「この戦い、我が国は『アイドル』による文化勝利を目指すのです!!」
数百年に及ぶ戦乱の世へ名乗りを挙げた、極東の島国。
死と恐怖を撒き散らしていた騎士団長アリーシャは剣をマイクに持ち替え、鎧兜を脱いでアイドル衣裳に着替え、笑顔を振り撒き愛
を謳い上げる。
「って、ふざけるなー!?」
「一応やってから文句言うのは律儀ですねー」
相棒のレイラは芸能神の分霊を名乗り、今日も見せパン穿いてスカートをチラリ。
戦神による支配が定着したことで芸能という言葉が失われ、乾き切った人々の心にぶっ刺さるアイドルの笑顔。奇襲を仕掛ける敵にはゲリラライブで対抗し、亜人差別にはケモミミアイドルでケモナー魂を宿らせる。
可愛いは戦争を終わらせる。
可愛いは世界を平和にする。
誰も死ななない異色の戦記、手段は『アイドル』!?
「ふはははははは!! さあ次の手が決まったぞォ!!」
「聞きたくない聞きたくない聞きたくない」
とりあえず世界平和が訪れるまで、騎士団長の受難は終わらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 18:10:00
104760文字
会話率:30%
20歳の誕生日、大学生の鈴木魎斗は“死神”を名乗る黒尽くめの男と出会う。
「魁斗さんが死ぬとは思えない」と慌てる死神。
死神としての仕事が終わらない以上、仕方なく魁斗に取り憑き、彼のそばに居座ることにした。
こうして始まった、魁斗と死神
の奇妙な同居生活。
毒舌な狛犬や霊感持ちの弟も加わり、騒がしくも愉快な日々が幕を開ける――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 16:44:08
3654文字
会話率:45%
かつて世界を救った「最強賢者」アルト。彼は魔王を討伐し、英雄として名を轟かせたが、その圧倒的な力が人々との隔たりを生み、今では崖の上の小さな家で孤独な隠遁生活を送っていた。退屈で無為な日々に埋もれる彼の心を変える出来事が起こる――ある日、崖
を訪れた一人の少女との出会いだ。
彼女の名はアリス。
影の巨人という謎のモンスターに襲われ、村を壊滅寸前に追い込まれた彼女は、最強の賢者に助けを求めに来たのだ。
最強であるがゆえに戦いから逃げ続けたアルトは、アリスの願いを聞き入れ、久しぶりに動き出すことを決意する。だが、影の巨人を追う中で彼が知るのは、単なるモンスター退治では終わらない「世界の滅びの予兆」だった。
「俺の力で守れるものがあるなら、守らない理由なんてない」
かつて人類を救った賢者が再び動き出す。彼の一挙一動が、世界の運命を大きく揺るがせていくことになるとは、まだ誰も知らない――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 00:32:21
5738文字
会話率:49%
異世界から召喚された英雄の母と、地元でカリスマ的存在の父を持つ羽月華恋。
一見すると理想的な家庭だが、実際には親の虚像に押しつぶされ、常に他者の期待に晒される日々を送っている。
さらに、かつて親友だった幼なじみの心桜との関係も、親の因縁と評
価の違いから深まる溝。
異世界の影響に翻弄される子供たちは、自分自身の道を見つけられるのか?
これは、親の成功や他者の評価に囚われた若者たちが、自分の生き方を模索するヒューマンドラマである。
【毎日0時投稿予定です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 00:00:00
33470文字
会話率:31%
斬っても斬っても終わらない。鍔割れ姫の地獄唄。
業の深さはマリアナの、海の谷より深く暗い。
地獄の鬼も涙して、閻魔大王に慈悲られる。
鍔割れ姫の地獄唄。閻魔事。閻魔事。阿弥陀の外。
最終更新:2024-11-26 22:44:37
1843文字
会話率:20%
精神を揺るがす浮き沈みを経験してきた一人のエルフの終わりなき物語。厳密な魔法体系が織りなす不思議な異世界で、驚きと謎に満ちた冒険が始まる。
最終更新:2024-11-21 17:59:40
14057文字
会話率:33%
新種の感染症によって、歩く屍が徘徊する世界。
荒れた道、燃えて朽ちたコンビニ、服を着たまま腐敗した死体――。
世界は終末を迎え、歩く屍だけが“隣人”となった。
初めて殺した“女”を忘れられないまま死んだ街を放浪する男は、手首を血に染めた一人
の少女と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 14:44:02
5582文字
会話率:10%
一月の終わり、隣に住む幼馴染、橘花蓮音(たちばなはすね)が死んだ。
一番身近な一番大切な存在を失い、途方もない涙に暮れていた神風託(かみかぜたく)は、目が覚めると一月の初旬に戻っていた。
失った人を取り戻そうとして失敗し、また時間を遡
り、また繰り返し。ボロボロになって心が尽きるのが先か、非情な未来を変えるのが先か、はたまた別の結末か……。
幸せな未来を掴めるまで終わらない一ヶ月が、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 18:30:00
137809文字
会話率:44%
三百年前。
闇黒の流星が、ワルド=ガング王国の北にある山脈に墜落した事から……全ては始まった。
流星が墜ちた場所に発生した謎の〝孔〟と、そこから時折這い出してくる謎の敵性生命体……通称『異相獣』に対抗するため、ワルド=ガング王国はそ
れらと、長い長い戦いを繰り広げた。
しかし現在、そんないつ終わるとも知れない戦いの行方を変えうる、究極の兵器がワルド=ガング王国でついに開発され……異相獣達と将来戦う事を宿命付けられた少年少女の内の、五人の少女達が、それを以てして異相獣に立ち向かう!!
果たして、国家の……少女達の運命は!?
そして〝孔〟と異相獣はいったい何なのか!?
ただの戦闘美少女モノでは終わらない(かもしれない?)まさかな異世界系戦闘美少女戦記、始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 09:00:00
8412文字
会話率:31%
貴族令息であるロニーは衝撃のあまり頭を抱えていた。
愛想や要領が良く、それによりあらゆる人を虜にする才能を持つ兄のせいで、様々な物だけでなく家族や使用人から貰えるハズの愛情さえも奪われ、そのせいで家にも必要最低限の居場所しかなく。さら
にはその兄に、なんと二度も婚約者を奪われてしまったせいだ。
しかし、そんなロニーはとある少女……幼い頃に出会っていた隣国の少女とまさかの再会を果たし、さらにはそれをキッカケに祖国のまさかの危機を知って……!?
普通のざまぁでは終わらない……まさかの異世界恋愛系“パニック”ファンタジーの幕が開く!?!?!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 15:00:00
20807文字
会話率:19%
仕事帰り、夕飯の材料を買って駐車場を歩いていた彩香は、不意に背後からの視線を感じる。一人の男がこちらを見つめ、近づいてくるのを見て、彩香は恐怖心から車を急発進させる。
しかし、それだけでは終わらない。街中を走り続けても、男の車が執拗に後を
追ってくる。「なぜ私を追いかけてくるの!?」
逃げ惑う中、彩香はついに交番に駆け込み助けを求める。男の目的は一体何なのか?緊張感が高まる中、意外な真相が明かされる、予想外の追跡劇!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 13:00:12
1986文字
会話率:42%
観客による鳴り止まない拍手の音。上がる歓声を後にステージから捌ける。
まだ終わらないでと熱狂的なファンからの名残惜しそうな声に、舞台の成功を確信する。誰もが憧れて、一度は夢みるような主役に、ようやくなれた。
……はずだった。
覚えているのは
、自分が演者だったということだけ。
名も知らない劇場での奇妙な出会いが、人生を変える。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-13 07:00:00
14942文字
会話率:42%
不思議を処理する仕事をしている志東は、1人で仕事をするのにそろそろ限界を感じていて、一人利用出来そうな人物に話をもちかけてみることにした。
その人物は、たくさん人を殺してしまった少女で、それだけに強さは折り紙つきである。
しかし、利用出来れ
ばよかっただけなのに、ひょんなことから世話を任されて。二人で過ごすことに……。
闇に隠された過去を抱える志東と、血にまみれた過去を持つ少女の、お仕事とその日常のお話。
終わった世界で、終われないものと、終わらないものと。命が紡ぐ。いつか終わりゆく為の、少しづつ、真実に、辿り着くための、その過程。
終わりが決まっている二人は、終わりから目を背けているけれど。
けれど、少しずつ、終わりは追いついてきて。
けれど、少しづつ、真実から目を背けることが出来なくなって。
仕事の中で色々な人と出会って、色々な景色を見て、色々な思いに触れて、2人はいつか___折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 17:10:00
216369文字
会話率:40%
※作品を作る、文章を書く練習
※ネタの感じが強いので、お好きな様に判断して下さい
※感想や文章のアドバイスなど先輩方お願いします。
悪の組織ブラックダイヤモンドはかつて怪人を生み出し、世界征服を目論んでいた。
世界一の天才科学者にしてブラ
ックダイヤモンドの創始者が創り出した怪人は当時の軍事力では手も足も出ず、人類は敗北の一途を辿っていた。
しかし、その野望は超人的な能力を持つ魔法少女達の誕生によってついえた。
数十年の戦いによって悪の組織は壊滅した。
物語はそれでは終わらない。
悪が滅んだとしても彼女達、魔法少女の力は消えることはなく、人智を超えた力と不老不死の力は次第に人々の目に恐怖として映り始め、やがて科学者たちの恰好の餌となって行った。
それから幾年が過ぎた頃、悪の組織の忘れ形見、最終兵器として創られたゼキエルは目を覚ます。
魔法少女が人類の敵として存在するその世界でゼキエルは何を思って行動するのか。
魔法対策特別派遣者として、怪人とバディを組み魔法少女と戦う者達まで現れ、ゼキエルは生みの父との使命を全うするために行動し始める。
これは残された最終兵器が父との約束を果たす物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 20:42:33
14673文字
会話率:37%
ある夕暮れ、日常は崩壊した。
『暗黒の国』と名乗る異世界民がこの世界を侵略しようと襲ってきた。
そこへ、同じく異世界『ミラキュラス』より現れた妖精達の力を借りて、魔法少女が誕生する。
不思議な力で『暗黒の国』を退け、一年に及ぶ侵略行
為は魔法少女達と人類の勝利によって終着した。
――それから、10年の年月が過ぎた。
立花橙花は20代の、魔法少女。
『暗黒の国』を退けた後も依然として世界の侵略は終わらないままだった。
妖精や魔法少女達の力の研究をする施設『フォルトゥナ』で働いている。
そして、元敵幹部の導引葦月と結婚したばかりだった。
結婚の理由は至極簡単。『お互いの自由のため』である。
大人になっても魔法少女に変身できる橙花と侵略してきた異世界民の上位幹部であった葦月。研究材料になる運命は必然であった。
だからこその、結婚である。
もちろん、橙花は結婚に夢を見ていない訳ではなかった。年頃の女子のように好きな人と、慎ましくも幸せな生活を送ってみたいと思っていた。それが、よりにもよって元敵幹部と。
だが「決まった事なら仕方ない」と諦め……もとい、受け入れた。
そして2人は、愛が芽生えるかもわからないまま結婚生活を送ることに。
職場は魔法少女の研究施設、住処は研究施設の社宅、住処に帰れば同居人がいる……と、ほとんどの自由は無い。
おまけに結婚相手は何を考えているのかさっぱりわからない、基本の表情が無表情の葦月。
また、別のところでは新たな敵組織の発足が予見され、橙花はその調べ物や証拠集めに奔走することに。
こんな時にこそ夫の力を借りようとするものの「分からない」「返答が難しい」と答えるばかり。
それから、色々あって解決はするものの――力が封印されているはずの、夫が変身した。
ちょっと待って?!
なんで元の姿に戻ったの!?
というか、今までなんで言わなかったの?
魔法少女と元敵幹部の夫婦の、お互いを知りお互いの理解を深めるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 19:50:00
45497文字
会話率:40%
ブラック企業での激務に心身をすり減らしていた主人公。ある日、とうとう限界を迎えた瞬間――まさかの異世界転生!? 「これでついに俺もチートスキルで無双できる!」と思ったのも束の間、なんと転生先もまた ブラック企業!?
異世界なのに、山積みの
書類と終わらない残業! 上司は魔法で書類を増やすし、スキルは「残業耐性」と「資料整理」ってなんでそんな社畜向けスキルしかないんだよ!? もう逃げ場がない現実をどうにかしたい主人公は、せめてこの苦しみをみんなで笑い飛ばそうと 配信を始めることに。
「異世界で魔法の仕事!? いや、ブラック企業生活ですけど?」
魔法やドラゴンがいるはずの異世界で、ひたすら労働に明け暮れる日々。しかし、配信を通じて少しずつ視聴者たちと繋がり、彼らのツッコミや励ましが唯一の心の救いに。果たして、主人公は異世界ブラック企業をぶっ壊し、真の異世界ライフを手に入れることができるのか――!? 笑いと涙と愚痴が炸裂する、異世界ブラック企業サバイバルコメディ、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 22:37:37
42128文字
会話率:63%
突然異世界に転生した主人公は、かつて「地面師」としてリアルで土地を騙し取っていた元詐欺師。しかし、今回は単なる詐欺では終わらない。転生先は、貴族が土地を支配し、古代からの法と契約が複雑に絡み合う世界――そこで、彼はその知識とスキルを駆使し、
貴族たちの土地を次々と手中に収めていく!
「この世界で成功するのは簡単だ」と余裕を見せる主人公だが、思いもよらぬ敵や罠が次々と立ちはだかる!彼が本当に目指すのは何なのか?最終的に誰が勝者となるのか?緻密な策略と知恵で織りなす異世界土地バトルが今、幕を開ける――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 21:35:45
38400文字
会話率:34%
ある日突然、起きたら白い空間に‥‥
目の前には可愛い少年がいて、創造神だと言う。
半ば脅迫めいた言葉で、色んな世界の修復をすることになった私(アラフォー)
夢だと思いたいけど、ボディーガード件監視をつけられ、修復が終わらないと元の世界に返し
てもらえない
こうなったら、やるしかない!さっさと終わらせて元の世界に戻るんだ〜とヤケになるが…そんなに簡単に終わるはずないよね(汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 22:06:10
4742文字
会話率:48%
手足が二つずつしか無く、心が一つしか「ボク」。そんなボクは、自分の仕事だけでなく、上司に押し付けられた仕事でキャパオーバーになった。──こんなん絶対終わらない。──こんなん絶対無理だ。そう想いながらも仕事をこなしたボクは、やがて、身体だけで
なく心までがキャパオーバーになっていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 18:00:00
455文字
会話率:0%
この作品は「鬼滅の刃」の影響を大きく受けています。
平和な日常、今この瞬間に自分が鬼との戦いに巻き込まれたら、家族は?友人は?兄弟は?
何事もない日常からの非日常。自分の知らないところで多くの人が助けてくれていた。
今明かされる100年前の
因縁。100年前に何があって自分たちは狙われている。
運命は常に残酷で冷酷。それでも道を切り開いていかなければならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 18:00:00
30259文字
会話率:82%
バンパイアの女王として君臨していたミレニア。彼女は勇者パーティーに討伐された。しかし腐ってもバンパイアの女王、ただ殺られただけでは終わらない。転生の秘術発動だ。だが、ちょっと待て。人間の赤子として生まれたら、目の前にあの勇者がいるのだが?
即座に報復してもいいかしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 16:36:46
1823文字
会話率:21%
隆(40歳)は、自分の年齢に関係なく、18歳の美咲とも自然に会話ができると信じている勘違い男だ。彼は自分の「大人の余裕」が美咲にとって魅力的だと思い込み、彼女が自分を好いていると確信している。隆は、美咲に対して「年の差を感じない」「自分の大
人の魅力が伝わっている」と勝手に思い込み、積極的に距離を詰めようとする。
一方、美咲は彼の近寄り方や話しかけるタイミングに対して不快感を抱いている。隆が息をかけながら近づくたびに気持ち悪さと怖さが募り、表面的には笑顔で応対するものの、内心では早く逃げたいと思っている。隆の「いい匂いだ」というコメントや、馴れ馴れしい距離感に美咲はさらに嫌悪感を抱き、気づいていない隆の勘違いに対してますます恐怖を感じていく。
隆は自信満々で美咲との関係が良好だと思い込むが、美咲にとってはただの怖い存在になっていく――彼の勘違いは終わらないまま、二人の感覚は決して交わることのないまま進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 22:40:00
8630文字
会話率:29%