日本に〈迷宮〉が現れ、日本が世界一の輸出国となって十数年。一人の至って普通の男の子が生まれた。
10歳になった少年は他の子供たちとは一つだけ違うところがあった。
それは〈迷宮〉に入っている事。
遊びに行く途中、あるはずのない〈迷宮〉を発見し
、《魔法》に魅了され毎日の様に《魔法》を練習する日々。
公式に〈迷宮〉に入れるようになった頃、少年は芸術の域にまで磨かれた《魔法》技術を持っていた。
「おま、おま、お前なにしてるんだよ!?」
「ん?あぁ、慣れれば簡単だよ。《魔法》を浮かばせて指の間縫うように動かしたり、大きさやスピードを一つずつ変えたりを属性別にやってるだけだけど……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-03 18:00:00
13500文字
会話率:19%
突如起きた『異変』によって地球は拡張した。
土地が広がり、一見すれば喜ばしく思えたのだが…『エルフ』や『獣人』に『ドワーフ』などの多種族が現れたのだ。
そして、ゲームに出てくるようなモンスターの存在まで確認されたのだ。唯一の救いはモンスター
は『ある一定領域』にか存在できないことが分かり人類の脅威ではなくなった。
だが、それと同時に人類が作り上げた現代兵器や銃器と言った殺傷性・破壊性のある兵器が全く機能しなくなってしまったのだ。(電化製品など生活必需品には影響はなかったが…。)
そして1番の問題は、モンスターの存在によって海路・空路・陸路…すべての手段で別大陸や国境越えができなくなってしまったのだ。
これより、輸入・輸出の手段を失った人類は一時的に経済マヒを起こすことになる。
経済不和が落ち着くと次なる問題…『食糧危機』が迫ってきたのである。
政府はこの事態に農業・酪農の増築を進めようとしたのだが適した土地の確保が難しく悩んだ挙句、モンスターの住む領域である『モンスターフィールド』を活用しようと試みたのだ。しかし、戦う手段の無い人類に成す術もなく諦めかけた時、奇跡が起きたのである。
いつしかふとネット上で『モンスターがいるなら戦うのは剣か魔法じゃね?』や『だったらレベルもあんじゃね?』という声が上がった。『ステータス・オープンの言葉でステータスが見れたりして…』に続き『やってみたら…ステータスが頭に浮かんだ』と言う声が上がり始め、ぽつりぽつりと同じような事象が起きたとの報告が上がり始めた。次第に爆発的に『ステータス』の存在が明るみになったのである。
戦う手段を得た人類はモンスターを狩りはじめていく。モンスターフィールドを支配するフィールドボスを倒すとその領域を得られることが分かり、人類は一縷の希望を手にした。
また、モンスターフィールドの中にダンジョンを見つけ攻略したところ「外国」へつ続く『扉』を開くことができることを知ることになり、少しずつではあるが人類の生活は安定に向かったのである。
そして…物語の主人公は長野県の山間に住む青年。
冒険とに町興しを中心とした物語が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-09 23:25:55
113988文字
会話率:59%
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日本の宇宙開発はどこか歪で不自然な感じがします。
日本の水素ロケットよりも2世代も旧式なヒ
ドラジンロケットを使う中国が、有人ロケットを開発
しているのに、日本は無人のHTV(こうのとり)の大気圏再突入型さえ開発できていない。
ロケットの直径が制限されたり、大型の固体ロケットM-Vが廃止されたり・・・・・
ひょっとして、なにか妨害を受けているのでは?
この作品はフィクションですが、日本は何者かに力を削がれているような気がしてなりません。
<日本初人工衛星ヲ阻止セヨ>
おおすみ
日本初の人工衛星で、ソ連のスプートニク、米国のエクスプローラー1号、フランスのアステリックス
に次ぐ、世界で四番目の人工衛星ですが、その舞台裏には・・・・・
<Qロケットヲ阻止セヨ>
日本のロケット開発は危険だ。このままでは、我国の固体式ICBMミニットマンに匹敵するミサイルが開発され、共産諸国へ輸出されてしまうだろう。
日本が現在開発しているQロケットを、まず阻止しなければ・・・・・
<静止衛星あやめヲ阻止セヨ>
日本の開発スピードは当方の想定よりかなり速い。これから主流となるであろう静止衛星の開発を、上手く妨害できないか・・・・・
<アポジモーターの秘密>
どうもおかしい。
どうしても、あやめの事故が再現できないのだ。
宇宙空間で爆発があったのは間違いない。
だが、部品にいくら欠陥があったとしても、同じ状況が再現できない。
何かがおかしい・・・・・
<LE-4エンジン開発ヲ阻止セヨ>
このLE-4が成功すれば、世界に通用する2段目液体エンジンを持つことになる。
LE-3エンジンをベースに開発しているLE-4は、大幅な推力アップを狙っている。
そして驚くべきことに、再着火能力まで備えるのだ。2段目エンジンとして、世界一流のエンジンだ。
そして、開発は順調に進んでいる・・・かに思えた。
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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-16 22:33:18
11046文字
会話率:30%
「人を殺める兵器を、人を助ける道具に生まれ変わらせる。(ゼペティックス・ハイマン・ロジャー)
地球から遙か離れた、と言うより別の次元にある星。アクシミデロ星と呼ばれる所はDGという武器輸出製造組織の脅威にさらされていた。伝説の解
決屋ハーネイト・ルシルクルフ・レ―ヴァテインとその仲間がDGと激闘を繰り広げている中、フューゲルたちとは別の方向からDGを追う集団がいた。その名は「民間救助会社 ゼペティックス」人を殺める兵器を転用し人を救う道具に改造することを理念とし掲げ、それらを使いこなす人たちが集まる会社である。工場と移動基地を兼ねた、古代文明の超遺産が一つ、巨大人型移動要塞「グランドタイタン」に乗り世界を回り今日も人命救助を行う彼らの記録と、犯罪組織アールマティス、ゴルドラン、式天教団との争いの中で、背後に潜む巨大な組織を見つけ出し、ハーネイトたちと共闘して、この星を脅かす存在に立ち向かう。また秘書でありもう一人の主人公ルテシアは、旅路の末に恩人と結ばれることができるのだろうか?
「ヴィーダル・ティクス神話」の万人を助ける神、ゼペテックスの様に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-19 21:04:44
4115文字
会話率:62%
◇はしがき◇
こちらの作品はカクヨムにて実施された
ファミ通文庫×カクヨム「僕とキミの15センチ」短編小説コンテスト
応募作品であり、15センチというキーワードを用いた各話の構成となっております。
当該コンテスト落選につき、なろうで
も公開致します。
短めの小説ですので評価、感想等いただけると励みになります!よろしくお願い致します。
◇本文のあらすじ◇
あじかん……
阿字観……
密教における宗教的瞑想法の一つ。この宇宙のあらゆる事象が「阿」という字音に含められるとし,すべてのものがそれ自体すでに根本的であり,もともと生じたり滅したりしないものとする。この真理を体得するための瞑想法。
χαρά……
Chara……
読みはカラー
ギリシャ語で「喜び」のこと。
Scar……
スカー……
英語で「切り傷などによる傷跡」のこと。
※1万5千まではいかないかもですけど。5話で完結しました。
エピローグは牡留視点の小話ですっ!
いろーんなエッセンスを込めました。
ご感想などよろしくお願い致します!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-19 00:49:24
11156文字
会話率:31%
2020年最新の国勢調査のデータによると、日本の人口の4分の1が65歳以上。
14歳以下の子どもの数は、史上最少を記録した。
10年前に行われた前回の国勢調査の時から比べると、この数字は4%増えている。
世界人口は増え続ける事に対
し、日本の人口は減り続けた。
2050年までには人口が5700万人にまで減った。
日本政府は人口を維持するために、1700万人もの移民を向かい入れる事を決定。
混血となっても、存命を守った日本民族だった。
そこに世界人口が増えた事による、世界的食糧不足が襲い掛かる。
先進国で最も低い40%の食料自給率の日本。
輸入に頼っていた食料の見直しを余儀なくされ、食料自給率を上げねばならなかった。
そこで立ち上がった日本有数の大手企業 梅野屋
餌を食べずに育つ、特殊な遺伝子の豚の開発に成功。
日本を食糧危機から救い、肉の輸出により経済面を立て直した。
そんな梅野屋の食糧不足前に運営していた、裏野市にあるドリームランド。
表向きは、食糧不足の世界恐慌と共に閉館となったドリームランド。
ここが物語本編の舞台です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 06:32:43
10031文字
会話率:23%
中堅医療機器メーカーに勤める石田雅己は、中国輸出を担当する部の営業課長。部長昇進も見えていた矢先、仕事上のミスで、東京本社から山梨県工場へ左遷になってしまう。田舎へ単身赴任を覚悟していた雅己だったが、不登校の長男・悠斗と父と子二人の田舎生活
がスタート。石田親子を待っていたのは、思いもよらない田舎生活と害獣被害。しかし、雅己は、害獣被害を逆手に、社内ベンチャーで、「ジビエ食肉処理施設」を立ち上げることに成功。初めての狩猟や解体、ユニークなNPOのメンバーに戸惑いながらも、少しづつワイルドな生活に慣れてくる主人公。話題性で順調に軌道に乗ったジビエビジネスだったが、思わぬところに落とし穴が・・・・「ジビエ」「ハンター」「田舎生活」「中国ビジネス」をテーマにした中年応援小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 17:01:51
10151文字
会話率:1%
オカルト好きな僕は、オカルト好きな人たちのたまり場へ、たまにコーヒーを飲みに出かける。デフォルメした実話である。彼らは、意見を率直に述べる。思ったことをストレートに口にする。普段僕らが、日常的に、会話する喫茶店での模様。
※ただし、1年前の
話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-03 15:36:37
17467文字
会話率:47%
2017年3月、中米の一国ホンジュラスにおいて、事実上は記念機ではあるが、世界で最後の現役軍用の機体として登録されていた二式戦闘爆撃機「雷電」の現役引退が決まろうとしていた。
1969年のいわゆる「サッカー戦争」、隣国エルサルバドルとの
戦争において、レシプロ戦闘機としての最後の栄光を飾り、ホンジュラスでは、「救国の戦闘爆撃機」として称えられ、レシプロ戦闘機乗りとして最後の撃墜王を生んだ「雷電」。
「雷電」は、1942年という第二次世界大戦後半から登場し、日本製では最優秀のレシプロ戦闘爆撃機として、第二次世界大戦では活躍した。
「雷電」は、 第二次世界大戦後は、世界各国に輸出、採用され、採用先でも活躍したが、1960年代に入ると、さすがに旧式化してしまい、多くの国で引退していた。
そして、もう、さすがに「雷電」が戦場で活躍することはあるまい、と思われていた時に起きたのが、「サッカー戦争」だった。
この時、「雷電」は最後の奮闘をし、最後の花道を飾ることに成功した。
その「雷電」について、「サッカー戦争」を中心に語りたいと思う。
(拙作の「サムライー日本海兵隊史」シリーズの外伝になります。また、「2017冬架空戦記創作大会」参加作品でもあります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-02 20:01:56
23940文字
会話率:17%
20xx年 東京 幕張地区にできた複合施設は
国がゲームのジャンルをもっと世界に輸出
していくための特区とし誕生したのである。
物語はその中に出店した企業のゲーム会場
から始まり、ちょっと考えられない展開から
話しははじまっていきます。
最終更新:2016-06-19 09:15:07
110086文字
会話率:37%
ユーラシア大陸に位置する3つの国。小国のリドラ国、軍事国家のアパス国、そして超大国のティシカニ国。三つの国はそれぞれの「正しさ」を主張して対立している。
リドラ国の王子トルは、平和と自然を愛する少年だった。リドラ国は、小国ながらも国内で採れ
る豊かな鉱石で武器を造り、それを隣国に輸出することで独立を保っていた。国民は素晴らしい武器を造るために日々努力を積み重ねる。それは「純粋な」努力だった。しかしトルは、その武器が世界中の人々の命を奪っている現実を知ってしまう・・・・
一方で、アパス国とティシカニ国はその武器を使って戦争を始めようとしてしまう。政治や宗教、自然災害、人間の不道徳性、血縁関係。あらゆる問題によって生じてゆく世界大戦。トルは争いを止めようとするのだが・・・
「悪」というのは、必ずしも意図的ではない。
人は皆、
「意味」のために人を殺し、
「善」の為に人を傷つける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-22 21:44:59
39053文字
会話率:53%
平成から和久になり
子育て手当が豊富になり高齢化社会の危機は去った。
しかし全世界の政府(一部地域や共産国を除く全ての国)は安全で快適に徹底管理された統一社会政策により一部の過激派グループはテロを開始。国外情勢の不安は残っていた。
また
、学校ではそれぞれの才能にあった教育を施し
その道に合うエキスパートを目指させる教育方針。
15歳には潜在犯罪者の可能性をなくすためICチップを
埋め込まれる。
反応した場合はカウンセリングや心理相談、重度の場合 19〜25歳の裁判員制度による裁判になる。尚、死刑は無し。懲役3年
ネット世界は完全に確立し
バグやウィルスを除けば完全な第二仮想空間となる。
年齢制限層は小学校の電子
インターネット試験に合格をすればその現年代から始められる、ただし年齢制限層には入れない、更新が3年半に必要。更新をしなければ限定された第二世界にしか入れない。
ネットカフェやホテル
ゲームセンターにも設置されている。
元々、軍事産業から民間企業へ流れ、見事に成功。
電子社会に大いなる影響をあたえる。
fast horsu (アメリカ)
青網 (日本&台湾)
BT (※EU連合)
この3大会社が生産ラインの主な(輸出、輸入、技術交換を含め)会社である。
ストーリー
大野 大は 第二世界のvipシューティングゲーマーとして活躍。しかし、現実では
ニートの生活そのものだった。
ある日、ニュースで第二世界のアップデートにより入れなくなってしまった。
ぐずっているところにかつての仲間たちが飲みに誘う。昔話に話が咲き色々な話があがる中
昔、都市伝説としてあがった浦島太郎プロジェクトの計画があるのではとアップデート途中の第二仮想世界に侵入する。
危機が忍び寄ってくることを気づかずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-10 21:03:39
3484文字
会話率:54%
ここはフジタウン キノコの輸出量世界一で、あらゆる人が平和に暮らしていた。
しかし、そこである事件が起こる・・・
最終更新:2015-07-10 09:03:24
2595文字
会話率:33%
目を覚ました近藤孝雄実は二頭の子虎に出迎えられる。必死に舐める二頭を余所に周囲を見回すがそこは森の中。
最初にであった面倒見の良い女性のエレオノーラ。元賊で奴隷として孝雄実をご主人様と呼び、年齢以上に妖艶な雰囲気を持つマリアン。フロラン
ス家と言う不運な家に生まれ、あまつさえ騒動の種になっていた家宝の継承者となっていたサラ。冒険者ギルドの支部長の秘書をし、元は魔道具を輸出するホルト王国の一国民であったキャメル。
五人は不可能だと言われた詠唱破棄を使用する者たちである。
だが王国内は詠唱を使用しなければ魔法は使用できないと言う考えであり、危険を感じた彼等は使用を控えようと決めるのであった。
そんな中で王族の中に詠唱破棄を行うものが有る。彼はそれを理由に王族から離脱させられ新たな家を持つことになる。その彼はレイスレットと言う。これに従者のフェータが孝雄実たちに加わり総勢七名に!
その二人のイチャラブな雰囲気を目にした彼女たちはいかに…
トラウマ級の思いでを作りだした姉に近しい相田愛理の日記帳をを手に入れた孝雄実はその翻訳を頼まれることに。加えて彼女はホルト王国に約九百年前に現れ、数多くの魔道具を製造したのだそうだ。
彼とこの世界はどの様な理由で結ばれているのだろうか。物語は尚も続く…
現在一話目から見直しをしております…現在(12月6日)十話まで終えております。集中して行う為に暫く投稿が遅れる事になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-01 18:00:00
670713文字
会話率:51%
科学が発達した近未来世界。
楽園(エデン)と呼ばれる国は世界の生産活動をすべて担うほど、目覚ましい発展をしていった。
食料、生活用品、嗜好品、様々なものが楽園で生産され、世界へ輸出されていた。
生産のすべてが楽園に依存、そのため国内の生産活
動が徐々に衰退していった。
鋳物の製造販売を行っていた山中鹿維斗(やまなかかいと)の実家も煽りを受け、店鋪・生産の規模を縮小していき、廃業寸前にまで追い込まれていた。
擬似現実・電脳世界上の分身『アバター』の違法ダウンロードして停学中の鹿維斗は、家業を追い込んだ楽園を憎み、電脳世界を日々彷徨っては、幼なじみである明里真珠(あけりまじゅ)に叱責されていた。
ある日鹿維斗と真珠は電脳世界で、口と腕を拘束衣で拘束された【ニコ】と、体の線が細く紫の瞳を垂れさせた美丈夫【サイカ】という野良アバターに出会う。
ニコとサイカから楽園の真実を聞かされると、鹿維斗と真珠はいつの間にか国際指名手配を受けることに。
電脳世界と現実世界、二つの世界で追われた鹿維斗と真珠は、真実を自らの目で確かめるため楽園を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 12:52:27
260文字
会話率:0%
世界の武器輸出4割をシェアするKGSC(Kiriyama Ground & See Corporation)社は社長である桐山晴也を筆頭に、何時ものように仕事をこなしていた。とある日、交渉が決裂したテロリストに対戦車ミサイルを撃た
れ、死んだはずだった彼らはなぜか剣と魔法の異世界にトリップしてしまった。しかも、彼らはそこでも武器商人として生きて行くのだった。
「大砲がないなら小銃を、小銃がないなら弓を、弓がなければ棍棒を、棍棒がないなら石を売ります。それが僕たち武器商人であります。つまり、僕たちは暴力を崇拝する悪なのです」
現在次話制作中です…(°_°)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-27 18:06:22
18655文字
会話率:74%
年末のある日、日中外務次官による領土交渉が行われていた。
中国側の理不尽な要求を受け流していた日本は突然方針転換し、中国を挑発する姿勢を明確にした。外務次官は最後通牒ともいうべき言葉をつきつけたのである。
江戸城で徳川家康が家臣に戦法
研究を命じたことにより、その後の歴史が激変してしまう。その戦法は初歩のミサイル戦であった。それにより家康は、関が原の闘いでも大阪の陣でも多くの将兵を失わずに天下を掌握する。そして家康は織田信長と語り合った理想を実現すべく制度を一変させた。
新兵器の改良のために外国からの技術導入が盛んになり、そこで培った語学力と外交交渉術で大国からの不当な条約をはねつけ、黒船を拿捕してペリーを外交顧問としてしまう。そしてイギリスから技術導入を図る一方で対等な同盟関係を築く。
王朝崩壊による経済破綻のため乞われて朝鮮を併合したはよいが、民衆の低い意欲に困惑しながらも工業化を促し、国力を充実させ、日露戦争や第一次大戦を経てイギリスとの関係をより密接にする。
ペリー事件を根にもったアメリカによる無通告攻撃が第二次大戦を引き起こしたが、新兵器で反撃。アメリカ国民の厭戦意識を誘い、降伏させて国際社会の中枢を担うことになる。
ヒトラーはイギリス航空隊により爆殺され、ドイツはイギリスに降服。時をおかずイギリス連邦の一共和国となった。
又、権力闘争に敗れた中国人が再起を誓った台湾は、独立を果たしたものの財政破綻に陥る。国民の総意で日本に援助を求め、日本の準州となる。
精密加工技術を武器に、高度な慣性技術を獲得した日本は、自爆回路を組み込んだ慣性基盤を輸出し、世界のパワーバランスを握る。
日本の技術供与により国力を回復した中国は、周辺国と紛争を繰り返し孤立。経済が立ち行かなくなる公算が大になり、国民の不満を外に向けさせるために領土問題を提起する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-11 19:00:00
232920文字
会話率:37%
2013年、日本。
主人公 安藤 奏(あんどう かなで)は彼女の鈴津木 奏(すずつき かなで)と共に、平凡なリア充生活を送っていた。
12月3日。その日から物語はスタートを切る。
その日、安藤は鈴津木を隠れ家的、店のオルゴール専門店に連れて
行くことにした。しかし、そこに辿りつくには真っ暗で、何も見えない道を通らなければならなかった。秘密の化け物、人間の本性、魔法で動く武器、 人間界への魔法の輸出を取り締まる魔法取締組合。様々な思いが交差する。
果たして、安藤と鈴津木はふたっりっきりのクリスマスをすごせるのか?
皆、幸せであれ。魔法は幸せでにあれ。貴方も幸せを見つけて・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-20 19:21:22
12121文字
会話率:32%
2022年、日本は3つの基本的輸出産業で形成されていた。
1つは、コンピューター関連の製品もう1つは二輪車から大型車までにいたる乗り物、
そして最後の1つが「アニメ」である。
2020年、日本で行われた
「東京オリンピック2020」
日本国
は日本の文化に正式にアニメ文化のを取り入れることを決定し、今ではテレビ番組の40%がアニメ関連の番組になり都市などでもアニメキャラをモチーフにした銅像まで飾ってある。
そのアニメの華と呼ばれる優秀な声優を育てるために日本政府はアニメ声優養成 「ATP」
を発足、一般教育にも声優の勉強を取り入れている。
その中でも日本屈指のアニメ声優養成高校
「聖音院学園」
である、入学率は100分の1とも言われ
その学園に入学したものは声優として将来を約束されたことと同然だ。
その学園の前に俺は立っていた
「なぜ、こうなった?」
もともと俺は普通の高校生だった、そんな俺には声優系の学校なんて一生関係ないと信じて疑わなかった
しかしことは、1年の終わりの3月のことだった折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-06-05 10:50:31
574文字
会話率:29%
母親と二人で暮らす女子高生、成瀬紫乃は
交通事故が原因で、魔法あり、魔界ありの異世界に飛ばされてしまう。
そこで生活するため現代知識を異界に持ち込んでゆくのだが、次第に社会構造まで変えてしまい…
はい、こんな感じで女子高生を異世界トリップ
させてみようとこの作品を投稿しました。
まだ構想段階ですが、二つの大陸間の戦争や
現代知識の輸出、兵器開発なんか考えてます。
感想を得るためにこの作品を投稿しました。
多様な批評をお待ちしています。
※本業により、更新が滞っております。本当に申し訳ございません。
現在も頻繁に巡回しておりますので、
一言でもコメントを落としていただけると作者のモチベーションが向上します。多様な批評をお持ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-23 17:44:19
10512文字
会話率:19%