40代で脳梗塞になったかもめの夫からす、二人の娘で中一で鬱病を患ったむく、奇妙な二重生活、そしてアスペルガー症候群の診断、それら実話をもとにした小説である「天国から地獄へ・旅からす二重生活」の続編。
むくはその後通信制サポート校へ進学するも
再び編入して転校、からすの相変わらずの可笑しな行動、度重なる引っ越し、そしてかもめの精神はストレスによって極限に達して危ない状態へと進んでいくのである。
果たしてその際限なき暗闇から抜け出すことはできるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-05 21:53:06
8946文字
会話率:31%
からす一家は夫〈からす〉、私〈かもめ〉、娘〈むく〉の三人家族。
むくが私立中学へ入学し、一年生の途中まではごく普通に幸せな生活を送っていた。
しかし突然からすが40代にして脳梗塞を発症し、重度の嚥下障害(えんげしょうがい)に陥り、その他にも
様々な後遺症を抱えることになり、一家の生活は一変した。
からすは懸命なリハビリの結果、疾病発症の時に勤務していた会社に、奇跡的に社会復帰を果たすことができたが、重度の後遺症は抱えたままで、生きているのがやっとという忍耐と苦労の日々が待ち受けていた。
一方むくは、からすの病気の直後に学校で、ちょっと信じられないような『携帯電話事件』を起こしてしまい、危うく警察沙汰になるところだった。
それに端を発し、むくは担任から嫌われて虐めを受けるようになり、段々とそれが激化した。そしてむくの性格的な問題も加わってクラスメートから疎外され、攻撃までれるようになった。
その結果むくは中一の終わりから不登校になり、その後鬱病を発症した。そして中二からは休学を余儀なくされた。
その数年後、(むく)の鬱病がきっかけでアスペルガー症候群(自閉症スペクトラムの中の一つ)であると判明。
更に自閉的傾向があったからすも、同じく自閉症(しかしこちらはアスペルガー症候群ではなく、幼少期に言葉の遅れがあったため、高機能自閉症)であると診断されるに至った。
この物事は、自宅と賃貸マンションとの可笑しな二重生活。からすの闘病生活、むくやからすの普通とはかけ離れた言動や行動、またそれに振り回され翻弄されながらも頑張るかもめ。そんなからす一家の奇妙な実話を小説化したものである。
※(現在夫と娘は自閉症スペクトラムと診断されている)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-15 15:19:05
114044文字
会話率:24%
東京の郊外、武蔵野の公園では、奇怪な変死が相次いでいた。外傷はなく死因は脳梗塞や心筋梗塞。当初、事故と思われていた。しかし、死亡した人物に動物虐待と言う共通点があり、現場の側に犬の毛が残されている点から、悪戯をしようとして逆に野犬に襲われ
た事故か、犬を使っての何者による殺人の可能性が出て来た。警察が秘密裏に捜査する中、第3の事件が起きた。
一方、小金井中央高校探偵同好会は、『バスカビルの魔犬』ならぬ『多摩の魔犬』だと事件を解決すべく頼まれもしないのに、活動を開始した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-30 10:00:00
6874文字
会話率:25%
久々の投稿です。
脳梗塞から復活をはたした瓦屋が、リハビリを兼ねて
いつものゴルフ練習場へと足を運びます
しかしそこで、瓦屋をまっていたものは・・・・
最終更新:2012-02-04 12:43:45
6875文字
会話率:20%
脳梗塞で入院した夫のことを妻が話をする。
最終更新:2011-08-28 11:36:49
11077文字
会話率:19%
高齢の両親と娘の平穏な暮らしが、父親の脳梗塞による緊急入院で一変する。病弱だった母親はもの忘れが激しくなり、認知症が疑われる。そんな父と母の介護に加えて、別居の兄夫婦の辛い仕打ちに苦悩する日々が始まる。
最終更新:2011-05-13 10:48:08
87103文字
会話率:24%
仕事場でふとした事がきっかけで付き合う事になった二人。
浩、30才、みすず19才。
お互いヤキモチをやいたり、中々一緒に入れる時間がなかったりするが段々二人の中は深まっていく。
そんな時九州にいる彼のお母さんが脳梗塞で倒れ、浩は九州に行
く事に。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-23 12:54:46
10398文字
会話率:0%