。
最終更新:2020-12-13 18:00:00
453文字
会話率:0%
静かな夜に体験したお話
最終更新:2020-11-24 03:00:31
1091文字
会話率:47%
静かな夜道を歩いていると、背後から足音が聞こえる。そんな経験は誰しもあるだろう。もしもそれが自分の足音ではなく、本当に“いる”としたら……?
最終更新:2020-07-20 15:31:52
1608文字
会話率:17%
待ちわびる時間は、考えを巡らせて思考に沈む刻。
静かな夜に、独り言を。
最終更新:2020-06-23 02:37:57
1421文字
会話率:0%
静かな夜に、あなたの言葉を読み返してみる、わたしは・・
最終更新:2020-03-21 13:00:00
400文字
会話率:0%
「僕の世界を救ってくれないか?」
波の音しかしない静かな夜の中、少女の一言が闇の中へ消えていく。
主人公は少女に脅され嫌々少女の世界を救う事になった。
しかしそれは主人公の人生を大きく変える事になる。
数々の強敵が主人公御一行を襲い、心
身共に疲労していき、犠牲者まで出始める。
そんな時に更なる強敵の異世界四天王がやってくる!?魔力も底が付きかけている中主人公達はどう窮地を乗り切るのか!?
異世界 ネクロタフィオを救う戦いが今始まる────────────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 01:23:15
4663文字
会話率:37%
変わりゆく静かな夜を告ぐ詩です
最終更新:2019-10-06 00:00:00
334文字
会話率:10%
ある夏、私が働く病棟では不気味なほど静かな夜が過ぎようとしていた。
最終更新:2019-08-26 23:44:15
1181文字
会話率:25%
静かな夜に、ふと、ひとりごと。
キーワード:
最終更新:2019-08-07 23:11:10
217文字
会話率:0%
犬吠埼錬三郎の隠れ家にようこそ。
今宵もこの静かな夜に、ゆったりと紅茶でも飲みながら、私の珠玉のコレクションに耳を傾けてみませんか?
今夜のお題は『マジで!?』
私のコレクションの中から厳選した『マジで!?』を、心ゆくまでご堪能ください
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 21:03:05
3719文字
会話率:68%