「それ」はわたしから皮を剥ぎ、わたしになった。残されたわたしは液体になり、人間ではなくなった。停滞する命、生まれる命、死ぬ命。ぬけがら。眩い光。
最終更新:2022-10-03 00:15:13
28730文字
会話率:11%
高校入学を目前に控えた少女、雛森司は暴走トラックに轢かれて死ぬ直前、眩い光に包まれて異世界に転移する。中卒という学歴しか持たないはずなのに与えられた職業は何故か【賢者】で、しかも魔王の子育てをすることになってしまった。
「うちの子可
愛い」が口癖の親バカな司だが、良いことと悪いことの分別はきちんと教えるいい親だった。司は魔王を召し上げようと悪巧みする魔族や、魔王の命を狙う人間たちから幼い魔王を守れるのか?
「うちの子に手を出すなら覚悟は出来ているな?」
ちょっと脳筋な賢者が送る、魔法と剣の異世界生活。ここに開幕!
・恋愛要素は後の方であります。
・かなりご都合主義です。
・主人公最強説。
・美人や天才や美少女や美少年は出てきますが基本的には残念です。
・主人公が一番残念です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 00:00:00
9239文字
会話率:27%
「究極の人馬一体を」
ウマリティ王国の最強戦士・モエ・ドゥ・ドラセナには夢があった。
機能美を兼ね備えた最強馬である愛馬「トゥレネ」と自らの融合。
ギリシャ神話の半人半馬族「ケンタウロス」に生まれ変わることであった。
「星降る夜
に願えば、お前のその夢を叶えてやろう」
夢枕に出てきた神は、そうドラセナに告げた。
隣国の超大国・サロルド共和国がウマリティ王国に攻め込んできた夜。
ドラセナは1人、融合儀式を城近くの放牧地で執り行う。
儀式は順調に流星がドラセナに向かって降り注ぎ、眩い光が包み込み。
儀式は成功。
そう思ったドラセナだったが……
なんと、誕生したのは、上半身が馬、下半身が人間という馬人間。
神様はケンタウロスの姿について勘違いをしていたのだ。
ドラセナは、言葉も力も失い、魔物として城中の兵から追われる。
さらには超大国サロルド軍が、ウマリティ王国の本拠地「ローレンス城」近くにも押し寄せてきた。
大ピンチとなる中、異形の姿となったドラセナは、果たしてこの危機をくぐり抜けられることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 12:16:57
12255文字
会話率:24%
職業自宅警備員である現在25歳の新田和人は、今日も自宅警備の仕事に勤しんでいる。
主に担当している場所は自室で、勤務時間はブラック企業もお手上げの24時間。
もちろん休日は存在しない。有給も皆無の年中無休の職業である。
しかしながら、それを
世間の愚か者達は職業とは呼ばず、口を揃えて『ニート』と呼ぶ。
最初の頃は職務中にも関わらず、母親がガミガミと文句を囀っていたが、今では俺の職務態度に感心したのか何も言ってこなくなった。
だが、世間の愚か者達の声は違った。
こんな世界は俺が居るべき世界ではない。
そう思っていたある日、眩い光と魔法陣が唐突に現れ、俺は別の世界と呼ばれる『異世界』へと召喚された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 20:08:46
545文字
会話率:5%
四つの国からなる広大な島、セアシェル大陸。剣と魔法の世界であり、妖精、エルフ、魔物に魔族、様々な種族からなる世界で今、世界を魔物と魔族が支配する暗黒の時代へと導く魔王復活の兆しがあった。
魔王を信仰する邪教徒を打ち倒すべく、一人の幼い少女が
聖女として魔王討伐の旅へ出ることになる。
聖女を守る為に集まった仲間達。心優しき勇者くん、内気で無口だが心の声は誰よりもデカイ戦士さん、お金が大好き過ぎて大魔法使いから破門された守銭奴の魔女ちゃん。
クセの強い仲間達で旅をしようとするも、出発前の禊の儀式を行っていた聖女ちゃんに異変が起きた。
眩い光が聖女ちゃんから発せられたかと思ったら、聖女ちゃんの様子が明らかにおかしい。
「なんじゃこりゃあ!?」と、明らかに中身がおっさんになっている聖女ちゃん。悪魔が取り憑いたと騒ぎ出す勇者くん。勝手に金儲けの臭いを嗅ぎつける魔女ちゃん。
これは異世界同士で転移が起きた不幸な事故。
七歳の聖女ちゃんは、日本という国のヤクザさんの中に魂だけが転移してしまい、二十台の若き特攻隊長であるヤクザさんはファンタジー世界の愛らしい聖女ちゃんの中に魂だけが転移してしまっていた。
聖女ちゃんサイドでは魔王復活阻止の危険な旅を。
ヤクザさんサイドでは権力争いに終止符を打つべく親分や子分達とファンシーで平和な日常を目指す。
そんなドタバタ冒険ファンタジー(本作はあらすじの部分まで追いついていません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 08:48:30
36893文字
会話率:42%
『全年齢対象!もふもふがイケメンに変身し戦う&カフェの癒し系現ファン!』
春(はる)光彦のおさわりカフェ『モフーズ』は経営難真っただ中だ。とはいえ愛する家族ゴールデンハムスターの『むーたん』と散歩に出ていたその時、突如として巷を騒がせて
いる『未確定物体X』が現れ窮地に陥ってしまう。しかし突然むーたんが、未確定物体Xの前に立ちはだかって!?
『煌け! 僕のスター!』変身したむーたんに降り注ぐ眩い光。一体君は何者なんだ? 光彦の前でイケメン青年となったハムスターの『むーたん』にはどんな秘密が隠されているのだろうか……!?
小動物おさわりカフェ『モフーズ』に訪れる動物達によるもふもふライトな現代ファンタジーです。ある意味最強!? 動物達が変身するのは『爽やか系』『ツンデレ系』『お兄様系』など色々なイケメンが「続々登場します。ライトなバトルあり、カフェをお手伝いする日常パートなど、誰でも安心して読めるコメディタッチで、ゆるふわ平和的ストーリーとなっております。
通勤通学のおともに、ちょっと一息な休憩時に! あまり考えずに、楽にさらっと読めるお話になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 07:03:46
24417文字
会話率:33%
――――ある日、早島誠<はやしままこと>は暇つぶしにネットサーフィンをしていた。適当にキーボードをたたき、「アル」と打ち込む。すると検索で、「アルティミア」という掲示板がヒットする。そこに書かれているコメントには「アルティミア大陸への行き方
」という題名の投稿がされており、コメントを追っていくと、異世界へ行くための転移魔法陣の書き方が詳しく、繊細に書かれていた。最初はばかばかしいと思っていた早島はMMORPGのゲーム内容だと思い、サイトを閉じた。しかし、画面の中で書かれていた転移魔法陣が脳内にちらつき、頭から離れなかった。
異世界へと憧れを抱いていた早島は仕事中、デスクワークをしている時に書類の片隅に100円のボールペンで転移魔法陣を書いてみた。書かれた転移魔法陣から眩い光を放ち、フラッシュバック。隣にいた部下の山田有利と共に真っ白な空間へと転移する。
そこにポツンとある巨大な門、そして、美少年が一人。美少年が満面の笑みを浮かべ、両手を広げ、歓迎する。
「―――――ようこそ、僕の世界アルティミアへ。なんでここにこれたのかは僕もわからないけどね笑」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 22:41:52
30815文字
会話率:52%
その男は、深い森の中で目覚めた。
何故ここに居るのか、どうやって来たのか、ここは何処なのかはおろか、己が何者なのかすらも思い出せぬまま。
そして、森を彷徨う男は、運命的な出会いを果たす。――巨大なドラゴンに襲われる、白い猫の顔をした
獣人の娘と。
ドラゴンに立ち向かわければならなくなった男は、眩い光と共に顕現した“コンセプト・ディスク・ドライブ”を、まるで使い方を知っている様に操り、光に包まれる。
そして、光の中から現れたのは――
「装甲戦士(アームド・ファイター)テラ・タイプ・ウィンディウルフ! 完・装ッ!」
正義のヒーロー・装甲戦士テラの姿だった。
その圧倒的な力でドラゴンを倒した男は、助けた猫獣人の少女――ミアン王国第三王女・フラニィとの会話の中で、自分が装甲戦士テラの装着者・焔良疾風(ほむらはやて)である事を思い出す。
――だが、気を落ち着ける間もなく、新たな襲撃者――装甲戦士(アームド・ファイター)ツールズが現れた。
テラとなったハヤテは、ツールズと激しい戦いを繰り広げるが、力及ばず敗北し、気を失ってしまう。
ハヤテを捕らえたのは、自らを“オチビト”と呼ぶ、人間の男たち。
彼らによってハヤテは、驚くべき事実を知らされる――。
強敵たちとの戦い、
猫獣人たちとの出会い、
そして、時折見る、奇妙な夢、
焔良疾風は、様々な困難に立ち向かいながら、自分の真実の姿と、この奇妙な異世界に隠された事実を、少しずつ知っていく――。
◆ ◆ ◆ ◆
異世界へと転移し、過酷な運命に翻弄される、記憶を喪った仮面の戦士の戦いを描く、異色の異世界転移アクション、ここに開幕!
*2020年4月5日、ツギクルに外部サイト小説登録をしました。
*2020年4月5日、ノベルアップ+版も公開しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 21:09:59
878052文字
会話率:49%
極々普通で平穏な日常を送っていた少女、竜ヶ峰颯(りゅうがみねはやて)は学校帰りの途中で異形の群に襲われている人と遭遇し助けた途中で崖の下へ落ちてしまう。そこで、不思議なペンダントを拾った颯の前に一匹の大蛇が姿を現したとき拾ったペンダントが眩
い光を放つ――――
不思議なペンダントを拾った少女に次から次へと敵が襲い掛かる!!
そんな危機的状況で颯は一人の小柄な少年と出会う。
この物語は、様々な苦難に立ち向かう少年少女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 12:00:00
243466文字
会話率:49%
―退屈が僕たちを、面白くない大人にさせようとしてる気がした
だから、大人になる前に少しだけ、子供だった事を忘れない為の冒険がしたかったんだ―
東国の片田舎、朱槻(あけづき)市。清条ヶ丘(せいじょうがおか)の夏祭りの日。
茹だるような夏
の日差しの中、山際で祭りの設営が始まっていた。
幼馴染の三人。マナブ、サトル、シオリは怠惰な日常を過ごしながらも、変わり映えの無いこの友情が心地よくもあった。
例年通り、代わり映えしない祭りの賑わいの中で、三人は子どもの頃にかえって「冒険ごっこ」をしようと提案する。
賑わいを抜けて神社の裏手を抜け、草をかき分けながら獣道を下る三人の前に、見覚えのない泉が広がる。
その美しさに足を止めた一行は、ほんの好奇心に駆られ、その泉へと入ってゆく。
泉の中心には古ぼけた祠と、そこに古めかしい石棺を見つける。
周りの制止を振り切り、サトルが石棺の蓋に手をかけたその時、辺りは眩い光に包まれた。
頭の中で鐘の音が鳴り響き、気がつくと3人は夏祭り当日の朝に戻っていた。
そうして、あの夜を巡る繰り返しが始まった。
全ての始まりとなる第一章『フラクタル』
世界を巻き込み、時間も時代も超えて交錯する少年少女の冒険譚の序章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 13:00:00
16325文字
会話率:57%
俺、【白部 純一】は、久しぶりの休暇を楽しむために、愛車の『相棒』と共にドライブをすることにした。
普段通らないような山道を通行中、突然の悪天候に見舞われ、早くこの道を抜けようと思った俺は、ふと知らない謎の『トンネル』を見掛ける。
カー
ナビにすら詳細がないトンネル、しかしカーナビはここを進めと示してくる...
人一倍好奇心旺盛な俺は、そのままトンネルを進むことにした。
暗い不気味なトンネルの先から眩い光が差し込む。
トンネルを抜けたら、そこは-------
ファンタジーが広がる、異世界だった。
「もしかして俺、異世界に来ちゃった?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 16:20:45
175560文字
会話率:37%
主人公の木花桜が御朱印集めをしている最中眩い光で目をつぶって開けた瞬間そこは見覚えのない所だった。
ただ御朱印集めをしていただけなのに、異世界召喚に巻き込まれてしまったのだ。他の6人は勇者の中木花桜は職業も分からず無職認定をされてしまった。
そんな木花桜が冒険をして困っている人達を助けて行くお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 10:00:00
4473文字
会話率:54%
かつて、世界破滅へと導くとされる暴食龍マラクを討ち倒し英雄となった冒険者ドリアスが居た。
だが、その息子アルバスは先見の明で周囲から将来性を期待されていたが剣も魔法も才能が無く、次第に周りからは馬鹿にされていき孤独を感じる様になった。
そして何時もの様に冒険者ギルドで雑用係の仕事をし、嫌がらせを受けながら職務を全うしていた時一つの水晶玉を手に入れる。
水晶玉を持ち帰ると眩い光が溢れ出すと此処とは違う雰囲気の部屋に変わった服装の女の子が映し出されアルバスは女の子に恋をする。
一方、言ノ葉梓は父親が人を殺してしまい、その日から“犯罪者の娘”と周囲から呼ばれ更には人殺し等としてもいない事を恰もした事にされイジメられ、その帰り道見慣れない店がふと目に入り店員のお婆さんから水晶玉を渡される。
精霊から願いを叶えてもらえると言われた水晶玉を持ち帰り、しばらく待っていると水晶玉が光出し男の子が映し出され、会話を重ねる事に勇気を貰い男の子を気にし始める。
異世界に済むアルバスと現代日本の女の子の言ノ葉梓の水晶玉を介した不思議なラブコメの始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-19 07:41:28
9845文字
会話率:57%
「――俺を大人にしたのは、麗珠だ。おまえが一目で惚れるような男になる、と言っただろう?」
皇帝は即位から十年、誰ひとりそばに置かず、呼ぶこともない。
異母姉妹のつなぎとして後宮入りした麗珠は、皇帝に存在を無視され、使用人にも邪険に扱われる
日々。
ある日食欲に負けて石を投げると、鳥と共に子供が落ちてきて眩い光を放った。
会う度におしりが光る子供はあっという間に美しく成長し、皇帝だと名乗って麗珠を妃にする。
「おまえの望みは、一石二鳥。鳥は仕留めたし、あとは――俺の寵をやる」
光り輝く美貌の皇帝と光らせてしまった乙女の、投石から始まる急成長と伝わらない溺愛のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 21:40:18
127096文字
会話率:41%
一年前の大晦日、地球全土が金色の眩い光に包まれ、人類は姿を消しました。
最終更新:2021-12-18 20:43:32
1197文字
会話率:27%
白い空間にいつの間にかいた市川綾人。
頭を整理する中で通り魔に刺され死んでしまったことを思い出す。白い空間でしばらく待つと眩い光が現れ、光が収まったと思ったらそこには女神が。女神は綾人に3つの選択肢を提示する。その中の一つ、異世界転生が
提示されたと同時に飛びつく綾人。そして女神は2つの能力を授けるという。様々な選択肢の中から綾人が選んだ能力は!?
様々なキャラクターたちが織り成すドタバタファンタジー!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 22:00:00
161949文字
会話率:56%
あれは忘れもしない、立秋にさしかかった八月のある日。
涼真と妹の心は、仲睦まじく一緒に買い物に行った帰りに、突如として突っ込んできた某求人サイトを掲げたトラックによって轢かれてしまう!
まだ成人すら迎えられないまま、涼真と心の人生は
終わってしまったかと思われたその時、一筋の光が!
眩い光明が晴れ、視界の機能が戻ったその時、涼真と心が寝転がっていたのは薄暗い空間の、固く冷たい地面だった。
そして、目の前には、声がしゃがれたヨボヨボの爺さんの姿が。
「ここは……?」
「よくぞ来てくれたのぉ。魔王の後継者達よ……」
「……は?」
その爺さん曰く、自分が魔王職を退くために、その後継者として涼真と心をこの世界に呼び出したらしいのだが。
「では、お前たちの役職を発表するぞ……。魔王後継者、花宮心!そして、骸を作る何かこう……土職人みたいなやつ!花宮涼真(主人公)!」
………………は?
謎のスキルを手にした涼真と、最強のスキルを手にしたブラコン妹の心。
二人が織りなすドタバタ異世界コメディ!
「出来た!会心の出来の、ゾンビだ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 17:29:43
9208文字
会話率:53%
遠くから聞こえる戦いの音。繰り返される喧噪と静寂の果てに、ライカーは疲れて立ち尽くしていた。雨が強く振っている。しかし、そんな土砂降りの雨も返り血を流してはくれない。
――兄様は、今の僕を見てもまた笑ってくれるだろうか。
ライカー
は帝国に復讐を果たすべく、ただ復讐のことだけを考えて生きてきた。それはやはり、孤独な日々だった。
ーーーーーーーーー
復讐はあっという間に完了してしまったが、彼は強さより愛を希求してた。
こんな自分でも、幸せになることが出来るのだろうか。ライカーは賢者の石がはめられている王冠を持った瞬間、兄との温かい日々を思い出して涙が出てきた。「こんなはずじゃなかった」と、呟いていた。そして胸底にある思いを吐露した。
「ぼくは…ただ….幸せになりたい」
「幸せになりたかった…..」
そう声に出して願うと、賢者の石が光り輝く。 同時に、こんな声が聞こえてきた。少し高くて、柔らかい、女性のような声。
「ライカーはきっと幸せを見つけられるよ」
眩い光が辺りを包み込む。その光と声に導かれるようにして、どこか空を飛んでいるかのような感覚に襲われる。
何が起きているのだろう。
わからない。
気付けばライカーの目の前には、“あの頃”のベーロンモマ帝国が広がっていた。
ーーー
●一度復讐するためにすべてを失ったベーロンモマ国の第二王子ライカー、ただ幸せになりたいと国宝であるオーギュストの王冠に願った。願った瞬間、王冠から女の人の声が聞こえ、ライカーは過去に戻った。
ライカ―を絶望から救いたい少女ロクリエ x 呪われているハーフエルフライカ―
ライカ―は自分の幸せを見つけるだろうが。
ラブコメx復讐x転生小説!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 12:00:00
56870文字
会話率:34%
君が私の目の前に立ちはだかったあの時。
それはまるで、真っ暗闇の夜に眩い光が墜落してきたような衝撃だった。
そう、君に出会ったあの日から。
私に、月が落ちてきた。
* *
満たされているようにみえて空っぽな少年と、背
負い過ぎてうまく笑えない少女の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 11:00:00
585文字
会話率:0%
《原題:お散歩は世界樹まで》
仕事を退職し、引きこもり生活を送っていた高井 聡。
ある日彼はランニングの最中に、不思議な大樹の洞で弱った子犬を拾う。
紆余曲折経て、家族となった子犬。
日々を過ごす中で、ふたりは固い絆で結ばれていった
。
そんなある日の散歩中。 何かに導かれるように突然走り出した愛犬の後を追いかけていくと、あの大樹へとたどり着く。
そして愛犬は大樹に向かい、高らかに吠える。
眩い光が辺りを包み込み、ふと気がつくと、聡は見知らぬ森の中に立っていた。
なぜか美少女へと姿を変えていた愛犬、クララと共に___。
フェンリル。そう呼ばれる神獣の飼い主になってしまった聡は、大樹ユグドラシルを救うため、最強の愛犬を従えて様々な世界を渡り歩く。
聡とクララ。
ふたりの異世界散歩珍道中が今、はじまった……
※一時期更新していた処女作の設定やプロットを一部変更し、書き直した作品です。
※ガールズラブは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 18:13:01
3907文字
会話率:20%