恋愛のトラウマ、美しい姉へのコンプレックスを抱えている莉奈は、自信を持てずにいた。ある時莉奈の部署に、新しく独身イケメン課長が転勤して来た。その送迎会の帰り道、莉奈が十三夜の美しい月に見惚れていると、「月が綺麗だね」と声をかけられ……。
吊
り橋効果のように、「月が綺麗だね」と言われてドキドキした気持ちは恋心と錯覚するのか? それとも本物の恋心へと発展するのか?
「あの虹の向こう側へ」に出て来た妃先生の妹の恋物語。「あの虹の向こう側へ」とは別のお話なので、読んでいなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-25 12:58:22
31935文字
会話率:40%
蝶の標本を眺める事だけが生きがいだった双子の弟は、人生を謳歌する美しい姉が大嫌いで大好きだった。
最終更新:2014-11-12 21:37:44
1741文字
会話率:53%
「赤城君のお姉さん、赤城君に恋してるのね」同級生の言葉を最初は戯言だと思った。あの賢く、気高く、美しい姉の中に自分なんかの居場所があるわけがないと。しかし、ある日赤城明人は気づいてしまう。姉の秘密の営みに。
最終更新:2014-09-13 16:03:33
2037文字
会話率:47%
一通の手紙にみちびかれて、私は、山奥にひっそりとたたずむ薄気味悪い洋館までやってきた。そして、そこで私を待ち受けていたものは……。
大理石の彫像、ブナの森、噴水のある池、大時計、らせん階段、壁に掛けられた肖像画、通行を禁じられた尖塔、美し
い姉妹、開かずの扉、遺言状の公開、七年前の事故、車椅子の少女、蔵書室、など、不気味な言葉が錯綜する館ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-09 00:29:55
59418文字
会話率:28%
美しい姉娘と醜い妹娘は、病弱な母親の薬を買いに西の森の魔女を訪ねます。道の途中で物乞いの男に出会い、西の森の魔女に渡すはずのお菓子を一つ上げてしまいました。
☆☆☆グリム童話風です。ちょっと残酷ですから苦手の方はご遠慮ください。
最終更新:2013-04-30 22:52:19
7352文字
会話率:25%
砂糖細工の船が海を行く。謎めいた人々を乗せて。砂糖で出来た部屋に、砂糖で出来た家具。彼らはそれに満足している。
美しい姉妹、ニコチン中毒の彫刻家、小鳥を溺愛する男、それに子猫。様々な時代からやって来た、様々なキャラクターが登場。
この
作品は魔法のiらんどとの重複投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-19 19:00:00
69020文字
会話率:60%
私の姉は美しかった。熟れた果実のように艶やかな肌。
誰でも受け入れてくれそうな柔らかい物腰。香水を付けていないのに、果実を連想させる香り。誰が見ても美しかった。でも、その綺麗な姉が結婚しようとしている男は嫌な奴で……。
最終更新:2009-10-03 00:14:53
1800文字
会話率:2%