歩き続けることでしか辿り着けない場所がある。
最終更新:2012-10-06 20:00:00
1621文字
会話率:0%
イングリッドは魔女でした。
何年も、何十年も、何百年も前から魔女でした。
何年も、何十年も、何百年も前から“そこ”に棲んでいました。
“そこ”は、高い高い崖の上。
鬱蒼とした崖下の森、煌めく谷間の草原、穏やかな川辺の小さな町―――
そのどこからも“そこ”が見えるのに、そのどこからも“そこ”に辿り着けない。
イングリッドは、誰にも見つけられない。
それでも、誰もが彼女を知っている。
星に託した願いを胸に、誰もが彼女を訪れる―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-21 23:32:19
7602文字
会話率:29%
目が覚めれば病院のベッドで、目の前には和服のイケメン。そのイケメンから、此処が異世界であると知らされた。…が。レベルは1なのに、場所はラスボス目前!初エンカウントは中ボスレベル!私、一体どうなるの!?
終わらない夜に飲まれた街を中心に、異
能の力で妖魔と戦う少年少女たちが…辿り着けない“普通”をただただ求めた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-10 23:17:23
9473文字
会話率:46%
こんなにも深く強く人を想った。長い長い片想い。何年経っても大事に大事にしたいかけがえのない人。時に純粋で、時に不純な想いが交差する2人。切ない気持ちは消えないまま、どこにも辿り着けない心に終わりを告げる日は…?
最終更新:2008-02-27 13:06:17
664文字
会話率:0%