ミラノ・アウディラ(15)が擬似屋の仕事を選んだのは、報酬が高いからという現実的な理由からだった。
擬似屋なんて恥ずかしい仕事に夢も希望も抱いたことなんてないし、経済的な問題から解放されたら、いつでも辞めてやろうとミラノは思っている。
お金
持ちになったら学校に通って、もっと華やかで自慢できる仕事に就けるように資格を取るのだ! けれど、擬似屋に就職して初めてミラノは異世界へ行くこととなって――。
※この作品はムーンライトノベルズの方で連載を始めて重複投稿となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-29 14:01:26
54596文字
会話率:38%
小旅行に行くためスーツケースを持って自宅を出た遡は気が付くと深い森の中にいた。
そこで出会ったのは金髪の美少年。
彼は異世界から異世界へと旅する時空の神リュシクルと名乗る。彼からこの世界は遡の世界とは違う異世界エルグラドという世界だと言
われた。
なぜ?なんのために?と遡はリュシクルに聞くが答えてもらえず困惑する。しかもこの世界の神々に気に入られ、チートの能力が……。
果たして遡がこのエルグラドという世界に喚ばれた訳とは…。
*異世界トリップ物。基本主人公最強です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-31 08:00:00
3277文字
会話率:39%